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あは、は、ありがとうございます。
[賑やかでよい、と言ってくれるベネディクト>>2にぺこりと一礼。
みんなでリビングにやって来る。]
ほんとだーいい匂い。おいしそう。
いい匂いを嗅ぐとお腹がすくね。
……えっ!?
[甘い香りに鼻をくんくんさせていたら、化かされてないよね>>4なんて耳打ちされてうろたえる]
な、ないと思う……
ベネディクトさんって、実体あったし。
[と握手したときのことを思い出して、右手をにぎにぎしながら]
― リビング ―
[リビングに戻ると、先ほど案内したシルキーがいて、リーゼに話しかけている。
知り合いなのかな? なんて思いながらも気持ちはケーキに向かっていると。
家鳴り>>6!]
え!?
……え!!???
[ポルターガイスト。
ちらりとフィオンのことを思い出して、でもこれは何だと思ってリーゼを見ると、同じく驚いている>>10]
お嬢様、ではないと思うけど……
ベネディクトさんの、仕掛け、ですか?
[と、ベネディクトをうかがう]
残した……?
屋敷が終わるって
――屋敷が、生きる?
[>>16に首を傾げるも、それ以上は効けない気がして、カップケーキにチョコレートでデコレーションを施す。
子ども部屋で見つけたあの人形を簡単にかたどったイラスト。
そうだ。
絵を描かないと。
この屋敷と――ベネディクトを生かしているというお嬢様の。]
[ケーキもそこそこに、リビングの隅っこで人形とにらめっこしながら絵を描き始める。
人形の絵にならないように。
みんなのイメージをなるべく詰め込んで。
はっきりした情報がないから、ぼかしがちな絵にはなるけれど。
それでもなるべく、それぞれのお嬢様への思いを踏みにじらないよう。
お嬢様を思いうかべられるよう。
さらさらと、鉛筆を走らせる。]
/*
マリエッタはただの人。
私も他の人みんな幽霊とか言わないよね!?? って思ってた。
オクタヴィアお嬢様かなあと思ってたけど、絵を頼まれて違うかなと。
主人公ポジ、こんな譲り合いならもらっておけばよかったw
[ふと、スケッチブックから目を上げる。
フィオンがやって来ていて。
彼は――結局何なのだろう、もう、声は頭に響かないな、なんて思う。
と、そのフィオンの手にくまを載せる……のせ? ん? 手をつなぐ?? ようにさせるリーゼ。
天井に語り掛けるのを見て、つられて自分の天井を見上げる。
そしてまたクマに目をやり。]
お嬢様って――
/*
お、シルキーさん、アルカとかフロライトだったりですか!
いやー私がかなりいろんな村に入っているので。
シルキーのおとぼけ感に納得だなあ
商人よりそっちが気になる
/*
165−!
負けました。しかも別垢もありそうな言い方。
サンドイッチってナイフとフォークで食べるの!? とか、あのあたりの言い回しとか笑ったなー
ポルターガイストに順応しなくて悪いなと思いつつ。
いらいらさせてなかったならよかったです。
/*
このIDだと私はガチ全く入ってませんからね。
うん、すっとぼける感じておかしかった。
絵描頑張るよ!
[クマに驚き、そこにお嬢様の面影を見た気がして。
そのイメージもあわせて、鉛筆だけだけれど絵を仕上げていく。
急にベネディクトに声を掛けられて>>37、はっと顔を上げる]
あ……
オクタヴィアさんに頼まれて。
お嬢様のイメージで…絵を……
[イメージを壊していないかと、ベネディクトをうかがうように見る。]
……え…………
[予想外? いや、予想以上のベネディクトの反応に、こちらが戸惑ってしまう。
こちらを見て、絵を見て。
描いた絵をなぞる指。
そこにお嬢様はいないけれど、面影は感じてくれている。
そう確信するに、充分な反応。
ほら、と言われて、フロアへ目線をやる。]
あれが……お嬢様―――
[クマ。
否、その陰に、みんなが懐かしんで、大事に思った、強く優しく美しい、お嬢様が。
見えた―――]
[見えた。
気がして。
またベネディクトに視線を戻す。
彼が、驚き、喜んでいることがわかる。
そんな彼にふっとほほ笑んでから、静かに席を立って、オクタヴィアの傍まで行く。]
ベネディクトさんから、お墨付き、もらっちゃった
ラフ、みたいなものだけど。
[そう言って、鉛筆画を見せる。]
[ゆっくりと、じっくりと絵を見るオクタヴィア>>46に、背中に汗が流れるような緊張が走る。
もしかして。
もしかして、お嬢様とは一人でなかったりして?
それぞれの心の中にいる人物で、一つの外見には集約できなかったりして?
そんなわけのわからない不安を感じていると。
ありがとう、と聞こえた。]
……あ。
[自分の声も、緊張でかすれる。]
よ、よかった。
あの。あの、それ。よかったら、受け取って、ください。
[表情を隠すオクタヴィアに、それだけ告げる。
そこでベネディクトが両手を叩く音が聞こえて振り返る>>45。]
はは、お嬢様のおうちなのに、歓迎パーティだ。
[そう言って、音楽に合わせて、くるりん、と、自分も躍りだす。]
[踊っていると、オクタヴィアとベネディクトが何やら話していて>>49,>>52、私の絵が何か…と気になっていると、額に絵が飾られるらしい!?
慌てて駈けて行って、それはちょっと、大げさでは、と言おうとしたものの。]
思い出のための。
…わたしたちの。
[そこにベネディクトが含まれていないような言い方に、違和感を覚える。
でも今更、小さな違和感など気にしてはいられない。
自分の絵が。
誰かの幸せになるということ。
誰かの役にたつということ。
これはもう、自分が“絵で成功した”と言える例じゃないか、と。
賞をとること、褒められること。
そんなことよりも、ずっと――――]
ふへへ
私も、また、見に来ますね。
そのたびに、絶対上手になって、いつか、中世貴族の肖像画みたいな、立派なお嬢様を、描かせていただきます!
[変な笑い声をもらしながら、“また”を、絵に誓った。*]
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