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[―――…ある日。唐突に釈放されることとなった。
何が起きたのかと尋ねても、命令だ、と返されるばかり。
おそらく、彼らもよく知らないのだろう。
ヒンメルの状況について聞いても、同様だった]
(――……崖から、馬ごと)
(……転落死……)
[後日、いくつかの話を耳にした。
彼が馬ごと崖下に転落した、という話も、そこで知った。
……自分ならば兎も角、彼が馬を駆って?
それならば、自分が丸一日眠らないでいる方がまだ、ありそうな事に思えた]
[悪い夢から覚めた後のように、現実感が失せていた。
覚めているのか、いないのか。
何が起きたのか、確かめるすべはなかった。
彼が生きているのかも死んでいるのかも。
何も考えられなかったし、何も考えたくなかった。
(――……遠くへ……)
行かなければならない所が、あったような気がする。
不明瞭な記憶。遠く。遠くへ。
再び、家と言う名の灰色の箱へと帰ってゆく。
所詮はここに戻るしかないのだと、そう突きつけられたように思えていた。不相応なものを望んだものが与えられた罰。
……きっと、あの日々から一番、遠い*]
/*
相変わらず書くの辛いけど、いただいたロールを返す事には意味がある。
義務感で返してるわけでもないが。
いいボールじゃなくても打ち返すことに意味があるはずである
サマーバケイションは青わかめにとっとくことにしました。反応してぇなぁおい!!ぐぎぎ!!
どいつもこいつも可愛いことしやがって……実は海辺の洞窟 ドキッきもだめし!とかも下書きしてるんだよ…… 青わかめへのお楽しみにとっておいているよ……
単純に、何書いてもしっくりこないのがストレスなのかな。
本当、読んでるのは良いんだけどねぇ。
いや、わかめはちょっといっきには食べれないですけど
/*
放っておくといつまでも寝てるからな……
<叩き起す
睡魔というよりは、薬が切れるともう稼働できないので、飲ませるしかないんだよね。
>>846
そして下wwwwwwwちょwwwwwした
― 帝国前進拠点・斥候隊待機所 ―
[>>847 目を丸くしている少尉には気づいていたが、
メルクーリオの手は淀みない]
……待っても、薬飲ませないと絶対に起きませんから。
お見苦しい所をお見せして、申し訳ありません。
[妙な謝罪の仕方ではあった。
この扱いについて、ダーフィトから特に文句を言われたことはない。
作戦中には叱責されることも多いから、これはこれでいいと思っているのだろう]
[何故か居住まいを正しているヴィンセントに、
なんとなくこちらも居住まいを正す。
とはいえ、薬を投入された時、
ごぼごぼともがいていたはずなので、
今更格好つけても……という哀しみが]
――………ヒンメル?
[久しぶりに唇に乗せた単語は、少し硬い音がした。
ヴィンセントはじっとこちらの目を見て、ヒンメルについて問う]
……死んだ事には、なってる。
本当に死んだのかはわからない。死体を確認していないから。
[ぶつかったままの目線を、すっと外す]
さして何かを知ってるわけじゃないが。
……あいつについて話すのは難しいな。どんな顔したらいいのかわからん、みたいな。
[ヴィンセントの質問からは。
ヒンメルが生きていると思っている事が滲んでいた。
……会ったのだろうか、と思う。生きている、本当に?
考えてしまうと言葉を失いそうだったので、
一旦すべてを遠くへやって。少しずつ話しはじめる]
事件後、俺は帝国の家に戻ってて。
外部からの手紙やらは全部、捨てられてたみたいだから。
仮に何か連絡を貰っていたとしても、俺は受け取れていないな。
生きてても、連絡をくれているとは思えないが。
――……数年前。国外の遠征に行った時に、
鎖の国の、傭兵団の噂をちらっと聞いたことがあって。
そこを纏めてるって男が、――……あいつの本名と同じで。
驚いたことを、覚えている。
俺があいつについて知ってることは、それくらい……。
[――……あ、と。
確信はないが、まだ言っていないことがあった。
ポケットからコインのようなものを取り出し、彼に再び見せる]
こないだ見せた、通信機。
これを持ってた兵の言葉が、……聞いたことのある異国語で。
その傭兵団の頭の名前を言ったら、反応があった。
……尋問しようとしたら死なれたんで、碌に話は聞けなかったんだが。これが解析できたら、何かわかるかもしれない。
[そこまで言い終えてから、ヴィンセントに再び目線を合わせる]
――…で、俺にそれを聞くという事は。
会ったのか……?
[困ったように、*呟いた*]
― 斥候兵待機所内 ダフィの部屋 ―
――……そう、か。
[遭遇した、という言葉に。一瞬、目を閉じた]
眼鏡と双子、という言葉を一緒に聞くと、
なんだか懐かしいな。
眼鏡をかけたお前は、結構男前だった記憶が……。
[遠い遠い日の。――…たしか、食堂だったと思う。
>>689 双子の彼らが似ているかどうか、という話で]
[――……眼鏡をかけてみたら、はっきりするのでは?と言うと。
シェットラントと並んで焼き菓子をぱくついていた彼は、
困ったようにヒンメルの眼鏡を受け取り、装備して。
眼鏡ヴィンセントと眼鏡なしヒンメル、という、普段見ない顔。
シェットラントと、わいわいと特徴を言い合ったり、
互いに眼鏡をかりて、かけてみたりしたのだった]
[――…ヒンメルの眼鏡なし姿は、同室で、毎日見ていたので
あまり驚きはなかったが。
雰囲気変わりますね!とヴィンセントとシェットラントに言われ、
困ったような、戸惑ったような彼を、笑って見ていたように思う。
――……ヴィンセントの眼鏡姿には、
なるほどそっくりだ、と思った。双子だから当然なのだが。
でも、表情や雰囲気が違うからなのか、微妙に違うなぁ、と口にした。それを彼が、どう受け取ったのかはわからない。
――……シェットラントの眼鏡姿は、柔らかな雰囲気を纏った彼に
ストイックなアクセントが加わってとても、格好可愛かった。
やわらかい雰囲気なのに、結構釣り目なんだなぁ、とか。改めてそんな事を思ったりして。
――……自分がどうだったのかは、鏡を見ていないのでわからない。
笑われた事だけを覚えている]
……と。
[飛んだ思考を引き戻しながら、ヴィンセントとの話に耳を傾ける]
まあ、見てみないと何とも言えない。
見ればわかるだろうが。
[カサンドラの拉致情報についての話が続く。
その話は簡単には聞いていた。公国側への逃亡、ということは、
拉致犯は公国側の人間と考えるのが妥当だろう]
レイヴンウッド技術局主席代理……長いな……彼女の拉致は、聞いている。まさか、その拉致犯が、……ってことか?
傭兵やってりゃ、あり得ることではあるが。
こちら側の戦場で動いてたら、新興の傭兵団の入りくらいは、俺の耳に入ってただろうし、
……比較的最近の事かな。
[残念な事ではありますが、というヴィンセントの言葉に、顔色を変えずに頷いた]
シロウ・ファーイーストの離反は、キャラ的に驚きはなかったが。
先だっての奇襲攻撃の迎撃の手口から、情報は先方に漏れていたと見るのが妥当だ。
帝国の機密はザルだな……。
あちらさんの情報局は優秀ではあるが。
[情報を扱う斥候部隊としての、自虐発言である]
……接触、ねえ。
もしそうしてくれるんなら、話は早い。
――…本当に奴であれば、だが。
[結婚して妻と呼んだ相手でも、という言葉に、
思わず噴き出した]
――……ごめん。笑い所じゃないな。
諜報活動員のえげつなさは聞いてる。俺も人の事は言えないが。
……とすると、メルは活動員としては甘かったのか。当時は。
[一見、不可解に思われそうなことを口にする]
[納得した顔で頷いていたが。
ヴィンセントの視線に気づき、首の後ろに両手をまわすと、
鎖に通された指輪を見せる]
結婚してるんだよ、メルとは。
離縁の仕方は知らんし、されたようなものだが。
……あそこまで踏み込んで、俺が生きているというのが、な。
本当に奴が生きてるのなら、やり口も変わってるだろうが。
[生存情報への喜びの次に。自分がやもめかどうか情報に繋がるのかと思うと、妙なおかしさが込みあげる。場違いさがまた]
[コインを渡すと、ヴィンセントは改めてそれを検分する。
灯りがある分、以前に見た時よりは見やすいだろう]
――……記憶媒体、か。
可能性はあるな……。
[どうしますか、という言葉と共に、手のひらに置かれるコイン]
堅い風だったのに、そういう聞き方をするんだな。
……解析しない選択肢があるか?
[彼の気遣いを感じ、薄く笑う]
――…ただ、できれば。
機能を失わせないように、解析して欲しい。
どんな使い道があるかはわからないが、
……なんとなく、手元には置きたい、かな。
[ヴィンセントの手に、コインを再び手渡して。
様々な事を彼に委ねる。
……もとより、委ねられない相手ならば、これを見せていない*]
― 斥候兵待機所の外 ―
[――……作戦の失敗……失敗とまでは言えないが。
あのタイミングでの立案、カサンドラの拉致、シロウの離脱。
立て続けに起こる事態。
どこか、タイミングが良すぎないか、と思った。
そもそも、本気で彼女のもつ情報を奪いたいなら、前線に来る前に、家に押し入った方が早い。
このタイミングで拉致するなら、”もともと持っていた情報”の入手以外に、何かあるのではないか。
――……それが何かは、わからないが。
ぼんやりと考えながら、ヴィンセントがいなくなった後、自分も斥候兵待機所を出ると。
>>954 ヴィンセントに駆け寄るノトカーの姿が見えた*]
[――…似てるなと思い至ったんだ。
ノトカーの言葉を聞きながら、軽く首を傾げる。
もしそれが事実として、それにより彼の対応が変わり得るのだろうか。
これほどまでに、旧友が敵兵と変わっていく戦場で。
………ふと、リエヴルの紹介で受け取った魔法弾を思い出す。
青灰色と、淡いグレー、琥珀の弾丸を選んだのは、特に何かを想定していたわけではない]
ラムスドルフ少佐、お疲れさまです。
[言葉少なく、挨拶を投げる。
話が続くようなら。そこで暫く耳を傾けていただろう*]
― 執務室の前 ―
[……空気を震わせる音。
眠気に近づかれないように、とりあえず耳を澄ます。
メルクーリオから説明された状況に、いまいち納得のいかない部分があったので、ソマリに直に聞きたくて探していたら、執務室にいると教えられた]
……なにか、懐かしいような気が。何だろう。
[あと半刻程度で、再び眠くなりそうな気がするので。そこまでは外で待とうかな、と思う]
……結婚………?
[>>959ふいに飛び込んできた単語に、目を丸くする。誰が、誰と。今ここで?]
[そうしてぼうっと立っていると、執務室へと向かうウェルシュ>>971の姿が目に入った。
敬礼をしつつ、その表情を見る。
――……相変わらず。表情からは、どういった心境なのか、読み取れはしなかった。思えば、士官学校時代から、どこかつかみどころがなかったな、と思う。
入れ違うように出てくるソマリの姿。
こちらには、手をひらりと振ってみせる]
― 斥候兵待機所内 ダーフィトの部屋 ―
[>>1017 待ってください、との声に]
……お、おう。
[正座して、大人しく1分待った]
[>>1024 ひらひらと振った手をおろし、
ソマリに肩を竦めて見せる]
……俺は隊長に用があったんですよ。
准将閣下にも用はあったような気がしますが、なんとなくそれは不要な気がしましたので、もういいです。
[最低限の敬語に戻りつつ。
>>1020周辺に気を付けるように伝達された事について尋ねる]
……気を付けてない隊員はおらんでしょう。
趣旨を聞きたく思いまして。
[などと話しつつ、共に歩き始める**]
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