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[血を受け入れたくないとダダをこねること200年
気長に現実を受け入れるのを待っていた血親は
とうとうしびれを切らしてこの古城に連れてきて]
「根性を叩きなおしてくれ」
[そう言い残して立ち去った。
それからの日々はまず元老吸血鬼たちの玩具となり、時に陵辱されたり喰われたり。それでも死なない我が身を呪い、幾度死にたいと願ったか。
しかしそんな思いは木っ端微塵に砕かれて、現実を受け入れざるを得なかった。
開き直ってから、人を自分の意志で襲うようになってから楽になったのを覚えている。]
[走り寄る男から薔薇の馨を嗅ぎ取り、それが参加者だと確信すれば]
順調ですか?
私もこのゲームの参加者、クロイツと申します。
[優雅に、一礼してみせた**]
異常事態…ですか。
[すでに閉じ込められたことが異常であり、何が起きてもおかしくないのだが]
どうされます?ついていきますか?
[傍らのジェフロイに尋ねる。
彼がどう答えようと、自分は、少し離れて付いていく心算…――*]
/*
なんか嬉しいね。
かつての活気がある感じ。
来るか来ないか分からないとか
なんとか一発言だけして凸回避とか
そういう人続出〜な村が続いてたから
私が寡黙の部類に入るのがとても新鮮だし
懐かしいし
あぁ、まだこんな素敵な場所があったんだ。
と感動中
村建てしてくださってありがとうございます。
結論早いけど、この村に入れてよかった…
[部屋に押し入ろうとした時に、流れてきた空気に凍りつく。
寒くて固まったわけではなく、吸血蔦が血を求めて貪ろうと罠を張っている時の独特の空気。]
(この中に、入ったら………)
[なかに入るのを躊躇していると、蔦が暴れる時のズルっという音がして…――]
黒猫 クロイツは、兎 ツェーザル を投票先に選びました。
黒猫 クロイツは、碧眼 シルキー を能力(襲う)の対象に選びました。
黒猫 クロイツは、夜盲 ジャン を投票先に選びました。
― 廊下 ―
[歩きながら考える。あのまま弱ったジャンを襲うことだってできたはず。
でもそれをしなかったのは…――]
(人が多いほうが、狙われる確立が下がるかもしれない)
[おそらく気まぐれで参加者を襲うのだから、いつでも誰かを襲うわけではないだろうが、ターゲットは多いほうがいいだろうという打算。
さらに、アルビンの反応から、アルビンはテオドールの血子であろう。
他の元老吸血鬼たちの血子もいるだろう。
無碍に扱って最終的にしっぺ返しを喰らうのも癪である。]
/*
ほほぉわくわく動物ランドって92年までやってたのね。
小学生時代から高校時代までかぁそうかぁ
年がバレる事を言ってみるテスト(笑)
黒猫 クロイツは、兎 ツェーザル を投票先に選びました。
/*
たとえば、ローズマリーとセルウィンが狼だとして
シルキーが守られていれば
今日終わってしまうわけですな。
セルウィンがどうもランダムカウンターっぽいんだよなぁなんとなく。
セルウィン襲おうって思う人いたっけか?
全然わっかんないなぁ
まあ今日終わる可能性があるとすれば
・すでに狼が一人は下にいる。
事を前提として、
・今日の吊りで狼が吊れる
・カウンターで襲えない
の両方が決まった時だよね。
すでに狼が一人は下にいそう。
そしてシルキーは守られてそう
そんな予感がひしひしと
― 廊下→客間 ―
[ジャンを寝かせた部屋よりも上の階の廊下を歩いていた。
ゆえにジャンの身に起きていた事も知らなければ、誰かに出会うこともなく]
体力温存しないと、いけませんね
[手近な扉をあければ、そこは客間で、ベッドをみれば横になる。
しばしの休息を、と思うまもなく意識は闇に沈んだ*]
何故単なる食餌として、死ねなかった…――
[この城へ来てからしばらくは、用意された食餌(弱った人間)を与えられていた。
食餌は所詮食餌。人が畜獣の肉を喰らうのと同じだと言い聞かせて飢えに逆らうことなどできずにその人間の血を取り入れるしかなく。
ただ、自分の身が汚らわしいだけで、与えられた人間を手ひどく扱ったこともある。
しかし、そうやって血を得ても美味しくない。
だから趣向を変えた。
人間が話せそうなら話を聞いてやる。
だいたいこんなところに食餌として連れてこれる人間なのだ、いつ野垂れ死にしてもいい浮浪者か孤児がほとんどで。
でも、人が喜びそうなごちそうを与えて話を聞いてやるとそれはそれは喜んで、話を聞かせてくれる。
年配の人間からは知恵を聞かせてもらった。]
[そうして喜ばせ、つかの間の上流階級気分を味わわせれば、年寄りなら察しがつく]
「なぁ、若い吸血鬼殿、夢をみせてもらって
ありがとう。
最後にひとつだけ願いを聞いてくれんか。
このまま、眠るように死にたいんだ。
痛い思いしなくていいように…
そうすれば、あとは儂の血肉などくれてやるわい」
[その願いを聞いてやった。深く眠れるよう酒を呑ませ、リラックス出来る薬草を呑ませた。
そして深く幸せそうに眠る老人から得た血は……
今までにないほど甘味で、心地よかったのだ。]
[それからというもの、最後の晩餐と、リラックスさせる薬草、そしてつかの間の心の安らぎを与えてだまし討ちにする日々が続く。
やがて自分で“獲物”を捕らえて来るようになっても、功を奏して、あまり苦労しないで食餌にありつけるようになっている。
もがき苦しみ、悲痛な思いをさせて血を啜るのを好む吸血鬼に当たった人間は可哀想だとは思うが。
…むしろ自分のような吸血鬼のほうが珍しいのかもしれない。
苦しめずに、食餌を得る吸血鬼のほうが。]
[ただ、自分が見にくい存在であることに変わりはない。
しかし、それでも、人間のつかの間幸せな笑顔を見るのは、何かいいことをしているような気分にさせてもらえる。
子供が、また明日…なんていいつつ眠るのを見るのは少しだけ胸が傷んだが、それでもこの子を市井に戻せば待っているのは今までと同じ貧困と飢えだけだ。
偽物の幸せでも、ないよりはマシではないか。
そうやって、自分に言い聞かせるようになっていくうちに、
人の血を啜ることへの罪悪感もなくなり、
これが自分に与えられた運命ならば、受け入れようと決めた。
それから、積極的に人間を連れてくるようになり、この度の独り立ちということになったのだ。]
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