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ならず者 ジェフロイ は 学生 コンスタンツェ に投票した
ならず者 ジェフロイ は、旅の作家 ローレル を護衛している。
ならず者 ジェフロイは、ならず者 ジェフロイ を投票先に選びました。
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ばぁちゃんが霊だった!
アルビンだとばっかり(*ノノ)
そして、人間強調は、逆パターンやったかぁ。うむ。
ってことは、4dまで続くわけですな。
― 朝・客室にて ―
[人狼は夜動くことが多い。そう認識している。
だから、一晩まんじりともせず、
ローレルの部屋に意識を傾けていた。
だから、廊下を挟んで自室としている反対の部屋で、
惨劇が起こったことには気が付けなかった]
……はぁ。
[小鳥の鳴く音で、詰めていた息を吐いた。
ひとまずは少し気を抜いても良いだろうかと思う。
しかし寝台に横たわるでなく、壁に背を預け、うとうと、と。
起きれば目は覚める程の浅い眠りを揺蕩う]
[対面の部屋が騒がしくなる前のこと。
ジェフロイは、己の部屋の扉が開く音で浅い眠りから目覚めた]
……嗚呼、なんだ?
[瞼を持ち上げた時には、銃口が付きつけられていた。
それを見ても微睡みから醒めぬような眼で、
ローレルを見つめ先を促す。
されど、さりげなく右手は腰のナイフ付近へと]
[そろりと動かした視線は、小刻みに震える手を見、
そして促した先の言の葉が相手から聞こえれば、
小さく息を吐く]
この状況で、言っても意味があるのか判らねぇが、
俺は人狼じゃぁねぇよ。
[折悪く、か。扉の向こうに人が多く集まる気配を感じた。
おそらく、また誰かが犠牲になったのだろう。
位置からすると、それは、フランツの可能性が高いか]
けど、俺の本意ではないが、
お前の妹の仇であることは変わらねぇか。
[再び視線をローレルの顔に戻し、諦めたように苦笑を一つ浮かべた]
殺したくて殺した訳じゃねぇよ。
人狼がでちまったなら、疑わしきは始末するしかねぇ
って言ったら、コンスタンツェがパニくって、
俺のナイフ奪ったから、ああなった。
[声を荒げるローレルとは真逆に、ジェフロイの声音は努めて落ち着いたものであり、昨夜ディルドレに求められても告げなかった経緯を紡ぐ]
ほんと、お前ら姉妹は、
[コンスタンツェが己に姉妹と纏めて見られるのを厭っていたとは知らず、苦笑を深めた。けれど、実際は纏めていていた訳ではない]
[腰のナイフあたりにあった右手が不意に動く。
ローレルの抵抗を許さぬ素早さで、肩を掴むと彼女の身を寝台に押し倒した。右手は鎖骨を辿り、たどり着いたのは首。左手を添え締め上げるような形に]
ほら、早くしねぇと、俺に殺されちまうぞ?
[歪んだ笑みで見下ろして、けれど煽るような言葉とは裏腹、手に力は籠めない――否、籠められない。
自分の目の前に敵として立つなら、全てぶっとばす。
村長の言葉を聞き、村人に返したそのような言の葉は嘘ではなかった筈だ。実際、本意ではなかったが、コンスタンツェに最終的に手をかけることには躊躇いはなかった。彼女は自ら階下に落ちて行った形になったが、そうでなければジェフロイが、彼女を突き落としていた]
……お前だけは、護れたらって思ってたのにな。
なんで、こうなっちまったのか……。
[コンスタンツェとローレルとの差が、我知らずほろりと、唇から零れ落ちた。嗚呼、そうだ、どうして護ろうとしていたものを、殺せるだろうか。全てを護れる訳でない中、護ろうと選んだのは情。コンスタンツェには無かったものだ――だから、姉妹で括ることはできない]
[ゆるっとローレルの首を締め上げようとしていた手が退く。
ゆらり彼女に上から身も引いて]
お前は、人間だと思う。
[ポツリ紡ぐ。周りに他者があったなら別だろうが、彼女が人狼で、己と2人きりで、ここまで演技する必要はきっとないだろう]
できるなら、俺は、自らの意思で殺す時は、
少しでも人狼の疑いのある者を覚悟を決めて殺したい。
[ジェフロフ視点で浮かぶ顔は1つ。
思い浮かべながら触れるのは銀のナイフ。
許されるなら行かせて欲しいと、立ち上がった。
けれど、彼女が己を人狼と疑い、妹の仇として打つならば、それを受け入れると、扉に向かおうと彼女に向けた背は、無防備に晒されている**]
ならず者 ジェフロイは、旅の作家 ローレル を能力(守る)の対象に選びました。
[ローレルに背を向けた。
その背にかかる、言葉と、そして…――]
――…っ!!
[銃声とほぼ時を同じくして、身体の後ろから前に灼熱が走った。
痛む場所は、奇しくもコンスタンツェが血を流していた場所と同じ腹の位置だった]
やっぱ、行かせては、くれねぇ、か。
[人だと認めてくれて尚。
好きだったと言葉をくれて尚。
行かせてはくれなかったローレルを、振り返り見た。
けれど、矢張り顔に浮かぶのは、痛みを含めつつも苦笑。
因果応報――過去、人狼を駆逐するために屠った命を思えば、いつかこうなるかもしれないと覚悟はあった。
そして、ふっと身体を支える力が抜け、その場に頽れた]
[腹への致命傷というのは、即死になり難い。
故に、良いのだか、悪いのだか、まだジェフロイには息がある]
いや、確証が、あ る、訳じゃ、ねぇ……よ。
ただ…――。
[片手で傷口を抑えながら、途切れ途切れ言葉を紡ぐ]
俺視て、んだと、それっぽく 見 えたのは
1人 だ けなん、で な。
[そこまで言って顔を顰めたのは、
その相手の名を彼女に告げていいのか躊躇ったからだ]
俺は、オットーじゃ ねぇかって、思ってる。
[けれど、結局口に出したのは、人狼は駆逐しなければならないと信念が今でもあるからだ。
ジェフロイは、確実に人狼を見破る術を持っている訳ではない。
けれど、ここに最初に集められた際の彼の反応や、嗚呼嫁に関するやりとりで引っかかったものが、もしこの中で誰かを殺せとなるならオットーを殺すという結論に至らせていた]
[運命の神とはかくも残酷らしい。
開かれた扉の先には、ジェフロイが名を口にした男の姿]
ローレル。
[やれやれと内心思いながら、名を呼んだ女に投げ渡そうとしたのは、ジェフロイがディータという男から譲り受けた銀のナイフ]
お前に、や、るよ、それ。
[血濡れたソレは無事彼女に届いただろうか。
届かなければソレは彼女の足元に転がることになるだろう]
[死に行く自分が持っているより、
生きれるかもしれない彼女が持っている方がいい。
『狩人』として独り立ちした時に譲りうけたそれは、
ローレルが生きてまた旅することができるのなら、
いつか同僚の目にも止まるかもしれない、と]
―――……。
[彼女に無事ナイフが届いたことを確かめると、
ジェフロイは瞼を落とした。
だから、己の行った行為が、ローレルとオットー2人の人生にどのように作用するか、見届けることはできずに。
ジェフロイの身体が生を失った示すよう、
カタリとナイフを放った腕が下に落ち、床を叩いた**]
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