
345 バードケージ・ブレイカー
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……っ!
[大気裂く気配にとっさに飛びたつものの、その瞬間を狙い澄ました一撃は左足を打ち据える。
衝撃によろめきながら、とっさに取ったのは、頭上の枝に向けて矢を放つ事。
矢は葉の生い茂る枝を揺らし、大量の木の葉を落とす。
多少ながらも目晦ましになれば、と思いながら、翡翠の翼が目指すのは梢の更に上。
もっとも、右手に矢を生み出す煌きは誤魔化しきれぬものだけれど。*]
(12) 2015/06/24(Wed) 21:23:59
翡水 ローレルは、メモを貼った。
2015/06/24(Wed) 21:26:45
― 都市内 ―
ふにぇっ!?
そ、そーゆーのもありっ!?
[光の放出による加速で目晦ましの木の葉を吹き散らす>>14、という手段に上がるのは惚けた声]
……すごい……。
[続いて零れた呟きは、無意識のもの。
純粋な感嘆を込めたそれは届くか、否か。
ともあれ、気を取られていては、とふるり、首を横に振り、右手に生み出した矢を弓に番え]
(15) 2015/06/24(Wed) 22:20:01
Penetrare!
[意志を乗せた言霊紡ぎ、二連続して矢を放つ。
一の矢は貫く、という念を表すかの如く真っ直ぐに飛び、二の矢は一の矢よりも僅かに下方を狙って放たれる。
連射で肩が僅かに痛むのは堪えながら再び弓弦を引き、三の矢を構え、呼吸を整えた。*]
(16) 2015/06/24(Wed) 22:20:06
― 都市内 ―
[零れた賛辞は、本当に無意識のもの。
だから、応え>>19があった事に思わず瞬いた。
自分とは真逆の在り方を通し、泣かされた事も少なくない少女への想いは複雑ではあるけれど。
ただ、流されるまま囲われて来た自分とは違い、はきとした意志を持つ彼女は、その翅の如く煌いているようにも見えていた。
……もっとも、それは言葉にも態度にも出した事はないのだが]
(21) 2015/06/24(Wed) 23:18:13
[どこかふわりとした物思いはほんの刹那の交差。
一の矢は弾かれるものの、二の矢は確り、食らいつく。
それを見届け、狙い定める三の矢──それを阻むが如く投放られる、鎌。>>20]
……ふにっ!
[鋭い切っ先に、反射的に翼を動かし後ろへと下がる。
ぎりぎり、避ける事はできたものの、淡い色の髪が一部断ち切れて、風に散った]
(22) 2015/06/24(Wed) 23:18:18
……っと、いけなっ……。
[回避の間に矢を放つ機を逸したと。
気付いた時には、グレートヒェンはこちらへと近づいてくる。
とっさ、番えたままの矢を放つものの、精度は格段に低いもの。
何れにしろ、逃げ切れるものではない、と。
覚悟を決めて、弓を両手で握り締めた。*]
(23) 2015/06/24(Wed) 23:18:23
― 都市内 ―
[ゾフィヤとの戦いがグレートヒェンに齎したものは知る由ない。
けれど、先の反応は今までとは違う何かを感じさせた。
ぶつかる事で何か変われたのかな、と。
そんな風に思えたのは、自分がそうだったから。
痛みを恐れず、意志を貫く、という事。
今までできなかったそれをやり通せた事で、兆された変化は少なくない]
(27) 2015/06/25(Thu) 00:06:14
[狙い定めきれぬ矢は容易く弾き落とされる。>>26
新しい矢を紡ぐ間は元より、弓弦を引く猶予もない。
ならば、と選んだのは弓本体を武器と転ずる事]
……っ!
[一瞬消えた、後翅の煌き。
僅かなぶれとタイミングの遅れは、こちらにとっては言霊紡ぐ猶予]
Aqua subsidium fave!
[紡ぐのは、水に支えを求める言霊。
ふわりと舞った水が両の手と弓とを束ねるように絡みつく]
(28) 2015/06/25(Thu) 00:06:17
……負け、ないっ!
[横薙ぎに振るわれた分銅が、長弓へと伸びる。
打ち払うべくこちらも弓を横薙ぎに振るうものの、激突によって伝わる衝撃はかなり、大きい。
水の支えがなければ弓を手放していたのは、間違いないだろう]
……〜〜〜っ!
[衝撃に上がりかける悲鳴をぎりぎり押し殺すものの、次の一手にはすぐに移れそうにない。*]
(29) 2015/06/25(Thu) 00:06:20
― 都市内 ―
[退けない、という叫びが大気を震わせる。>>30
でも、それはこちらも変わらない]
……諦めない……どんなに痛くても、どんなに苦しくても……!
[声に出す事で、自身を奮い立たせる。
すぐに閉じこもる『籠入り姫』じゃもうないんだ、と。
そう、自分に言い聞かせて]
(33) 2015/06/25(Thu) 00:49:27
[いくよ、という宣、後に迫る花緑青。>>32
翡翠は避ける事無く、突撃を待ち受ける]
……くっ……!
[鎌による連撃。
弓を縦に構え、受け止めようと試みるものの、全ては往なせない。
受けそこなった斬撃が幾度か腕を掠め、少なからぬ紅い色が大気に散ったが、それでも退く素振りは見せず]
(34) 2015/06/25(Thu) 00:49:32
[負けない、負けたくない。
そう思うのは、自身の『夢』のためが第一だけれど。
同時、今、対峙している彼女に、認めてほしい、と。
ただ、周りに流されていただけの頃とは、少しずつでも変われているのだ、と伝えたいと。
そんな想いもまた、内には秘められていて]
……ボク、は。
[幾度目かの斬撃を弓で受け止めた後、は、と息を吐き]
絶対、諦めないんだっ……!
[叶えたいものがたくさんあるから、とは言葉にはのせず。
精一杯の力を入れて鎌を押し返した後、大上段から真正面へ、思いっきり弓を振り下ろした。**]
(35) 2015/06/25(Thu) 00:49:37
翡水 ローレルは、メモを貼った。
2015/06/25(Thu) 00:51:32
― 都市内 ―
[斬られる痛みは確かに辛い。
けれど、それに叫びたくなるのは押さえつけた]
……さっき、だって。
ギィの血も、爪も、すごく、いたかった。
でも、我慢、したんだ……今度だって……!
[まだ、耐えるの、という言葉>>36に掠れ気味に返した後。
肩を狙う一撃を弾いて仕掛けた振り下ろしの一打は、グレートヒェンの右の肩を強打し、翅の動きを乱す。>>37]
(39) 2015/06/25(Thu) 21:43:35
[落下する刹那に零れたおと。>>38
捉えたそれに数度瞬いた後、微かに浮かべたのは笑み。
声を出すには少しだけ余裕はなく、翼を動かし、高度を維持する。
鎖を掴み、落下位置を制御する彼女の意思は問わずとも知れる。
だから、自分も弓を左で構え、呼吸を整えた]
(40) 2015/06/25(Thu) 21:43:39
Aqua vulnus nunc taceam.
[呼吸整え、言霊紡ぎ一先ず水で傷を抑える。
この状態で射ち込めるのはあと数撃が限度。
ならば]
……その一矢に、全力、込める。
[呟きと共に弓弦に手をかけ、ぎり、と引き絞る。
翡翠色の光が集い、矢を生み出し始めた。*]
(41) 2015/06/25(Thu) 21:43:43
翡水 ローレルは、メモを貼った。
2015/06/25(Thu) 21:45:40
― 都市内 ―
[街路樹に突っ込みながらも再び枝を蹴り、舞い上がる姿。
それに感じたのは、言いようのない──眩しさ。
ああ、と、一つ納得した事があったけど、それは一時飲み込んで]
……『月』のカード、ボクに応えて。
[代わりに零すのは、こんな呟き。
応じるように、ポケットに入れた『月』のカードが淡い翡翠色の光を散らす]
(44) 2015/06/25(Thu) 22:21:23
ボクは、ボクの願いを貫く……。
そのための、道を照らして……『真実への道標』!
Recta ad tempus, luna lucet!
[言霊紡ぎつつ、鎌を振り上げるグレートヒェン>>40へ向けて番えた矢を放つ。
翡翠色の光がその後を追って、舞い]
(45) 2015/06/25(Thu) 22:21:29
翡水 ローレルは、翡翠色を纏いし矢は、煌き引いて真っ直ぐ飛ぶ。 7(20x1)
2015/06/25(Thu) 22:21:56
翡水 ローレルは、メモを貼った。
2015/06/25(Thu) 22:23:08
翡水 ローレルは、メモを貼った。
2015/06/25(Thu) 22:39:34
翡水 ローレルは、翡水 ローレル を投票先に選びました。
(-48) 2015/06/25(Thu) 22:43:40
― 都市内 ―
……ひゃうっ!?
[呟き>>46は届く事はなく。
闇を照らし月を輝かす光の源──『太陽』、それが齎す後翅の輝き>>47に、反射的に目を瞑っていた]
……っけな……!
[何かが飛び過ぎる気配>>48に呟くものの、すぐに目を開けることができない。
行き過ぎた気配は再び近づき、それと認識した瞬間、弓に力がかかった]
(50) 2015/06/25(Thu) 23:08:28
……ふにぇっ!?
[惚けた声と共に目を開ける。
視線の交差の後、届いた囁き。>>49
弓を握り直そうとするも、限界の近かった手に力は入らず。
翡翠色の長弓は鎖に絡め取られるまま、少女の手を離れ]
……ゃぁ……。
[短い拒絶の声は、刹那。
直後、翼の力が抜けて、翡翠は下へと墜ちる。*]
(51) 2015/06/25(Thu) 23:08:32
翡水 ローレルは、メモを貼った。
2015/06/25(Thu) 23:09:59
[翼の力が抜けたのは、離すまい、としていたものが手を離れた衝撃で、完全に動きが止まってしまったから。
……なんて、分析する余裕はなく]
ふにぇ……?
[身体を支える感触>>52に、ぱちくり、と瞬く。
何が起きているのか、理解するよりも先に届いた言葉に、うん、とひとつ頷いて、それから]
(54) 2015/06/25(Thu) 23:29:51
……Placet, aqua sustineretur!
[こちらも限界近い魔力を凝らし、水の支えを生み出す言霊を紡ぐ。
落下の衝撃を少しでも減らさないと、と。
残る力を全てそこに注ぎ込んだ。*]
(55) 2015/06/25(Thu) 23:29:56
[街路樹に突っ込む瞬間はさすがにぎゅう、と目を閉じた。
無意識、グレートヒェンにしがみ付く形になりつつ、発生した水球に受け止められ、落下は終わる]
……うん、なんとか。
[無事、という問い>>56に、こくん、と頷いて。
視線逸らすのにあれ? と思いながら、向けられる言葉を聞いた]
(57) 2015/06/25(Thu) 23:52:30
……ううん。
ボクの方こそ。
支えてもらえなかったら、どうなってたかわかんなかったし。
……ありがと、グレートヒェン。
[ありがと、という言葉に込めたのは、支えてくれた事と、称賛への二つの感謝。
それから、ふ、と一つ息を吐き]
(58) 2015/06/25(Thu) 23:52:34
……ボク、もう飛べそうにないし。
カード、渡さなきゃ、ね。
…………約束、守れなかったのは、悔しいけど…………やれるだけやった、結果、だし。
[言いつつ、ポケットの中からカードを取り出す。
『月』と『塔』と『世界』、それから『星』。
今までとは違う在り方を開いてくれたそれを手放すのは、少しだけ──こわい、けれど]
(59) 2015/06/25(Thu) 23:52:38
……誰かが先に進むための力になれるなら。
飛べないボクが持ってるより、ずっといいもん、ね。
[そう言って、笑う事でこわさを振り切る。
カードがなくても、『星』は消えない。
そんな風に思えてもいたから。*]
(60) 2015/06/25(Thu) 23:52:43
……あ。
[諦めるんじゃないわよ、という言葉。>>62
それに、短く声を上げた。
諦めない──それは、自分が何度も繰り返して来た言葉で。
改めて向けられたそれは、違う重さを持って、少女の内に響いて]
(64) 2015/06/26(Fri) 00:21:31
……うん、そだね。
一度墜ちただけで、諦めちゃダメだよね。
[ふわ、と笑って頷きひとつ]
……今すぐは、無理でも。
ちゃんと、飛んでみせるよ。
籠の向こうまで……高い、天穹まで。
[待っててあげる、という言葉>>63に小さな決意を持って返し、それから。
微かに残った力を振り絞って]
(65) 2015/06/26(Fri) 00:21:37
…… Domina in velis ad te veniat.
[小さく紡ぐ、祈りの言霊。
『貴女が願いに、届きますように。』と。
応ずるように散る、淡い光を見届けた後。
翡翠はふわり、その場から消え失せた。**]
(66) 2015/06/26(Fri) 00:21:41
翡水 ローレルは、メモを貼った。
2015/06/26(Fri) 00:23:25
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