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― 天輪湖 ―
[迷いなき宣と、真っ直ぐな一閃。
それが虹色に包まれた『虚無』を貫き、光へと変えていく。
それに伴い、周囲に漂っていた圧のようなものが消えていくのが感じられた]
……終わったね。
『そーだねー』
[ぽつり、もらした呟きに鏡の精霊が同意し、虹竜がるぅあ、と鳴く。
ぱたり、と羽ばたいた翼の動きに合わせ、虹色の光が零れた]
ノトカー。
こちらは、無事に終わりましたよ。
[同時、通信具を起動させて相棒へと告げる]
天輪湖に発生した異常精霊力の元凶である、『虚無』の欠片は煌天の騎竜師殿の手によって浄化。
現状、精霊力の均衡におかしな所は見られません。
『そうか。
……で、シエルは?』
……以前と同じ、急激な成長を遂げています。
ただ、これが一時的なものかどうかは、まだ判断がつかないかな。
ともあれ、アイリ殿もすぐには動けそうにないし、休息してから戻る事になるかと。
……そちらの演習は?
[何気ない問いかけに返るのは、あー、という歯切れ悪い言葉。
珍しい態度に、あれ? と首を傾ぐものの、その場での追及はとりあえず避けておいた。*]
/*
などと、表の流れを追いつつ、ネタにできそうな伏線のバラマキをしてみます、ぼくです。
……いや、なんかこう、風龍峡と洋上って、同時に何か起きるイメージが強くてw
[天龍と碧海の影響つよすぎですか、ですね]
虹彩の精霊師 アルビンは、そして、忘れないうちにお仕事をしておくのです。
虹彩の精霊師 アルビンは、壁から覗く気配をシエルがてしてし。
/*
>>-47
参加率は気にしないのがお約束、ですよー。
そちらも色々大変だったようで、お疲れ様でした。
/*
>>-50
[すりすりされて、虹竜嬉しそうにるぅるぅしている]
成長に関しては、ちょっと思案中というかなんというか、ですねぇ。
[この後の流れ次第らしい]
>>-51
タイミング的にはこちらも、でしたねぇ……。
[※何せどたばた始まったのが開始した日の夜]
うん、正直今回のは長期戦なのが見えてるので。
無理せず適宜息抜いてきますよー。
[ふかもふされてくろねこ、ごろごろ]
……シエル?
[突然声を上げた虹竜>>40に、瞬きひとつ。
対して上がるるぅぁぁ、という声は、『なんでもないよー』、と言ってはいるが]
『(……あー……似た者同士なんだな、姫とアル)』
[その様子の意味するところに気づいた鏡の精霊は、こんな事を考えながら呑気な盟約者の様子に遠い目をしていたとか。**]
/*
忘れないうちに、こちらのオチもつけておいて、と。
なんだかんだで疲労が抜けてない感があるので、おとなしく落ちておきますねー。
皆さん無理せず、ですよー。**
/*
あちらこちらの交流をいいなあ、と眺めつつ。
そういや、ぼくもカレルくんには投げないとならないものがありましたっけねー……と思い出しつつ、急ぎじゃないので、交流が終わった頃にまとめましょうか。
今日のところは、睡魔さんに素直に負けておきますが。
何かありましたら、遠慮なく投げておいてくださいねー、と言いつつおやすみなさいですよ。**
[高い空を舞う風竜の姿。
それを見ていた虹竜は、突然ばさり、と羽ばたいた]
シエル?
[突然の事に何事かと振り返れば。るぅぁるぅ、と声が返る。
『リュウシンと一緒に飛びたい』と。
伝えられた願いは、阻む理由などないもので]
……ああ……飛んでおいで。
きみがうまれたこの場所の空を。
一緒にうまれた兄弟と。
[この先、仮にユウレンを訪れる機会があったとて、この場所への立ち入りは許されないはず。
今しかできないならば存分に、と。
送り出せば虹竜はるるぅぁ、と嬉し気に鳴いた後。
とぐろを巻いて休息している天龍の元へと向かい、しばし、るるぅ、るるぁ、とやり取りをして。
やがて、こくりと頷いた天龍が己が相棒たる姫の方を見やり、姫がそれに頷いて。
ふわり、虹をまとう薄藍と、白銀が共に空へと舞い上がった。*]
/*
てしてし、と忘れないうちに兄弟飛行を落としておきまして、と。
ほんと、ここって王位継承の儀式にも使われるような場所だから、普通には入れないんですよねぇ。
だから、天龍が産卵地にしているという説もありますが(
[くるりくるりと舞うように、じゃれるように飛ぶ兄弟竜。
そこに加わる風竜に、虹竜がるるぅぁ! と嬉し気な声を上げた]
……やれやれ。
シエルはほんとに、みんな大好きなんだから。
[生まれた時から養成学校にいて、様々な竜と触れ合っていた虹竜は、接していた竜の事を須らく『大好き』と言っていた。
特に一緒に飛んで遊んでくれた竜にはよく懐いていたから。
久しぶりに会えた大好きな風竜と、兄弟と一緒に飛べるのが嬉しいのだろう、と。
それは、下から見ていてもはっきりと感じられた]
『……でもあれ、ちょーっとハードじゃない?』
あー……そこは、否定しないというかできない。
[カレルはともかく、同乗しているロヴィンには辛いんじゃないか、なんて思いつつも飛行を見守って]
[天空の乱舞の後、竜たちはふわり、地へと降りてくる。
ロヴィンに微笑みかけられた>>103竜たちはそれぞれ楽し気な鳴き声を上げていた。
それは言葉として届かなくとも、楽しかったよ! と全力で表していると容易に知れるもの。
風竜が再び誰かを連れて舞い上がるようなら、今度は兄弟竜が後を追って舞い上がる事になりそうだが、そこを止めるひとはいないようで]
…………お疲れ様でした。
[そんな空中散歩が一段落した辺りで、カレルへそう、と呼びかける]
きみが一緒に来てくれたおかげで、だいぶ楽に進めました。
ありがとう、カレルくん。
[ここまでは、静かな口調で言って、それから]
……それで。
きみの方は、どうでした?
ここに来た目的、ちゃんと果たせました?
[唐突に投げかけたのはこんな問いかけ。*]
/*
はい、時間有限ですし、カレルくんにぽーんと投げておきます。
こちらは、色々終わってからで大丈夫ですからね。
いえいえ。
ぼくはどうしても、前に立つには不向きですからね。
援護を最大限に生かしてもらえて、何よりでした。
[そこはカレルだけではなく、全員がそうなのだけれど。
やはり、騎竜師相手の方が力を乗せやすかったのも事実だった]
…………。
[投げた問いかけに、瞬きの後に返る笑みと頷き。>>122
目標の一つは叶ったと。
見るもの全てを届けたい、と告げる様子に、目を細めた]
[胸から下げた白銀がなんであるかは、他言無用の機密扱いで伝え聞いている。
本来であれば、人が触れる事など叶わぬはずの領域。
そこに触れて、それでも。
迷いや澱みを感じさせぬ風の相は、心地よさを感じられるもの]
そうですか……それは、何よりでした。
きみが願いに近づくための糧となれたなら、誘った甲斐があったというもの。
……ノトカーも、喜ぶでしょうねぇ……いや、表には出さないでしょうけど。
[それ以前になんかトラブってそうなのはどうなんだろう、との思考はちょっとは脇に置いて]
その様子だと、まだまだあちこちを飛び回るんでしょうけれど。
……その内また、学校にも顔を出してくださいね。
どうしても、こう、卒業したら仕官しないと! って固まっちゃう子が多いので。
きみみたいな生き方もあるんだよ、って事を、伝えてもらえると嬉しいかな、と思いますので。
[告げた言葉は、今の養成学校の在り方に思う所からの言葉だけれど]
……ぼくも、色々な場所の話を聞いてみたいですしね。
[こちらの方が本音には近いかも知れない。*]
/*
てしてしとお返し。
自由な風に、帰って翼を休める場所はちゃんとあるよ、と言いたかったぼくでしたw
いやまあ、中々戻れないのも承知してはいますがw
/*
お返し確認しましたが、そろそろ残念化が始まりつつあるので、無理せず昼間に返しますねー。
……すぐ横から、寒いんだから寝ろよー(と書いて布団潜らせろよ、と読む)、という気もひしひしと飛んできてますので……w
というわけで、おやすみなさいですよ。**
あー……うん。
それは、わかっていますよ。
[戻ってきたら知らせてほしいやらなんやら。
そんな要望は、養成学校の方にもちらほらと来ている。
とはいえ、この件に関しては学長曰く、
『卒業生の行動を監視したり縛る権限など我々にはない』
との事だったり、相棒の方も、
『どうしても通したいなら自力で何とかすればいい、俺らは知らん』
と言ってスルーしていたりするのだが]
……ええ、いつか、でいいんです。
きみの風と翼が、再びあの場所に向いた時で。
[目を細めて告げられた言葉。>>134
そこにこもるもの、宿る思いは確りと感じられるから]
……はい。
待っていますから、シエルと一緒に。
[笑みと共に返した言葉に合わせるように、虹竜が翼を広げてるるぅぁ、と鳴いた。**]
/*
よいせっと、お返しお返し。
こちらは言いたい事は大体言い切りましたね。
後は〆をどうするか、なぁ。
/*
>>-264
ですね、こちらこそありがとうでした。
ノトカーは直接会いたかったけど、多分無理そう(洋上で騒動確定か)なので、事後のあれこれになるかな、と。
お兄さん相手には、その内ノトカーが吹っ切れるかもしれませんがまあ、そこは余談でw
[色々が一段落した後、改めて見るのは成長した虹竜の方。
以前は、現実を認識したショックやら何やらでまた仔竜に戻ったりしていたのだが]
…………。
『ある?』
[るぅ? と言う鳴き声と共に首を傾ぐ虹竜は、気持ち小さくなったようにも見えるが、長い尾羽が印象的な成体のまま。
どうやら、この状態で安定したらしい、というのは読めるのだが。
前回と今回の違いは何か、と思考はそちらへ流れて]
『楔が抜けたのかも知れないねー』
……楔?
[ぽつり、と鏡の精霊が落とした呟きに瞬きひとつ]
『ま、推測だけど。
今まで、こいつの成長は何かに止められていた。
その楔が抜けたから、あるべき状態に落ち着いてるって事じゃないかな。
……恐らくだけど、アレの。
親龍の思念とか、そういうものの影響があったんじゃない?』
ぁー……。
[実際のところは確かめようもないが。
その推論は一番説得力があるような気がして。
何の話してるの? と言わんばかりにこちらを見つめる虹竜の様子に苦笑しつつ、そ、と頭を撫でた]
……つまりは、本当の意味でこの子のこれからを託されたようなもの……かな。
[親龍の残留思念が虹竜に作用していたというなら。
その影響がなくなったこれからが、自分と虹竜の本番のようなものともいえるのか、と。
たどり着いた結論に、鏡の精霊は『多分ねー』と大雑把な声を返してくる]
ふふ……それじゃあ、これからが本番、という事で。
モーントも、よろしく頼むね。
[虹竜と在り様がどう変わるかは、まだまだ未知数だから。
一緒に絆を築いていこう、と。
言葉にしなかった思いも盟約精霊には確りと伝わるものだから。
返されたのは、『はいはい』という投げやりな、けれど、どことなく嬉しさを感じさせる答えだった。*]
/*
と、こんな感じで〆ますか。
シエルは色々と経験値を稼げたので、このまま成体に落ち着きましたw
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