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4人目、【理原 直】 イングリッド が参加しました。
【理原 直】 イングリッドは、共鳴者 を希望しました(他の人には見えません)。
ちょっ…先輩、勝手な――…
[言い出したら周りの意見なんて聞かない。
知ってることじゃない。何年彼の下で扱かれたと思ってるのよ、私。
青い海? 夏の日差し? 告白成功率百パーセントの入り江?
それはそれで良いのよ。楽しみが増えるじゃない。
だけど問題なのは、そこで何で勝手にバイトまで決めて私達に押し付けるのよ…。
本当に――…]
解りました。では参加させていただきます。
あとで詳しい場所などを教えてくださいね。
[勝手なんだから、と思っても。
ここで渋々返事しちゃうんだけどね。
特に予定ないし。
それに――。
ふと、辺りを見渡すと何か理由を付けて辞退する者もちらほら居るけれど。
残念ながら私は上手く逃げられる性格でもない。
遊べてお金が貰えるならと、自らに言い聞かせて園田先輩へ微笑みを浮かべ。
私は承諾の意を伝えた。]
[ため息ひとつ。
それで何もかも自分に言い聞かせられるなら楽なもの。
人知れず零す吐息に気付かれたのか。
須藤くんに労われ(>>14)、思わず苦笑が漏れた。]
あははははぁ…、まぁ善処するわ。
倒れてみんなへ迷惑は掛けられないし。
[軽く交わした言葉に泳ぐ視線。
金槌が控えめに鳴り響く室内で眠りこける榎國さんに辿り着けば(>>9)。]
早く起きないと望まない海の家に連れて行かれちゃうわよ?
[などと、一応は声を掛けて置く。
見て見ぬふりは流石に後味悪いし。]
それにしても。
丈二くんといい、小津宮くんといい、二つ返事だなんて働き者ね。
[それから、嫌がる素振りを見せなかった二人を見遣って。]
まぁ、鳴神くんみたいにどストレートできっぱり拒否するっていうのも。
ある意味すごいけど。
[そこは須藤くんが説得に当たっているようだけど。
女の子達には出来る限り無理強いさせたくはない。
最悪、女子の参加が自分独りになっても良いように。
覚悟を決めてスマートフォンのスケジュールアプリへと。
予定を*書き込む*]
[スケジュールアプリに予定を入れていると、うちのサークルの眠り姫が返事をしていた(>>29)。
まぁ行くにしても保護者が必要なのでは? などとちょっと失礼なことを想っている所に、
やってきた昴が割と参加に前向きな発言をしていそうだから、彼女の事は良いとして。
先程思わず零した溜息を、須藤くんから気遣われたならば(>>26)、曖昧に微笑んで躱すけれど。
実は、ちょっと彼の事。苦手なのよね。
勿論いい人だし、副部長として周りを気にしてくれるし素敵なんだけど…。
なんていうかこう、自分の至らなさを思い知らされる的な。
なんてぼんやりしていたら、兎耳とかゲイとか猫耳とか、なにそれ何の話?
知らない間に話が進んでいたみたい。]
あ、そう言えば私も水着持ってない…。
けどいいか。昴みたいな美人でスタイルも良ければみたいだろうけど。
オバちゃん、バイトに明け暮れることになるだろうし。
[話を聞き齧り、なんだかんだ言いながらもそれなりに人数が集まったらしいバイトの次は、
準備の話題みたいだけど。
園田先輩も行くのなら、バイトもそれなりにさせられるだろうから。
若い子には大いに夏を謳歌してもらって。
私は裏方に徹しようと、心に決める。]
接客出来ないなら私がフォローするわよ…。
みんな、遊びたいだろうし。
[さすがに眠りながらとかあれだし、適材適所っていうのなら年上の私の出番だろうかしら。
などと気を回して。]
だ、だって目の保養は他にいっぱいいるし…。
も、勿体なくないわよ!
[競泳水着ですら眩しそうな形切さん、ふんわり癒し系の榎國さんなんて男子垂涎ものでしょう?
それに昴だってスタイル良いし、松風さんだって若いしギャップとか良いんじゃないのかしら…
ってオッサンみたいだけど。
だって、やっぱり男子は若い方が好みじゃない?
と、視線に含ませて須藤くんの問いかけに慌てて否定する。]
そんなに髭を剃るのはいやなの?
[事情を知らないから、丈二くんの頑なな態度は(>>204)不思議に思うけど。]
確かに泥酔客のあしらいとかには適役かも。
[思わず納得し。]
目の保養は昴までって年齢制限あるのよ。
水着コレクションは若い子に勧めなさいな?
[副部長の水着コレクションに滾る昴(>>209)を軽く躱して]
す、須藤くんまで。
た、堪能するのはバイトだけで私は充分…なのよ、きっと。
[そ、そりゃぁ折角の海だもの。
た、楽しみたいけどね。
め、メンバーがメンバーだけに私はちょっと無理。
ううん、ぜ、絶対無理。]
[須藤くんの優しさは、時に天然誑しじゃなかろうかという疑惑は、女子水着も似合うのではないかという流れにすっかりすり替えられて。]
わ、私もバイト頑張ろう。
うん、そうしよう…。
[途方に暮れる後輩達を眇めながら再度心に誓うのだった。]
それは、確かに私と昴は同い年で須藤くんより少しだけ若いけど…。
[口籠り、話題が過ぎ去るのを待ちつつ。]
あ、あとごめんなさい。
昴の暴走を止めるのは、私には無理だわ。
[女性物の水着を勧められる様は、見て見ぬふりをした。]
昴が外れる訳ないじゃない。
年齢制限は昴までって決まっているんだし。
このサークルでは。
[昴が外れる訳(>>234)がないじゃない。
私は自信満々に真顔で返した。]
[水着はさておき。
泊まり掛けでバイトに行くなら、それなりの準備が必要となる筈で。
私はまだ盛り上がる室内をそっと抜け出し。
買い出しへと向かう。]
水着はあれだけど、花火は愉しみかも。
バイトというより合宿みたいな感じよね。
それに冗談抜きで誰かが恋バナとか生まれたり?
うちの子たち、みんな可愛いから恋愛うまく行ってほしいなあ。
よし! みんなの為にもオバちゃんバイトに励まないとね!
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