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4人目、流離いの魔弾 クレステッド が参加しました。
流離いの魔弾 クレステッドは、囁き狂人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 霧の海/『水夜』 ―
うっわ、何にも見えねーな。
[停船した船の上、甲板から周囲へと視線を巡らすが、直ぐ傍に在るはずの船すらも視認が難しいくらいに深い霧だった。
このまま進むのが自殺行為であろうことは、海での生活が短いクレステッドでも理解出来る。
船員達が舵も磁石も効かないと大騒ぎしていたのだから、嫌でも分かると言うものだ]
これどーすんだ?
何か方法あるのか?
[状況は理解出来ても対処法など知る由もなく。
近くの船員に問いかけたが、俺が知りてーわ、と返された。
それもそーか、と思い直し、状況が変わるまで待つこととする**]
― 霧の海/『水夜』 ―
[手持ち無沙汰にぷらぷらしていると、『八幡』から通信が入った>>20と俄かに騒がしくなる]
調査隊?
霧の中に「幽霊船」ねぇ…。
確かに怪しさ満載だな。
[話は当然クレステッドにも届き、調査隊への参加希望を募っている話も耳にした]
「幽霊船」かぁ……何か得体の知れないの居そうだよな。
[情けない表情と声での呟きは近くの船員にも届いたようで、まぁなぁ、と同意が返って来る]
そういや調査隊として行くのが決まってる奴って居んの?
[進んで行く奴なんか居るのか、なんて思いながら問うと、聞き慣れた名前が返って来た]
え、ディークが?
あー、そういや前からヤクモに乗って先遣とか良くやってたっけ。
ふーん、ディークが行くなら考えてみっかなぁ。
[ディークが居るなら心強いと言う想いと、「幽霊船」に捜し人の手がかりがあったりしないかと、ちらっと思ったがためにクレステッドはそんなことを呟いてしまう。
それが希望者として受理されてしまったと知るのはもうしばらく先のこと**]
― 霧の海/『水夜』 ―
運ぶなら女性が良いんだけどなー。
[「眠り病」に罹った者を一箇所に集めることになり、難を逃れた船員に連れられその手伝いをする。
最中にそんなぼやきを零したら、つべこべ言うな、とお叱りが飛んで来た]
ちぇー。
……え? 何、俺に用?
[途中、別の船員に呼び止められ、唐突に『八幡』へ移る準備をしろと言われる]
『八幡』へ? 何で?
[疑問ばかりを並べるクレステッドに、呼び止めた船員は呆れ顔。
そうして告げられたのは]
……えーーー!?
俺が調査隊に!?
何で? いつの間に!?
[調査隊に立候補したろ?と言う身に覚えの無い言葉。
自分の呟き>>33が巡り巡って若干の改変の後に立候補と言う形で調査隊編成の場に届いたと言うのをようやく知るに至る]
ウソだろー!?
何が居んのか分かんねーじゃんよー!
[尚も喚くが、もう決まったことだから、と撤回は無情にも却下された]
うぅ…しょーがねー、じゃあ行って来る。
ディークが居るならきっと何とかなるだろ。
『八幡』までは?
…小船か、分かった。
そんじゃあ後は頼むな。
[手伝いを中断して移動の準備をし、『八幡』へと向かう小船へと乗り込む。
散々喚きはしたが、行くとなればクレステッドも流石に腹を括った。
調査中、不安で喚くことはあっても、途中で逃げない意思くらいは残している心算*]
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