人狼物語−薔薇の下国


512 勇者と魔王の共同戦線!

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魔王 ヴァートル

[道化師の言葉>>16に魔王は答えなかったが、"好きにさせておく"のは答えと同義であった。
 勇者の傍らへ瞬時に移動した彼の者が、大仰な動作と共に発した言葉>>17に僅かに笑みを見せる。
 勇者が如何に答えるかを愉しんでいるかのようだ*]

(22) 2018/12/04(Tue) 20:54:31

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/04(Tue) 20:57:54

魔王 ヴァートル

[魔獣が放つ野性の気配>>24はこちらへも伝わっている。
 道化師の奔放さと対照的に、野性を滲ませてもなお忠実に控える魔獣。
 どちらも傍に置くに好ましい性質であり、命令を下す好機を魔王は窺っている]

(29) 2018/12/04(Tue) 22:33:18

魔王 ヴァートル

[そして玉座の傍にはもう一つ、魔の者とは異なる気配があった>>25
 黒い肌を持ち魔の血を引くが、操る精霊の力は真なるエルフのもの。
 とはいえ彼の者が魔王領を安住の地として選んだなら、魔王は領民として快く受け入れた]

 当然であるな。

[発せられた呟き>>28に、魔王は悠然とした声で答えた]

 此度の勇者を名乗る者らは、如何なる力を持つものか――自らの手により量る機が訪れたのだ。
 楽しまずしてなんとする。

[その口調から、敗北を、どころか苦戦すらも予測していないことは伝わろうか]

 案ずるな。長くはかかるまいて。

[早く全てを終わらせ安寧を得たいというイースの意を汲むように、そう付け加えた*]

(30) 2018/12/04(Tue) 22:34:28

魔王 ヴァートル

 ほう、我輩に用事があるということかな?

[視線を向けられた魔王は、玉座から見下ろす視線で勇者>>38を見た。
 戯れに、言わずもがなのことを敢えて口にする]

 ――領民の声を聞くのも、王の務めの一つであるな。

[人間であり、自らと対峙するためこの地を訪れた者へ、魔王はそう呼び掛ける]

 そなたらの望みは何であるか? 申してみよ。

[その意志を問うかのように、魔王は言った*]

(44) 2018/12/04(Tue) 23:39:21

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/04(Tue) 23:40:27

魔王 ヴァートル

 なんとも頼もしいことよ。

[イースの言葉>>39>>40、そしてイース自身へも、魔王は言葉と笑みを向ける。
 臣下の如き忠誠ではなくとも、彼の者がここにある意志と覚悟は窺えた。
 そしてその実力も、疑う所ではない。
 一つ頷いた魔王の視線は、道化へと向けられる]

(53) 2018/12/05(Wed) 00:18:45

魔王 ヴァートル

― 回想 ―

[彼の者とは長き付き合いであった。
 永き眠りより目覚めた魔王はその魔力を存分に蓄えていたが、一方で権勢は地に落ちていた。
 名ばかりの魔王が君臨することを良しとしない魔族も居たであろう]

[しかし道化師は、魔王に使われることを望み現れた>>42
 魔王は笑みを深くする。
 何故なら目と耳こそ、目覚めたばかりの魔王の望んでいたものだったのだから]

 各地の魔族の勢力図を調べよ。
 諍いにより行き場をなくした者あらば、城下へ呼び寄せよ。
 そして人間と魔族に争いの火種が生まれたならば、必ず我が耳へ入れるがよい。

[かくして魔を統べ、人間の領土へと侵攻する下地を、魔王は作り始めた]

(54) 2018/12/05(Wed) 00:20:39

魔王 ヴァートル

[自らと配下の持つ魔の力、道化師が各地で収集した情報、居所を求め集まった領民。
 それらは古の伝説として風化しつつあった魔の王国を、再びこの世へ築き上げる基礎となった――]

(55) 2018/12/05(Wed) 00:21:05

魔王 ヴァートル

― 魔王城最深部 ―

[歩み寄る勇者の足音>>49に、再び意識を眼前へ向けた]

 クク、我に問いを返すか?

[こちらの問いへの答えではなかったが、魔王は面白がる素振りを見せるのみで咎めはしなかった。
 真摯な眼差しを真正面に受け止めた後、玉座の肘掛けに頬杖をつく]

(56) 2018/12/05(Wed) 00:22:44

魔王 ヴァートル

 ――まあ、単純なことよ。
 
 かつて、この世は全て、我輩のものであったのだ。

[それは勇者たちの、そしてほとんどの魔族にとっても与り知らぬ、遠い遠い時代の話だ。
 しかし、魔王の心においてそれは真実であり、己を突き動かす理由と成り得た*]

 取り戻して何が悪い?

(57) 2018/12/05(Wed) 00:23:29

魔王 ヴァートル

― 魔王城最深部 ―

 ――欲のないことであるな。

[望みを申せと言って返されたのは、知りたかった事を知るという望みであると>>61
 素直な説明を受けて、魔王の顔に浮かぶのは常の尊大さとは少し違う笑み]

[尤も、勇者が別の何かを望んだ所で、言われたままにそれを叶えるはずもなかったのだが]

(67) 2018/12/05(Wed) 01:18:12

魔王 ヴァートル

 そうであろうな。

[如何なる反応を見せるものかと思っていたが、感情のままの反発はなく、ただ侵略を受けた者としての反抗がそこにはあった>>62
 互いに相容れることのない当然の成り行きを、魔王は泰然と受け止める]

(68) 2018/12/05(Wed) 01:18:39

魔王 ヴァートル

 フッ。良い。
 ならば抗って見せよ。

[魔王はまだ、玉座を立ち上がりはしない。
 しかしその背後には、より色濃い魔力の気配が立ち昇る。
 力を見極める目を持つ者ならば、それは幾つもの巨大な"手"の幻影として見えたことだろう]

 我輩は止まらぬ。
 我が臣民と野望のためにな。

[勇者の宣>>63をしかと聞き、輝き帯びた剣を見詰める。
 そして右手で眼前を指し示し、ただ一言、言った**]

 ――征け。

(69) 2018/12/05(Wed) 01:20:19

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/05(Wed) 01:26:41

魔王 ヴァートル

[新生魔王国の侵略に置いて、最大の障壁となると目されたのは、聖王国と呼ばれる人間の築いた大国であった>>88
 国王だけでなく、それを支える三人の御子らも、いずれ魔王国にとっての脅威となり得るかもしれぬ――そのような情報も、幾度となく耳にした]

[しかし魔王は長らく知らなかった、御子の中には多くを語られぬ四人目がいることを。
 聖魔剣を持つ勇者の末裔が見付かったと一報が入った時、その傍らに在った青年>>89の正体のことも]

(109) 2018/12/05(Wed) 20:56:55

魔王 ヴァートル

 軍を率いるでも、聖具を手にするでもなく。
 そなたは何者として、我が前に立つのであろうな?

[その呟きに、答えはあっただろうか。
 楽しげに王子を見る魔王の目は、この戦いの先――ゆくゆくは訪れるであろう、聖王国軍との全面衝突を見据えるようでもあった]

(110) 2018/12/05(Wed) 20:57:38

魔王 ヴァートル

― 現在・魔王城最深部 ―

 欲深き者でなければ、魔の王は務まらぬ。

[フラン>>94の言葉を受けて、さも当然と魔王は頷く]

 ならば膨らみ溢れた世界ごと、我が腕で覆って見せようぞ。

[魔王の眼前、こちらへ指を突き付けたフランの背からは、精霊たちが飛び出した>>95
 魔とは異なる理により動く精霊たち――それへの密やかな警戒を向けつつ、尊大なる笑みを崩すことはない*]

(111) 2018/12/05(Wed) 20:58:11

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/05(Wed) 21:03:18

魔王 ヴァートル

― 対峙の刻 ―

[魔王率いる軍において、癒しの力は希少であった。
 道化師が手に入れ育てた赤子。
 非力ながら魔獣に教えを乞い魔王軍に献身する姿は、目を瞠るものがあった。
 流れ者のエルフは、また違った視点で彼女>>78を見ていただろうか]

 クク……そのしぶとさ、誰に教わったのであるかな?

[魔王軍から逃げ延びることも、その後旧知の者らと戦う道を選ぶことも、容易ではなかろう。
 それを為したことへ、魔王は賞賛を向ける]

 一時とは言え、そなたの胸に真の忠誠があったこと、我が記憶に留めておこう。

[しかしそれは手心を意味せぬことは、その眼光から伝わるか*]

(128) 2018/12/05(Wed) 22:24:22

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/05(Wed) 22:35:43

魔王 ヴァートル

― 魔王城最深部 ―

 フッ……。

[こちらの放つ覇気への、勇者の反応>>140
 それを愉しげに見遣るが、その手の剣が光を散らせば、その気配に僅かに緊張を孕ませた]

 ほう。
 その力、やはり本物――か。

[魔王の纏う不可視の鎧――即ち魔力そのものを切り裂いて、その身に切っ先を届かせる可能性。
 僅かに存在するその内の一つを、魔王は勇者の振るう聖魔剣に見出した]

(143) 2018/12/05(Wed) 23:40:02

魔王 ヴァートル

[傍らに控える三者へ、魔王は詳細な命令を下しはしない。
 彼らの力が合わされば勇者一行に後れを取ることはないと、魔王は確信している。
 ――しかし、瞬間瞬間においてはその限りではない]

[真っ先に神樹の巫女を狙った魔獣。
 その判断を魔王は内心で支持したが――次いで勇者の選んだ行動は、彼の者を護ることではなかった>>141]

 ――はっ!

[真っ直ぐに玉座へ向け駆ける、その姿に魔王は犬歯を覗かせ笑った。
 見込み通りとでも言うかのような表情であった]

 よかろう、その力――

 我輩自ら量ってくれよう!

(146) 2018/12/05(Wed) 23:41:07

魔王 ヴァートル

[見えぬ魔力が凝縮され、物理的な破壊力と共に具現化される。
 それは縦に握られた、勇者の身の倍はあろうかという巨大な拳]

 砕けよ!

[そして躊躇いなくそれは振り下ろされる*]

(147) 2018/12/05(Wed) 23:42:40

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/05(Wed) 23:46:58

魔王 ヴァートル

― 魔王城最深部 ―

[ただ、力を見せつけ圧倒させるかのように現れ、振り下ろされた拳。
 勇者はそれを避けることなどせず、高らかな宣と共に剣を振り上げて>>148>>149]

 ――……ほう。

[魔力の塊である拳を聖魔剣は受け、やや間はあったものの、気合いと共に跳ね除けられる。
 真っ向から受け止められるは、予想の中では下位であったが故に、僅かに感心の面持ちを見せた]

 ま、小手調べではあるが、な……!

[膝を曲げた反動を活かし、勇者が跳ぶ。
 それを受けて新たに生み出された魔力の手は、横合いから勇者を吹き飛ばさんと力を溜める。
 だが――]

(154) 2018/12/06(Thu) 00:25:13

魔王 ヴァートル

 ――何事か?

[妙な力を感じた。
 それは魔のものではなく、かといって勇者一行のものとも異質であった。
 勇者から切った視線が向けられた先で、黄金の輝き>>150が生み出される]

 いかん。
 皆の者、構えよ――!

[魔王を持ってしても、その力の正体も目的も、掴めはしなかった。
 故に、咄嗟に出来たのは、未知の事態に備えよと叫ぶ事]

[やがて衝撃が、玉座の間全体を揺らす**]

(155) 2018/12/06(Thu) 00:26:08

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/06(Thu) 00:30:53

魔王 ヴァートル

― 回想・王子との対峙 ―

[聖王国――人と魔の版図を塗り替え、今もなお人類の守護を担う大国。
 その第三王子は、しかし王子としてこの場に立つのではないのだと言う>>193]

 ――ほう。

[魔王は僅かに目を細め、彼の者の主張を聞く。
 魔王の望みとは長き営みを無にする行為だと、彼は断じた]

 確かに、我輩の居ぬ間に世は変わった――多くの者の意志がそれを為したと、認めよう。
 しかしこれよりは、我輩の意志こそが世の歴史を創るのだ。

[傲慢と言わば言え、これが魔の王なりと嗤う]

(202) 2018/12/06(Thu) 21:34:01

魔王 ヴァートル

[しかし同時に、多くの意志を束ね強大なる者に立ち向かうのも人の強さと、魔王は知っていた。
 この戦いの蔭では聖王国軍の抗戦により、魔族の軍勢の手を割かざるを得ない状況が続いていた。
 勇者の一撃をこの身へ届かせるためだけに、多くの人間が動いた――動かす意志があったのだ]

(203) 2018/12/06(Thu) 21:35:13

魔王 ヴァートル

 ――その剣、一人で使うのではないと見えるな!

[魔力の拳を弾いた剣、それにはアルフレッドの守護の力も加わっていた>>194
 即興で使われた術とは知らず、力の活かし方や王子の意外な器用さに、ただただ関心する。
 とはいえその戦闘に続きはなく――]

(204) 2018/12/06(Thu) 21:36:32

魔王 ヴァートル

― 現在・魔王城最深部 ―

 くっ……!?

[衝撃の後に立ち込めた土煙を、風の魔力帯びた巨大な"手"が払う。
 玉座へ深く沈み込む形となっていた身を起こせば、それぞれに衝撃を受けた配下と勇者一行の姿が見えた]

 我輩は無事よ。
 とはいえ、これは……。

[傍らへ現れた道化>>166にそう答えるも、表情には僅かな混乱と苦々しいものが混ざる。
 そこに、唐突に声が響いた>>163]

(205) 2018/12/06(Thu) 21:37:34

魔王 ヴァートル

 ――戯けたことを。

[無機質な声の宣告に、怒りの感情を滲ませ言葉を吐いた]

 貴様、何者であるか?
 我輩に意見したくば、姿を見せよ!

[しかし、相手はそれに応じる気はないようだった。
 穴の開いた天井から、幾つもの黄金の瞬きが見える。
 破滅の槍の行く先は、上空に転移したローゼライトにより報告された>>168>>169]

(206) 2018/12/06(Thu) 21:38:58

魔王 ヴァートル

 全てを無に帰す、とな。
 まったく、――

 誰の許しを得て我が世界に手を出すか、不届き者め!

[幾ら変貌を遂げようと、人間が領地を広げ抗おうと、魔王にとってこの世は我が物に違いなかった。
 故に、それを滅すると言う者を、捨て置くことは出来なかった]

(207) 2018/12/06(Thu) 21:39:30

魔王 ヴァートル

 勇者よ、残念だが決着はお預けである。
 ――我輩は、あの不届き者を討ちに征く。

[勇者一行は言葉を聞ける状況にあったか。
 いずれにせよ魔王は一方的に宣言し、玉座より立ち上がる。
 その視線は既に勇者らにはなく、遥か上空――光の源を睨んでいた]

(208) 2018/12/06(Thu) 21:40:16

魔王 ヴァートル

 タイガ、イース、ローゼライト。

[魔王が配下を名指しで呼ぶことは、そう多くはない。
 そうである時は大抵、明白なる意志と共に命令を下す時]

 そなたらも共に来い。
 全力を持ってあれを阻止する。

[魔王の背に凝縮された魔力が、一対の蝙蝠型の羽を生み出さんとしていた。
 見据える視線の先には、いつのまにかぽっかりと、城の如き構造物が浮かんでいた*]

(210) 2018/12/06(Thu) 21:42:43

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/06(Thu) 21:49:32

魔王 ヴァートル

[魔王が天に在る者を討つと決めたのは、己の逆鱗に触れたがため。
 勇者の動向からは既に意識が離れ、仮に潰し合い狙いで静観を決め込まれたとしても、それを咎めはしなかっただろう]

[しかし、そうなることはなかった。
 休戦に応じた>>229上で、当然の如く天へ向かう算段をつけ始める勇者一行に、魔王は密やかな笑みを浮かべた。
 彼らへと特別に声を掛けることこそなかったが*]

(232) 2018/12/06(Thu) 23:37:39

魔王 ヴァートル、メモを貼った。

2018/12/06(Thu) 23:39:15

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