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前日の徹夜の反動が一気に来たのか、
気がついたら寝落ちていたのです……。
首と肩が痛い。
セルウィンとキアラがメモで反応してくれたのに、
肝心のフレデリカが微睡みの中だったなんて申し訳ないのです。
書き途中のロルがいくつかあるけど、
頭がまだ動いていないのと、今は時間が無いので、
午後時間が取れた時に纏めて落とすのですよ。
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違う24時間ではなくて28時間。
空腹感がないので困るのです。
野菜炒めでも用意して、食べたら今度こそロル書かなきゃなのです
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― 回想:第四エリア ファーム・パーク ―
[紅い髪の少女の話>>+18をうんうんと興味深そうに聞いて、
いや、実際に興味深いので食いつくように話を聞いて、
私は感想を口にした。]
へえー、コルヴスが自主的に……!
コルヴスって賢いのね。
たぶん私よりもよっぽど賢いよね、
私なんてよくこの鳥頭なんて怒られたもん。
[鳥型とはいえコルヴスはアンドロイド。
アンドロイドと頭脳の優劣を比較するなんて、的外れかもしれない。
だけど私には、目の前の少女と一羽を見ていると、
コルヴスがただのぺっどアンドロイドではなく、
少女と共に生きる相棒のように映ってきたのだから仕方がない。]
お屋敷……?
[少女が私を無言のまま見つめ、
ぽつりと口にした言葉>>+19。
それを頼りに私は必死に記憶の糸を手繰り寄せる]
あっ、もしかしてあの時のお屋敷かな。
[記録係としての職務柄、
様々な会談の場に書記として同席することがある。
その場所がどんな場所なのかなんて記録係は知る必要がないからと、
必要以上の情報が渡されることはあまりないけれど。
戦争には補給や運搬、通信など膨大な後方人員が要るように、
戦場には広大な非戦闘地帯が要るし、
兵士も職務を果たす時間よりも、待機や移動する時間の方が長い。
私はそんな会談前の待機時間に彼女を見たのだった。
こちらを少し羨ましそう見つめている様子が
どこか印象的だったっけ。]
うん、そうだよ。何度か尋ねたことがあるよ。
まさかこんなところで再会するなんて、
これは運命なのかもしれないね!?
― 回想:第四エリア ファーム・パーク ―
「散歩に来たのかい?」
[そう蒼い髪の青年は口にした。
どうやら彼は以前と違い、今回は自主的にここで弾いていたらしい。
以前取材させてもらった時は、
突然の申し入れなのに受け入れてくれて色々と聞かせてくれた。
彼の言葉そのものというよりも、
その節々から垣間見える楽器や音楽への好きだという感情に共感したのをよく覚えている]
望郷を表す流浪の民の歌……。
なるほど、私に響く歌だったのも納得です。
けど、たぶん懐かしく思えたのは、
セルウィンさんの心の籠った演奏と歌唱があったからだと思います。
もー、セルウィンさんは一体どれだけ曲で私を魅了すれば
気が済むんですか!
[なんて笑ってそんなことを話していたら、
非常事態を告げる警報と避難指示が響き渡った]
この警報に悲鳴、只事じゃないです…!
セルウィンさん、キアラちゃん、一緒に避難し……
[最後まで言葉を続けられなかったのは、
さっきまで草木に水をやっていたアンドロイド達が
震えるような歪な挙動をし始めたのが見えたから。
アンドロイド達は一瞬の沈黙の後、
瞳を赤く点灯させてそれぞれが武器を持ち出した。
そして先程まで水をやっていた草花を踏みにじって
こちら目がけて迫ってくる。]
う、そ……、ちょっと待って。
[嗚呼、やっぱり予測は的中した>>0:323
不安が現実になった>>0:428
けど、今はそんな悲観もしていられない。]
キアラちゃん立って!走って!
セルウィンさん、キアラちゃんを連れてアナウンスのあった
第一エリアのデッキを!
[必死にそう叫ぶ。
心はもうとっくに悲鳴をあげている。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
本当なら今すぐ走って逃げだしたい。
けど、記録係とはいえ一応軍属の身。
この場に一般人がいるなら、兵士としての責務を果たさないと。]
[それが正義感に依るものから来た感情なのか、
それとも避難できた後のことを考えての不安から来た感情なのか、
どちらなのかは分からない。
もしかしたら両方だったかもしれない。
けれど私は支給された銃を取り出して、安全装置を解除しながら、
迫りくるドロイド達を睨みつけていた。]
わ、私はアースガルド王国軍 情報部 所属 フレデリカ伍長よ。
ここにいるのは私の友人である。
貴方たちの敵ではないはずよ。
ただちに敵対行動を停止し、速やかに持ち場に戻りなさい。
[震える声でそう告げて、威嚇のために銃を発砲する。
徴兵された際に訓練として最低限の銃の扱い方は習っている。
だけど、私は銃を誰かに向けて撃ったことはないので、
当てるつもりで放ってもたぶん結果は同じで威嚇射撃となっただろう。
放った銃弾は迫りくるドロイドの頭部の左側を通過した。
だけどドロイド達は歩みを止めることなく、
それどころか銃口をこちらに向けてきていた。
冷静になって考えてみれば機械相手に威嚇射撃なんて、
意味がある筈がなかった。
だけど私にはそのことを理解する余裕なんてなくて……]
ひっ…!
あ、貴方たちの暴走は明白です!
直ちに初期化、再起動しなさい!
[それは命令というよりも、そうしてほしいという願いに近かった。
言葉の通じなくなった機械達が無言でこちらに近づいてくる
この状況を前にして正気を保つのは難しい。
私は膝をがくがくと震えさせながら、闇雲に引き金を引き続けた。]
来ないで、来ないでええええええ!!
[私の叫びながら銃を放っていると、あっという間に弾は無くなり、
引き金を引いてもガチッガチッと空音がするだけとなった。]
はあ、はあ、なんで!?どうして!?
大丈夫って何度も確認したじゃん、スノウ!
[敵に襲われるならまだしも、
味方であるはずのドロイドに襲われるなんて。
涙を浮かべて八つ当たりの言葉を口にした次の瞬間、
ドロイド達が放った凶弾が襲ってきた。]
ああぁぁっ!
[その凶弾に右脇腹と左肩を貫かれ、私はその場に倒れこんだ。]
(セル…ウィン……さん…と、キアラちゃ…ん…は……)
[悶絶する痛みの中、最期の力を振り絞って、
先程まで背を向けていた側を向く。
瞳に映ったのはキアラを連れて走るセルウィンの姿だったか、
それとも反対側から来たドロイド達に囲まれた姿だっただろうか。]
― 負傷後 ―
[倒れ込んだ私がすぐにドロイドとどめを刺されなかったのは、
偶然なのか、
それとも放っておいても大量出血で亡くなる相手への
発砲は無駄という合理的判断に基づくものなのか、
或いは、倒れたことで優先度が下がったからなのかは分からない。
結果として、ドロイド達は新たな犠牲者を求めてどこかへと行った。
だけど、それは私にとって安心には繋がらなかった。
銃弾に貫かれた腹部と左肩が灼けるように熱い。
痛すぎて叫んでいる気がしたけど、周りの音が何も聞こえない。
痛い、熱い、苦しい、怖い
私の脳は爆発寸前の蒸気機関の様に次々と
感情を噴出していた。
だけど、私の体はそれに応えることが出来ず、
徐々に思考も噴出も緩慢になっていく。
そして視界が色褪せて霞んでいき、私は意識を手放した。]
― コールド・スリープルームN ―
[気が付いたら私はコールド・スリープルームNに居た。
正確に言うならば、スリープルームNにいる同僚>>184の姿を
部屋の上の方から見下ろしていた。]
あ…れ…?
私、生きてる?
それにここはコールド・スリープルーム……?
[状況がよく呑み込めなかった。]
私が浮いているということは、
重力制御システムまでおかしくなったのかな……。
いや、それよりも……。
ねえ、ミーネが助けてくれたの?
[呼びかけてみるが反応がない。
不思議に思ってミーネの傍に行き、
ミーネが見つめたコクーンを覗いてみると、そこには私が居た。]
どうして、そこに私が……?
じゃあ此処にいる私は……誰?
[一瞬、古い文献で読んだことがある思考実験の
スワンプマンが頭をよぎる。
不安になって自分の頬を触ろうとし、
自分の手が自分の顔を貫通してぎょっとする。]
えっ。
[暫く声が出なかった。
生きていたと思ったのに、
やっぱり死んでいたなんて……。
いや、そもそも死後の世界って天国でも地獄でもなく、
こうして幽霊となって漂うなんて。]
そっか、死んじゃったのか、私。
[生きて故郷に帰れる気は全くしていなかったけど、
こんな唐突に終わりが訪れるとは思ってもみなかった。
心残りも数え切れないほどある。
救いと言えば、もう怖がらなくていいことと、
死後の世界が永遠に続く闇の世界でなかったことぐらいだ。]
あれ、だけどコクーンは遺体安置モードではなくて医療モード?
私は生きてるの?
[やっぱり状況は呑み込めない。
だけど、どうやら私は生きていて、
今の私は体感ホログラムのスノウ達みたいな
仮初の存在となっているらしい。
相手には声が届かないし、姿も見えないみたいだから、
体感ホログラムなんて例えは適当ではないのかもしれないけれど。]
分からないことだらけだけど、
ミーネちゃん達が私とセルウィンさんを運んできてくれたみたいだね。
キアラちゃんはまだみたい……?
大丈夫なのかな、様子を見に行ってみよう。
[もしこの場にセルウィンも同じように霊体となっていたのなら、
一緒に行く?と声を掛けただろう。]
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地上の皆さんのロル落とす速度が驚異的なのです。
フレデリカの拙いロルを落とすのに毎回数時間掛かっているのに、
その間に地上はログがすごい勢いで伸びるのです。
リアルタイムで対話とかガチ村ならともかく、
ロールプレイ村ではフレデリカにはきつそうなのです。
地上の皆の処理速度がスパコンなら、フレデリカはDOSとかWindows3.1ぐらいのオンボロパソコンなのです。
インプットしてから結果が出力されるまで時間が掛かって、
その間に次から次へと送られてくるインプットデータに対応できなくて
フリーズするのがフレデリカなのです……。
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― コールド・スリープルームN ―
[まだここに運ばれていないキアラが心配で私は部屋を出た。
それに、ミーネは私の知らない誰かと話していたし、
盗み聞きするのも悪い気がしたから。
私が部屋を出ると入れ替わりで、
薄い金色の髪をした女性が部屋へと入っていった>>301]
今のは……ナネッテ主任。
操縦士も船内を見回らないといけないほど
切迫した状況なのかな……。
って、それはそうだよね。ドロイドが暴走しているのだし。
[同僚と主任操縦士の微妙な立場の違いについて知る由もない
私は第四エリア ファーム・パークを目指して先を急いだ。]
― 第二エリア 通路 ―
[第四エリアを目指して走っていると、
後方から叫び声とガシャンガシャンという機械音が聞こえてきた]
なんか音が聞こえる……?
[嫌な予感がして後ろを振り返るとそこには
缶詰をドロイドに向かって投げるメディカルケアの先生>>423と
半ギレでその先生へ怒鳴る眼鏡をかけた青年>>456
そしてその後方の空間を埋め尽くす勢いのドロイド達]
えっ、えっ、ちょっと待って。
お願い、無理、ちょっと待って。
[死ん……たぶん死んでいないけど、
もう何も怖がらなくていいと思っていた>>+42
今の自分は透明で、誰にも見えないし、
誰からも触れないことも何となく分かっていた。
それでも私を襲ったドロイド達の同型機の群れと、
それから逃げる人がこちらに向かってくるのを見て
逃げ出すなというのが無理な話だ]
― 第四エリア 通路 ―
はあ、はあ、……。
[私の荒い息が響く。
あれから私はひたすら闇雲に船内を走り回った。
いつの間にか追われていた二人の姿は消え>>436、
目標を見失ったドロイド達も各個に分散していた。]
そっか、私透明だったんだ……。
逃げる必要なかったじゃん。
[改めて自分の現状を再認識する。
そして闇雲に走ったせいか随分遠回りをした気がするけど、
第四エリアの通路まで来た。
目的地のファーム・パークは突き当りを曲がればすぐそこだ]
今の私は誰にも見えない。誰も気づかない。
だから怖がる必要はない。怖くない。怖くない。怖くない。
[自分にそう言い聞かせるように唱えて、
足を進めると黒い服の青年が現れた>>+46]
えっ。
[驚いたのは出会った青年の視線が、
こちらを認識したかのように一瞬動いた気がしたから]
もしかして、私のこと見えています……?
貴方はたしか展望ラウンジにいましたよね?
[私の気のせいかもしれない、
けどもしかしたらという思いから、恐る恐る声を掛けてみる。
青年の名前は知らない。
ただ、展望室で何か悩みを抱えている様子>>0:166
をちらりと見かけただけ。
だけど、私と同じように不安を抱えている人もいた…!
と勝手に親近感を持ったのでよく覚えている。
青年の返答を待っている間にミーネ達が
キアラを抱えてファーム・パークから出てきた>>406
どうやらドロイドから逃げ回っている間に、
ミーネに先を越されたらしい。]
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メモの現在地修正漏れとか、レイアウト修正とか、
訂正多すぎるのです。
ああ、もうっ、もっとしっかりしないとなのです。
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かっこいいロル、
思わず笑ってしまいそうになるギャグ調ロル
息を飲むほど緻密な描写のロル
どれも素敵なのです。
地上参加者さんほんとすごい。
SSS村は1のときから外部観戦していたのですが、
こうして入ってみると改めてそう思うのです。
RP練習用と銘打たれていた最初のSSS1村がエピった時の
錚々たる顔ぶれには、驚きと納得と、
嗚呼、やっぱり練習村と言ってもベテランばかりで
入る余地はないのか……
って感じたのを思い出すのです。
いつかちゃんと、そんな錚々たる顔ぶれの中に交じって
人並みにロルを回せるようになりたいのです。
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