情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
風花の宿屋の女主人 レジーナ は 風花の青年 ヨアヒム に投票した。
風花の宿屋の女主人 レジーナは、風花の宿屋の女主人 レジーナ を投票先に選びました。
― 談話室 ―
[配膳したり使い終わった食器を回収したり、作業しながらヴァイオリンの音色を聴いていたせいか、器用なヨアヒムの方を向く時間はなかなか取れなかった。]
[少女の悲鳴>>2:103に気づいて振り返るも、そのときは既に青年は元の服装に戻ったあと>>2:96]
いったいぜんたい、どうしたってんだい……。
[器用なヨアヒムは逃げ出してしまうし>>2:111、気づけば自分の服装が随分と南国向けなものに変わっているし>>2:11、どう考えても現実ではありえない事ばかり起こっているけれど、きっとこれはこういうものなのだ。
無理矢理にでも自分を納得させなきゃ、やっていけそうになかった。]
……ん?
[作業をしていた手が止まる。
空いた皿をカートに置いて、今は何も持っていない状態のはずなのに、手の中に何かがあるような。]
クッキー?
[いつの間に自分はお菓子を手にしていたのだろうか。]
[いくらスイーツが大好きといっても、無意識にお菓子を手にするほど食い意地は張っていない……と思うのだが。
けれど手に取ってしまったものは仕方がないと、さくりと口にしてみた。]
[中には紙が挟んである。
不思議そうに紙を取り出し開いてみると――*吉*]
[クッキーおいしいです。さくさく。]
[あらかた食器を集め終われば、カートを押して厨房へ向かう。]
[>>14手伝いの申し出は、ありがたく受けることにした**]
― 厨房 ―
え?
[洗い物をしている途中で、誰かに呼ばれたような気がした>>#0]
[きょろりと厨房内を見回しても、それらしき相手は見つからない。]
[けれど、自分は行かなければいけない。]
[何故かはさっぱりわからないけれど、そんな使命感が胸の内に生まれた。]
パメラ。
すぐに戻るから、待ってておくれ。
……大丈夫。約束は忘れてないよ。
後で一緒に美味しい料理を作ろうね。
[パメラの姿を認めればそう声をかけて、]
[それからほどなくして、レジーナは人知れず宿を出た**]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新