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赤虎目石の剣士 イェンス は 翡翠の巫女 リュカ に投票した
赤虎目石の剣士 イェンスは、菫青石の神魔 カサンドラ を投票先に選びました。
[振り抜かれた刃は、杖によって受け止められる。
その直前、聞こえた呟きにひとつ、瞬いた。>>+5]
…………。
[初めて相対した時には、己が在り方に迷っているようには見えなかった。
だから、零れた言葉は少し、意外なもの]
[向けられる称賛と、問うような言葉。>>+5
それに、青年はは、と小さく息を吐く]
……それは否定しねぇ、けど。
そこにこだわって、道を踏み外す事だってあるんだよ。
[認められたい一心で突き進んだ挙句の暴走。
シュラハトで生きた12年間には、そんな出来事もあったから。
ぽつり、呟くような言葉を落とした後。
こちらを押し返し、反動で跳ぶ巫女を追う事無く、その場で態勢を整えた]
なん、だっ!?
[神意を量る、という言葉と共に、地に落とされるオブジェ。
生じた地響きと振動に声を上ずらせたのは短い刹那]
真っ向勝負、ってわけかよ……!
[これが得た力、だと。
そう宣して駆ける巫女に合わせるように地に起きる変化]
ちっ……読めねぇ、か!
[斬り込むための距離も、術を放つための間合いも読めない。
ならば、と取るのは迎撃の構え]
……天命、『紅雷』、『龍爪』……力、貸せ。
[迎え撃つにしても全力で。
そんな思いから、紡ぐのは己が宿す属の力を高める言霊。
赤い光がふわりと舞い、それは手にした刀に彫られた龍に纏いつく]
……それが、そっちの得た力だってんなら。
[巫女の動きが弾かれるように加速する。
文字通り何かに弾かれたかのようにも見えたが、確かめる暇はなく。
加速からの強襲、胸の一点を狙った突きの閃は、僅かに身を沈めつつ、横に滑らせる事で右の肩で受け]
こいつは、俺の……。
俺がここで、取り戻した、力、だ!
[叫びざま、迎え撃つように横薙ぎの一閃を巫女の胴に叩き込む。
刃はこちら向き、即ち峰での一撃だが。
刃の纏う雷の衝撃は、軽く吹っ飛ばすくらいの威力は宿すもの。*]
/*
しかし、勝った、か……。
これはどう考えても、相方さんのヒロイン力にラ神が折れたとしか(
4dのあれ、直接向けられてないけどその分はかいりょく高かったんだが!
いや、わかってた、わかってたけどさ……!
[振るった刀に返るのは、相手を捉えた、という手応え。
一撃に乗せた力と雷の衝撃が巫女を吹っ飛ばす]
……は。
[直後、突きを受けた右肩が痛み、振り切った『紅雷』が力なく下がった。
それでも、刀を取り落とさなかったのは、意地と矜持のなせる業]
[地に転がった巫女が漏らした短い言葉。
それに、は、と息を吐く]
……てか。
結構、きつか、った……。
[棘の生えた蔦の一撃と最後の一撃、どちらも重い衝撃を身に与えていて。
思わず、その場に片膝を突きつつ、吐き出したのはこんな言葉]
― 湖畔 ―
……っと。
[それでも、こちらに向けられる視線>>2に気づいたなら。
痛みを押し込んで、微か、笑んで見せる。
そんなカッコつけをするくらいの余裕は、あった。
その辺り、完全に無意識の仕種ではあったけれど。**]
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