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[セルウィンも思いの外、傷を受けていることに、うわー、と思いながらちら見したりして。
この様子であれば浅く細かな切り傷であるユーリエは最後に治療することとなるか。
治療に対しては文句も言わず大人しく受けて、手を動かせる時にマナの結晶の補充をしておく]
[やがて、次の場所へと移動する段になれば、その前にぴょい、とトールの下へと向かった]
トール、さっき言い忘れてたから。
受け止めてくれてありがとね。
[大怪我にならずに済んだのはそのお陰だから、と。
貸し借り云々は関係なく、素直に礼を言い、直ぐにぴょいと離れて行った**]
― 地の神徒の間 ―
わぁい、公子サマに褒められた。
お褒めに預かり光栄ですよー。
治療ももちろんですとも、流石に残したくないです。
[セルウィンからの言葉>>19に機嫌を良くして屈託なく笑む。
彼には威風があり、けれど権力を持つ者にありがちな見下すような態度はどこにもない。
己が良しとするものを認め、一時的な配下であるユーリエにさえ傷痕を案ずる意を見せる。
向けられる言葉は素直に受け取ることが出来た]
[トールとセルウィンの治療が終わり、ローランドがこちらに来てくれた>>32]
良いんだよー、向こうの方が怪我酷いんだし。
[自分は軽い方だと主張しつつ、治療を受ける。
塗布等で傷に及ぶ刺激に大袈裟に反応したりして、紡がれる説明を聞いた]
はぁい。
とはいえ……激しく動かない保証もないんだけど。
[ユーリエの戦い方は動き回るのを前提としている。
それを示唆しながら、少し気をつけるのを心がけることにした。
傷が開いて痕が残る、なんてことは避けたい]
[出発まではマナの結晶の補充を繰り返し、号令がかかると皆の下へと集合する。
双角が守人に対しもの言いたげな目を向けていた>>6ことや、その前にあったやり取りなどは知る由も無い。
よく分からぬ微妙な空白の後、最初に双角からの承認の呪が紡がれ、次いで転移が始まった>>7。
やがて、景色が移り変わってゆく]
― 水の神徒の間 ―
[転移により辿り着いたのは水が広がる浅瀬。
先程までの場所とは真逆とも言える場所]
わー……見た目きれいなのに。
[遠めに見える小島の上には真白の一角獣。
神々しさと狂的な熱を纏うそれにぽつりと感想を零して、ユーリエは魔銃を握り締めた]
はいはーい、やってやるわよ。
[守人の鋭い声>>9にゆるく返して、パシャリと水の中を跳ねる。
視界にはこちらへと滑空してくる真白の飛行隊が映っていた]
[群れで迫る真白の飛行隊のうちの一体に狙いを定め、貫通型の雷弾を放つ。
雷鳴の如き銃声を轟かせたそれは先頭を滑空していた大鷹を、頭から貫くようにして被弾。
被弾の衝撃に大鷹の身体は急制動が掛かり、墜落する形で飛行隊から脱落して行った]
失敗した、網にするんだったな──!
[一羽撃墜したところで群れで突撃してくるために残りの飛行隊がユーリエへと迫る。
パシャパシャと水を弾きながら駆けて、滑空の直線上から外れはしたが、飛行隊の攻撃はそれで止まらなかった。
滑空の軌道が絡み合うような形に変化する]
うわ、めんどくさ!
[取り囲むような軌道が見えて、思わず悪態をついた]
/*
今回5と6がないのかー。
高いところから狙っていくと、点数横並びもあり得るなぁ。
ローさんはどうやら首取り避けに行ってるっぽいけど。
[Aから撃破してる(1番点数低い)]
私も首取り避けたいところではあるな。
/*
最大18か。
公子サマとコンちゃんがそのコースをたたき出すかどうか。
11くらいを狙って大人しくしておきたいw
が、それをやるとなるとフルダイスは出来ないのだよなー。
今回は低い数字出ろー。
[包囲網から逃げるように水の中を駆けて、銃口を背後から迫る真白の隼へと向ける]
────!?!?
[引鉄を引いたその時、足元がガクンと落ち、狙いが逸れて。
銃口から放たれた氷弾は冷気を刃と変えるも、隼の羽毛の一部を削り取るのみに止まった。
体勢が整わないうちに隼は滑空を始め、ユーリエに対し鋭い爪を繰り出してくる]
[片足が深みに落ちた状態。
足場の不安定さに表情を歪めながら、眼前まで迫ってきた隼に魔銃そのものを叩き付けた。
鋭い爪が腕を裂くと同時、隼の身体が後方へと飛ぶ]
〜〜〜〜〜っ!
[治療したばっかなのに!と心の中で叫ぶに留め、平行に走った三本筋を水面に叩きつけて一度紅を流した。
未だ旋回する飛行隊の中で足を止めるわけには行かない]
[動きを鈍らせたユーリエの死角、頭上から落下するように飛来する真白が一つ。
奇をてらったようだったが、美しく澄み、水草が水中に影を落とす水面が鏡の役目を果たした。
間近へ迫るそれに対し放ったのは、目晦ましも狙った闇弾。
周囲を覆うように弾けたそれへと突っ込む形になった小型の鷲は、それでも闇に覆われた層を突破する]
ふふん、残念っ!
[だがそこにユーリエの姿はなく。
小型の鷲を出迎えたのは回転の勢いを乗せたミドルキックだった。
蹴り飛ばされて、小型の鷲は彼方へと飛んでいく]
[飛行隊の数も減ってきた。
それでもまだこちらを狙う鋭い目と爪が見える]
しつこいなぁ。
[闇の層も消え、再び視界が開けた。
ユーリエの姿を認めた真白が滑空を始める]
[水面スレスレを滑るように迫る真白に対し、ユーリエは軽い助走の後に飛び越えるべく水草の繁る湖底を蹴る。
宙返りを加えて頭が下へと向いた時、眼下にいる真白の梟へと銃口を向け、引鉄を引いた。
網状に広がった雷弾が梟を包むように着弾し、真白がくすんだ光となって消える]
いよっし、………ぅわあ!?
[ガッツポーズをしながら着地をするべく膝を屈伸させた時。
着地する予定だった場所を小さな影が駆け抜けた。
それが飛行隊の残りだと気付くのは後のこと。
バシャーン!と水飛沫を上げて、ユーリエはうつ伏せに転げてしまった*]
銀跳の魔弾 ユーリエは、調香師 ローランド を投票先に選びました。
[浅瀬から起き上がり、ぷるりと顔を振る。
水飛沫が辺りへ飛び散った]
やったなぁあああ!!
[魔銃を後方へと向け、水面から空中へと伸び上がろうとする真白に対し氷弾を撃ち込む。
水面を凍らせながら走った弾は、途中で弾け、冷気の刃が真白へと降り注いだ。
切り裂かれた真白がくすんだ光となって消えうせる]
あーもー、びしょびしょ……。
[浅瀬から立ち上がり、服の裾を絞ったりして水分を減らしてはみるが、髪も服も濡れてしまい肌にべったりと張り付いた。
仕方なしにそのまま浅瀬を掻き分け眷属が残る方へと移動して行く]
[小島を護るように存在していた眷族達は数を減らし、擦り抜け行くのも可能そうに見えた。
トールは負傷したのか、前線から下がりローランドの下へと向かっている。
コンスタンツェは無事のよう。
さっき杖で殴っていたように見えたが、それで良いのかと心で突っ込んでおいた。
セルウィンからは熱波が走り、それが服や髪の水分を乾かしていく。
ありがたい、と思いながら、霧を生み出し行く様子に何か仕掛ける心算かとそれを援護することにした]
アンタ達の相手はこっちだよ!
[セルウィンの前へと躍り出て、残る眷族の注意を自分へと向けさせる。
準備の邪魔にならないように、放つ弾は闇属性のものに限定した。
眷属を取り巻く、視界や行動の阻害を継続する闇の雲。
それぞれへと打ち込む傍ら、小島にいる白角の方へも視界の阻害を狙って闇弾を打ち込んだ*]
/*
はっ、余所見してたら上手く繋げてもらっている。
トールこういうの上手いよねー。
描写の拾い方とか、敵の攻撃描写とかも。
私はすっかり忘れていたぞ(
[白角へと放った闇の色が濃くなる。
視線を走らせれば、コンスタンツェが闇の雲を利用して阻害の効力を増幅しているようだった。
図らずも協力態勢となったことに口端を持ち上げる]
[それに続くように放たれる弩の矢。
先に括り付けられた布が何なのか、その時は判じ得なかったが、白角を護るように立ち上がっていた水柱が崩れていくのを見て薄すらと察する。
眷属を抑えた後はセルウィンの邪魔にならぬよう、横へと飛んだ]
[熱気渦巻く霧が白角へ駆け、更に熱の変化を経て水場を凍らせてセルウィンを包み込む。
足場を生み出しながらセルウィンが駆け抜け、そして]
うわっぷ!
[角の根元へと叩き付けたセルウィンの剣が熱波と吹雪を生み出し、爆風が身を駆け抜けていく。
顔の前に手を翳して風を避けつつ、風が収まった頃に小島の様子を窺い]
[一段落ついて、水を掻き分け小島へと近付いて行く。
凍った部分は転びそうだったため、避けた]
公子サマ、大丈夫です?
[青と白の世界に赤が混じっていた>>110。
傷を負っただろうか、と確認の声をかける。
左肩を見遣れば、痛々しい傷痕が見えた]
ローさぁぁぁぁぁん!!
[警報めいた大声が上がる。
ローランドを呼ぶ理由に思い当たれば、セルウィンがどんな状態かは想像に難くないだろう*]
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