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4人目、魔王 テオドール が参加しました。
魔王 テオドールは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。
― 劫天の間 ―
[《天獄の泉》の一角に、その部屋はある。
ホールほどの広さをもち、高いドーム状の天井を備えた円形の部屋である。
それは魔王のために設えられた、いわば魔王の居室であった。
魔王テオグラナーダ・ドールキスタ ──従う魔には気軽に『テオ』と呼ばせている── は、調教の期間中、この場所に座所を定め、魔族が天使を愛でるを楽しみ、戯れにアドバイスを、或いは無理難題を押し付けることだろう。]
[本来の禍々しくも偉大なる体躯を脱ぎ捨て、身軽な格好でくつろぐ魔王の周囲には、何体もの天使が侍っていた。
魔王の足を揉むものもいれば甲斐甲斐しく酒食を運ぶものもいる。
天井から鎖で吊られ、己の発する光輝をもって照明の役割を果たすものもいれば、武器を持ち、騎士然として背後に控えるものもいる。
これらすべて、魔王より印を授けられ、身も心も捧げた天使たちだった。
魔王の天使たちは、全て彼らが望むように過ごしている。
これよりここに集められる天使たちがどのように変容するのか、
魔族たちがそれをどのように愛でるのか、実に楽しみなことだ。**]
━━ 回想 ━━
人間よりも見た目が良く
人間よりも頭が良く
人間よりも綺麗好きで
しかも人間のようには懐かないか
たしかにそれは好むところであるように聞こえる、が
……
テオ、我が王よ
いずれにか──もし私の星が満ちることあらば
泉へ参りもするだろう
せいぜい楽しみにしておくよ
/*
目玉の悪魔さんからも古い知り合い縁故来てたな。
(メモメモ
魔王さん的には全員知ってるでもおかしくはないが、ニューフェースはあまり知らんかもしれん。
[自室で天使たちと戯れる魔王の元に、誰それが到着したという報告が逐次届く。
懐かしい顔も、初めて聞く名もあった。
それらが連れている天使もまた千差万別、それぞれに愛らしい。]
全員が立派に飼い主となれればよいな。
[のう?と聞きながら手近な天使を愛でれば、可愛らしく鳴いた。]
[なお、最近売れている『天使飼養の心得書』シリーズは、殆どが魔王監修である。
最近のブームに乗って、月刊誌も刊行されていた。**]
/*
魔王さま、夜分遅くに失礼します。
相方であるソマリの残り発言ptが少々心もとないので飴をあげたいのですが、自由にあげても良いものなのでしょうか。
[預言の蛇が闇の巣を張ったかと思えば、深淵の魔眼が混沌の底から浮かんできたとも聞く。
連中まで動かすとは、さすが天使。
懐かしい顔を見るのもまた良いものだ。
同好の士である貴族からは、配下が初めて天使を飼うからよろしくと連絡が来た。
龍人族といえば当初から天使飼いには興味もない風だったが、中の異端児が天使を連れ込んでいる。これを契機に龍人族にも天使ブームが広がるだろうか。無理か。
混沌の寵児のような系譜を持つ魔もお気に入りを拾ってきたというし、堕天使が天使を抱えて来ていると報告もあった。
堕天使といえば、もうひとりいたな。]
[赤黒の堕天使が携えてきた手土産は、なかなかに上等だった。>>336]
これはまた、良き天使だ。
躾けるのも楽しかろう。
[手を差し出せば噛みつきそうな勢いだが、手が掛かるのもまた良い。
周囲の天使たちも慈愛に満ちた眼差しで新入りを見ている。
中の一匹が嬉しそうに笑ったのは、そして新入りが驚愕に目を見開いたのは、あれは知り合いだろうか。>>34 番わせてみたらさらに愛らしいだろうか。]
なに。店じまいだと?
惜しいな。ぬしの連れて来る天使は良いものばかりであった。
だが、愛好者が増えるのは喜ばしい。
良い飼い主ライフを。
[突然の廃業宣言には驚いたが、それもまた時代だろう。>>337
爽やかな笑顔に、天使飼い挨拶を送っておいた。]
[もっとも魔族の愛情表現など普遍的であろうはずがなく、天使からは9割9分抗議が飛んでくるだろう。
思うままに注ぎ込み続けた結果がこれ(犬)やあれ(照明)である。]
初めてでもここで躾を続ければ、これくらいにはできる。
ぬしも上手くやれ。
[同好の士候補への激励は惜しまない。
『心得書』を読んだかと聞かれれば髭の口元を上げた。]
無論、全巻熟読しとるよ。
[不敵に笑って片手を挙げ、散歩の続きとばかり歩き出す。
名乗り返す、という礼儀も習慣も、持ち合わせはなかった。
ちなみに、魔王の本体はといえば人間型の顔が付いている方が珍しいので、知られていないのも不思議ではなかった。]*
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