人狼物語−薔薇の下国


65 ルー・ガルー OROCHI

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


帝国武官 ギィ

 
 わたしは、あれからさまざまなものを奪った。

 あれもまた、わたしから奪っていった。


  過去は清算されねばならない。
  罪は償われなければならない。

 あれこそが、わたしの罪であり、弱さの象徴なのだ。


            わたしの、大切な――― …
 

(220) 2013/09/26(Thu) 00:20:23

【鳴】 帝国武官 ギィ

 なにがこようと、

 斬ればいいだけのこと 。

[ソマリの報告に、どこか茫洋と返す]

  前に立つものこそ、斬るべき罪 …。

(=21) 2013/09/26(Thu) 00:23:36

帝国武官 ギィ

[意識は次第に夢うつつへと近くなる。]

   ジーク …

 おまえが苦しむなら いっそ  わたしの、手で  …


 …… ちがう、 わたしは、おまえと
             やくそく …… …


[それきり、しばし声は途切れた**]

(224) 2013/09/26(Thu) 00:32:54

【鳴】 帝国武官 ギィ

問題ない。起きている。

少し頭が重いが…血が足りぬのか、これは。
いや、たたかうのに支障はない。

この程度で、止まってはいられぬのだ …。

[ソマリ>>=23に答える声はやはり揺れて定まらない。
薬草の効果が意識下まで浸透しているのか、
いつもより少し饒舌だった。]

(=24) 2013/09/26(Thu) 01:33:51

帝国武官 ギィ、メモを貼った。

2013/09/26(Thu) 01:35:18

【鳴】 帝国武官 ギィ

わたしは――かつて守るべきを守れず、
戦いのうちに死ぬこともできなかった。

今ここで贖罪の機会を与えられるのは
なによりの僥倖。


今度こそ間違いはせぬ。
兵を失い、武器が尽き、追い詰められようとも
さいごまでやり遂げてみせよう。

[ソマリへ答えているのか。>>=26
ただ溢れるままに心の内を語っただけか。
漏れる声はやはりおぼつかない。]

(=27) 2013/09/26(Thu) 12:36:04

【鳴】 帝国武官 ギィ

… 貴君の前にも
よき贖罪たたかいがあるように。

[祈る言葉だけは、少しはっきりしていた。]

(=28) 2013/09/26(Thu) 12:36:14

帝国武官 ギィ

[唇になにか触れる感触。
ゆるく、首を振る。]

赦される …… たたかう ことで

 わたしの、 罪は  …


―― やくそく … また
三年……  かなら ず …


[ひとつひとつの言葉に反応して、
取り留めもない単語が唇から零れていく。
黒狼の所作を目で追っていたが、
理解は届いていなかった。

ただ、問いだけが心の中に差し込まれる。]

(275) 2013/09/26(Thu) 16:25:58

帝国武官 ギィ

 
ジークムント、フォン  … アーヘンバッハ


あれは、かけがえのない、 ともだ。
わたしの、まぶしい時代を照らした光…

純粋で、まっすぐで、依怙地で、意地の悪いやつで
澄ました顔してるくせ、案外根に持つタイプで …


[言葉を並べるうちに、肩が揺れてくる。
笑いが、こみあげてくる]

(276) 2013/09/26(Thu) 16:26:53

帝国武官 ギィ

……あれはわたしの半身だ。
半身で、あるべきだった。

ふたりであれば、なんだってできた。
ともに、ひとつの理想を目指して ―――


[笑いの発作が治まれば、今度は体が震え始める。
熱病に冒されたかのように。]


   わたしが、こわした …。

 わたしが、こわして ――― こわしきれずに   ……


    … …… 。
 

(277) 2013/09/26(Thu) 16:27:20

帝国武官 ギィ

― 砂漠の町 ―

わたしに、刺さっているもの 、

[しらない。
わからない。

いや、こころが痛いのは、罪を贖っていないからだ。

傷ついた心は、呼びかける声を受け入れる。]


ああ。 たたかって 、勝たなければ

大切な…。


[運ばれるまま身をゆだね、椅子に背を預ける。
頷いた瞳は、いまだ茫洋の向こうに霞んでいた**]

(299) 2013/09/26(Thu) 18:11:23

【独】 帝国武官 ギィ

 

   … ありがとう ―――


[その言葉は、意識の声にも乗らず、漂い消えていく**]

(-76) 2013/09/26(Thu) 18:12:51

帝国武官 ギィ、メモを貼った。

2013/09/26(Thu) 18:55:21

【鳴】 帝国武官 ギィ

[ふ、と意識が覚める。
生薬の効果が切れたか、囁く声に意識が揺り動かされたか。]

―――新手と刃交えてきたか。
貴君を手こずらせるとは、よほどの難敵のようだな。

御自愛されよ。

[ソマリの声に囁き返し、]

(=32) 2013/09/26(Thu) 21:53:46

【鳴】 帝国武官 ギィ

―――…わたしは、
なにか妙なことを口走ってはいなかっただろうか。

[ふと、不安の色を見せた。]

(=33) 2013/09/26(Thu) 21:55:17

【鳴】 帝国武官 ギィ

人でないもの、だったか。
それは戦いにくかろう。

[ソマリがああいうのだから、
森で行う狩りとはまた違うものなのだろう。

ふと、狼から人間に変じた男を思い出して、
いささか渋面になった。]

わたしの常識とは違うことばかり起こるな。ここは。

(=37) 2013/09/26(Thu) 22:56:25

【鳴】 帝国武官 ギィ

[問いへの返答>>=35には、そうか、と短く息を落とした。]


  …いや、疲れていたのだろう。
  どうも、夢うつつで答えていた気がする。

 思念というのも、厄介なものだな。

[揶揄する調子に苦笑の気配を返す。]

(=38) 2013/09/26(Thu) 22:56:37

【鳴】 帝国武官 ギィ

あの娘が戻ってきた?

[ソマリの言葉に、目を細めた。]


拠点にさがしもの、とやらか。
あちらから来るなら手間が省けるが、

―――やれるか?

[不調であろうソマリを案ずる色が声に乗る]

(=41) 2013/09/26(Thu) 23:33:09

【鳴】 帝国武官 ギィ

武器がなければ撤退もやむなし、だな。

幸運を祈っておく。

[ソマリのあたりの気配がせわしない。
どうやら騒ぎが大きくなっているらしいのが気に掛かった。]

(=44) 2013/09/27(Fri) 00:14:51

帝国武官 ギィ

― 砂漠の町 ―

[懐かしい、声が聞こえた気がする。

ここにいるはずのないひとのこえ。]


 ( 死なない )

   ( 死なないから、そんな顔は… )


[肩を抱くための手が届かない。
それを、もどかしいと思う。]

(465) 2013/09/27(Fri) 01:46:37

帝国武官 ギィ

[夢の通い路ははたしてどこまで伸びたのか。
傍に温もりを感じ、心満たされていくのを感じる。

意識揺蕩うその場所でなら、
忌まわしい声を聞かずに済んだ。]

わたしは―――わたしの罪を抱えたままで …

[いいのか? と、声紡ぐより先に、意識が覚めゆく。
温もりはたちまち覆い隠され、
砂漠の太陽が肌に照り付けた。]

(468) 2013/09/27(Fri) 01:47:14

帝国武官 ギィ

[日蔭を提供していた盾が取り払われ、
眩い日差しが覚醒を促したと知る。

黒狼が去る気配を感じながら、
視線は、前へと吸い寄せられた。]


  …、 ジーク 。


[いくらか薬の影響残る頭を振り、椅子から立ち上がる。]

(470) 2013/09/27(Fri) 01:53:03

帝国武官 ギィ

 
 待っていた。


[歩み寄る白の姿を見据え、サーベルの柄に手を掛ける。]


 もう、邪魔はなかろう。

 決着を、つけるとしようか―――


[すらり、と抜かれた刃が、日の光を反射した**]

(471) 2013/09/27(Fri) 01:57:14

帝国武官 ギィ

― 砂漠の町 ―

[近寄る友の若草から、先ほどまでの苛烈さが消えている。
此方を気遣うような、心寄せるようなまなざしには
あの、焼け付くような焦燥感と戦いの衝動は無い。

友は、ゆるされたのだ。
たたかいから解き放たれ、こえの届かぬところへ。

安堵の念は、裏切られた怒りに塗り替えられる。
たたかいを放棄したのだと。
どちらかが、あるいは互いが倒れ伏すまで
つづけようという"約束"を違えて。


だから、彼が剣を抜いたとき、
感じたのは、喜びだった。

やはり信を違えぬ相手だという喜び。
殺しあわねばならぬ痛みを覆い隠した、歓喜。]

(503) 2013/09/27(Fri) 15:58:44

帝国武官 ギィ

[構えられた剣先。
細く鋭くなる瞳。

誘いに応じて、じわりと間を詰める。


一本の綱で引き合うように、
じわりじわりと間を探りながらも
距離を変えず、視線は互いを見つめ合う。


消えていく音。研ぎ澄まされていく感覚。
苦悩する思念は途切れ、たたかえと囁くこえも遠い。
残るのはただ、己の全能力を尽くせる相手と向き合う
静かな昂揚感のみ。]

(504) 2013/09/27(Fri) 15:59:59

帝国武官 ギィ

[見えぬ円上を踏み、互いの挙止をなぞる。
静謐の中に張りつめていく緊迫は、
時満ちて、激流へと姿を変えた。]


 ―――… 、 はっ!


[一陣の風が吹き抜け、二人の髪を揺らした瞬間、
不可視の境界を半歩踏み越えて、白刃煌めかせる。

剣持つ手へ振り下ろすとみせたフェイントから
右脇腹を裂き斬り払う動きへの変化。


万全であれば澱みない剣筋描かれるだろうそれは
僅かなバランスの崩れで、つながりに遅滞を生じる。
鼓動の半拍にも満たない空隙が挟まった**]

(505) 2013/09/27(Fri) 16:02:01

帝国武官 ギィ

[呼気が重なり、意思が通じる。
同じとき、同じ刹那に踏み出し、動く刃。

二つが絡みあうと見えれば、目が細くなる。
フェイントにかかった。―――その思いは、
次の瞬間に、覆された。

刃の軌道を変える間の、ごく僅かな綻びを、
糸通すほどの精緻さをもって、友の剣が貫く。


怪我を負っていたから、というのは理由にならない。
傷ならば友も同じ、いや、より重いだろう。
細い道を切り拓いたのは、歪みを振り捨てた意思か。]

(510) 2013/09/27(Fri) 19:31:02

帝国武官 ギィ

 な…っ。

[金属同士が打ち合う衝撃が、腕に伝わる。
晴れやかなほどに澄んだ音が響くなか、
ゆっくりと、 ひどくゆっくりと、サーベルが宙に跳ね上がった。

太陽の光を受け、きらきらと刃を反射させながら
刃は宙を舞い、視界から外れ、とさり、と音を立てる。


弾かれた、と思った瞬間、すぐに体術に移るべきだったろう。
いつだったかは、そうして結局殴り合い、取っ組み合いになったのだ。

だが今は、あまりの鮮やかさに気を奪われ、
一歩、思わず後ずさった**]

(511) 2013/09/27(Fri) 19:32:00

【独】 帝国武官 ギィ

/*
あちこちのシーンを思い出そうと見に行くたびに
うっかり読みふけり掛ける罠よ。

3エピを見に行って、 どきどきした。

(-136) 2013/09/27(Fri) 22:53:38

帝国武官 ギィ

― 砂漠の町 ―

[意識の空白が、動きの遅れを招く。
同時に、相手の動きにも虚をつかれる。

投げ出された刃が、あの日の銀の剣に重なった。


 ―――あの日?


ふと、記憶が揺らぐ。
そこに、]


  ぐ…ぅ …


[強い一撃が、鳩尾に深く食い込んだ。]

(594) 2013/09/27(Fri) 23:07:01

帝国武官 ギィ

[喘ぎ、咳き込む体を、支える腕がある。
間近よりかけられる声がある。

呼びかける声音に心が揺れかけ


――― 冷たく、暗い意識がそれを覆った。]

(595) 2013/09/27(Fri) 23:07:23

帝国武官 ギィ


… 共に行くなど、できるものか。


[最初は囁くほどの声音で。]


わたしは、おまえから奪ったのだぞ?

おまえから、なにもかもを奪ってわたしの理想を求め、
結局、なにもなしえなかったのだぞ?


わたしが、 おまえの手をとれるわけなどなかろう!


[最後には振り絞るように叫んで、伸ばされた手を払った。]

(597) 2013/09/27(Fri) 23:07:37

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (17)

オズワルド
50回 残21099pt(10)
赤の宮殿オフ
シロウ
50回 残18955pt(10)
オフ
ダーフィト
39回 残21136pt(10)
黄砂の村オフ
イルマ
17回 残24362pt(10)
黄砂の村オフ
エレオノーレ
47回 残21515pt(10)
黄砂の村オフ
ジークムント
22回 残22509pt(10)
黄砂の村オフ
フェリクス
38回 残23117pt(10)
黄砂の村/上空オフ
ユーリエ
13回 残23169pt(10)
黄砂の村オフ
タイガ
29回 残22445pt(10)
緑の聖殿オフ
ソマリ
44回 残22857pt(10)
嵐の海/砂浜オフ
トール
44回 残22488pt(10)
黄砂の村オフ
エーヴァルト
35回 残22584pt(10)
黄砂の村オフ
ダーフィト
40回 残21275pt(10)
大蜥蜴撃破オフ
レト
22回 残22188pt(10)
アイリ
36回 残22001pt(10)
黄砂の村
クレメンス
63回 残21489pt(10)
ギィ
28回 残23006pt(10)
砂漠の町オフ

犠牲者 (1)

(2d)
0回 残25000pt(10)

処刑者 (1)

(3d)
7回 残24765pt(10)

突然死者 (0)

見物人 (0)

退去者 (7)

イングリッド(1d)
0回 残24542pt(10)
ゾフィヤ(1d)
18回 残23531pt(10)
ドロシー(1d)
2回 残24635pt(10)
ジル(1d)
31回 残23355pt(10)
ゲルト(1d)
16回 残23240pt(10)
フランツ(1d)
8回 残24375pt(10)
ゲルト(1d)
5回 残24461pt(10)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




個別フィルタ




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby