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まぁ、私の知らない間に水も滴る良い男へと変貌を遂げていたのですね。
私もそんな貴方を見たかったなぁ…
ねえ、もう一度失敗してみません?
[やはり。
しかし想像の上を行く大失敗に吹き出してしまった。
彼をからかうように誘いをかける。勿論本心ではない。
他の、例えばジークムントには決して出来ぬ会話であり、故に彼の前では自分も聖女ではなく、一人の女性として振る舞えていた。]
さすがにそれはご容赦ください。
[ もう一度失敗したらそれこそ笑いものである。
誂われているのも分かってはいたが、つい真面目に返してしまうのである。 ]
どうせ水が滴るのでしたら水浴びのときに御覧くだされば……
[ とんでもないことを口走っているが、本人まったくもって自覚がない ]
[いつだってマジメな彼をからかうのは楽しい、けれど。]
そ、そのようなはしたないことっ
女性になんて誘いをかけてるんですかっ
[突然の誘いの僅かに目許を染めて、眉尻を吊りあげる。きわめて声量を搾り怒りながら、ジークムントたちにばれないよう肘で脇腹を突いた。]
いっ…たっ、……も、申し訳ありません…
[ 何か怒らせてしまったようである。肘鉄をくらった痛みと、怒らせてしまった情けなさで、謝罪し、項垂れる ]
…セクハラじゃなくて素だったの?
[素直な謝罪に驚きと呆れと申し訳なさが入り混じり、なんとも言えない顏になった。]
…しょうがない御方。
[けれどもそんなところが好ましく感じられ、微笑みを零しながら突いた脇腹をそっと摩った。]
せく…はら…?
[セクハラってなんだろう、と頭に疑問符をうかべてオクタヴィアの顔を見た]
…あ……。
[ 脇腹を摩られて不思議な感覚に陥る。
こんな感覚は始めてだった。 ]
…変な声をあげて、どうしたんですか。
[それほど強く肘で突いた訳でもなく、強く撫でたつもりもなかったが、打ちどころが悪かったのだろうかと表情を曇らせた。]
あとで湿布持って行き見ますね。
[だとすれば放置するのは駄目だろう。
薬草を煮出した汁に付けた布を持っていく約束を一方的に取り付け、目の前の天使たち―
その中でも、ジークムントに見つめられている見慣れぬ天使に注目した。
まるで、何かに焦がれるかのように。**]
湿布、でございますか?
…よろしくお願いします
[ そこまでの手当が必要か分からないが、オクタヴィアと話せる機会ができればと了承してしまった ]
[ 皆の話を黙って聞いて、皆の表情をつぶさに観察し ]
わたくしも、もう少し考えを整理いたします、 それでは失礼致します。
[ オクタヴィアがその場を離れたのを見て、自分も頭を下げてその場を後にした。 ]
/*
このカオス編成…
とりあえず絆持ちが皆落ちないと自分の勝ちはないと。
難しいわなぁそれも
さて、ご主人のところに行ってみるかぁ
(もちろん黙ってね)
いや…みんなより下みたいなRPそのままの役職でわらった。 */
[ 庭園を辞して目的もなく歩く。 ]
……何が最善なのでしょう
[ 今度は考え込みすぎて前後不覚にならないように注意しつつ、ゆったりと歩きつつ
結論の出ない問答を繰り返していた** ]
― 泉 ―
[ 気が付くといつもここにいる。泉のほとりの木の下で、考えを整理しようとして……
そのまま、眠ってしまっていた。 ]
[ それくらい眠っていただろう。 ]
………。
[ ゆるりと起き上がり、水面を眺めて思案する。
はじめはマレンマの慈悲の意見を支持していた。
しかし、人の歴史を紐解いていくうちに、慈悲だけでは人を御することは難しいのでは?
と思うようになった。
それをマレンマに伝えたところ
『汝の信ずるところを確かめなさい。
そうして、また戻ってくるのであれば、その時は喜んで迎え入れましょう』
と言われて。
そこから模索する日々である。
人は強いのだから放置せよ。とのジークムントの意見も一理ある。しかし人はそこまで強くなく、助けを与えなければ迷い、堕落するばかりである。
手遅れになってしまえば、シルキーの唱える滅ぼしたやすべきとの意見も尤も…ということになるが、そこまで放置していいのだろうか?
思考は、そこで堂々巡りをするばかりである。 ]
[ どれくらい眠っていただろう。 ]
………。
[ ゆるりと起き上がり、水面を眺めて思案する。
はじめはマレンマの慈悲の意見を支持していた。
しかし、人の歴史を紐解いていくうちに、慈悲だけでは人を御することは難しいのでは?
と思うようになった。
それをマレンマに伝えたところ
『汝の信ずるところを確かめなさい。
そうして、また戻ってくるのであれば、その時は喜んで迎え入れましょう』
と言われて。
そこから模索する日々である。
人は強いのだから放置せよ。とのジークムントの意見も一理ある。しかし人はそこまで強くなく、助けを与えなければ迷い、堕落するばかりである。
手遅れになってしまえば、シルキーの唱える滅ぼし絶やすべきとの意見も尤も…ということになるが、そこまで放置していいのだろうか?
思考は、そこから堂々巡りをするばかりである。 ]
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