情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
士官候補生 レト は 士官候補生 ベリアン に投票した
/*
なあ。
…………
俺まだ3日目のログ読み途中なんだけど(((
いや主要な流れは把握してるけど細かいとことか見たいんだもんよ。
早いとこ返事とかしたいし、ちょっと家のこととか書かないといけない気になってるのでそれも進めたいんだg
間に合うか!!
や、その、試験中で大変な時だったし。
もふ充しててもこんだけやれるんだぜ、って余裕の印とか、
見つかったら見つかったでジェフロイさんの欲求不満の穴埋めとか、そんな心算だった。
[試験勉強に励んでいるのを見ていての思いつきであり、方向性が間違っているのは否定出来ないけれど。何より、そんな暇があったら自分も勉強しろという話である。]
……、…怒ってる?
[気まずそうに伏せていた目を上げて、じ、と見て。]
別に、もふ毛仕掛けたからってんじゃないけど。
………ん。
[傍らの荷物をがさごそ。
引っ張り出した紙袋を手渡そうと、手を伸ばした。
持ち歩いていた為に袋に皺が出ているが、中身は割れから死守した。]
購買特製くるみクッキー。さっき言ってた土産。
この間僅差で手に入らなくて、がっかりさせたから。
今日は確保してきた。
……ここにいられるのも、残り少ない時間だし。
卒業前までに、って、思ってたから、さ。
[渡せて良かったのか、どうか。
軽い自問があった為、後半は歯切れが悪かったが。]
― 試験休み中:東寮自室 ―
[折角の試験休みだ。ごろごろしていても勿体無い。
同室のジェフロイは既に出かけたようだった。
いそいそしていた様子だったのは大方ラヴィでも見に行ったのだろう。
こちらも適当にぶらつこうかと着替えを終えたところでノックの音がした。]
いる。
……って、カレルじゃねーか。どした?
[開け放たれた扉からは部屋の内装が丸見えだ。
尤も、彼は何度も出入りしているから、誰しも驚くウサギコーナーも取り立てて珍しくもないだろうが。]
鍾乳洞?
モンスターを見に、って、お前、この間でっけーの倒したばかりでよーやる。
[言葉とは裏腹に、すぐさま荷物を引っ掴む。
その素早さからも愉しげな口ぶりからも、十分に乗り気であることは知れるだろう。]
モンスターって、何か危険なんかな。
戦ったりするんかな。それとも何か保護されてんのかな。
[楽しげに言いつつ準備を終え、カレルと共に部屋を出た。*]
/*
分身wwww
そうな、分身しないとやりたいこと全部やるのは無理だn
だけど俺は分身してしまうと回収できる気もしないので様子見……くっ。
士官候補生 レトは、士官候補生 ノトカー を投票先に選びました。
久しぶり、プティトラン。
ちょっと走ってみようぜ。カレルも一緒だ。
[徒歩には距離がある。
寮を出た後、厩舎に立ち寄り、各々相性の良い馬を引く。
ステファンはちゃんと伝言してくれたらしい。
最初こそ、ちらりとこちらに顔を向けるだけだったが、前払いで馬用の餌をやるとすぐに大きく嘶いた。現金な奴だ。]
― シュヴァルベ南西:鍾乳石の洞窟 ―
[小島にかかる橋を渡り、居住区を右手に見ながら南西へと抜ける。
カレルとはつい競うように、追い越せ追い抜けの早駆けになってしまうのも常のことか。
程なくして到着した洞窟の近くで、馬の手綱を手ごろな柵に結ぶ。]
っし到着、っと。
うわ、すげー久々。
何年前だったか、皆で一緒に来たのが最後だっけ。
あの時はカークやヴィンセントも一緒だったんだよな、確か。
[同学年で親交を深めようとしたのか、その場のノリだったか。
過去、大勢で出向いたのがこの鍾乳石の洞窟だった。
懐かしいな、と、入り口の岩にぺたりと触れながら、カレルを振り返った。]
/*
あとそう、やっとログ読みがおっついてきたんだけど、
3日目だか4日目のダーヴィトヒンメル組の赤がツボにきてやばい。
すごく好みな関係だ。
― 数年前 ―
[持ち帰った鍾乳石は、非常に加工がしづらかった。
力の込め方を一歩間違えば直ぐに皹が入ってしまう。
中庭の隅に陣取って悪戦苦闘しているところに、覗き込んで来たのはウェルシュだった]
おわあっ!?
びっくりさせんな!
[不意を突いて近くに聞こえた声に、思わず手に持った石と彫り具を取り落としかけて慌てて受け止めた。]
何だ、ウェルシュかよ……、
これ? これはほら、この間行った鍾乳洞の石。
うさ、いや、何か作ってみるかと思って。
でも、どうも素人が扱うには難しいっぽい。
もうちょっと調べてから始めりゃ良かった。
[手作業は嫌いではない。
創作意欲を掻き立てる石に出会ったので試しているのだが、
素材と相性が悪そうだとウェルシュには正直に白状した。]
[その後、ウェルシュの部屋で工程を見せてもらう。
何の変哲もない羊毛の塊からふわもこの人形が出来てゆくその魔法のような手捌きに、思わず飾らない賞賛が漏れた。]
すっげえ。こうやって作んのか。
思った以上に綺麗に出来るもんなんだな。
目とか口元まできっちりと…
ウェルシュさー、
こういうの作り始めた切欠とか、あんの?
[意外な友人の趣味に、そんなことも問うただろうか。
お試しにと作らせて貰ったうさぎの手乗り人形は、第89号目の記念品として寮の自室の某机に乗せられている。*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新