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― 聖神神殿・裏庭 ―
[とりあえずは解散の流れとなり、一度は部屋に向かおうか、と思って案内役について行ったのだが]
……んにゃ?
[途中で歩みは止まり、視線は上に。
それは、何かを感じ取ったが故の事]
なんだ、この感じ……。
[小さく呟き、くるり、方向転換。
そのまま、何も言わずに走り出す。
何となく、呼ばれているような気がしてたたた、と走り抜けた先は、手入れの行き届いた緑の空間]
……うっわ、すっげ……!
[緑の空間のその先に見えたのは、淡い霧を纏った──恐らくは、巨大な、木の幹]
えー……樹、だよな。
なんか、葉っぱっぽいものも見えるし。
えー、えー、だとしたら、どんだけでかいんだよ……!
[なんてすっ呆けた感心をしている少年は。
上空のあれこれ>>134には、まだ、気付いていない。*]
― 聖神神殿・裏庭 ―
……んあ?
[何か聞こえた気がして、視線を前に見える樹から上へと向ける。
びゅう、と音を立てて上から風が吹き付けて来たのは、その直後で]
て。え!?
ちょ、なになになにーーーーーーっ!?
[ほぼ真上から落ちてくるもの>>152がある、と認識した瞬間、すっ飛んだ声が出ていた。
とっさにスタートダッシュすれば避けられたかも知れないが、動揺がそこに思考を至らせず、むしろ]
ちょ、受け止めないとやばっ……!
[その時自分にできる事を全力で、と。
幼い頃から訓示されてきた祖父の教えが、なんとか受け止めないと、という方向に意識を向けていた]
― 聖神神殿・裏庭 ―
[動かなかった理由は色々あるけれど。
多分、一番の理由は落ちてくる相手に言葉にできない『何か』を感じたから。
それが何で、なんでそう感じたのか、とか、そういうのはどう表現すればいいかもわからないのだけれど]
ってー……!
[避けて、という声は聞こえた。>>173
聞こえたけれど、どうにかできる距離では、ない。
……となれば、どんなオチがつくのかは、自明の理で──]
…………ぅぎぅ。
[衝撃、震動、それから目の前にお星さま。
そんな三点セットを喰らいつつ、見事な下敷きがここに完成した。*]
/*
あ、惜しいw
あと1ptでねこぽいんとだったのに……!
ていうか余裕なかったんだな……今回、これが初独り言ですよ、旦那(誰
― 聖神神殿・裏庭 ―
[お星さまとひよこがきらきらぴよぴよしてるー、なんて。
ぽけっと考えていたら首をゆさゆさゆさ。>>181]
……しんでねぇ……。
[けど、生きてるって言っていいんだろうか。
高速化するきらきらぴよぴよにそんな事を考えていたらゆさゆさが止まり、身体にかかっていた重みが消えた]
あー……へーき、いきてる。
このくらい、じーちゃんのてっけんにくらべりゃ、どーってこと……。
[問い>>182にどうにか答えているものの、衝撃が抜けていないのもあって、口調はどこか棒読み。
そんな状態が不安を煽ったのか、落ちてきた人物は何やら呟いた後、走り出していた]
……って、おーい……。
[追いかけるにはちょっと辛いから、その場に座り込んで見送る。
さてどーすっか、と思っていたら、薄緑のひらひらしたものが近づいて来て。>>189]
……へ?
……はあ!?
え、ちょ、なになになに?
まさかの妖精さん?
マジでっ!?
[精霊とかなんとか、色々話は聞いていたから、『そういうのがいる世界』なんだろう、という認識はぼんやりあったが。
実際にそれを目の当たりにすれば、やっぱり驚かない道理はなく、声が上ずる。
が、内に秘めしものに近しき存在は不安や警戒を掻き立てる事はなく。
むしろ、寝ていたそれを揺らす方へと傾いていて]
……っ……。
[さわり。
周囲で風が揺れるのが感じられる。
その風が、何かを訴えているような気がする。
傍らにある妖精には、その流れを読み取る事もできるだろうか。
成り行きを見ていた風の精霊たちが少年の周囲に纏いつき、歌うように呼びかける]
『おかえり、おかえり』
『みちびきのかぜ。めぐり、かけてさきをめざすもの』
『じゆうなるかぜのみたまつぎしもの』
『なげきをふきちらし、きぼうをよびこむもの』
……じゆうなる……かぜの、みたま?
[ぽつり、声に出して呟く。
応ずるように、胸の奥で何かが熱く疼く。
それと共に、周囲を巡るものが何か、がぼんやりと認識できて。
それに惹かれるようにそ、と手を伸ばす。
風がその上をふわりと過り、澄んだ翠の煌きをそこに残した]
これ……。
[煌きは集い、手の上で綺麗な正八面体の結晶を作り出す。
ぐ、と握りしめると、さっきまではおぼろげにしか感じられなかったもの──風の力が、はっきりと伝わって来た。
それと共に、どこか、遠い所から静かな声がひとつ、響く]
『……翳りを吹き散らして、
……っ!?
[周囲で歌う声とは違う、コエ。
それは、少年の内にのみ響いて、消える。
願うような祈るようなそれが何かははっきりとはわからない──けれど。
大事な事を言われた、というのは、認識できた]
……えー、と。
[願う声の余韻が内に消えた所で、視線はようやく傍らの妖精に。
一連のあれこれを、風の妖精はどう捉えたか。
なんて所にまで、意識は回っていないのだが]
何の話、だっけ?
あ、異世界から来た云々、だったら、俺、それで間違ってない。
[とりあえず、直近聞かれた事を思い出して、それに答えて]
あ、俺は、星司っていうんだ。
[続けて口にするのは、自分の名前。
それは妖精だけでなく、周囲を巡る風に向けた名乗りでもあった。**]
[力の緩やかなる目覚めと共に生じる風の気配。
それは、同じ力を持つ者には伝わるか。
力の共鳴が思わぬ結果を生じさせるとか。
そんな事は、まだ予想もしていないけれど。**]
/*
緑系の色タグ複数登録しといてよかったわー、と思った瞬間である(
つか、帰って来てから色々やると、マジで時間が足りねー気がしてなー……。
まあ、現状はしゃーないんだけど。
しかし、2ID多角時の性能がおちておる……。
[夢で見たのは、翠の光の中、駆け抜けて行く風
それが今、夢ではなく、すぐ傍にある、と
魂の奥底で声が…コエが、谺する]
― 聖神神殿・裏庭 ―
……え、えーと?
なんか長いけど、きれーな名前だなあ。
[妖精の真名の意は知らずともその響きは快く、口をついたのは、こんな言葉。>>211
向けられた一礼は恭しく、少年も自然、居住まいを正してそれを受け取る]
ん、よろしく。
ところで……。
[言いながら、視線を向けるのは先に激突した相手が走って行った方]
さっきのあいつ、大丈夫、なんか?
いきなり落ちてきたりなんだりしてたけど……。
[あれ、すぐ動いて大丈夫だったんかな、と。
声音に滲むのは、案ずる響き。*]
……んにゃ?
[問いを口にした直後に、ふと、何かを感じた。
ふわりとふれるそれは、全力で走っている時に近くに感じる風にも似て]
……なーんだろ、これ……?
[意識の内、零れて落ちるのは、素の疑問。*]
― 聖神神殿・裏庭 ―
ん、わかったぜ、セイン。
[呼び名の話に一つ、頷いて。
風の結界とか、今一つピンと来ないが、とりあえず大丈夫なのか、と安堵した所に、先の少年が見知らぬ青年と共に戻ってきて]
あ、うん、へーき。
ちょっとくらっとしたけど、このくらい、じーちゃんの鉄拳比べりゃどーって事ないし。
手足も痺れてないし、周りもちゃんと見えてるよ。
[駆け寄って来た青年の問い>>256に、答える声もしっかりしたもの。
当たり所が良かったのか何なのか、大きなダメージは被っていなかった。*]
― 聖神神殿・裏庭 ―
ん、とはいえ、最近はだいぶご無沙汰してるけどな。
[育ててくれた祖父母の元を離れ、寮暮らしを始めてからは殴られる事もない。
そうでなくても、そんなに毎日殴られているわけでもなかったのだが。一応は。
なんて説明を省くのは、いつもの事。
祖父母の話はしても両親の話はしないし、そも、家族の話を突っ込んでする事もない。
そんなささやかな防衛線はここでも変わらないもので]
……って、そんな顔しなくてもいーって。
何ともなかったんだから、気にすんな! 俺も不注意だったんだし、さ。
[向けられた謝罪>>283には、軽い調子でこう返し]
へ?
あー……うん、そーだよ。
[呼ばれたばかりの人、というのは間違っていないので、問いかけ>>277には素直に頷いた]
なんかよくわかんないけど、世界、助けてくれって、言われた。
……あ、俺、星司、っていうの。九神星司。
[続けて名乗る口調も、ごくごく軽いもの。*]
― 聖神神殿・裏庭 ―
ん? どしたん?
[まじまじ、と見つめる視線>>291に、こてりと首を傾ぐ。
それからふにゃり、と破顔する様子>>297に、ひとつ、ふたつと瞬いて]
ん、ああ、それでいーぜ。
かたっくるしーの、俺、苦手だし。
俺も、ウェルシュ、って呼ばせてもらうから。
[名前の響きがやっぱ綺麗だな、なんて思いながらこう返す。
同じ風の眷属、という言葉の意味は今一つピンと来なかったけれど、近しい存在だというのは感覚が理解した。
一緒に頑張る、というからには、きっと、先に神官長が言っていた他の四人、の内の一人なのだろう、とか思いつつ]
ん、そーだな。
やれる事、がんばろーぜ。
[どこまでも素の調子で頷いた。*]
― 聖神神殿・裏庭 ―
メレディスさん、か。
えーと、んじゃ、宜しくお願いします。
[メレディスの名乗り>>307を受けて、ぺこりと頭を下げる。
目上とわかる相手にいきなりタメ口をきくとか、そういうことはない。
そこらも、祖父母に厳しく躾けられた部分]
そっか……俺、がっこの帰りにいきなり呼ばれて、なにがなんだかわかんなくて。
ここの事もほとんど知らないから、そう言ってもらえると、助かります。
[実際、この場所にどうやって来たかもわかっていないくらいなわけで。
メレディスの気遣いに、ごく素直に安堵していた。*]
おう、んじゃ、またなー!
[自分の言葉が与えた影響などは知る由もなく。
神官長の所へ向かう、と言うウェルシュとついていくセイン>>320を元気いっぱいにお見送りした。
ぶんぶんと振り回す右手には、先ほど現れた正八面体の結晶体が握られたまま。
それは笑うように、淡い翠色光を周囲に散らしていた。*]
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