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そのまま――か…。
[最後のには、素直にうんとも言えずに眉下げる。
鬼を殺せるほどに強くなりたいと、
それは新たな指針だったからこそ、
簡単に消える物ではなかったが。]
……考えてみる。
[そう言い応える程度の種にはなった。]
/*
周りが大変そうだがのんびり温泉のターン。
あっ、エレオごめww
でも一番影響与えるのって奥さんだよねっていう思考(
― 温泉 ―
大きな風呂みたいな物…なのか。
[セルベジアに居なければ、
大きな洗い場扱いしていただろう。
暫し呆然としていたが、目的を思い出して、
上着を脱ぐと湯を汲み傷口にかけて血を流した。]
っ。
[だいぶ沁み響く痛みに顔を顰める。
何度か繰り返し、固まった血を洗い落とすと、
その辺にあった布で巻いて傷に巻いた。
オズワルドが言うように、
綺麗に切られているので思ったより出血は少ないが、
深く切られ肉の見えた傷痕には、眉根を寄せた。
相手の腕の良さが伺える。]
― 温泉 ―
[しんとした気配に、人の気配はないようで。
白布以外の身につけていた物を、
足元に落とすとざぶりと湯に浸かる。
程よい温もりに眉間の皺が取れ、
先ほどまでの荒々しい波がゆっくりと引いていく。
頭を冷やしたかったのと、考えると告げた通りに、
声の世界から離れて独り考えていた。]
生きたいように――か。
それは、そうだ。
わたしはそう生きれなかったから、
だから――…
……怪我を負ったまま弓を使っても、
平時と遜色ないように射てるようになれれば。
ああ、普段から怪我をして
痛みに慣れていればあるいは―――
[湯に浸かりながら思考がどんどん明後日、しかもわりと危ない方向に向かっている所を見ると、諸々嬌声されるには相当長い時間がかかりそうだったが。]
/*
すごく 会話に 入りにくいのはやっぱりアイリの性格か…。くっそぅ。
こういう時には使い難いなぁと思うのよね。
― 温泉 ―
[暫くは一人療養と、先ほど言われた事を考えていた。
戦う意思はいまだある。焦がれる思いも根を張ったまま。
行くと決めたから、覆す事は容易ではない。
なのに、そのまま、佳い女でいろと言われ、
女には女の強みがあると言われ、今更迷いが内に出来た。
手が足りない事が聞こえはしたものの、
迷いは死を招くからこそ、自分の中で消化しなければならない。]
ならばジェフロイは、わたしの枷になるのだろうか。
……いや、わたしの道を遮る事は、奴はしない。
[そう口にされて、それを信じたからこそ手を取った。
そこに偽りないのなら、ではこの内に巣食う迷いは何だと自問して。]
……。
[少しだけ眉根を寄せた。
何故だか少し腹が立った。]
信じていないんじゃない。
わたしがその道も悪くないと思っている事が――迷いか。
[ゆっくりと変えられていた内側に、
何時の間にという思いと、存在に。
揺さぶられる事に腹が立つ。
それを許容している自分にも。]
わたしは女である事は否定できない。
ならば――… 受け入れてしまおう。
[そのままで良いと言われたが、
そのままでは居られない。
もっと上へ、高みへと。
性差も想いも何もかも飲み込んで
覆せる程に更に高い高い場所へ―――。
昇華が済めば湯を出て服を取った。
衣装を正せば、傷口の痛みも薄れたように思った。]
わたしは女である事は否定できない。
ならば――… 受け入れてしまおう。
[そのままで良いと言われたが、
そのままでは居られない。
もっと上へ、高みへと。
性差も想いも何もかも飲み込んで
覆せる程に更に高い高い場所へ。]
採寸!?
いやそれより、ちょ、っ
向こう向け!!!
肌を晒せる相手は一人だけだ!!
[お湯をかけてつつイルマが向こうを向いたら、
置いていた衣装を身につけた。]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜…………。
すまない、ちょっと色々あった。
[傷とか温泉とか見られたとかよりどりだったが、一言に纏めた。]
本陣が襲われているのか…。
人数が揃っているようなら、手を引いておく。
怪我のこともある。今は逆に邪魔になりかねない。
[本陣へ行くのはそれもあって躊躇われていた。]
ん、何か落ちているぞ。
…イルマ殿の物か?
[ふとイルマの傍に落ちている玉に気付くと、拾い上げて掲げてみた。
宝石の類のようにも見えてくるり回して首を傾げる。]
[鎧に喜ぶ様子に、イルマの物かと思いつつ。]
ゴーレム…ああ、さっき誰かと倒したとか言っていた物か。
確かに綺麗な鉱石だな。宝石のようだ。
[何かに使う物だろうかと掲げてみる。
陽光を反射するばかりで、今は何もならなかったが。]
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