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ギィ兄さんから"親子"の申し出があった…、同じく家族になるなら、それでも良いかも知れないけど。
でも、僕は――"ジーク兄さんのもの"になりたい…。
[そこまでを言ってから、首にかけたペンダントを外して。自ら襟元を下げて鎖骨の辺りまでを露出する。]
貴方に僕の血を捧げます、ジーク兄さん――。
怖くない……、
兄さんを失うことに比べたら、何も…――。
[彼が吸血鬼だと知ったとき、魔物と化したのが怖かったんじゃない。もう二度と、共にいれなくなるのが怖かった。
血を捧げる行為がどんな意味を持つのか知らないまま、静かに目を閉じる。]
僕を"子"にして下さい――。
[難しいことを考えても、結局は始めからこうされたかったのだと。
腕に飛び込んで気が付いたのだ。**]
…兄ぃ…さ――
[諭すようなジークムントの声に、呼びかけた声が詰まる。
"愛し共に歩みたいと思うひと"
そう思える人はジークムントの他に無い。だからこそ、吸血鬼になっても"永遠に"傍にいたいと思うのに。]
僕は……
[もしかしたら、ジークムントは"弟"しか、欲していないのだろうか。
だとしたら"兄"としてだけじゃなく、永遠という言葉にそれ以上の想いを込めてしまった自分は、"弟"としては失格だろう。]
ジーク兄さんと同じ"血奪う苦しみ"を味わって――…、
手探りでも、共に幸せを探して一緒に生きて行けたら。
それが、僕にとっての幸せなんだ…。
[服を掴む手が緊張で小さく震える。]
ジーク兄さんにとって…、僕は"弟"でしか必要とされてないの…?
[だとしたら、彼にとって自分は重荷にしかならない。]
僕には、ジーク兄さんが全てなんだ…
本当は僕だけ見て欲しい…、その腕で僕だけ抱きしめて欲しいよ…っ!
[今まで見せてこなかった独占欲を吐き出して、
はっと気が付き、掴んでいた両手を放した。]
ジーク兄さん…ごめん……。
[きっと彼は"可愛い弟だけ"を欲しているのに、どうしてこんな困らせるような事ばかり、言ってしまう。]
…ごめんね……、こんな"弟"で…。
[9年間共に過ごし、彼が教会を去ってからも、片時も忘れられなかった人。
ただの"兄"に抱く思いにしては、過ぎた思慕。]
もう……こんなこと言わないから…
我が侭言わないから……
…いなくならないで――…
[バルコニーの床にぺたりと座り込んで、堪えきれずに伝う涙が石床を濡らす。]
…ジーク兄さんの傍で生きていけるなら……
それで…――
[それだけで良い――…
それだけで良かった。]
嫌いにならないで――…
[拒絶されて、遠ざけられる事が何よりも怖い――。]
/* ロル要約=お兄ちゃん僕をお嫁さんにもらって下さい。
わがまま言いません、言うこと聞きます。(ちんまり)
ジーク……
[>>=29ジークムントが抱える問題をまだ知らない。
いつも沐浴用の服を着ていたから、何か身体的な問題があるのだろうかと思った事はあっても、
それを自分から問うことはしなかった。
何かあれば、きっといつかジークムントが自ら話してくれると、そう信じていたから。]
……うん…
どんなことでも、僕…ちゃんと受け入れるから…。
だから、何でも話してね…?
[>>=31今度はちゃんと話してくれる。
その言葉に安心しと、どこか例えようのない寂しさを抱えながら、
目線を合わせて首を傾げるジークムントにそれだけを返すのが、自分にとって今出来る、精一杯の答えだった。]
大好きだよ……ジーク…――
[長年親しんだ呼び方だからこそ、どうしても"兄さん"と続きそうになるのを、堪えて]
/*
ジーク兄さんお付き合いありがとう!(ぎゅう)
とりえあず一緒に暮らしても良いんだよね…?
お邪魔じゃない…? という感じで。
さて、地下へ行こう。決着をつけよう。
やはり死なない程度に犠牲は払います。
中身的に犠牲0は許せない。
/*
でもユーリエ生き返ってるし、そんなに死んでないよねw
安置されてる身体は現時点で3体?(リエ、オズ、シメ)
―地下礼拝堂―
遅くなりました。
[ジークムントとの話し合いを終えて、すぐにギィの待つ礼拝堂へと赴く。]
ギィ兄さん、ユーリエは…――?
"みんな"は…?
[礼拝堂の奥。並べられた架台に城の入り口で別れたきりの使徒達や吸血鬼の身体が横たわっていただろうか]
ユーリエ…、よかった…。
[以前とは違う空気を纏った少女の姿を認めれば、安堵と少しの寂しさが胸を打つ。]
オズワルドさん…――。
この灰は…バルタザールさん……。
こちらは――?
[覚えのある仲間と、見覚えのないシメオンに彼が初めて対面する吸血鬼だと知る。]
ユーリエ…、リエヴルさんは? 隊長やアプラサスさんは?
[身体のない者達の事を聞けば、ソマリやアプラサス無事と。リエヴルの身体がないことの理由を教えてもらえただだろうか。]
[ ユーリエと同じく目を閉じ、祈りを込めて唱える。 ]
偉大にして寛大なる父よ。
あなたの全てのいとし子に祝福を。
我々にひとしく愛を注がれたまう父よ。
あなたの私に力を。
憐れみ救い絶え間なく慈しみたまう父よ。
あなたの救いを求める全ての者に赦しを。
[淡く光を放つ聖母に呼応して。
半聖半魔の神子が、蛍のように輝きを放ち、明滅を繰り返す。]
/* 先にご挨拶を、ゆすらと申します。
ぐたや瓜、薔薇の下などでRP村ばかり参加させて頂いてます。
この村で素敵な皆様と出会えて至福の時間を過ごすことが出来ました。
村建て様、同村された皆様
またどこかの村でお会い出来ましたら幸いです。
SNSにもいますので、お気軽に声をかけて下さいね。
それではみなさん、お疲れ様でした。
[もはや聖女から母になったユーリエの声が、蔓を伝い城中を巡る思念となって呼びかけるのを、聞いていた。
聖母の祈りを追いかけるように、神子もまた無心に祈る。]
(神様――)
(祝福も、賛辞も、僕は何もいりません――)
(寛大なる父よ、どうか等しく彼らに機会をお与え下さい――
あるべき場所ね、望むべき姿で――)
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