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〜 後日談 赤ん坊 〜
あ、先日はどうも。
[ダーフィトの姉ともシロウは面識はあるものの、色々と迷惑をかけてしまっているので申し訳なさそうに。
ご近所としても、職場の同僚としても頭が上がらない。
いつもお世話になっていますと世間話をしていると、姪っ子を抱いてダーフィトが現れた。]
よう、ダーフィト。
へぇ、こちらが。可愛いですね。
[とついつい敬語になってしまいつつ。
シメオンが赤ん坊を抱くと、髪の毛を引っ張ってしまう。]
うおっと。大丈夫か?
[さり気なくシメオンのことを撫でつつ。]
仕事?
ああ、赤ん坊ってのはまだ幼いからな。
ほーれ。
[シロウは手慣れた手つきで赤ん坊をあやし、笑う。
すると、シロウが笑ったのに合わせて赤ん坊も笑った。]
こうやって遊ぶことがある意味仕事なのかもしれねぇな。
腹が減ったら泣いて、少しづつ物事を知っていってよ。
最初は何も知らねぇのに、段々分かるようになっていくんだよ。
[グーを近づけて、目の前でパーにする。
それだけで弾けるようにケタケタと笑う。
そしてそのうち、グーを近づけるだけ何かを期待するように見つめてくるのだ。可愛いものだった。そして、たった1歳と言えども周りを何かしら理解しているということが分かる。]
- 帰り道 -
会うたびに大きくなって、賢くなるから驚くぜ?
子供ってのはすぐに成長しちまうからよ。
[と笑っていたのだが。]
[次に難問に当たった。]
……子供の作り方、か。
[シロウは顔を赤くして、唸りだした。
腕を組んで、どう説明しようか迷いつつ。
無垢な質問をしてくるシメオンを見て、思わず頭を撫でた。]
えーとだな……あ。
[しかし、帰りがけだったのが幸いしたようだ。
ペットショップがあったのだ。]
……分かった。シメオン、何か飼おう。
そうすりゃ分かる事も多いだろう?
[シメオンが何か興味を持ちそうな動物が居れば良いが、と。
考えつつ、雌雄の違いの説明に頭を悩ませ始めた。]
[王国のペットショップはいわゆる廃棄が禁止の為、仔猫や仔犬ばかりではなく既に成体となった動物も沢山居た。
ケージの中では人懐こい動物が愛想を振りまいている。
衛生面も良く、人間慣れもしている動物達を見れば優良なお店であることが察せられた。]
雌雄で仲の良いのはいるか?
[と店員に問えば、犬、猫、ハムスター、魚、うさぎ、昆虫といった辺りがお勧めされた。]
昆虫はキアラが駄目だったな……。
シメオン、生き物には雄と雌があってよ。
大人になると雌雄でくっついて、子供が出来るんだよ。
すぐに出来るわけじゃあ無いが、な。
[なるべく冷静にしつつ、動物を眺めながら説明をした。]
/*
そして宴会に王様登場吹いた。
シロウは確実に顔を知っているから、酒を咽たりしているな。
/*
王様はチャラいけど良い人っぽくはあるな。
シメオンも王様の前には連れてこないよう気を付けよう。
何を吹き込まれるか分かったもんじゃねぇ……!
しかしシロウは話は合いそうではあるが。
お忍びの際は色々苦労しそうだぜ……。
元々シロウは忠誠を誓っていたわけじゃなかったが、この王様になら自然と敬意は払いそうだな。
ヴェルナーの密会の状況作りの腕前は、王様の影響で鍛えられていた説がアリアリと浮かぶぜ……。
- 祝宴にて -
[それまで楽しそうにお酒を飲んでいたシロウは、いきなりお酒を咽てしまった。
護衛官なら1人1人の顔や背格好を覚えているが、まず遠目で見ても動き方がおかしい明らかな偽者がいる……と目を凝らしてしまったからである。]
……な、なん。
[その近くにいるクレメンス様を見て大体を察する。
ごふ、ごふ、と気管支に入ったフリをしつつ。
鼻からじわっと酒の味がする。酷い味わい方だった。
そして、シロウの姿もバレてしまったらしい。
物凄く良い笑顔を向けてどんどん王様は近づいてこられたので、シロウは背筋を伸ばして正座する。]
[精一杯の笑顔、だがどこか作り物めいた硬い表情しか作れなかった。]
は、はい。恐縮でありま……
[などとシロウがビッと畏まった言葉で話そうものなら。>>220]
はい、いえ、その。わかっ、た。
この祝宴をっ、楽しんでいってくれさいょ……。
[などと物凄く情けなく、最後は小声で。
酔いなど完全に覚めてしまっているのだが、まさに酔っ払いの口調である。
しどろもどろで、シロウは大変困ったようだ。
よーく見ると遠目にはお忍びの王様を護る為にチラチラと光る眼があった。仕事中の部下の眼が恐い。
シロウはごふごふと咳き込みつつ、酔うに酔えない祝宴という状況に冷や汗がダラダラと出るのであった。]
/*
お、犬が良いのか。
そしてやっぱり研究するのか。
犬と戯れるシメオンもやっぱり可愛いんだろうなぁ。(デレデレ)
[何も聞こえてない見てない知らんぞ俺は……!
という体でシロウはグイグイ飲み始めている。
もうどうにでもなーれ、と思い始めたらしい。]
/*
そして犬か、犬は中の人が飼ったことが無くてな。
雌雄両方飼うなら何が良いのだろう(調べ中)
そこはシメオンにお任せするか。
犬も感情があるし、性格があるし、考えてみれば図書館には居ない存在か。未知との遭遇だな。
/*
マリエッタ、逞しいぜ……。
だがそれを見りゃ安心出来るな。
代わりに胃が痛くなりそうな展開が多いことは把握した。
/*
Mission「王様のお忍びデートを護れ!その3852」
お忍びで街を歩くという体で護衛隊の可愛い女の子とのデートをする王様を護れ!
……こうして、国内にお忍びデートスポットが着々と増えていくのであった。
そりゃ年1回くらい王様以外のが混ざっててもバレんわな……。
しかし何故かそのおかげで経済が活性化してしまい、国内の景気は良い方向にいってしまうという。レジャースポットから観光、娯楽、おいしい食事処から何まで住みやすい環境が揃ってしまったそうな。
/*
ヴェルナーの死は、来るものがあるな……。
何度も読み返しちまったよ。(←じんときている人。)
ダーフィトの方もそうだが、仲間が幸せになって本当に良かった。
最後まで良い友として、時にはからかったりしてよ。
色々と思い返すんだろうな。シロウも人生を。
友情はシロウの人生にとってかけがえのないものだからよ。
ああ、幸せだったろう。
だけど、長年の親友が死んだ時の気持ちってのは中々な……。
言葉が浮かばねぇな。
/*
しまった、エンドロルに悩んでいたらつい嫁と書いてた。
まだ言ってねぇ!
そしてちょい風呂ってくる。
- 日常 -
たっだいまー!
いやぁ王様にゃまいっ…。
…!!!
[はらり、と持っていた上着が落ちる。
台所を覗き込むと、そこに神がいた。
一体なぜ、どこで分かったと言うのだろう。
シロウは、ギャップに弱いということを。
普段とは違う髪形や、普段とは違う仕草。
そういう所が見れた時、でれっでれなのである。
ぼうっとポニーテールのシメオンが料理をする姿を眺めていると。]
……はっ!?
つい見惚れちまったぜ。
/*
そしてそろそろ時間が無いから、この辺でご挨拶を挟んでおこう。
ローレル、風邪大丈夫か?無理すんなよー。
びーすと、というガチもRPもやるその辺の人だぜ。
いやぁがっつりRPの入ったガチ村ってのはやっぱり最高に面白いな!
プロローグRP→本編ガチ→エピローグRP村って流れの村を企画してぇなと思っていた所にそれならTMMIルールの村があるって聞いてたから興味持ったんだが、色々と満足だったぜ。
見物人、ってことでもうちょい動くこともねーかなと思ってたんだが実際やってみるとやれること沢山あったなぁ。
充実した毎日だったぜ。ただプロローグや1dはWiki片手に読んでたけど、ド忘れたり間違えたりは本当にすまんかった。
またどっかで会ったら、その時はよろしくな。
●月★×日
今日もシメオンが可愛い。
そしてシメオンを習って付け始めた日記。
どうだ、三日で終わらなかったぜ!
●月★■日
今日もシメオンが超絶可愛い。
俺は幸せ者だ。毎日が充実している。
だがトイプードルへの名前つけが難航していた。
ティーポくんは中々良い案だと思うのだが。
キアラ案のトイプーは安直すぎる。
●月★▼日
今日もシメオンが可愛すぎる。
最近覚えたばかりというのに、料理が美味い。
明日は休日、デートの約束をしている。
一世一代のプロポーズをする気だ。頑張れ、俺。
――●月★▲日
シメオン、結婚……って知っているか?
[綺麗な夜景を一緒に眺めながら、シロウは言う。]
俺と、結婚してくれないか?
子供は、作れねぇかもしれねぇけど。
好きなんだ。ずっと一緒に居たい。
[そう言って、シロウは小さな箱を取り出して。
中には、輝く宝石のついた指輪が入っていた。]
あの時、出会えて本当に良かった。
あの時、シメオンが勝って本当に良かった。
ありがとう、シメオン。
[そう感謝の言葉を述べて、シロウは笑った。**]
/*
ギリギリですまん。
お相手ありがとうな、シメオン。
大好きだぜ。
そして、お疲れ様!
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