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4人目、灼星の騎竜師 ロー・シェン が参加しました。
灼星の騎竜師 ロー・シェンは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
[竜を繋いでいく。この世界において家系は少なくはないだろう。
ロー(Law)家もその一つであり、昔に騎竜師としての功績をもって貴族になった家系であり、力をもったものとしての義務を忠実に果たしてきた家である。
だがそれも過去の話。
騎竜師としての適性をもつものが現れずに、残された竜の卵を守るだけの役目に変わっていった。
騎竜師より貴族になったものはこうして落ちぶれていくものだし、ロー(Law)家も例外ではなかった。
爵位は男爵であり、治める土地はないのでそこは幸いだったのだろう。
家族と住むには屋敷と狭くもないが広くもない土地とそこに飼われる山羊。それが彼らの財であった。
そうして長い年月が流れ、騎竜師がいた頃など三代遡らなければいけなくなった頃。
卵と強い結びつきをもつ子が産まれるのである。]
[目出度いこと?なんて気楽にいっていられないのだ。
長い年月が過ぎたことで騎竜師であることよりも土地を開墾し山羊を育てることのほうが詳しくなっていたのだ。
だというのに、男爵と言えども騎竜師となるものが生まれた以上、その体裁を整えなければならない。つまり金がかかる。要は金がかかる。
時を経て、しっかりと侘しい零細貴族へとなっていった家には荷が重いというのが偽らざる本音というものであった]
[『趣味は…狩りだ』
なんて零細貴族の見栄を覚えさせられた。
例え実情がごはんのおかずを一品増やすため狩りにいっていただけだとしても、趣味ってことにしておけばそれ相応に趣というものがでるものだ、なんて哀しい貧乏貴族の実情を背負った彼は王立ラヴェンデル騎竜師養成学校へと入学するのであった**]
― 過去のこと ―
[騎竜師となったのは、ロー家の末の息子であった。]
なんで今更になって反応したんだろうな。
[今まで卵が反応を返さなかったことには内心複雑な胸中があった。
騎竜師という存在が家より長く途絶えていたせいで、騎竜師としての心構えぐらいしかまともに残されていない。
だからこそ師というものはなく、学校に通うことになったのは至極当然だっただろう。
ただ父から聞いたことがある。古い日記に残されていたことだ。
曰く『運動神経がなかったらしい』
なんだかな…。そんな不満を抱きはしたものの、なりたいなりたくないに関わらず騎竜師の道をゆくことになった...は無理矢理納得させるのであった。]
[卵から孵った子に名をつけて、そうして清貧なる家は、どうにかこうにか学校にいくまでの旅費を作り出し、道中は行商人の伝手も借りながら学校へと入学するのであった。]
山羊の厩舎にいれるわけにはいかないからな。大きくなる前で助かった。
[才あるものは他のことは問わずに通えるという養成学校。
当然知らない奴だらけだが、それより何よりも、竜用の厩舎があることであった。
そんな彼とその竜も、訓練の末に卒業試験を迎える日がやってくる]
― 卒業試験の日 ―
[卒業試験というのは妖魔討伐というものだ。
同じ試験を受けるものたちとともに空にあった。]
今日はご機嫌、斜めだな。
[暗雲立ち込める空を見上げながら呟き、あれから成長し自分を乗せられるようになった竜。エルナトのすべすべした鱗をなでているが、咄嗟の変化に緩めていた気を引き締める。]
とんだじゃじゃ馬がきちまったもんだ。
[揶揄るような皮肉気な響き。身を低くする。
前触れなど感じない嵐など予想もできずに、ただエルナトにその身体の全てを託し委ねた]
― 神代の遺跡 ―
…っ、はぁ…なんとかな。
ここは…?
[ハンス>>7からの呼びかけに応えながら、
エルナトも怪我を負っていないかの確認。力強い一度羽根を動かしのびのびとするマイペースっぷりに苦笑しつつも薄明かりのある妙な空間を見渡したところ、一人の青年?と白銀の竜>>2 >>3の姿が見えて、少しだけ警戒するように目を細める。]
どうもなにもない。不機嫌な嵐に巻き込まれたんだが、飛ばされるにしてはおかしい場所だな。
[問いにはハンス>>14と同じようにわからん。といった返事をする。
どうにも訳知りなようだが、要領を得ないことしか言わないのに不審げに見遣るが彼のものも騎竜師だ。]
内容による。だがこの世界の在り方を護るため、それが事実なら是非もない。
但し、まだ称号をもらいたての駆けだしだってことは留意してくれ。
[>>5願いについては素っ気ない態度でありながらも騎竜師としての役目であれは断る気はない。と、確固たる意志をこめて応えるのであった*]
― 神代の遺跡 ―
[年齢を感じさせぬ謎の青年>>23の眼差しを受けて、少しして息をゆっくりと吐く]
それならいいんだ。まどろっこしいこともないからな。
空と大地に隔たりが生まれぬように力を尽くそう。
[とはいえ何者か。という疑念による不信感は拭えないものの、愛らしく鳴く白銀の竜の声>>24に毒気が抜ける。
何があるのかは知らないが、言葉通り信じていいならば駆けだしでもいいらしいし、どちらにしろ不思議なここから出られる手掛かりがない以上要点だけ聞ければ後は問題は感じなかった。*]
― 神代の遺跡 ―
ええ、状況以外は見ての通り。
俺もこの人に協力することになったんでよろしく。
[ハンス先輩>>26へと自分の無事を改めて伝える。
先輩も協力を決めたようなのを聞きつつも興味深くみられていたことについては無自覚でいたわけだが、その横でさらに怪しいように名乗る青年>>28 >>29]
なんでこう、自分から怪しまれるかね。
[とってつけたような名乗りかたに、ついついぼやくように呟いた*]
― 神代の遺跡 ―
ロー・シェンだ。こっちはエルナト。よろしくな。
[そういえばと自分もオクタヴィアスと名乗る青年へと名前を伝えつつ、しばらく時間がかかるということや休憩ができること>>34に頷いて返した]
― 神代の遺跡 ―
不思議な体験を楽しみましょー。なんていようなものでもないでしょうしね。
[少しだけ皮肉気な応えかたをしながらも、切り抜けるという先輩>>35の言葉においては同意するように頷いて返した。
武器を確かめるように、腰に佩いたマチェットや腕の円盾、竜具に取り付けた戈等念のために確認する。
それにしても奇縁が多い。
自分が生きている代で卵が反応したこと、卒業試験がこんなことになったこと、少し昔から縁のあるじゃじゃ馬>>42と、まさか卒業試験まで一緒のタイミングになったことだ。そのじゃじゃ馬>>45もしっかりと巻き込まれている]
― 十年以上前のお話 ―
(突然現れてなにいってるんだ?)
[それは『趣味』の時間の話だ。
騎竜師としては、というよりは足を延ばせば届く山という庭での趣味を行っていた時間だ。
しかも文句内容が更に酷い。
命のやり取りを本気でするでもなくただ好奇心のままに追い回したというのだ。
こちらとしても、これが繁殖の時期の狩りというなら咎められてもいいだろうが、そんなこと言われる筋合いはなかった。
なんだこのじゃじゃ馬?と顔に書いてあっただろう]
なんだこのじゃじゃ馬。
[口でもいっていた。その後も、まだ理不尽な主張は続いていたか、そんなものを放っておいて血抜きのために刃をいれて、用意していた木にぶら下げれるように紐で括り、そうしているうちに大人たちがやってきた]
[叱られるじゃじゃ馬をみてこちらも驚いたものの、そういえば今日は、昔に卵を譲り渡した家の人が挨拶にくる日だとかいっていたか。
お坊ちゃんなどという聞きなれない言葉>>39に自然と背筋が伸びた。]
子供のいっていることだから、許してやってくれないか。
[あからさまにしぶしぶという態度で謝る>>40我儘娘を見つつ、更に怒られるのを見ていった。
そんな鷹揚でなおかつ同じような年齢であるにも関わらない子供の言葉を彼女はどう聞いたか。―――なんてことはその時は増えた晩御飯以上の感心を抱いていなかった。
その後、同時期に養成学校へと入学。
いちいち突っかかってくるようになるとは思ってもみなかったが、学校生活で少しだけ張りが出たのは事実であっただろう*]
― 神代の遺跡 ―
ソルベ、無事でよかった。
ゾフィヤ、怖いんなら隠れていていいぞ。
[今でもこうした憎まれ口ぐらい口にしてしまうものだ。
ソルベには労いを、そして、参加することに決めたゾフィヤ>>45に向けてそういいつつ、自分もエルトナに水を飲ませようと竜から降りてともに歩いていくのであった**]
― 神代の遺跡 ―
そりゃソルベだからな。って、エルは当然ねぎらうに決まっているだろ。
[明確に言葉として言うと『だよね、だよね。』とエルナトが擦りつくのを撫でながらゾフィヤ>>71に返しつつ、怖くないというのは、だといいけどな。と軽く肩を竦めつつ]
あちらさん
少なくとも騙すのは下手みたいだな。
[とはオクタヴィアスのことについてのこと。
これ以上疑わしいことはしてもらいたくないものである。正しいことだろうと協力するかしないか、どれだけ力を尽くすかなんてどうしたって心が反映するものだ。
素直なゾフィヤはより顕著なんだろうな。などとは思いつつ、相変わらず扱いな>>66のには反応をせずに、水場へとエルナトをつれていく*]
[プルファーに、ヤコブ、カレル――他もまだいただろうか。なんにせよ、彼らも各々の意志を込めて協力するようだ。
後は何をするか、となるが、それよりも先に『よくわからない話してた中でいい子してたよ!』アピールの凄いエルナトを撫でまわしつつ水場へと連れていって]
ちょっと邪魔させてもらうな。
[なんて、まだ鋼竜が水を味わっていたらそう声をかける。
エルナトは水場に口をつけてじゃぶじゃぶと飲んでいる横で、木苺を確認。
軽く指でつぶし、見た目や匂いから自分が知っている木苺と差異はないのを確認しつつ自分も齧り]
妖魔倒してこいっていう卒業試験の最中だしな。心構えも武装も、遊覧に空を飛んでるときとは違うからな。巻き込まれかたとしてはまだマシだった。といえそうだ。
[同じように休憩にはいっていたハンス>>82の言葉をなんとはなしに拾いながら、革袋の水をエルナトにかけて、また補充して、ご褒美の水浴びの手伝いをするのである*]
[無事に横が空いたので水を飲むのだが、水遊びするには面積が足りないと、少しだけ不服そうにぐるぅ。と鳴くエルナトを宥めるように撫でたあとに、また革袋に水を詰めて上からかけてあげる。ほら、こうしたら水浴びできてるでしょ。という感じである。]
着の身着のままできた、なんていうよりはずっとな。
と、不幸中の幸いといってもなんの慰めにもならんけどな。
[相手が問題。というのもそうだし、そもそもこういう状況事態がいいことともいえない]
ま、ほんとうにやばかったら自分第一でいいんだろうけどな。
[硬い様子のハンス>>84と鎧竜のやり取りを少し微笑ましそうに見ながらも、今回の異変について、自分の責任で退くことも別に厭う気はないのを口にした*]
[少しだけ満足したエルトナにやっと自分もと改めて袋ですくいあげ水を飲める。]
ああ、そうやっていこうぜ
卒業試験にしろなんにしろ、協力しあう時がくるだろうからな。
そんな時に後ろ向きなやつと一緒にやるよりも前向きなやつといるほうが気合も入るってもんだしな。
[本気の無茶をしないこと>>93も無事に帰るといったこと>>94も教官の教えというのもあるが、狩りを趣味にしている...からすれば身体で理解していることでもあった*]
知ってる。だが俺が声をかけたっていいだろう。
[ゾフィヤ自身が労うという点に関しては信頼を寄せている。
なにせ竜が大好きな子なのだ。その点に疑いはないが、それと一声かけるかかけないかは別であるともいう。
妹をあやすようないい子なソルベ>>101を見た後に視線を逸らし]
こんな状況じゃあおかしな事情しかないんだろうが……あれはあれで誤魔化す意思がないともいえそうだけどな。
[明らかにとってつけたような対応だったわけだとか諸々あるが、逆に気が抜けた。なんて見解を口にするのであった*]
― 神代の遺跡 ―
[そうこうしているうちにオクタヴィアスと名乗った青年>>95から声がかかる。時間のようだ。
ようやく話>>96 >>97をしてくれるらしい
地下か、そりゃ空が狭いわけだ。
[全て信じているというわけではないが疑ってかかるわけでもない。皮肉気ないいかたは性格によるものだ。]
んじゃ、いくか。
命を捨ててまで、なんて無責任なことを言えないが、責務を果たしにいくなら頭を下げられることでもない。
[空と地を結ぶものとしての責務であれば是非もないのは変わらない。
よって特に問いを向けるわけでもない。
だから頭を下げる必要>>98なんてないというようにあっさりと応じて、休憩タイムを終えた*]
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