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― 内庭・東屋 ―
甘味をありがとう、ローズマリー。
今君の分も淹れよう。
[やや遅れてやってきたローズマリー>>+6を出迎えて、温めた茶器に花茶を注ぐ。
並べられた菓子は目にも賑やかで、この茶会を楽しませてくれるものだった]
[やがて、空から朱色が舞い降りる>>+4]
やぁいらっしゃい、朱雀。
[軽く紡がれた言葉に返す言葉も軽いもの。
常と変わらぬやり取り]
好きなところに座っておくれ。
[温めた茶器に花茶を注げば、新たな香りが生まれ行く**]
― 内庭・東屋 ―
そう、静かなら何よりだ。
君はいつも飛び回っているからね、たまにはゆっくりすると良い。
[朱雀>>+11に揶揄うように言って花茶を勧め、自身も花茶を用意し口に付ける。
挨拶をするローズマリーの様子を目を細めて眺めつつ。
しばしは朱雀への声かけが増えるだろうと予想し花茶を楽しんでいた]
[そんな折、水鏡から玄武の声>>*7が届く]
こちらは変わりないよ。
今はローズマリー達と花茶を頂いているところだ。
[水鏡の傍に身を寄せ、問いかけへの声を返した。
凪ぎを見せていた水面が一度だけ波紋を浮かべ、玄武の姿を映し出す]
そう、意図的なもので間違いないのだね。
万一に備え苗床には私の結界を重ねがけしてある。
何かあれば直ぐに分かるはずさ。
空も、見逃しはすまい。
[誰とは言わず、示唆だけをして言葉を重ねた]
皆は壮健かい?
レトやカスパル辺りは無茶などしていないかな。
[名を出すのは玄武と朱雀、それぞれの眷属。
その声に揶揄うよな色が混ざったのは、已む無しとして欲しい**]
/*
>>*10 「妻の歌声は、新年の寿ぎの折に貝に封じて天帝へと献上したきり、直接に聞いた者は神仙の内にも少ない筈だ。」
>>+25 「妹の夫君たる蒼龍神などは聞き慣れてすらいるかもしれないが。」
私だけめっちゃ聞いてるの笑うww
― 内庭・東屋 ―
[朱雀とローズマリーのやり取りの中、含むもの>>+30に気付けば静かに笑みを浮かべた。
心配しているのだか何なのか、そんな言葉は心の内に]
そう、手がかりがあったのだね。
[探索の進捗>>*8を聞けば、水鏡の前で一つ頷く。
問いかけの答え>>*9も合わせれば、妖魔らの妨害はあれど恙無く探索が進んでいるのだと知れた]
ふふ、そうだね。
彼らの相性は案外良さそうだ。
[その推測は朱雀も同意>>+31のようで、三柱による共通見解となったよう]
[玄武がローズマリーへと声をかければ、場所を譲り彼らのやり取りを見守る。
願いに応じて紡がれる歌声>>+26。
我が妻と共に在る時にも聞ける美しき調べ。
地上へと届けられたそれは、遍く探索隊の助けとなろう**]
― 内庭・東屋 ―
[茶会の席で言葉を交わされる中、蒼龍は一度結界の状態を確認する。
結界が発動するような異変は無かったが、風を繰ればその場所の様子も見れるためだ。
今のところは、苗床の世話役達が恙無く作業しているのが見えるだけ。
朱雀から異変が知らされぬならば、当面は平穏も続くだろう]
大風を利用した黒幕か…。
己の欲のためなのか、地上を混乱に貶めようとしたのか。
[意図的に仙花を狙ったとなれば、目的があるのだろうと。
呟くよな声で紡ぎ、花茶を口へと運んだ*]
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