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>>3:2>>0>>1>>2
い、いや……くるな……
[最早二人の声など頭に入っていない。壊れた脳でただ拒絶しようと、自分の体を動かそうとするだけ。当然、そのどちらも叶わない]
(あの目は怖い。わたしのすべてがこわれてしまう。だからあの目をみなければいい。あの恐怖を思い出さなければいい。いや、考えちゃダメ、そんな事を考えたら……!)
[完全なる悪循環。痛みから逃れようとすればするほど、さっきの痛みについて考えてしまう。喉は恐怖に干上がり、代償は四肢だけではなく喉にまで及んでいき。声がかすれていく]
し、死にたくない……私は、こんなところで――
[死にたくない、という余裕を悪魔は残さなかった。死の恐怖からか逆に目を閉じる事も出来ず、冷たい目をしたアイリの方を見ている]
/*見苦しく命乞いしてますがばっさりやっちゃってオーケーです。どのみちもう生きていけないでしょうし(
>>4>>5
(しにた、く……ない……)
[涙が零れる。理不尽だ、とは思えない。ただ死ぬのが怖かった。これ以上舞台に立てないのが悲しかった。自分を育ててくれた人たちにほんの少ししか恩を返せない無念があった]
(こわい……だれか……)
[金髪の化け物が、ゾフィヤがさっきしたように花瓶の破片を持って首に当てる。ありふれたもののはずなのに、それはアイリの剣よりもずっと恐ろしかった。それをさっきまで目の前の少女に突きつけていたのだと、ある意味ようやく理解することが出来た]
ゆる……して……
[喉に破片が突き刺さる直前。ほんのわずかに戻った能力でそう最期の言葉を。それが誰に向けた物だったのかは、ゾフィヤにしかわからない。ただの命乞いか、それとも純粋な後悔か、父への不孝か。
そして血しぶきが飛び、ゾフィヤは無念のまま永遠に舞台から降りた]
/*ばっさり切られました。末期の人間の想いは本人にしかわかりません、ということで。
フレデリカ、アイリありがとう。
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