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根付くことで土は流出を免れる。
これ即ち、相剋の中の相生なり。
根で更に足場を作るよ。
岸の水も吸い上げて足場にする。
少しだけ時間をおくれ。
[広範囲に渡る術はどうしても時間がかかる。
それまで土台を固めた避難場所で凌いでくれと皆に頼んだ]
[矢の援護>>41>>42を受けながら、蜃と相対した時にも出した種子を現出し、水に覆われる岸辺へと蒔く。
種子は水を吸い、発芽し、岸辺を徐々に草原へと変化させて行った。
根付き、足元を支えるに至るまでは少し時間がかかるが、成れば駆けるも苦にならぬ足場が出来ることになる]
[マリエッタへと頼んだ飛び地の他にも、本流の中にある岩にも毛細根を張り巡らせる。
各所の水気を減じるためであるが、それに加えもう一つ]
[張り巡らされた根から蔓が伸び、根と根を繋ぎ網を為す]
───
[蔓により作られた網は続く術により堅固なるものとなり、その下部から伸びた根は本流を貫き、蔓網を支える柱となった。
こうして川には蔓網による橋がかかる。
地面よりは覚束無いかもしれないが、足場としては十分だろう]
足場はこのくらいで良いかな。
後は…──
[二枚羽を以て飛び回る化蛇へと視線をやる。
足場の作成により水気を減じ、木気を増してはいるものの、五行を巡らせるには今一つ策が必要か]
[取り込んだ水気を木気へと変え、種子を生み出し複数の化蛇へと投げつける。
種子は空中で発芽、長く伸びる蔓となり、化蛇へと迫った]
[宙翔けるを捕らえるは至難。
一度目でかかった化蛇はただ一つ]
[なれば、と蔓を固め打ち据える動きを加えて、化蛇へと一撃加えた後に鶴を戻し捕らえる方法へと変える]
[打たれることで動きを鈍らせた化蛇は、続き捕らえる動きへと変わる蔓に対処し切れずその身を縛す]
朱雀!!
[
化蛇の持つ水気は吸い上げられ木気へと変えられており、蔓ごと燃やし尽くすことで火気の増大を齎すだろう。
これを為すことで土気や金気抱く者への援けとなればと、考えてのことだった]
[マリエッタが作った足場>>67にも蔓網による橋が架かる。
広さが一人分でも、他と繋がれば十分な足場となろう]
そろそろ……援護から切り替えるようかな。
[空中で大輪の華>>78が咲く。
阿吽の呼吸で為されたそれを目端に止めながら、意識向けるは必要以上に晒される金気>>76]
やれ、あちらも無理をする。
[宙よりバルタザールを狙う化蛇目掛けて風弾が駆け行く。
複数放たれたそれは着弾直前に破裂、細かな風の針となり化蛇を貫いた。
破裂することで狙いに無かった他の化蛇にも風針は流れ、少なからず傷を与えていく]
……上手く、巡ってくれたようかな。
[朱雀の火気を得て建てられる石柱群>>84。
あれがあればバルタザールの消耗も緩和することが可能だろう。
クリフもまた周囲を見、機会を窺っているようだ>>85]
ここから先は武にて───
[紡いで、右手に薙刀を現出させながら足元に風を集わせる。
身を宙に浮かせると、飛び交う化蛇の一団へと進路を取り、右下へと薙刀を流して駆け抜ける勢いで宙を駆けた]
[飛行の妨害として建てられた石柱から逃げるよに飛んでいた化蛇の翼を斬り落とし。
返す刃で接近に気付き牙を繰り出してくる化蛇の胴を薙いだ]
[濁流へと墜ちる化蛇を目端に捉えつつ、距離を取り始めた他の化蛇に対し、離れたままに薙刀を振るう]
[薙刀の刃と同じ形をした風刃が宙を駆け、背を見せ逃げていた化蛇の翼を斬り落とす。
揚力を失った化蛇が墜ち、濁流へと飲まれて行った]
だいぶ、墜ちたはずだけれど…。
[ここに居る化蛇がこの小物だけなはずが無い。
立ち込める陰気を思えば、鳴蛇同様親玉となるものが居るはずだ。
同じ事を考えていたか、朱雀が濁流へと一撃を繰り出す>>93。
結果>>95は───案の定、と言ったところのようだ]
蒼龍神 ジークムントは、近衛官 バルタザール を投票先に選びました。
[強引に引き摺り出した巨躯の化蛇が朱雀を追う>>100]
[薙刀を振り、真空刃を化蛇へと走らせるが、どれほど効果があったものか。
朱雀が反撃するようならそれに合わせようと機会を窺う**]
/*
この理解されてるっぷりが堪らなく楽しいwwwww
だが玄武、一つ間違っているぞ。
私は知己でなくとも渡す( [例:マリエッタ]
[漂い始める浄めの霧>>106。
これまで立ち込めていた陰気混じる水気よりも取り込みやすいそれを得、蒼龍は薙刀を振り上げた]
[己を呼ぶ朱雀の声>>110に、これまで控えてきた力の一端を呼び込む。
これまでも何度も合わせてきた術。
何をすべきか問う必要は無い]
───
[高まる火気を感じながら、焔花が放たれると同時に迅雷の一撃を放った。
単体でも威力在る雷だが、朱雀の一撃と合わせることでその威力を乗算。
孕む木気は火気へと転じ、焔の一撃として化蛇へと襲い掛かる。
辺りが一時、火気の力に包まれた]
[立ち込める火気は金行の者には辛かろう。
けれど火気溢れる故に動ける者も在る>>115]
クリフ、手伝うよ。
[親玉はマリエッタへと任せ、蒼龍は小物と相対する霊亀の次代の下へ。
蔓を伸ばし化蛇の動きを鈍らせ、クリフの攻撃を当たりやすくさせようと。
蔓は化蛇に巻きつくが、相剋に沿い、火気により刃鈍らんとしてもクリフの邪魔をすることなく断ち切れるはずだ]
[蔓ごと化蛇を斬り降すクリフ>>119を横目に見ながら、蒼龍もまた薙刀を振るい化蛇を真っ二つに裂く。
親玉の様子も見遣りつつ、意識は更に別へと向いた]
バルタザール、無事かい?
[金気を以て化蛇を引き寄せていた者の下へと飛び、集まる化蛇に薙刀を振るう。
一時火気が溢れたことで、バルタザールも消耗している可能性がある。
場合によっては送り返さねばならないか、などと思考を巡らせた]
/*
私の場合は無茶をしているように見えないだけ、と言う可能性があるのだよねぇ…www
殊、消耗に関しては口にしないので周りからは分かり辛いはずw
そうか……。
引き際を見極め引くことは恥ではないよ。
ここまで良く随してくれた。
あちらでゆっくりと休むと良い。
[問いに返る申し出>>126に、これまでを労いと諾を示す頷きを返した]
[巨躯の化蛇が墜ち、これまで同様朱雀が陰陽の均衡を取る。
鎮めが成れば荒れる水も落ち着き、草原の根が伸びなかった箇所の河原が現れ始めた]
[木気過剰とならないように、張り巡らせた根や草原を散じ、風へと変える。
緩やかな風が谷の合間を駆け抜けた]
[陽気を感じ避ける動きをするマリエッタ>>131を見れば、僅かばかり笑みが零れる。
妖獣からすれば致し方ない行動だが、微笑ましさを感じてしまうのは已む無しだ]
[それぞれがバルタザールへとかける声、それに返る声を聞く。
その端々に皆の成長を見ることが出来た。
蒼龍は満足げに微笑を湛える]
そろそろあちらへ送るよ。
[周囲に一言向けてから、バルタザールに向き直り、左掌を上に向けて軽く掲げる]
───
[カサンドラの時と同様、色とりどりの花弁が舞い、バルタザールを包み込み。
陽気孕む木気が薄いヴェールを編み、彼を光の内へと取り込んだ]
[バルタザールもまた庭園にある陣へと転移される]
ノトカー、少し頼まれてくれるかな。
今、金気の使い手をそちらへ送り返した。
手を尽してくれたために消耗も激しい。
回復と休息の手を貸してあげて欲しい。
あぁ、君のところの子ではないよ。
…あの子の成長は目覚しいものがある。
良き次代になるだろうね。
[風により伝う声はノトカーへと向けたもの。
金気と聞き誤認せぬよう、付け加えて。
先に伝えることは出来なかった状況も少し伝えておいた]
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