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画家志望 マリエッタは、洋館の執事 ベネディクト を投票先に選びました。
[魔法…はわからない。
仕えるべき場所…は、ベネディクトさん?
探索地帯は、リーゼ?
そんなふうに思い浮かべて。
過去。]
………――フィオンは、
生きている?
ここが、思い出の地?
それとも…―――
[続きは、さすがに、言葉にならなくて。]
サンドイッチは確かに手づかみで食べます!
シルキーおもしろいな
絡んでないのは家鳴りとペーターかー
いる人とは絡んだから、第一ミッションクリア感ある。
[何もかも、わからくなったとき。
無駄に感じられるとき。
そう、そのときは………
自分も体験した苦い思い。
それを、思いだして。]
だから、ここが、過去。
楽しかった、過去。
………え?
[急に声音が変わり、名前を呼ばれ、ふと、さきほどキッチンで見かけた青年を思い出す。
ああ、もしかして、フィオンって……?]
ここで。
何かを。
見つけられる。
[私が探しているもの。
すぐに思い当たるのは一つ、お嬢様の絵。
もう一つは―――なりたかった、自分。
目指すべき、自分。]
……わかった、探す。
フィオンは。
ここが好き?
[最後にそんなことを。
ここにいるフィオンは、生きているのだろう、と。]
― 廊下 ―
[キッチンを出て、子ども部屋を目指す。
ベネディクトの苦笑>>0を思い出しながら歩いていて、ふと、最後の「そして」を思い出す。
あれ? 続き、聞いたっけ……?
首を傾げながら歩く。
お嬢様についての茫洋とした情報。
なぜ、こんなに曖昧なんだろう。
オクタヴィアも、面影が思い出せないって、言っていた。
お嬢様って、なんだ?
頭に響く声を思い出せば、彼に聞いてみてもいいかも、なんて思って。
そういうするうちに、子ども部屋にたどり着く。**]
― 子ども部屋 ―
お邪魔、しまーす……
[言われた通りの部屋につき、誰もいないだろうと思いつつも声をかけてドアを開ける。
すると目に入る車のおもちゃやぬいぐるみ、絵本。
間違えずに子ども部屋にたどり着いたことに安心する。]
えーと、ここに、お嬢様の絵があるんだっけ……
あれ、普通、子どもの部屋に、子どもの肖像ってあるかなあ?
[今更のようにそんなことを疑問に思って。
でも探さないと、と棚のあちこちを探す。
と、見つけたのは、6(6x1)
1,2 お嬢様の肖像画 3,4お嬢様の自画像 5,6お嬢様モデルっぽい人形]
んあー?
絵が見つからないぞー?
でもこれ……
[一通り探しても目的の物は見つからず。
ただ、一つの女の子の人形を見つける。
どうにも、手作りのようで。
「礼儀正しくて、少し不思議で、ちょっとお茶目な女の子。
ピアノが得意で、大人ぶっている割に、いつまでもクマのぬいぐるみ>>41を大切にしているような子供。
女の子だけの秘密のお茶会なんてしたがるくせに、男の子みたいな車のおもちゃだって持っていた」
「とても気丈で、それでいて寂しがり屋で、怒るととても怖くて、
でもいろんな方から好かれる、素敵なお嬢様」
なぜだか不思議と、この人形が、オクタヴィアとベネディクトから聞いたお嬢様のイメージに合うように思える。]
お嬢様をモデルにして、作られた人形なのかな……?
だとしたら、これを元に絵を描けば。
でもなあ、もうちょっと、材料欲しいなあ
こう、わかりやす、見た目の材料
[人形を見ながらそうつぶやく。
今のままでは、この人形の絵を描くだけになってしまう。
それでは、肖像画とはいえない。]
他に、お嬢様を知っている可能性のあるひとっているかな……――
[そう考えを巡らせて、はっと、一人、思い出す。]**
今、ないの?
じゃあ、ここで話しているフィオンは、何――?
探し物。
あのね、私、お嬢様の面影を探しているの。
フィオンは、お嬢様、知ってる――?
[自分が見つけるのは、過去、ではなく、未来への、希望――]
そうか。
それは、よかった。
好きなものがあれば、自分を探すことはできると思うんだ――
(そうだ、フィオン。
彼なら、お嬢様の事も何か知っているのでは?)
[キッチンで話した青年の名前を思い出す。
ベネディクトと親しげだったし、彼はこの場所に、少なくとも私よりは詳しいらしい。
リーゼと洋館の中を見て回るって言ってたんだっけ。]
んーどこ行ったのかなあ。
とりあえず、リビングに行ってようかな?
[やみくもに探すよりは、そちらで待っていた方がいいのかなと思って、リビングへ戻ろうと考える。]
― 廊下 ―
[キッチンへ戻ろうとしていたところで、女の子の叫び声>>37が聞こえた。]
…………え?
[リーゼが言っていた幽霊?
にしてはなんだか、質量がすごく、すごくあった気がする。
というか、そのリーゼ本人の声だった気がする。
…ゴーストバスター! って言って何かにとびかかって、転んだりしたのかなあ…と考えながら、声のするほうへ急いだ。
一応、心配はしているのだ。
走っていくと、階段の下にリーゼが転がっていた。]
……どうしたの?
大丈夫?
[状況がよくわからないが、叫び声ほど深刻な事態には思えず。
とりあえず手を伸ばして、立ち上がらせようとする。]
― 屋根裏への階段の下 ―
屋根裏?
あ、フィオンさん、いるんだ。
ちょっと、聞きたいことあるんだよね。
クッション?
木張りでしょ?
[リーゼを起こして、一緒に床を足でとんとん叩く。
ただの木のようだが。]
床につまずいたの?
気を付けなよね。木でも転び方によっては怪我するし。
ん? コマって……
――――!
[リーゼに注意していると、突然叫ぶ>>43彼女に驚いて目を瞠る。
と。
視界の隅に駒がいて、まだ、転がって……転がって?]
ね、リーゼ、あれじゃない?
え、機械仕掛け??
[リーゼの腕をつかんで、逃げようとしている駒を指さしたところで上からなぜか別の駒が降ってきて>>44。]
いたっ、いたい、痛いんだけど、何これ?
フィオンさんが落としてるの!?
現実逃避?
私が?
ええ〜……
[なぜだかリーゼに怒られて>>48、抗議の声をあげようとするも、まぎれもなく駒たちは自律していて、目的をもって動いている。
と、いきなり駒に話しかけられ>>49]
え、えっ!?
私たちのこと!??
げ、ゲームぅ?
[何が何だからわからんぞ、と思いながら、声の勢いに押されて逃げている駒を追いかける。]
[リーゼと一緒に、というか、リーゼの後を追う形で、駒を探す。]
あれ、ゴーストなの?
[ゴーストバスターの意地を見せるという彼女>>61に、そんなことを言いながら、走る。]
なんかもう、こう一気にがーって集めたいね!
[スケッチブックを床へ押し付け、がーっと廊下を滑らせて、すべての駒を隅っこに集めるように動いてみる。*]
………………え?
ポルター、ガイスト?
じゃあ、この、直接頭に響くような声は、フィオンが、ポルターガイストだから……?
さっきまで子ども部屋にいたんだけど、お嬢様に似せた人形しか見つからなかった。
どんな風貌なのか、教えてもらえないかな……?
うん、私は好きなものを好きとはっきり言えるようになって。
それで。
一歩、先に進めたから。
フィオンさんも。
[たとえ。
彼が人ならざるものであったとしても……―――]
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