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…………。
[その場にいる二人の人物。
一人には覚えはないが、もう一人にはありすぎるぐらいに覚えがある]
ほんとに……来てた。
[思わず口をつくのはこんな呟き。
そんな青年の様子に、風纏う蒼はく、と楽し気な笑みをひとつ、落としていた。*]
/*
でもって、ちと意識の維持が難しくなって来たんで、大人しく寝とく、よ。
お返しとかは、明日出るまでに頑張る……と、言いつつ、お先におやすみー。
[ぱったり。**]
「……それでも、『女神』と『獣神』を同一に見るのは止めた方がいい。
似ているようで、根底が違う」
[そこにそんな突っ込みが飛んできて、飴色が瞬く。
は、と視線を向けた先、見知った蒼は静かにこちらを見ていた]
……ししょ……。
「ったく、連中の動きを辿って来てみれば、これだ。
お前も大概、巻き込まれが過ぎるだろう」
[さっくり入った突っ込みに答えようはなく、ぅー、と短い唸りが上がる]
俺だって、好きで巻き込まれたわけじゃ……!
「当たり前だ。
……アレに好んで関わる必然はない」
わかってるよ、それは!
てか、関わりたくねーし!
[重ねられる突っ込みについ、大声が上がる。
声音に拗ねたような響きがあるのは隠せていない。
その様子に蒼はやれやれ、と言わんばかりに肩を竦めた後、左手に巻かれた糸に手を触れた]
「……ん。
最後に稽古つけた時に比べて、純度が上がったな」
……え。
「実戦、重ねてるようで何よりだ。
だが、もう少し動きに気を使え。
……お前、回復に色々と手間取る所があるんだからな」
あ……うん。
わかっ、てる。
[そこは昔から言われている事。
他者からの治癒を上手く受け付けず、合成薬品の類とも相性がよくない、という遺伝的なハンデ。
それを補って余りある能力の大半は、未だ目覚めぬままにある]
「なら、いい。
……さて、俺の用事は大半済んだし、引き上げるとするか」
え……もう、行くのかよ。
「あまり長居をして、縄張りの主殿の機嫌を損ねる必要もあるまい?
……と、いうのは冗談だが。
元々、様子見に立ち寄っただけなんでな……厄介事も起きそうにないし、なら、留まる必要もない」
[『獣神』を退けた後、『女神』が必要以上の介入をするならば阻止する、というもう一つの目的については触れる事もなく。
蒼は笑って、青年の頭の上にぽふり、と手を乗せる。
右の手首に巻かれた銀の糸が揺れた]
「……なんて顔してんだ、子供じゃあるまいし。
ほら、知り合い待たせてるんだろ?
早く戻って、安心させてやれ」
あ……うん。
[言われて、ここに来た目的を思い出す。
過程はともかく、それは果たせたのだから次にやるべきはウルズたちの所に戻って状況を伝える事、なのだが]
……師匠……。
「ん? どうした」
っと……。
[静かに続きを促されるも、声は途切れ。
僅かに俯き、呼吸を整えた所で]
……今は、こんなんだからアレだけど。
次に会う時は、また、立ち合い稽古つけてくれよな。
[いつもの表情を作ってから顔を上げ、一度飲み込んだ言葉を形にする。
風の如く自由に駆けるひとと、次にいつ出会えるかはわからない。
わからないから、その瞬間をしっかり捉えたい、と。
そんな意思を込めた言葉に返るのは、どこか楽し気な笑み]
「ああ……その時は、な」
[静かな口調でそう告げると、蒼はもう一度青年の頭をぽふり、として。
黒虎の方にも視線を投げた後、踵を返して歩き出す。
歩きながら小さき獣に視線が向いた事と、微かな笑みが刹那過った事はその先にいる者以外には覚れぬ事。
やがて、蒼の姿は風の向こうにふわりと消えた。*]
/*
だだっ、と駆け足で師弟漫才のターン終了。
騎士さんはこれ以上は平行線になるのわかってるから、さくっと帰られましたのこと。
しかしなんというか、うん。
結局、最終的な事態収拾のためにきてんだよね、『蒼神』。
とりかごの時もきっちりそれで来てたからなー。
そこらが『総帥』とか『紡ぎ手』からすると甘い、過保護、ってなるんだけど、同時に面白いとも思われているという。
なんて徒然をしつつ、連休明けの現実に逝ってくるのだぜ……。**
/*
影のひとからのあいを確認しつつ、未だ帰りつけてない俺、惨状!
いつ戻れるか読めんから、表はさくっと進めてなー。
黒耀狼 ディークは、くってり(ox x)o
/*
なん、とか、帰りつい、た……!
なしてこーゆー日に限ってとらぶるかねぇ、ったく……。
てわけで、ばんわだよー、と。
ん、ああ、そだな。
怪我人いつまでもほっぽっとけねーし。
[その点は自分も変わらないのだが、ともあれ、タイガの促し>>82に応じて元の場所へと戻って行く。
他者を気遣うような物言いには、あれ、こういうとこもあるんだー、と呑気な認識。
珍事を珍事として認識するほど、相手を深く知らないから、というのもあるのだが]
よっと、おまちどー。
取りあえず、色々は片付いてたぜ。
『聖都市』の騎士連中が、『獣神』片づけてたらしい。
だからま、よっぽどの事がない限り、目ぇつけられる心配はないんじゃないかな。
[戻った所で、なすのは大雑把な状況説明]
ま、何にしても休まねーとどーにもなんないし。
まずは、どっかに落ち着かねーとなー。
[今のままでは、傷の手当てもままならない。
手当てに使える手段が色々と限られているため、落ちついていないとできない、という現実的な問題もあったりする。*]
/*
にゃにゃー、と大雑把に拾って合流まで。
ちなみに、実は回復にどえらいハンデ持ってます、俺。
[化学薬品は一回しか効果出ず、他者の治癒能力は効きが悪い]
[まともに回復効果が出るのは自然系の薬だけとか]
[その代わり、状態以上の耐性値がおかしいけど]
……おま、ホント元気だなあ……。
[押し倒そうとする勢いはなかったのもあり、一先ず、すりすりしようとするのは止めない。
それはそれで珍しい事なのだが、そこらは師との邂逅で少しだけ気が緩んでいたから。
なお、自覚はさっぱりない]
あー、うん。
勝ったよ。
[投げられた問いには、短く返す。
自分の課題や未熟さも多く見えたから、それだけで喜ぶわけにはいかない、と。
そんな思いも、あるけれど。*]
あ、それでかぁ……。
[疑問に対する答え>>96に、一先ずは納得して。
懐かれてんな、という評に、すりすりしてくるカラカルをじい、と見て]
……まあ……なんかこう、成り行きで?
[視線を戻した後、評に返したのはこんな言葉。
つき合いの始まりは、成り行きとしか言えないから、他に言い様もなく。
訳知り顔で煽ってきた、という言葉に飴色を瞬いた]
ま……そゆとこあれだよな。
まんま、ねこ。
[ため息つく様子に、相当ペース崩されたのかなー、なんて思いつつ。
知り合った直後の自分を重ねて、お疲れさん、と呟いてから、改めてすりすりしてくるカラカルを見て]
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さて、時間も押してるし、ご挨拶っ!
今回は、『月夜に吼える獣の宴』へのご参加、ありがとうございました!
ほぼ突発と言ってもいいスタートだったのに、参戦いただいた皆様には、心より感謝しております!
今回は舞台設定的にもキャラ設定的にも自分のやりたい事だけ詰め込み過ぎた感もありましたが、お付き合いいただけて、本当にありがとうございました!
バトルお相手いただいたタイガと、ネタ拾い切ってくれてありがとう、なノトカーには格別の感謝を!
赤墓リンク形式のバトル村は最初から最後まで思いっきりできるので、またやれればなあ、と思いつつ。
最後までのお付き合い、ありがとうございました!
5月6月は空きそうなので、また突発ぶち上げるかもですが、その際はどうぞよしなに。
以上、やっと狙撃分岐連続死亡が止まったよ! なくろねこたすくでしたっ。
[ちまいくろねこ、ふかぶか、ぺこり]
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……そいや、孤狼の血脈でネコ科っぽいのはそまりんだけだなw
あとは、狼と鳥とハイブリットで二極化してるw
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