
554 虹竜彩菓 ― 騎竜師学校祭典中 ―
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4人目、修練生 アイリ が参加しました。
修練生 アイリは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 中庭・綿菓子屋台 ―
いらっしゃいませー!
綿菓子はいかがですかー? 竜のおやつ用もありますよー!
[生徒たちの屋台が立ち並ぶ一角。
騎竜師の修練生である少女が、呼び込みの声を上げていた。
名を、アイリ・ダンプフェンという]
[学生としては下級である少女は、上級生の手伝いとして催しに参加していた。
その中でも綿菓子の店を選んだのは、ちょっとした理由があって]
(9) 2021/12/02(Thu) 22:10:33
わっ、ココン!
おやつの時間はもうちょっと後だよ。
大人しくしてて、ね?
[少女の足元で顔を上げ、服の裾をくわえて引っ張る幼竜。
半年前に卵から孵ったばかりの、将来の相棒は、綿菓子によく似た白く大きな翼を持っていた*]
(10) 2021/12/02(Thu) 22:11:41
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/02(Thu) 22:33:09
― 中庭 ―
[そろそろ付きっ切りのお世話は卒業する月齢になってきたけれど、それでも出来る限りは傍にいてあげたい時期だ。
先輩騎竜師もその辺りは理解があって、『いっそ宣伝マスコットにでもなってもらったら?』なんて快く屋台に連れてくることを許可してくれた。
それでも式典の間だけは施設に預かってもらっていたので、今は少しばかり甘えたな様子だ]
ほら、お客さんがきたから、お口放して。
[そう言いながら、服の裾を引っ張る。
ココンは少しばかり抵抗する様子を見せたものの、不意に口を開くと、そのまま何かを目で追うように横を向いた]
(17) 2021/12/02(Thu) 23:47:47
わっ、急に放しちゃ――って、どうかしたの?
[視線の先を追うようにそちらを見ると、虹色のきらきら>>13が視界の端に映った]
え、今の、って……
[どこかで見たような、と数度瞬いて首を傾げる。
と、それを追い掛けるかのように、別の人影が中庭へ駆け込んできた]
(18) 2021/12/02(Thu) 23:48:16
あれは――……精霊術のせんせい?
[仔竜の世話をしているとは聞いていたけれど、学科が違うためあまり縁のない教官だった。
どうしたのだろうと思いつつ、遠目に眺める]
(19) 2021/12/02(Thu) 23:48:49
― 綿菓子屋台 ―
[そうこうしている所に、飛来する影>>15。
大きな竜の姿に、幼竜はびっくりしたように翼を丸くする]
わっ、お客さん……ですか?
[誰かの騎竜だろうか、などと思いつつ、薄藍の翼竜に話し掛ける。
残念ながら、相棒でない竜が答えてくれることはない。
代わりに、というわけでもないだろうが、それに追いつくように現れた青年>>16が注文を口にした]
(20) 2021/12/02(Thu) 23:49:33
は、はーい。おやつ用ですね。
[竜のためにざらめの配合を変えた、甘さ控えめの特別製綿菓子だ。
作り置きから一つを取って、青年へ手渡した*]
(21) 2021/12/02(Thu) 23:49:58
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/02(Thu) 23:57:03
― 中庭 ―
[青年への応対が終わった所で、声を掛けられる>>22。
見れば先程の精霊師のようだ]
シエルちゃん――あ、もしかして、あのきらきらの子ですか?
[竜の施設で見掛けた時、ココンと同じふわふわ系の竜だったので、印象に残っていたのだ。
どことなく特別というか、近寄りがたい感じがしたので、遠目に見たことしかなかったけれど]
(26) 2021/12/03(Fri) 00:13:38
――そういえばさっき、虹色のきらきらを見たような……気がします。
この子ならもうちょっとしっかり見ていたかもしれないんですけど。
[ココンが自分より先に、何かを目で追っていた>>17>>18のを思い出す。
言いながら鳳竜に視線を向けるけれど、まだそこまで明確な意志表示が出来るわけではない]
多分あっちの方だった――と思いますけど。
私もはっきり見たわけじゃなくて……すみません。
[曖昧な返事しか出来ないまま、小さく頭を下げた**]
(27) 2021/12/03(Fri) 00:14:41
(-3) 2021/12/03(Fri) 00:15:15
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/03(Fri) 00:18:26
― 中庭・綿菓子屋台 ―
[翼竜はこちらの問い掛けに喉を鳴らしつつ、じっと綿菓子を見詰めている>>41。
つい微笑ましく眺めてしまうけれど、この段階まで成長した竜との付き合いには、まだ自分の知らない苦労があるのかもしれない。
追い付いてきた青年から代金を受け取りつつ]
ありがとうございまーす。
あの、よかったらご自身の分も買っていってくださいね。
竜とのセット割もありますから。
[そう声を掛けてみる。
学生は誰も彼も催しで忙しい時間帯なので、自身のおやつを買う余裕はないかもしれないが]
(45) 2021/12/03(Fri) 22:29:28
[そんなやり取りの中に投げ掛けられた教官の問い。
先の青年の答え>>42>>43も耳にしつつ、精霊師>>28へ向き直り]
そうだったんですね。
あっ、シエルちゃんが来てくれるなら大歓迎ですよ!
そういうことなら、それらしい姿がないか注意して見てみますね。
[虹竜を探すのに自分も協力しようと、意気込んで答える。
もっとも、シエルのつまみ食いは祭りの時には恒例行事らしく。
慣れっこの先輩方は、どこそこの屋台が狙われそー、などと言いながらさり気なく連絡を回しているようだった]
(46) 2021/12/03(Fri) 22:30:08
[当座の客を見送って一息ついていると、特設ステージの方で賑やかな声が上がった>>24]
盛り上がってるなぁ。
[本物の歌い手を招いたのかと思うくらい、パワフルで引き込まれる歌声が届いてくる。
ヴェルザンディさんという騎竜師学科の先輩なのだと、屋台の先輩が教えてくれた]
へえ、そんな人が先輩にいたんですね。
すごいなぁ……。
[騎竜師を目指す修練生の出自は多種多様だ。
中には思わぬ特技や才能を持つ者もいる、ということだろう]
…………。
[曲のリズムに合わせているのか、体を揺らす幼竜を撫でつつ、しばし遠くの盛り上がりを聴いていた*]
(47) 2021/12/03(Fri) 22:30:33
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/03(Fri) 22:34:49
― 中庭・綿菓子屋台 ―
わかりました!
祭りもいっぱい楽しみますよー!
[どっちも大事、と肝に銘じつつ、アルビン>>49へ向けて両手を握りつつ頷いている。
後ろで笑っている先輩たちは、その辺のほどほど具合を熟知しているのかもしれない。
ちょいちょいと小突いて、屋台の仕事に意識を向けさせる様子だ]
(53) 2021/12/03(Fri) 23:33:47
あっ、はい!
待ってますよー。
[セット割の話にミヒャエル>>50の眼差しは揺らいだ様子だったが、彼の仕事もあるだろうからそれ以上押すことはしない。
教官との話も終わって、屋台を離れていくようだ>>51。
大きく手を振って、彼と翼竜を見送る。
足元で首を伸ばしている白竜も、竜の先輩を見送っているつもりかもしれない*]
(54) 2021/12/03(Fri) 23:35:26
/*
うーむ。
当初はもっと無骨系のキャラをやるつもりだったのだがな。
まあ、いいか(なるようになれ精神)
(-13) 2021/12/03(Fri) 23:36:30
― 中庭・綿菓子屋台 ―
……ハナコ?
[舞台の方から、何やら歌とは違う叫び声が聞こえてくる>>58。
先輩方もびっくりした様子で、『ヴェルちゃんあんなキャラだっけ?』みたいなことを囁き合っている。
入学以前からのファンがついている彼女には、学園で知り合った人間が知らない一面がある、ということらしかった]
へえ……でも修練生ってことは、今は騎竜師を目指してるってことですよね?
[竜との運命的な出会いがあったりとか、騎竜師を目指す事情は色々だ。
その辺の事情を深く語り合えるような友人とは、残念ながらまだ出会っていない]
(75) 2021/12/04(Sat) 00:48:46
『アイリちゃん、ステージが気になるならそろそろ休憩にしようか?』
[先輩から声を掛けられて、驚いた顔をしながら振り向く]
え!? いいんですか?
『そりゃあ、一番楽しめる時に楽しんでおかなきゃ』
『やっぱ、本気で祭りに飛び込んどく時間もないと、勿体ないって』
[そう言われて、遠慮するより先に目を輝かせてしまうのがアイリの性分だった。
仔竜もなになに?といった風に顔を上げる]
じゃあじゃあ、行ってきますね!
[自分とココン用に、綿菓子を一つずつ袋に包んで腰に下げ。
白い幼竜を抱きかかえると、弾んだ足取りで屋台を後にした**]
(76) 2021/12/04(Sat) 00:49:12
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/04(Sat) 00:50:34
─ 中庭・特設ステージ ─
[大きめのフクロウみたいな幼竜を抱えて、特設ステージの方向へ歩いていく。
辿り着く頃には、丁度最後の曲>>74が始まっていた。
前方は熱心なファンで埋まっている様子だったので、最後方から背伸びをするようにして眺める]
なんだか、光る棒を持って踊っている人がいるね。
応援しているのかな?
[ココンへ向けて半ば独り言のような声を掛けながら、首を傾げる。
その人影の中の一つ>>78に見覚えがあるような気がして瞬いた]
(94) 2021/12/04(Sat) 21:59:49
……訓練場によく来ている人だ。
[精霊師でありながら、体を鍛えることに重きを置いているという変わり者。
噂に聞いたのはそんな評判だった。
自分も筋トレ同好会的な先輩と一緒に鍛えていた時期があったので、なんとなく自主鍛錬に現れる顔触れとして覚えていたのだ]
あんな風に歌い手さんの応援するなんて……意外。
[実際の熱心なファンは彼ではなくその妹なのだが、その辺りの事情を汲み取ることは出来なかった。
一糸乱れぬキレのある動きを、ただただ感心しながら眺めていた*]
(95) 2021/12/04(Sat) 22:00:58
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/04(Sat) 22:09:41
[騎竜師の扱う武器や戦闘スタイルは様々だ。
必ずしも筋力が重視されるわけではないが、自身に足りないものを補うためや強みを生かすため、あるいは単なる趣味として、筋トレに集う者たちがいた。
そんな集団が密かに一目を置いていた存在。
それが精霊師学科の青年だった>>101]
[『師匠』なる仇名が囁かれたり、いっそ本当に顧問になってもらってはという声が上がったりもしていたが、果たして本人の耳にはどこまで入っていただろうか]
(102) 2021/12/04(Sat) 23:00:45
[アイリ当人は、そこまでの熱量には至っていなかったが]
精霊師であっても、肉体の鍛錬は怠らない……。
その姿勢は、見習わなければいけませんね!
[微妙にずれた方向性で、気合いを入れ直したのだった*]
(103) 2021/12/04(Sat) 23:01:11
(-32) 2021/12/04(Sat) 23:01:40
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/04(Sat) 23:04:30
― 回想 ―
[竜の卵との顔合わせは、学校生活の中でも大きな転機の一つだ。
ごく稀に精霊師学科の生徒が縁を結んで転科してくることもあり、そのような時はクラスを越えて噂が聞こえてきたりもする。
その稀なケース>>85が発生したのは、アイリと卵の頃のココンが出会ってから少し後のことだった]
精霊師から騎竜師に、か……。
[両方をこなせる人はまず居ないと言うから、その転向はきっと大変なことなのだろう。
初めから騎竜師を志した自分でも、卵の世話はわからないことや慌てることばかりなのだから。
だからその子が困っていることがあれば何かしら手を貸そう、なんて密かに思ったりもしていたのだった*]
(113) 2021/12/04(Sat) 23:36:21
― 回想 ―
[鍛錬方法から食事まで、筋肉を極めんとする者は改良に余念がない。
そんな彼らと意気投合したのが、精霊師のバルタザールだった>>109。
彼らが師と崇める精霊師の口から、更に上を行く存在が告げられる]
『なにっ……肉体の神秘を知る人……!?』
『ヒッツェシュライアー教官……まさかそれほどのお方だとは……』
[そのあらぬ誤解が精霊師学科教官の耳にまで届いたか、はさておき。
彼らの熱意を間近で見ていたアイリも、バルタザールと言葉交わす機会があった>>110]
(119) 2021/12/04(Sat) 23:57:45
はっ。なるほど……。
[昨日よりも強く。
その言葉は父の微かな痕跡を辿っているだけの自分にも強く響いた]
やっ――やってみます!
私も自分の限界の先を見てみたい……!
[その時には大分同好会の熱にあてられていたか。
思わず瞳を輝かせながら、バルタザールの誘いに乗っていた*]
(121) 2021/12/04(Sat) 23:59:04
修練生 アイリは、メモを貼った。
2021/12/05(Sun) 00:02:12
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