565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【見】 【独】 【見】スタッフ エレオノーレ
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姉は何で寝てるのかな…自NPCだけど分からない()
まぁ諸々の謎の答えが出たら考えれば良いでしょう
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
[ 姉が眠りについた後。
両親と私は、お世話になっている医療機関と共に
原因の究明に全力を注いだ
血液、バイタル、呼吸、発熱、反射。
幾度となく繰り返された検査は
何れも“ 異常なし ”と伝えていた
──それなのに、ただ眠り続ける。
コクーンによる身体維持機能を使えば
生命に関わる事は起きなかったため
経過観察ばかりが続いていた。
何故、起きない。
未知の病原体によるものか
私たちの預り知らない現象が起きているのか。
答えの出ない問いに家族は
…私は、知らず疲弊していた ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
[ 少しでも手掛かりになる事は無いか。
姉の勤務について確認するため
部屋を確認していると
シュトラウス医師による健康診断
の結果表が出てきた
そこに書かれた結果は
要！生活改善！！二徹三徹当たり前の生活だったので、至極当然な結果かもしれない
そしてグラープマールでの検査・入院を
勧める>>1:+114文書
そこへ託すべきか否か
判断の付かないままに月日は流れ ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
─回想 / 医師と ─
[ 一縷の望みと共にゼラト・ゲームスへと入社した
私がスザンヌ・へレウスの妹である事は
会社の多くの人が知っていた
むしろ入社面接でも私自身のことよりも
姉との事が会話の多くを占めていた
だから白衣の男性に話し掛けられても>>1:+115
恐がる事はなく ]
“ 姉 ”の事。
ご存知なんですね！
残念ながら姉はまだ
起きたくないみたいで…
[ 寝坊助で困っちゃいますよ。
なんて苦笑混じりに話すそれは
最早定型文のようなものだ
会社にその原因がある。
なんて、確証も無い自分の考えを
口に出せば敵を作るだけだから ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
[ その後簡単な自己紹介で
彼があのシュトラウス医師だと気付き ]
グラープマールでの検査・入院。
勧めてくれたのは先生ですよね？
グラープマールは、どんな星ですか？
[ 冷凍睡眠の技術を用いなければ
行くことの叶わない遠い星。
──穏やかな最期を迎える地。
私の持っている知識は、そんな
偏った一部分だけだった。
普通に話しているつもりだった。
…が、知らず声は翳りを帯びていたかもしれない ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
…そこへ行った方が良いでしょうか。
[ “ もう ”という言葉は飲み込んだ
グラープマールへの知識が無かった故に
勧めてくれた意図>>1:+114を読み取れず。
少々言葉が硬かったのは、そう
…答えが出ない問いに
疲れていたのかもしれない ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
[ 彼の本当の目的>>0:340を
私は知らない
知ったからと言って私に何が出来る
訳でも無いのだけれど。
ただ……
私はこの企画に賭ける思いがあったから
知る事が無かったのは幸いな事だ
知らずにいれば
純粋に尊敬し、シルキー達とも
楽しく話す事が出来るから。 ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
─ メイン・サロン ─
私は大丈夫なので
レト先生も無理しちゃダメですよー！
[ こちらの様子を伺うような視線>>1:+112
にニコッと笑って返した
ポーンと投げたキャンディ一つ。
受け取ってくれると嬉しいな！
私の思考が煮詰まった時の
頼もしい相棒です * ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
─ メイン・サロン / その後─
あの印は……
ロム・レム＝ウルタール戦争…？
[ モニターに映し出された
ゲルトの瞳>>♯4を凝視した
パネルを操作して拡大すれば
何処かで見た事のあるような印。
この祭壇の作り込みを担当していたのは誰だったか。
手伝いを請われて共に作業に当たった事もあったが
当然その時はこんな印は無かったし
少し前にチェックした時にも見当たらなかった ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
いったい、「誰」が…
[ この不具合は人為的なものだと
半ば認識したように呟いた
例えばゲーム内に生息する狼が
双頭になってしまったならば
それは何らかのプログラムの
ミスであると考えられる
数週間前にそのバグは修正した。
しかし現実に30年程前にニュースに流れた
双頭の狼の印が現れたなら。
それは自然発生的なものでは有り得ない ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
誰だか知らないけど…
悪趣味にも程がある。
[ 少しばかり俯いて呟いた
何人もの犠牲が出た戦争を
ゲームに紛れ込ます、なんて。
自分の担当した箇所が僅かであろうと
この作品は私の子供のようなものだ
私の一番の目的は姉の真相究明だが
このゲームに賭ける思いもまた本物だった ]
【見】 【墓】 【見】スタッフ エレオノーレ
データは、嘘をつかない。
だから…
[ 静かに己のナノマシンを起動させ
システムと同期させる。
膨大な機械言語が流れるのだけを
瞳に写しながら、しばし沈黙。
私の権限では奥深くまで覗く事は出来ない。
…が、アクセス記録をチェックする
事ぐらいは可能だ。
まずはアクセス記録を解析して
外部からハッキングを受けた痕跡を探る。
高度なセキュリティを掻い潜るには
並の設備や技術では足りぬだろうが
有り得ない話でも無いだろう
(──内部の人間ならば容易だろう？)
囁く声は無視をした **]
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フィルタ
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犠牲者 (5)
★★処刑者 (5)
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