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[ああそうか、そういえばシモンは“潜伏していた占い師”だったっけ。
>>226ジムゾンの言葉はすとんと入ってくる。
自分は、シモンが偽りの占い師であるという情報を持っているだけに、その事実が邪魔をしてそういった要素へ目を配っていなかった。
彼はただ情から自分を信用していたわけではない。冷静に考えて結論したのだ。それが心強い。
そう考えていると、ディーターから声がかかる>>230]
あ……申し訳ありません。
少し考え事を……いえ、怖くて一人で泣いていて。
神父様に……ジムゾンにいさまに、助けていただいたんです。
[取り繕うことなく、事実を述べて。それから、]
内密な話……ですか?
なんでしょうか……
[食堂内なら、万が一彼が人狼であっても、何かあれば人の目に届くだろう。
そう考えて――――招かれるまま、ディーターと共に食堂の隅へ*]
シモンが占い師と名乗る前、俺が話しかけたときに頼まれてたんだ。
[この場面をフリーデルが見たかどうか分からないが、あとで問われたとき言い訳しやすくするために、口実に使う。]
”フリーデルをこっそり呼び出して欲しい。”って。
[早速ヤコブがこっそり教えてくれた情報も利用する。日に日に嫌な奴になる自分への嫌悪に襲われる。だが今更と言ったカタリナの言葉が思い出された。そうだ、今更だ。
オットーが呼んでるなどと言っても、素直に応じるわけがない。だからこそのシモンの名前を出した。
本当にフリーデルがシモンへ思いがあるなら、これが一番確実な方法だと考えている。しかも絶対に成功させねばならないのだ。]
裏口出たとこで待ってるってさ。自分で伝えればいいのにって不思議だったけど、こうなった今、あんなこと俺に伝言として頼んだ理由、分かるわ。
…………。
[>>232ジムゾンの声は、ディーターにも届いていた。
そのことが嬉しくて、暫し言葉を失う。
そして、真面目な表情を浮かべた彼に。]
……ありがとう、ございます……。
[信頼の証。
そう言われれば、感謝しかない。
私の兄はとても良い友人を持っていると、誇らしさすらあった。
深々と頭を下げて、顔を上げればひそやかな声。]
……シモンさんが……。
[そういえばそんな姿を見た気がする>>109
あの時にそんなことを話していたのか。]
でも、待って……?
[ディーターは、というよりも全員が己とシモンが敵であること知っている。
そして、ディーターはは自分を信頼すると言ったばかりだ。
それは即ち、シモンを偽者と断定しないまでも、偽寄りと見るということ。
そんなあのひとからの言葉を、素直に自分に伝えるだろうか。フリーデルに危険があるとは思わないのだろうか。]
…………。
[罠かもしれない、と思った。
けれど――――]
……わかりました。
裏口を出たところ、ですね。
少しだけ、やっておきたい事がありますので、遅くなるかもしれませんが……。
[そんな胸の裡を明かすことはない。
けれど、“ディーター”へ、遅くなる事情を伝えた。
決めたのだ。
この村のために、皆を守ると。
そのためなら、この命も惜しくはない。
ほっとしたような表情すら、浮かべていた*]
[>>235いいえ、と首を横に振って、その場を去るディーターへ微笑む。
囁き声が聞こえてくれば>>238]
……わたくしは、裏切られたつもりはありませんわ。
[相変わらず、笑顔のままで。
扉の向こうにいるひとへは、見えなかっただろうけれど*]
貴方はそう主張するのでしょうね。
でも、わたくしは、
私は、あのひとのことを……信じているのですよ。
[貴方にはわからないでしょうけれどね。
そう付け加えて、今度こそ彼>>253の元を去ろうとしたか*]
それが、冷静に考えた末の結論でしょう。
消去法であろうと、なんであろうと。
無条件で信じる、と言われるより余程、わたくしも信じられますわ。
[彼は、私の心を折ろうとしているのだろうか>>263
なんであろうと構わなかった。
今の自分は、もう何も怖くない。]
…………。
[親に銃口を向けられた>>264
きっとそれは、嘘ではないのだろう。
彼は親に裏切られたのだろうか。
自分は、裏切られたというよりも、最初から娘と思われていなかっただけ、だけれど。
知りたい気持ちはあるけれど、それはきっと今じゃない。]
そうですね、人は嘘吐きです。
私だって……嘘は吐きます。
人は弱いから。
でも、だからこそきっと……私は、人を愛することができるのだわ。
……ごめんなさい。
私には、命も魂も、この体も、捧げたいひとがいるの。
だからその願いを叶えることはできないわ。
[欲しい>>265と言われれば、口から出るものは、以前断ったものとは異なる理由>>0:85
聖職者としては正しくないけれど、それでもいい。
きっと誰にも、止めることなどできないのだから。]
[>>266,>>268演説を黙って聞いていた。
よくこれだけの言葉がすらすらと出るものだと感心すらする。
そう、置いてはいかない。
言葉の意味は、彼の色を視たときにわかっていた>>3:192
彼よりも先に死ぬつもりはないけれど、きっと、自分もすぐに。
そして、扉が開けば>>269]
……私の心は、自分の守りたい人たちと共にあります。
たとえ人が貴方の言う、滅びゆくだけの種だとしても。
以前、完璧と言われた時に嫌な顔をしたことがあったでしょう、私。
あれはね、ちっとも完璧じゃない私に対する嫌味を言っているのかしらって思ったの。
でも、今は違うわ。
私は完璧じゃない自分を受け入れる。
完璧じゃない、ひとの世界で、私は生きたいし、死にたいの。
[手を伸ばすことはなく。
今度こそ彼の傍を去る。
また逢いましょう、と言い残して*]
― 開票後のこと ―
[処刑先は決まった。
ここまで多くの犠牲が出たけれど、やっと一人。あと、一人。
ごめんなさいは言わない。彼を見つけたのは、自分だから。
けれど煽動した者としての責はある。立ち合いを許されたなら、見届けるのだろう。]
[シモンの姿をどこかで見ることができたなら、その顔をじっと見るだろう。
本当に“呼んだ”のか、確認のために。
反応がどうであれ、穏やかに笑って瞼を閉じる。]
……わかりました。
[自分が手にかける必要があるとすら思っていた。
そんな中での、執行人としての名乗り>>296
ああ、と思った。
――としての責任なのかもしれない、と思うものの。
違うかもしれないのだから、皆にはまだ言えない。
それを言うのは明日、生き延びることができてからだ。]
さよなら。
[それだけを口の形だけで伝える。
殺せなかった無念さか、それとも自分の未来を
見通してか、どちらにも取れる笑顔で]
……!? ディーターさん!
逃げっ……
[人狼が獣へと変じる姿を、初めて見た>>299,>>300
そしてその光景を、見たままを、素直に捉え――たかった。]
――――っ……
……また、逢えるわ、きっと。
[ディーターがオットーの頭部を彫像で殴打すれば>>307、逸らすことはないものの一瞬痛々しげに目を細める。
やがて彼の人の命が尽きれば>>309、他の者と同様に死化粧を施そうと。
アルビンの遺体は屋内へ運ばれたのだろうか。そうであれば、彼も一緒に。]
― 少し後のこと ―
……すみません。
少し、部屋でやっておくことがあるので……失礼いたします。
[それは処刑と弔いが終わった頃か。
占いの準備のことかと皆には思われただろうか。
食事もそこそこに、部屋へと戻っていく。]
おやすみなさい。
[また明日、とは言えなかった*]
― 夜 ―
[かちゃり、と戸を開く。鍵は掛けないでおいた。
誰もいないことを確認してから、階段へ向かおうとして――
向かいの部屋の、ドアと床の隙間から、つ、と一通の封筒を差し入れた。
そうして、階段を降りてゆく。
その首には、ロザリオは掛かっていなかった。
手首を切った跡はあるが、止血はしないままに、導かれるように裏口を出た。]
[自室の机に残されたものは、鮮血滴るロザリオと、父からの手紙>>2:210,>>2:211
ロザリオの先端は、ついぞ占えることのなかった兄の名を指していた。
遺言でも書こうかと思ったけれど、消される可能性の方が高いと、辞めておいた。
それにきっと、兄はすぐにでも真実に辿り着く。残酷な
そして偶然持ってきたもう一通の手紙>>0:120は、そこにはなかった。
最期まで持っていたかったから。
服の中、胸元へ忍ばせていた。]
― 裏口 ―
[さて、オットーの仲間たる人は既にそこにいただろうか。
それとも、後から来ただろうか?
やはり貴方だったのね、と思いつつも。
確証はなかったから、告発はしなかった。
けれど納得したように、にこりと笑った]
ひとつお願いがあるのですが、構いませんか?
……命乞いではありませんので。
その……
胸、とか……脚の付け根、は……
触ったりしないで頂けますか?
[想い人以外には見せたり触らせたくはないという乙女心を、とんでもなく場違いなところで覗かせた。
胸元には大事なものが入っているから、というのもあるが。]
[願いはひどく場違いなものであっただろう。
叶えられても叶えられずとも、彼に背を向けまぶたを閉じて、そのときを待った*]
― あなたへの手紙 ―
“ごめんなさい。
私はあなたの温もりを忘れることができないようです。
あなたがどんなふうに変わってしまっても、
あなたが私を手の温度を忘れてしまっても、
痛みを感じてしまうほどに、
あなたの本当のこころを信じてしまうほどに、
そんなことか。
[欲求は意外だったけれど、年頃の乙女としては当然過ぎて無下に断る気になれない。]
俺だって、年頃の妹がいた。そのくらいお安い御用さ。
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