人狼物語−薔薇の下国


272 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


中学三年手芸部 シェイ

[例によって授業内容が右から左へ抜けていくままに、三限目も終了しようとしている。
 苦痛な時間も終わり、笑顔を見せない少女の表情は、どことなく弛緩していた**]

(246) 2014/11/07(Fri) 08:35:24

中学三年手芸部 シェイ、メモを貼った。

2014/11/07(Fri) 08:37:19

中学三年手芸部 シェイ

 ― 放課後 ―

[授業と帰りの挨拶を終えると、昼食を取ったり私服に着替えたりする為、少女は一度自宅へ戻る事にした。]

 白水さん、……
 ……また、後でショーの会場でね。

[何か言いたげに言葉を詰まらせたが、結局は小さく手を振って、一人教室を出た。]


[白水とは家が近所だし、村の人間の中では、少女にとってかなり言葉を交わす相手に当たるだろう。]

[けれど、登下校時に自身から誘いの声をかけた事は、これまでにも無かった。]

(255) 2014/11/07(Fri) 16:41:45

中学三年手芸部 シェイ

 ― 校門 ―

 ……まだいたの、アンタ。

[どうやらまだ夢の中らしい。
 校門まで歩くと、その脇に例の小悪魔が浮いていた。
 立ち止まらずに少女は商店街方面へ足を進める。]

『ぼちぼち契約の時が近いしな、戻ってきたわ。』

(まだ言ってる。
 別に叶えたい願いなんてないのに)

(256) 2014/11/07(Fri) 16:42:03

中学三年手芸部 シェイ

『もっとこの村の奴と打ち解けたいとか、ないんかい。』

(……別に。
 あの頃に比べれば、今の生活は静かでいいよ)

『…………。
 さよか。』

(そういうわけだから諦めな。
 私は帰って寝て……や、花びら撒いてから現実に戻るよ)

『……………………。』

[すたすたと校門を出る少女の後を、小悪魔は何も言わずに追った。]

(257) 2014/11/07(Fri) 16:42:23

中学三年手芸部 シェイ

 ― 商店街 ―

 へー、あの店も屋台出すんだ……

[帰り道、ブティック前に店と同じ名前の屋台が出ている事に気がつき、足を止めた。]

[屋台に出す服は殆どが見覚えのあるもの。
 恐らくは売れ残りを安値で出すのだろう。]

 あ、新しいのもある。

[店頭に並んでいるドレスは新作だ。そのせいか、他の服よりもかなり高い。
 そもそも売れ残りの服も、中学生が買うには苦しい値段なのだが。]

(258) 2014/11/07(Fri) 16:42:52

中学三年手芸部 シェイ

『買うんかい』

(買わないよ)

『せやろな。
 ああいうん自分で作る為に手芸部入っとるわけやし。』

(……あんまりクオリティ高いの作れないけどね)

『そらしゃーないわ、今まで手芸なんて家庭科の授業でしかやっとらんかったやろ。
 前の学校じゃ、別の部に入っとったもんな。』

(…………。)

[小悪魔の発言に僅かに顔を顰めながらも、少女は遠目でドレスを眺めている。]

[そこへ、]

(259) 2014/11/07(Fri) 16:43:18

中学三年手芸部 シェイ

「すみませーん」

[声を掛けられ、はっとそちらを向いた。]

「ちょっとお尋ねしたいんですけどー」

[そこには、大学生くらいのチャラそうな……いや見知らぬ男が立っていた。
 恐らくは、祭りの為に村へ足を運んだ観光客だろう。]

[道でも尋ねるつもりなのだろうと、少女は首を縦に振る。]

[男はにこにこと笑いながら、ポケットからスマートフォンを取り出して、少女へ見せた。]

(260) 2014/11/07(Fri) 16:44:19

中学三年手芸部 シェイ

[画面に写っていたものは、

    ドレスを眺める少女の横顔]

(261) 2014/11/07(Fri) 16:44:58

中学三年手芸部 シェイ


あんた、殺人鬼少女でしょ?

[男はいきなり、物騒な通り名で少女を呼んだ。
 周辺に人が居れば、聞こえてしまう程度の声の大きさで。]

『……来てもうたんや、その時が。』

[吐き捨てるように、契約者が呟いた。]

(262) 2014/11/07(Fri) 16:45:54

中学三年手芸部 シェイ

[青褪めた少女に、男は笑みを深くする。]

「祭りが始まったら、俺と一緒に公園に来てよ。
 みんな祭りに集中してるから、人目なんて気にならないでしょ?」

[わかるよね?と言いながら、男はスマフォの写真を再度見せ、

 何事もなかったかのように、その場を後にした。]

 …………。

[少女は暫くの間、商店街のど真ん中で震えながらうずくまり、契約者はその姿を横でじっと眺めていた**]

(263) 2014/11/07(Fri) 16:46:22

中学三年手芸部 シェイ、メモを貼った。

2014/11/07(Fri) 16:47:42

中学三年手芸部 シェイ、メモを貼った。

2014/11/07(Fri) 20:39:53

中学三年手芸部 シェイ

 ― 商店街 ―

(……何? 
 これが、アンタの言う“システム”?)

[少女へ近づく者はいただろうか。
 誰かが声をかけたとしても、耳に入ってもいないかのように虚ろな目を泳がせ。]

[少女は小悪魔へ話しかけた。]

(273) 2014/11/07(Fri) 21:50:08

中学三年手芸部 シェイ

『せや。
 アイツは都会モンのゴロツキや。
 こっちに実家がある彼女が祭りに参加するってんで、3日くらい前からこの村に来とって、昨日偶然あんさんを発見したんや。
 さしずめ、正義感()と彼女への愛()の為に、あんさんを村から追い出そう思って行動に移したんやろな。』

(アイツの言う通りにしなかったら、私……どうなるの)

『んなこた分かっとるやろ、あの写真とあんさんの住所がネット上に拡散される。
 この村の奴にも知られるやろな、あんさんがあの――』

(274) 2014/11/07(Fri) 21:50:53

中学三年手芸部 シェイ


 やめてよ!!

[声を出さずに会話できる事も忘れ、声を張り上げる。]

『それが嫌なら、白水はんとの約束破って公園行くか?
 良くて金の要求、悪ければ……いや、言わん方がええな。
 つか、それはそれで別の脅迫ネタ作られるんは分かりきっとるやろ。

 どのみち、あんさんの静かな生活とやらはここで終わりや。』

(……わかった、わかったよ!

 アンタと契約して魔女になる。
 それしかないっていうんでしょ!?)

(275) 2014/11/07(Fri) 21:51:21

中学三年手芸部 シェイ


(私は静かに暮らしたいの……
 もうやだ、こんな人目を気にしながらの生活!
 なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないの?

 ……誰にも干渉されたくない。
 誰も私を……あの頃の私を知らない世界にしたい。

 そう、私は……皆に忘れて欲しいんだ。)

『……ワイは“方法”は一つとは思わんけどな。
 けど、あんさんがその願いを変えん限り、契約一択や。』

[小悪魔が小さく溜息を吐くと同時、少女はゆらりと起き上がり、よろめきながらもコンビニまで歩いて、外壁にもたれ掛かった**]

(276) 2014/11/07(Fri) 21:52:24

中学三年手芸部 シェイ、メモを貼った。

2014/11/07(Fri) 21:56:19

【独】 中学三年手芸部 シェイ

/*
おぉう、ニアミスしたと思って話進めてしまったしゅんすけさんごめん

(-128) 2014/11/07(Fri) 22:16:12

中学三年手芸部 シェイ

 ― コンビニ横 ―

 っ!?

[背後からの声>>279に、びくりと肩が跳ねる。]
[どくどくと異常に鼓動する心臓を抑えようとするように、制服の胸ぐらをぎゅっと握り締めた。]

[呼吸を落ち着けながら恐る恐る振り返った少女の額からは、冷え込みが厳しい季節にも関わらず、止めどなく汗が流れている。]

(282) 2014/11/07(Fri) 22:36:20

中学三年手芸部 シェイ


 あ、……

[この少年は、確か。
 合同授業の時に何度か見かけたことがある。]

[先の男やその仲間とかではなかった事に、安堵の息を吐く。]

 え、と、いいえ、くん。

[合同授業もある中学生全体で30人程度、生徒の名前と顔を一致させることは難しくない。
 けれど、別学年の生徒の名を呼ぶ機会などそうそう無かったから、確認をするように、ゆっくりと少年を呼んだ。]

(283) 2014/11/07(Fri) 22:37:27

中学三年手芸部 シェイ


 うん、大丈夫……。

[なんでもないというように首を横に振る。]

[何があったかなんて、自分の素性なんて、絶対に悟られてはいけない。]

 ま、祭りが楽しみすぎてついはしゃいじゃってさ。
 ちょっと疲れただけだよ。

[直前の様子を見られていた事も知らず>>277、そんな嘘を。
 おまけに、少女の演技はまさに大根だった。そもそも顔が笑っていない。]

(285) 2014/11/07(Fri) 22:38:21

中学三年手芸部 シェイ、メモを貼った。

2014/11/07(Fri) 22:44:13

【独】 中学三年手芸部 シェイ

/*
会澤先生→名前で呼んでくれるうれしい
白水さん→勝手に友達と思っていいのかなぁ
井家くん→???

(-130) 2014/11/07(Fri) 23:08:13

中学三年手芸部 シェイ


 うん、……糸瀬、英美。

[同じように姓を確認されて>>206、一瞬困ったような顔を浮かべるものの、すぐに頷いて隠した。]

 大丈夫だよ、大丈夫。

[念を押すように、大丈夫、と繰り返す。]

(317) 2014/11/07(Fri) 23:33:14

中学三年手芸部 シェイ


 大げさだなぁ。
 そこまで疲れてないよ。

[病院に>>308、と聞いて、無表情の口元から、ははっと笑い声を漏らす。]

 祭り……うん、そうだね。
 ……クラスメートの手伝い、するって約束したし。

(318) 2014/11/07(Fri) 23:33:38

中学三年手芸部 シェイ


 ありがと。
 ごめん、心配かけて。

[もう大丈夫だから、と、一度は申し出を断り、歩き出そうとするも、]

 あ。

[再びへなりと壁にもたれてしまい]

 ……ごめん。
 途中まで送ってくれると、助かる……。

[住宅街のアパートに自宅がある、と付け足して、後輩の申し出に甘えることにした。]

(319) 2014/11/07(Fri) 23:34:02

中学三年手芸部 シェイ

『やけに素直やないかい。
 ガキんちょとはいえ、なかなかのイケメンやしな。』

(うるさい、そんなんじゃない)

[からかう小悪魔を睨みつけようにも、消耗するだけなので返事をするに留めた。]

『……ま、あんな事の後じゃ、伸ばされる手に縋りたくなるのもしゃーないわな。』

 …………。

(327) 2014/11/08(Sat) 00:00:09

中学三年手芸部 シェイ

『一旦家戻って、パパッと仮契約済ませて、……日没までには何処行くん。
 あんさんはどないしたいねん。』

(私は、……)

『静かな生活、で満足しとるんか?』

(私は……)

『そうやないやろ、ありのままのあんさんは。』

(……決まってる。
 今、私が行きたい場所は、あそこしかない。)

『……ん。』

[少女の答えに満足したように、小悪魔は笑った。]

(329) 2014/11/08(Sat) 00:00:26

中学三年手芸部 シェイ


 あ、りがと……。

[制服の肩口に指先が触れた感触>>336
 気づいたけれど、反応しない事にした。
 なんだか気まずいから。]

 か、肩までは大丈夫だから。

[荷物など学生鞄くらいのものだが、持つというのなら素直に渡した。]

(338) 2014/11/08(Sat) 00:26:34

中学三年手芸部 シェイ


 お互い様っていっても、私は何もしてないんだけどな……。

 ……そだ。
 井家くんに何か困った事があったら、力になれる事があれば手伝うよ。
 先輩なのに助けられっぱなしじゃ、情けないからね。

[情けないと言いつつも、小悪魔の言った通り、縋りたいのだろうかと。
 苦笑するように、小さく笑い声を漏らした。]

(339) 2014/11/08(Sat) 00:27:06

中学三年手芸部 シェイ

 ― アパート前 ―

 面倒かけちゃってごめ……、
 ……ありがと、井家くん。

 私、祭りでゆるキャラのショーの手伝いをするんだ。
 良かったら遊びに来てね。

[といっても、内容がどんなものかまでは知らないのだけれど。]

[精一杯の柔らかい表情で、少年に別れを告げた。]

(340) 2014/11/08(Sat) 00:28:22

中学三年手芸部 シェイ

 ― 祭りの開始直前 ―

ばん!!

 慌てて家から出てきた少女の左手には、シャンパンゴールドがキラリと光っていた。]

 やっ……ばい!
 すっかり眠りこけてた!!

[少し仮眠を取るつもりが、ガン寝してしまっていたらしい。
 いや、今から走れば祭りの開始時刻には間に合う。
 手伝いをするのにそれでいいのか、という感じではあるが。]

[少女の向かう場所は公園――]

(372) 2014/11/08(Sat) 00:53:12

中学三年手芸部 シェイ

 ― 商店街 ―

[――などではなく。]

 白水さーん!
 ごめん、遅くなって!!

[ゆるキャラショーが行われる場所へと走る。]

[そこに白水の姿があったかどうかも確認せぬままに、白水を呼んだ。]

(ちゃんと言えるかわからない……けど、

 私の行きたい場所は、ここだ

 それだけは、はっきりわかる)

(373) 2014/11/08(Sat) 00:53:39

中学三年手芸部 シェイ

[もうすぐ、もうすぐたどり着ける]

[そう思った瞬間、]


[少女の世界が、真っ白になった――]

(374) 2014/11/08(Sat) 00:53:50

中学三年手芸部 シェイ、メモを貼った。

2014/11/08(Sat) 00:55:47

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (3)

スノウ
0回 残20000pt(8)
カスパル
40回 残15915pt(8)
会澤 計臣オフ
ローズマリー
35回 残17722pt(8)
白水 真海

犠牲者 (5)

アヴェ(2d)
0回 残20000pt(8)
アリーセ(3d)
2回 残19808pt(8)
ジークムント(4d)
11回 残17897pt(8)
シェイ(6d)
72回 残8508pt(8)
(志賀 永未)
イェンス(7d)
46回 残15519pt(8)
井家 俊介オフ

処刑者 (5)

ローレル(3d)
10回 残19029pt(8)
月桂 樹オフ
ユーリエ(4d)
16回 残18228pt(8)
シグルド(5d)
18回 残16738pt(8)
来島 晶
コンラート(6d)
17回 残17143pt(8)
セルウィン(7d)
51回 残13975pt(8)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (1)

シルヴェストリス(1d)
48回 残15429pt(8)
進撃の見習契約者

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




個別フィルタ




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby