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― 風呂 ―
[シモンの言葉は短く、そこに含まれる感情を探しだすのは難しい。
だがそれでも言葉を返してくれる事だけが嬉しくて
微笑みを浮かべたまま]
遅かれ早かれ、皆歳を取るからな。
幸せの定義は難しいな。
人によって違うかもしれんし。
幸せだけの人生も、不幸せだけの人生もないだろう。
死ぬ時に…これで良かったと思えたら。
きっと幸せが多い人生だったのだと思うぞ。
[自分はどうだと問われるかもしれないが、
ただ静かに微笑むのみで]
その犬が望むなら…か。
一緒にいたいと願うのか…処分されたいと願うのか。
判らんな…。
[その犬がそれを望めるほど意識を保っていられるか怪しいが。
言葉を飲み込んでざばっと湯からあがる。
湯から出る際に、わざとシモンにお湯を掛けて]
朝から面倒掛けた礼だ。
ありがとう……。
[悪戯子の様に笑って脱衣所に向かおうと背を向けて]
シモン、お前は…その2人の元に…いや…。
皆そろそろ談話室に集まっているだろう。
行くか。
[途中で聞くのを止めて、着替えて談話室へと]
― 談話室 ―
[廊下には温かな飲み物と食事の香りがした。
レジーナとカタリナが用意してくれたのだろうと
想像が付いたが、空腹を覚えない事に、ああ、と思う]
(そろそろ…人の食事にも興味が無くなってきたか…)
[喉が渇く。違う飢餓が襲う。
誰かといなければ、自我が保てなくなりつつあった。
処分を望めばいいのだけれど。
それを口にすれば、仲間の願いを裏切る気がして]
本来なら…私の方が…逝くべきだったのに。
[特別な仲間と特別な村。
秤に掛けても揺れるだけで傾かない]
私は随分弱い男だったな。
[判るのはそれだけだった]
/*
うん。シモン襲撃してもいいんだよ。
その方がシモン向こうで大事な2人に会えるかもしれないから。
という想いと、若いもんは生きて幸せになれって
言う想いがな。仲間失って特に思ってる感じもあるだろうか。
[唸るニクスをギリ、と睨むと尾を下げて、
それでも未練がましく低い声をあげていた]
(お前が喋れて…告発してくれるなら、諦めも付くのに)
[揺れたままの秤はいつまでも傾く事は無い。
何処か悲しげにニクスを見つめて、ゲルトや
カタリナがレジーナの傍に来るなら退いて、
暖炉に更に薪をくべようと]
村長 ヴァルターは、楽天家 ゲルト を能力(襲う)の対象に選びました。
(私はお前を怨むかもしれない)
[ゲルトのせいでは無く、自分のせいだと言う人の心より、
仲間を失った恨みを持った狼の本能。
幼馴染だったレジーナまで失えば、どちらに傾くか判り切っていたから。
言葉を飲み込んで、祈る様にゲルトとレジーナを交互に見つめた]
お前達がいなくなって…まだ一日も経っていないのに。
やはり私は弱くなっていた……。
人間ゴトキがしぬかもしれないことに。
おびえている。
[必死に何かを取り繕うとしている自分を感じて。
嘲笑うしか出来なかった。
怯えるなら選べばよかったのに。
無くしてから後悔する己を]
村長 ヴァルターは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
[支配人室の扉に手を掛けて、鍵の事に気付いて動転している自分に舌打ちする。
清潔庫の方まで戻って毛布を探しだすのは
僅かな時間だったかもしれないが。
嫌な予感がして気ばかりが焦っていた]
レジーナ…しっかりしろよ…。
お前の為にも…村の為にも……。
[毛布抱えて廊下を行く途中思わず漏らす。
彼女に何かあれば、ゲルトを恨み、牙を剥くかも
しれない事を何処かで気付いていた。
もし己の牙を退ける牙が、彼を護っていると知っていても。
退けられると判った上で牙を剥くだろう]
村長 ヴァルターは、楽天家 ゲルト を能力(襲う)の対象に選びました。
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