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/*おはようございます。
ドロシー!
うわああ。無理しないでえええ!(むぎゅ
(していいのかわからないのでおろおろ
/*
それから、ゲオルグさんの接続メモが
そして伝説へみたいなことになってるなと寝る前思って眠いんだなー僕って思ってたけど、朝も思って眠いんだなーと思っている。
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[細かく散らばっていたものが集まるようにして、
次第に色濃くなっていく人の姿。
ぼんやりと明るんでいた衣服から光が消えると
生前と変わりない姿で立つ少年が居る。
多分それは、迷宮の中で、タチアナが「術」をかけたころの事>>9]
[聞こえる音はある。
規則的に脈打つ音、小さな、鼓動>>+1]
エマ?
……あれ、いない?
[頭の上を探っても、常なら居るはずのねずみがいない。
それに、この鼓動がねずみのものならば、
さすがにそれは、大きすぎた]
イェンスさん?
[>>+7声に顔を上げると、声の主の姿はすぐにみつかった。
転びそうになりながら、駆け寄る。
酷く足下が柔らかかった]
ここにいたんだね!
怪我、してない?
ゾフィヤさんがね――
[あなたはきっとどこかで待っているって。
>>2:114彼女の言葉に答えを示せなかったのは、自分の心の弱さを見たせいもある]
[そうだろう、と。
状況に矛盾しない説明に、納得してしまった自分が、酷く、恥ずかしくて。
ごめんなさい、と。
口を開こうとした]
―――ぁ
[ゾフィヤ、と。
その名前を口にしたせいだろうか。
空間に渦を巻いて現れた映像には、
彼女が、人形を駆使して戦う姿>>15――
そこは、先ほどまで自分が居たはずの場所で、
けれどそこには自分の姿はなくて、
何故、と疑問に思うのと同時に、
全てを*思い出した*]
[>>+15イェンスが名を呼ぶのにも気づかぬまま立ちつくす。
そろりと上がる左の手が、
自分の胸を撫でる。
今は衣服に跡もなく、
あの出来事が嘘のように汚れもない]
ぅ、わ。
[>>+16自分の傍に、もやが立つ。
白く濁った光が人の姿を模った]
……お前……
[現れたのはイェンスと同じ顔をした、
けれど似てもにつかない笑みを浮かべた、魔]
[魔に顔を覗き込まれる。
睨もうとするが、どうして死んだか問われれば、瞳は揺れた]
カーク……
[震える唇が名前を呼ぶ
時を巻き戻しても思い出される始まりは唐突だ。
突然、刺されたと。
正しく言葉に出来るとしたら、それくらいしかなかった]
[>>+24震えていると指摘されても、
止めることはできなくて。
つ、と。唇に触れる感触にびくりと肩を揺らす。
ずきり、と。
胸が、カークに刺された時を再現するように痛んで]
――ぅ ああああ!
[あのときは漏らさずにすんだ苦痛の声が、
今は堪えられずに飛び出した]
[>>+25制止しようとしてくれたイェンスは、
けれど叶わずに離れていく。
手を伸ばそうとして、よろけて膝を突いた。
あのときのようなすがる手はない。
自分の胸を押さえたまま]
……カーク。
[掠れた声で、名を呼んだ]
[>>+26始まる。
その言葉に顔を上げる。
ぱちんと鳴らされた指に応えるように、映像が映し出される]
――――っ
[自分に刃を向ける前。
にこやかな笑みで、カークが告げたのは
「早く行かないと」と。
弟を思いやる言葉で>>2:117]
「>>61幼なじみが、弟に向かって向ける言葉は、
互いにとってあまりにも残酷な内容だった]
ごめんね、一緒に戦えない。
にこいち勇者だって、いったのに。
[穏やかな笑みを浮かべるカークに、向けるのは謝罪]
[>>+30背を撫でる手に気づく]
イェンスさん……
[見れば心配そうななかに揺れる瞳があった。
言葉無く繰り返される仕草に、笑みをつくる]
ありがと。
……もう、だいじょうぶ。
[小さく、頷く]
[胸から手を離す。
ぐ、とその手で膝を支えて、丸めて身体を伸ばした]
膝ばっかりついていられないよね。勇者だもん。
ぼくもここで――戦わないと。
[何が出来るかなんて、わからないけれど。
屈してばかりいるのは、勇者ではないと。
イェンスに微笑んで、頷いて。
間近にいる魔に、視線を向けた]
[イェンスに向かって大丈夫だと口にして、
思い出したのだ。
動揺するカークに向かって、
自分はだいじょうぶだと繰り返して。
カークは優しいって罵ったけれど]
まずぼくがだいじょうぶじゃないとね。
[言い聞かせるように頷く]
……そうか。ヴェルナーさんが。
[>>+35イェンスの言葉にようやく、地上の戦いの結末を知る]
まぁ、ヴェルナーさんの強さ、べらぼうだからなぁ
[勇者相手でも、手加減無かったしな、と。
なんとなく首の後ろを撫でたりした]
[>>+35一言ずつ、しっかりと告げられる言葉に頷く]
そっか。
……知らないうちに策にはめられてしまったけれど……
[背中の剣に手をやる。
こんな場所にあっても、なくなりもせずに具現化している]
もう思うとおりにはいかないよ。
……えぇと……魔物め。
[名前を呼ぼうとしたけど知らなかったし、
まさかイェンスと呼ぶわけにもいかなかったから、
今まで倒してきた魔物と同じように、呼んでおいた*]
今日のエマさん。
エマ「…………(じじーっとひまわり飾りの人形を見ている)」
リェータ「(きちんとお座りしている)」
エマ「…………(じじー)」
リェータ「(瞳がきらり>>62)」
エマ「!!」
リェータ「(異常なし)」
エマ「…………!(敬礼びしっ)」
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