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どうして、何もしてこないの?
[アミィは、彼は敵だと言う。けれど、敵なら――なんで襲い掛かってこないのだろうと]
「そいつはお前を油断させるためさ。それでお前が隙だらけの所を一気にしとめるためにな」
(……そう、なの?)
[そうなのだろうか。
アミィの言葉、心の奥底から聞こえる何かの言葉。
目の前の時羽流くんの言葉。
何を信じればいいのか。何を基準に考えればいいのか。揺れる。揺らぐ。
ただ一つ確かなのは]
――諦めたくない。
[せっかく見つけた、そして手に入れるまで間近に迫った力、恩恵。
それに伴う未来。それを手放してしまうのはあまりにも魅力的で]*
戦いに来たわけじゃ……ない?
[その言葉に>>219しばし呆然としながら、二の矢は撃たず。構えていた左手も徐々に下がっていき]
……その事については気に病むな、とは言わないよ。
そこは、最終的には時羽流くんがどう整理をつけるかの部分だから。
――でもね、私が寿命を減らしたのは、私の責任。
時羽流くんは関係ないよ。
[それに、引きこもってたから分かろうとしても分からなかっただろうし、とは冗談ぽく付け加えながら。
ただ、壽命についてはいつ時羽流くんに話しただろうかと思い出そうとして、少し痛む頭を押さえる。
心の奥底から響く声はまだ聞こえている]
[何かを言おうとしている時羽流くん>>221。
彼は、こちらと3歩分の距離で対峙している。何かあればすぐ行動できる距離でもあり、言葉もよく通る距離だろう]
追いつめられてた……か。
そうかもしれない。そうじゃないかもしれない。
私は、アミィに、契約者に提示された方法に飛びついただけだから。
私が、妹を助けるんだって。
私の、たった一人の妹だから。
[きっと彼から本当の事を聞いたとしても私は妹を救うために行動していただろう。
妹を死から救うのはもちろんだし、妹を死に追いやった事を気に病む彼を救えればと思っただろうから。
救うと思っているのが傲慢なのかもしれないけれど、私は周りのみんなが笑顔になってくれればそれでいい。そう考えているから。
それにしても]
そんな風にいろいろ考えている時羽流くんに死んでこいって言う様な恩恵を授けるなんて、よっぽど鬼畜な契約者だね。
どんな契約者なんだろう。
興味あるな。
[少し興味半分、重い空気払拭半分で問いかけてみた]*
リュカちゃん人形……?
そう言えばそう言う名前の人形があったような……。
[そう言えば妹がそんな人形を持っていた気がする。魂が宿ったらしい>>235、一体なんの魂なのだろうとも思ったり]
そっか……妹の持っていた人形にまで心配されるなんてダメなお姉ちゃんって感じだね。
[なんというか、時を経て妹にまでダメ出しされているような感覚。
少しだけ情けなくて、少しだけ嬉しくて。
ただ、そんな存在が彼の死も願っている。そんな状況に少し違和感。
妹なら普通なら、そんな思いを抱かせるような事があったのだろうか。真相は分からないけれど]
そんな事……言われても……。
[どうすればいいのだろうか。彼をなるべく穏便に退けたい。
だが、試練に合格した後の邪魔し合いになれば、命のやり取りも含まれることになるだろう。
そうなっては、私の望む未来から遠ざかってしまう。
だから、どうにかするなら今なのだけれど]
「おいおい、なにを迷ってるんだよ。何度でも邪魔をする>>237って言ってるじゃないか。お前にとって一番重要なのは何だ、ローレル。
手に入れたい未来があるんだろう?」
それは……そう、だけ、ど……。
[そうだ。手に入れたい未来はジルくんをどうにかした先にある。
その方法が穏便でない方法しか見つからず、途方に暮れていたけれど、
アミィの言葉に、髑髏の花の囁きに促されるよう、流されるようになるうちに]
そう、やっぱり邪魔……するんだね。
[再び変化する虚ろな表情。下げていた左腕は再びジルへと向けられて]
[放たれるは散弾状の氷槍。近くにいるならば、威力高めの氷槍がいくつも襲うだろう]*
……あ。
[放った氷槍はいくつも彼に直撃>>250し、後ろへと吹き飛ばす。
その様子に呆けたような、間抜けな声をあげながら見つめるしか、今はできなくて。
ゆえに、繰り出された影の手には]
「ちっ、なんだ何する気だ?!」
[呆けたローレルの体では、反応することもできず。
影の手にはそのまま取りつかれてしまう。
吸収しようと思えば、存分に吸い取れる。そんな状況が作り出される>>251]
[そうして影の手を通して流れ込むのは――強烈なまでの悪意。
取り込むのは半分だろうけれど、そこから感じるのは様々な物に対する疑心。
気が遠くなりそうなその悪意には、まるで地獄へと誘い込むような髑髏のイメージが付随しているだろうか。
それはまさしく死神のように]
……あ……え?
時羽流くん?!
[その負の気を奪われ続ければ、また虚ろな表情から元の様子に戻る。
傷だらけの時羽流くんを見て、思わず駆け寄りそうになってしまうけれども]*
[生きていくという言葉>>261に、思わず目を見開く。
彼の願いを聞いたから、それが枷になっているように感じたから、そんな言葉が出てくるとは思わなくて]
……うん。
……うん。
[彼の今にも途切れてしまいそうな言葉>>262に頷くことしかできない。
もっと気の利いた言葉が出ればいいのだけれど。
今まで引きこもっていた自分には、そんな言葉の引き出しは無くって]
……分かった。
分かった、よ。
「お、おい!そうなったらお前の願いはどうする?誰がお前の妹を救う?」
[アミィの言葉に今までのような突き動かされる何かを感じず、時羽流くんの願いを承諾するように、一度大きく頷いた。
憑きものが堕ちたように、どっと脱力するようにして]*
引きこもり ローレルは、高校二年生 ジル を投票先に選びました。
あ、あと数分!
……ちなみにこのままだと……。今回の分の記憶をどの程度覚えてるかによるけど、再試練に挑む可能性も(鬼畜
引きこもり ローレルは、引きこもり ローレル を投票先に選びました。
……まぁ、それはどうにかする方向で行こうかな。
設定練ってるうちにローレルバッドエンドしか行けなくなっちゃったし(
――ごめんね、アミィ。
「……ちっ、壽命を2回も削っといてその結末か」
[舌打ちして憎まれ口をたたく相棒の契約者には苦笑を送る。
何度もつきあわせてしまって悪かったけれど、結局。試練に合格することはできそうにないけれど]
……ありがとね?
「――勝手にしろよ、白枝。俺はもう知らん」
[承諾とも取れる契約者の言葉に頷いて、倒れている時羽流くんの手を取り、自分の手の平にあるジェムへと導く。
あとは……]
――莉紗、ごめんね。ダメなお姉ちゃんで、さ。
[聞いているはずはないだろうけれど、ここで言っておいた方が良い気がして。
妹は許してくれるだろうか。
あとは時が来るのを待って、目を閉じた]**
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