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4人目、琥珀の風刃 ジェフロイ が参加しました。
琥珀の風刃 ジェフロイは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― 西五区 ―
[ざ、と軽い靴音を立てて、目的地についた男は立ち止まる]
……ここ、か?今度の依頼場所は。
[改めて確認をして、一つ溜息をつく
よりによって、またこの場所とは、と
もう、5年…いや、6年前だろうか、狩人になる切っ掛けを作ったその場所]
あの時も、今くらいの時期だったか、ね……
[そう呟いて男は琥珀の目を伏せた]
― 回想/6年前 ―
[男が養い親の元を離れ『異形都市』…それもダウンタウンにやってきたのは8年ほど昔の事
予想以上の治安に面食らっていた所に助け舟を出してくれたのが『彼』だった]
「多少の異能や腕っ節の強さくらいじゃここじゃ通用しないぞ?人間には「ここ」があるんだから、それを上手く使うんだ」
[そう言って頭を指して笑っていた
そのくせ、人を見下すでもなく、まだ子供だった男を対等に扱って、だからこそ、こちらも『彼』を信頼することが出来た
……その『彼』が姿を消したのは、それから二年ほど経って、男がダウンタウンに馴染んできた頃のことだった]
― 回想 ―
[「兄が帰らない」と『彼』の「妹」は言った
偶然、何度か一緒にいるところに出くわして、挨拶を交わした程度ではあったけれど、二人が互いに相手を思っていることは充分に理解できた
だからこそ、「妹」に何も言わずにいなくなるなんで信じられなくて]
危ないから、君は家で待ってて。
[そう言って、男は『彼』を探した
頭の中に浮かぶのはひとつの事、だけど、それを懸命に否定しようとして
だけど、結局現実は最悪を突きつけて
見つけた『彼』は、既に『彼』ではなかった]
― 回想 ―
どうして!
[問いかけた所でもう『彼』には届かない
『異形化』それも「憑依体」は自我をなくしている、と、それを教えてくれたのも『彼』だった
『彼』の面影を残しながら、だけど『彼』の自我は既になく
目の前の男が誰かにも、もう気付くこともなく、『彼』はその腕をこちらに向け……]
……っ!
[咄嗟に、反射的に放ったのは異能……風の刃
加減がわからぬまま放たれたそれは『彼』を傷つけ
だけど、躊躇いのまま放たれたそれは致命傷を与えることはなく
向けられた『彼』の腕はこちらを弾き飛ばし、強かに背を打ちつけて呼吸が止まる
反撃をする余力は既になく、崩れかけた体を支えて『彼』を見返して覚悟を決めた時、聞こえたのは声と足音
その時、自分がなにを思ったかは覚えていない……意識が途切れてしまったから]
― 回想 ―
[目覚めて、最初に聞かされたのは、「異形は間違いなく狩った」という言葉
男は何も言えずにいた。そうするしかない事を知っていたから
そうして、もう一つ、言われた言葉]
「狩人にならないか?」
[「異形」を前に臆する事なく行動したこと、そして、異能の才があること
そして、何よりも人手が足りないのだと、その「狩人」は言った
それが、始まりだった]
― 回想終わり ―
― 現在/西五区 ―
……らしくねぇ
[一言吐き出して、前髪を掻き上げた
あの時はあの時で、今とは違う
助けられるものだったならともかく、それが無理だったのなら狩るのが最善と今は知っている
だけど、それでも時折思い出すのは『彼』の「妹」の事
「家で待ってて」とは言ったが、結局あれきり顔さえ会わせていない
今、何処にいるのかも……こちらが半ば避けていると言うのもあるだろうけれど]
俺が何か言えた立場でもないしな。
……さて、仕事しよ、仕事。
[気持ちを切り替えるかに笑って、男はその地域に足を踏み入れた
腰に下げた幾つものチャーム、その中の剣の形を模した一つを指で弾き小さく揺らして**]
/*
メモ書くのにどんだけ時間掛かってんだ(とおいめ)
と言うわけで、中バレなにそれ美味しいの?な感じでまったく隠さない人が通ります。
肩書きに「風刃」は止めなさい風刃は(
あ、一応、表には出さない裏設定として『養い親は某風刃』って事になってます(ぇ
だから「風」を使えるんです、こいつ(異能の才があるのに気付いた風刃が教えたらしい)
まあ、過去村との繋がりはあまりよろしくないと思うので、裏設定、と言うことで。
気付いた人だけ笑うといいよ!
あ、養い親「たち」にしてないけど、多分某聖騎士もいると思いまs
では、おやすみなさい(ぱた
― 西五区 ―
[依頼先に足を踏み入れたものの、今は深入りは避け様子を見る程度に留める。
他にも数名の狩人が派遣される筈で、それらが揃うまでは迂闊な行動は避けるのが無難だ。
「舞踏場」の形成が感知され一般人が退避させられたのであれば、残る物…異形たちも何かを察するだろうけれど]
……とりあえず、軽く現状把握だけしとくかね。
[西五区の端、踏み入れてすぐの所で男は少し思案して、そうして軽く中空を見つめる]
さて、上手く行ってくれよ?っと。
[そういうと、まるでそこに階段でもあるかのように空中を駆け上がって行く。
男の持つ異能、大気と念動を操るその能力で見えない足場を作っているのだ。他人には使えない足場ではあるけれど、人に使わせる必要はないだろう
空中を「飛ぶ」のではなく「歩く」。そうして、居並ぶ屋根の上その地区を見渡せる所まで上がれば軽く笑う]
ん、上出来上出来。
[とはいえ、見つけられれば厄介だし、長いこと留まっては居られないから、視線を地区の中心へと向けてその様子を伺う。
明らかに異質な気配、それが中心に向けて色濃くなって行くのだけをしっかりと確認する]
やっぱ、あっちかね……目的の場所は。
俺じゃこれ以上は無理だし……っと、と!
[少しずつ移動しながら様子を見ていた、その足元がいきなり抜ける。落下しなかったのは只の慣れである]
あー、時間切れか。しゃーない。
[力の維持、と言うか集中はそう長くはもたない。
完全に足場が消える前に、男はそこから舞い降りる。空気の抵抗を強めてダメージを受けない程度の速さで地に下りた]
さて、どうすっかな……
[そう呟いて、歩く。他の狩人を探すかのように**]
/*
とりあえず、プロでやっておきたかった事完了。
・狩人になったきっかけ(ヴェルザンディ兄との縁故)
・異能の使用(空中移動は飛ぶんじゃないのよ歩くのよ)
うちの子で「空中移動」に驚かれそうだが、拘ってるのは「飛ぶこと」なので、普通に歩いて移動はあり、なのです。
さて、ご飯。
― 西五区 ―
[外延部の探索をしながら、今回派遣されるはずのほかの狩人の事を考える。
Aクラスに上がったとは言えどまだ半年程度でしかなく、まだまだ他に追いつくには遠いと自覚しているから]
確か、Sクラスが二人とAAクラスが一人、んで、俺、かぁ……
足引っ張らんようにしないとなぁ。
[事前にクラスは知らされるが、スケジュール調整などで実際に誰が派遣されるかはぎりぎりまで分からない事も多い。
噂ではSクラスの一人は協会が直々に要請した、らしかったが]
………って事は、あの人、かな……
[狩人になる前から単身で異形の相手をこなし、その実力の高さゆえ、協会に協力する代わりに自由行動を認めさせた、と言う噂の]
だとしたら、余計に気合入れないとなぁ……つまり、それくらいの人じゃないと相手にならない異形が居るってことだろ、やっぱ。
[事前にこの地区に居る可能性のある『融合体』についてある程度の情報は渡された。
その中に、これまで幾多の狩人を手玉に取ったと言う者の名もあったから]
……まあ、それはあの人に任せるとして……
[気になる『融合体』が居たのだ……名前までは判明していないらしいが、外見の特徴が過去に見知った「少女」に似た]
まさか、なぁ……
[考えたくないことに蓋をしようとする。現実は非情と知ってはいるけれど。
そんな事を考えていて、左から飛び込んでくる影に一瞬反応が遅れた]
なっ、異形獣か!?
[ここに居る余計なものは討伐済みのはず、と思いつつも腰に下げた剣のチャームを毟り取って、一振り。
50センチほどの刀身をもつ片手剣へと変化したそれを、精確に『異形獣』に叩き込む。
生まれたばかりであろうそれは、たいした抵抗もなく地に落ちた]
ったく、本気で油断できねーな。
って事は、やっぱ、出来てるって事か……「舞踏場」が。
[『種』を生み出し、異形たちに力を与えるその場所。早く見つけなければ、と顔を上げれば、その視線の先、屋根の上に見える人影]
あ、れ……ガートルードさん、じゃ……
これは、ますますしっかりしないとだな、俺。
[6年前のあの時、男を助け協会に引き合わせたと言う人。その事は勧誘に来た狩人から聞いていた。
以来、勝手に恩人認識で居たりするのだが、本人にはそれは言えずに居た。
とりあえず、自分をこの道に導いた人をがっかりさせたくない、からと、そんな理由で自分を奮い立たせて探索を再開する。
他の狩人と合流することがあれば、相手に従うだろうけれど**]
/*
んー、丸一日経って半分しか来てない、のかー。
始まってからが本番と言うか、バトル部分きっちり出来れば問題はないけども。
つか、発言数多いです俺。
ソマリとか他と絡める立ち位置じゃないしなぁ……ディークも恐らくは単独で動くだろうし、他と絡みやすい位置ではない。
まあ、俺もソロルばっかりなんだが……うーむ。
/*
あ、「クローライト」も鉱物名です。「プレーナイト」に続いて鉱物シリーズ。
名前だけでもよかったんだけどね、捨て子だし。
後、初期ネタとして『ジェフ・ロイ』も考えてたけど、既に誰かがやってそうなんでやめましt
もうちょっと眺めて動きがなければ寝ようっと。
/*
いや、うん、たすくさんやろこあさんが日記で呼びかけてるけど、動きない、ね……
あと数時間なのに半分来てないって、本当に大丈夫なんだろうか……参加できるからCOしたんだと思うし、来るとは思うんだけど、うん。
うーん、プロローグも村の一部だと思うんで、しっかり盛り上げたいなと思う中の人ではあるんだけど、リアル事情とかだと無理は言えないしなぁ……
ソロルで動かせる状況だからいいんだけど、うん…
これが、始まってからも必要最低限の発言だけとかだと、流石に寂しいかもしれない、けども。
幻夢関係の村って、こんなに動かない物だったっけ?
/*
お、揃ったー。
しかし、ソマリとディーク以外誰だかマジわからん。
んで、ヴェルザンディに目撃されてた、のね。
皆上手く拾うなぁ。流石だ。
と独り言を挟んでごめんなさい。
― 西五区 ―
[時折襲い掛かる「異形獣」をあしらいながら、探索の足は止めることはない。
もし何かあれば連絡が入るかもしれない通信機は沈黙を保ったまま。とはいえ、要請を受けたものたちは恐らくは皆この地に着いている頃だろうか]
なるべく早く手を打った方が良いに決まってるからなぁ。
奴らも簡単には近寄らせちゃくれないだろうし……ん?
[上空、視界を掠めた影。「異形獣」かと思ったが、こちらに向かい来る気配もなく。その正体に気付くほどの情報も持たず、只の鴉にしては変だとは思ったけれどそれ以上の詮索は止めた]
誰かの、使い、かね……?
[襲って来ないなら気に止める必要もないと歩みを進めようとして、空気に混じるちりりとした気配に気付く]
[それは、閉鎖された地区の中心近くから。
近付きすぎたか、と僅かに身構え、ただ力の残滓が流れてきただけと言う事に気付く。つまりは、大きな力が動いたと言うことなのかもしれないが]
仲間、じゃなさそうだな……
[狩人の誰かが異形と接触した、と言うわけではなさそうだ、と判断して]
『異形』同士の潰しあい、かぁ…?
[力の強い『異形』…『融合体』が弱い物を捕食し力を強める「らしい」と言う話をふと思い出した。
離れていても、それを感知できるほどに強い『融合体』が、やはり居るのだと悟って]
……あんまり、力つけられても厄介だな……
[そんな風に呟く。だからこそ、迅速な行動を求められるわけで。
そうして、その気配に煽られるかに目覚める『異形獣』も、また存在していて]
……ったく、ちったぁ大人しく寝とけっての。
[言ってから渋い顔をする。複数の方向から迫り来るのが見えたから。
舌打ち、一つして、剣を持っていないほうの手を握り締め、そこに風を呼ぶ]
俺は「あの人」みたいに上手く使えないんだから、さぁ…あんまり使わせないで欲しいんだよ、なっ!
[言い終えると風を呼んだ手を左方向に払う。飛ばす風の刃は二つ。一つは確実にそれを切り裂いたが、今一つは掠めるだけで]
あー、もー、やっぱり精度ひっく!威力ももうちょい、だな。
[自嘲気味に言いながら足は逆方向へ駆け、男に飛び掛ろうとした『異形獣』に剣を突き立てる。
やはり自分にはこの方が合ってる、と言いたげに口元を緩ませて、そのまま地面に引き倒し『核』を叩き潰すと、先程風が切り裂いた方へと足を向け、やはり『核』を破壊した]
[盛大に溜息をついて頭を掻く。狩人になって、だけどいまだに戦闘に異能を使うことには慣れない。
「あの人」……養い親が聞いたら笑うだろうけれど。養い親の「異能」が只の異能じゃないことも気付いてはいたけれど]
あれと比べちゃダメだってのは解ってるけど、さぁ。
[異能の才を発現させた男に風の使い方を教えたのは養い親だった。本人は気付いていないが口調などが養い親に似ているのは、無意識に目標としていると言うことなのかもしれない。
最後に会いに行ったのは狩人になると伝えに行った時で、男の二つ名を考えたのも養い親だったが。
それに不満げな顔をして見せれば、「わざとだ」としれっと言い放ち]
「まあ、気を引き締めていけ。ミイラ取りがミイラにならねーようにな」
[そう言って送り出そうとするのには、思いっきり舌を出して答えた。
そこまで思いだして、ふっと真面目な表情に変わる。実際、任務中に消息を絶つ狩人も少なからず居るから。
その中には、知っている顔も含まれていたから]
……まあ、出会っちまったら、覚悟するしかねーよなぁ。
[6年前のあの時のように、見知った顔に剣を、力を向ける覚悟を。
そう言って、また大きな溜息を一つ、吐いた*]
/*
結局表で養い親出したが、名前は出してない、ないよ。
まあ、わかる人にはすぐわかるだろうけど。草生えてるかもしれませんが(
あれがつけた二つ名だからこうなったんだ……
あ、俺は異能持ちだけど普通の人間だから死ぬときは死にます。
/*
>>66
影の人なら絶対言うと思ったー(ぁ
まあ、俺は養い親からは昔の話はあまり聞いてないと思うんで、うん。
聞いてても「ケイジ」についてで「影の人」については聞いてないんじゃないかなぁ。
そも、風刃が何処まで知ってるか中身が把握してないから(
さて、表に出とこう。
― 西五区 ―
[先程の戦闘を鳥の目越しに見ている者がいた>>66など、勿論男は気付かない。
それを見ていた者がどのような思いを浮かべたかも知る由もなく。
養い親は殆ど昔の話はしなかったから(とはいえ「あんた何歳だよ」と突っ込みたくなることは多々あったが)、過去どうしていたのかを男は知らず。また、訊かれなければ当然自分から話すこともない]
ん?あれ…さっきの、鴉か?
[空に目をやれば、不自然に落ちていく黒い影>>70が目に留まり。
それが異形の手の物ではないとは気が付いていたから]
誰か、何か見つけでもした、かな?
[落ちて行く先に居るのは、間違いなく派遣されたハンターだろう。
先に姿を確認したガートルードはあの手の物は使わない。そして、もう一人、来ているだろう相手が「影」の遣い手だということを思い出し……落ちていった「黒」と「影」とを結びつけて]
って事は、あの先に居るのはあの人か……
何か情報があるかも知れないし、ちょっと行ってみるか。
[相手が『舞踏場』の位置を把握していてもいなくても、他者との情報交換は必要だろう、と、落ちていった黒の元へ向かおうと]
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