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連鎖したなあw
俺が撃ってないところだから、運命絆ではなく恋矢。
ただ、ベネディクトが仮面師アピしてたから、オズワルドが、シルキー+ベネディクトに矢打ちした恋天使で、ベネディクトはオズワルド模倣したのかな?
[温泉や扶翼とは 程遠いながらも、ティーカップにひとときの温もりを感じていたところ、立て続けにドアベルが鳴って、浴槽で見知った顔+けだものが現われた。>>+2>>+6]
最初の出会いは偶然。
二度目からは運だという。
[微笑して、眼差しで差し招いた。]
[盛大に嘆いてみせつつも順応の早そうなシルキーと、動じないオズワルドが、それぞれの注文をとおして席につく。
頼んだ品にもそれぞれの個性が見えるようだ。]
温泉でゆっくりできなくて残念だったな。
だが、ここも美味しい店だ。来る機会に恵まれて良かった。
まあ、まずは食べてみるといい。
[黒モフはアップルパイにがっついたりはしていなかった。
さほど飢えてはいないようだ。
獣に人用のスイーツを与えて大丈夫なのかはおいといて、常に当たり前のように連れを構ってやっている様子は、男の繕わぬ地を感じさせる。]
ご愁傷様というわりに嬉しそうだ。
食い物で幸せになれるのは健全だな。
思い出すだけで笑顔になるような食事なら、確かに惜しいことをした。
それなら、扶翼が料理人にレシピを聞いてきてくれるかもしれない。
[有能な扶翼を思って、こちらも笑みを浮かべる。]
[食べ物のことを話すオズワルドは本当に楽しそうだ。
食うのに苦労したこともありそうだと思った。]
ああ、わたしの扶翼は銀の髪をした──
はは、そっちの男じゃない。
しかし、鼻歌大魔神とは、よくつけたな。実際、伝説級だ。
当人に自覚がないだけに、いつまでたっても治らない。
だが、アレ込みでも得難い男さ。ファンも多いぞ。
[知己になるのはいいが、ヘッドハンティングは無理だから、と見てきたような顔で笑う。]
[身を乗り出してきたオズワルドは、戦記マニアというわけではないだろう。]
彼が総指揮を執っていたワケではないが、芯のある軍だった。
虎のように果敢で、犬のように忠実な、あの将らしい用兵だったな。
傭兵大国として、経験を積みながらも自国を戦場にして来なかった強みも充分に味わされた。
かの国が最初から妥協してくれれば失わずに済んだものも多いが、敵としても尊敬できた男だ。
[彼と、その背後にいる者を思って、頷く。]
おまえにも、そのような敵が、あるいは味方がいるのだろう? ウォレン。
[シルキーとベネディクトの元に注文の品が届けば、軽くカップを持ち上げて、エア乾杯。]
誰か、電気ウナギの湯に入った者がいるかな?
結局、入らぬままで来てしまったよ。
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