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[ヤコブから頼りにしていると言われて>>39、嬉しそうな表情を浮かべたあと。ペーターとカタリナの訪問に気付いて、玄関に顔を出した。
自分より年上に見えるカタリナが、宿の料金や食事の心配をしている。ヤコブ>>41に続いて大丈夫と安心させるように告げた。]
何日泊まる予定か分からないけど、ここの女将さんは優しい人だから心配いらないよ。
[手伝いの方法が料理や掃除ではなく荷物運びや雪かきだったから、やはり自分が知るカタリナとは別人との思いが強くなった。]
[自分が他の人と間違えられているとは知らないまま、お茶を頼まれて分かったと頷き返し、あとはレジーナとヤコブに任せて談話室に戻ろうとしたとき。]
ひゃっ?!
[カウンターの横にいた羊を見たカタリナが食べ応えがありそう、と言う声が聞こえて、目を白黒させる。見た目は知っているカタリナにそっくりだけど、性格が違って興味深いと胸の中だけで呟いた。]
ペーター、カタリナさんに言われたお茶用意できたよ。
[羊をもふり終えた所>>37を見計らって声をかけた直後、カタリナがいなくなっていることに気付いた。何処に行ったんだろう?と首を捻りつつも、戻ってきたらお茶を用意しておこうと考えている。
カタリナがペーターと向かい合わせの部屋がいいと希望したから、205号室を譲って206号室に移動した。]
[マシュマロに串を刺すヤコブ>>71の手つきを見ながら、同じようにやっているはずなのに、自分の結果がおかしいのは何故だろうと結構本気で悩んでいる。恥ずかしいから口にはしないが。]
雪山密室殺人事件・・・探偵が抜けている・・・ああ、あったあった。
[以前読んだ推理小説の内容>>71に、相槌を打つ。]
確かその探偵、最後に自分が犯人と疑われて、消去法でようやく犯人が分かったんだっけな。い、言い方を変えれば、ミスリードはこうやるんだ!って作者の描写が凄い、という小説だよね、あれは。
[いち読者として、なんとなくフォローするような台詞を口にしつつそっとヤコブを見つめた。
もし入る前にお菓子の家をかじっていたら、ヤコブは自分を捕まえたのかな?と気になっている。]
そっか、良かった。
[こちらの声では、ヤコブが楽しげなのが伝わってくるから、心からホッとした様子で返事した。]
僕も楽しいと思っている。
ヤコブが楽しそうだからもっと楽しい。
[弾む声で答えたあと、心配には真面目に考えた内容を告げた。]
壁はクッキーだから大丈夫だろうけど、問題は扉のチョコだな。夏の間はチョコだけ交換すればいい?
あれ?
[暖炉の前に移動してきた小麦色の獣>>79に気付いて首を傾げる。
人間を全く警戒していないように見えたから、誰かに飼われているのかな?と考えたものの。心当たりは全く思いつかず、困惑する。
この獣が人間の姿を取ったとき、自分と似た青年になるなんて想像すらできず。
てててと近寄って声をかけた。]
風花の宿屋にようこそ。僕はヨアヒム・クレーマンという名前だよ。
お腹減ってない?サンドイッチ食べる?
[ヤコブのアドバイス>>84にこくりと頷き、真ん中真ん中と呪文のように呟きながらマシュマロを刺す。だが、何故だか微妙に横に逸れてしまうのだった。]
一見簡単なことほど難しいって言うからね!
[どうしても上手くできないから、誤魔化すように笑った。]
[けれども、犯人の手口を話すヤコブを見ていると、不意に胸の奥が痛むような気がして、ふるふると首を横に振った。]
まあまあ。推理小説のネタばれをし過ぎると読む楽しみがなくなるっていうからさ。
[一見普通にネタばれを止めているようでありながら、ヤコブにしか見えないように俯いた顔は、何かに耐えるような表情を浮かべていた。
何故だろう。昔のことを思い出すと、時折苦しくなるのは。
ため息をついて、そっとヤコブの額に手を伸ばす。]
[だがヤコブにどうした?と聞かれる>>85と、なんでもないといつもと同じ口調で返事する。]
ちょっとヤコブの顔を見ていたかっただけだよ。
蟻か・・・それは大問題だ。
[ヤコブが口にした新たな難問>>*7に、はっと目を見開くものの。]
そうだな。まあ、夏になる前にオズワルドさんも戻ってくるだろうから、きっといいアイディアを提案してくれるよ、きっと。
[すっかりオズワルドが宿屋の改築を手がけた前提で話を進めている。]
[自分達がお菓子の家を食べつくさないか心配しているヴァルター>>*8に、楽観的な口調で答える。]
大丈夫ですよ、いくら僕でも宿屋一軒食べるほどの食欲ありません。
[だから暖炉にくべられることもないのだと、楽しそうに笑った。]
[人間と同じものを食べるかな?と心配していたが、小麦色の獣が特に問題なく食べているように見えて>>95ほっとした。
お菓子の雪が降っていることや、次々現れるそっくりさんに感覚が麻痺したらしく、人間の言葉を喋っていることについては、話が通じるから楽だなどと、通常ならあり得ない発想をしている。]
ん?どうしたの?
[だから、俺はと何か言いかけた獣>>96に向かってこてりと首を傾げ、続きを待つ姿勢を取る。]
ひゃっ?!
[次の瞬間人間の姿に変じた、自分と似た姿の青年>>98を確認して、驚きの声をあげる。
何度も瞬きをしてから、感心した様子で第一声を放った。]
すごーい!僕と同じ名前で、似ている人が存在していたなんて!
初めまして、ヨアヒム。僕は君に会えてとても嬉しい!
[自分もその気になれば人狼に変じることができるから。獣が人間になったことよりも、口にしたことの方が衝撃が強かった。笑顔でヨアヒムと名乗った青年に話しかける。]
[よろしくと答えるヨアヒム>>117に、にこっと微笑みかける。]
そう言ってもらえて、僕もとても嬉しい。
良かったら、樹海の村について教えてほしいな。初めて聞く名前だから、とても興味があるんだ。村ではどんな風景が見られるの?樹海というからには、木が多いんだろうね。
風花の村は山の中で、すごく雪が降る場所なんだ。
[風花の村について説明しつつ、樹海の村の周囲に何があるかを尋ねた。]
[ヴァルターの提案>>111に、それだ!と飛びつくような声をあげた。]
鏡を使う手もあるけど、やっぱり限界があるからね。ヴァルターさんが今言われたこと実行したら、すごく楽しそうだ。やってみたいな。
[ペーターからヨアヒムにいちゃん、と呼びかけられた>>119ことで、自分が知るペーターではないことが客観的に証明された、と思い切り納得した。]
君の言うヨアヒムにいちゃんは、多分僕のことではないよ。僕は君と初めて会うもの。何故なら僕が知っているペーターさんは、僕より年上だからね。
僕の名前はヨアヒム・クレーマン。改めてよろしく。
[ペーターに挨拶をしてから、もう一人のヨアヒムに視線を向ける。果たしてこの二人は知り合いなのだろうか?と確認するように。]
[”僕の為にもう無理はするな。”
ヤコブの額に触れながら、喉元まで出掛かった言葉を無理矢理飲み込んで微笑む。]
ほんと?嗚呼、良かった。
[何故こんなことを考えたのか、自分でも理由が分からない今。不用意に言いたくなかったから。
だがため息をついたヤコブ>>125には、えー僕はいつもこんなんじゃんと笑いかけた。]
[樹海の村についての説明>>136を、最後まで黙って聞いてから、へーっと声をあげる。]
迷宮とか妖魔とか・・・いかにも不思議な伝説がありそうな名前の森だね。
入るたびに森の形が違うって言われるのも分かる気がする。
僕は生まれつきドジばっかしているから、絶対入らない方が身のためだね。結果は目に見えている。
[道に迷って帰れない自分の姿がありありと目に浮かんで体を震わせた。
だがすぐにもう一人のヨアヒムは、村きってのドジっ子とは言われてないだろうな?と思わず視線を向ける。]
[難しい顔でヨアヒムと自分を見比べるヤコブ>>137に、何を思ったのか、くすりと意味ありげな笑いを漏らす。]
・・・でも。お前はヨアヒムさんと僕の声を聞けば、どちらが僕かすぐ分かるだろ?
[以前声が好きと言っていた幼馴染を思い出しながら、信頼を込めた口調で告げた。]
[樹海の村のヨアヒムが器用と分かって、驚きの声を上げる知り合い全員をじーっと見つめてから、少し不満そうに唇を尖らせた。
だからどんだけ!とのヨアヒムの言葉>>155に、頬を染めて一瞬絶句したあと、ぼそっと告げる。]
そ、そういうこと、です、はい・・・。
ペーターにはカタリナという名前のお姉さんがいるんだ。あ、さっき一緒にいた女性だね?
心配いらないよ、僕が知っているペーターさんにはお姉さんいないから。それを聞けば絶対間違えない。
[ペーターの挨拶>>147がなんとなくぎこちないように感じたから、自分は二人を混同しないと力強く告げる。
本当は、風花にいるペーターにはオットーという名前の兄がいるのだが。万が一ペーターの知り合いにオットーがいるのだとしたら、余計混乱させるかも?との思いから口にはしなかった。]
えへへ。そう言ってもらえると嬉しい。
[ヤコブの口から出た特別との単語にはこの上なく上機嫌な様子で笑ったが、からかうような笑みと共に告げられると頬を染める。]
なっ?!何言ってるんだよ、いきなり。
へっ?!
[仲間の呟き>>*12を聞いて、反射的に驚いた声をあげる。]
僕は確かに人狼だけど、器用じゃないよ?
どういうこと?
先に不意打ちしたのはヨアヒムじゃないか。
[意趣返しの気もあって素知らぬ顔で囁き返した。]
ちょっ、止めてよ・・・。
[笑い出しそうになっているクララ>>157に視線を向けて、弱々しく声を上げるが、反論できないことは自分が良く知っているから、それ以上の言葉は出てこない。]
ゲルトさんまでー。僕は絵があれば・・・いや。
絵とヤコブがいれば生きていけるからいいんですー。
[だがフォロー>>161に対しては、さらっと本音を口にした。]
器用じゃないヨアヒムって。
[もしかして酷い言われよう?と気付いて、ショックを受けた声を出すものの。自分以上に動揺している声>>*13に、大丈夫と話しかける。]
平気だよ。お前が僕の声を間違わないことはちゃんと分かっているから。お前も自分を信じるんだ。
[突っ込みめいた口調のペーターに向かって、ぐっとさむずあっぷ。]
問題ない。信じる者は救われるって言うじゃないか。
[きりっと真面目な表情で告げる。
だが真剣な態度もほんの一瞬のこと。]
あっ、レジーナさん。僕にもスープください。
ペーターも遠慮せずにおかわりしていいからな。
[レジーナの配るスープに気を取られて、盛大に頬を緩めた。器を受け取ると早速食べ始める。**]
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