情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
ならず者 ジェフロイは、学生 コンスタンツェ を投票先に選びました。
― 回想 ―
[時間もあったことと、猫用にササミを茹でたこともあって、
人間の方のメイン料理は、丸鶏の香草焼き。
じっくりとオーブンで火を通したそれは、
余っても朝パンに挟んで食べたりもできるだろう、と選んだ。
付け合わせはロメインレタスを主としたサラダとマッシュポテト。
スープはコンソメベースに野菜たっぷりと。
こちらはオットーが朝作ったものに肉が入っていたので、
対比を意識してあっさり目に仕上げた]
昔、旅の師匠が教えてくれたからな。
[料理を作りに入る前、>>0背を睨まれたオットーが、
>>1彼比割と素直に料理の出来を認めてくれるような言葉を発したが故に、ほろりとジェフロイの口から欠片過去が零れ落ちた。
ふっと、思いだしたように、腰につけているナイフの1つに触れる。
それは銀で出来たもので、旅の師匠のもの――ディータと名が刻まれている]
[独り立ちする時に譲り受けたナイフに触れたことで、少し彼の人を思いだすのは……風の噂で、最近、人狼騒動に巻き込まれて亡くなったと聞いたからだ。
人知れず小さく息を吐いたところで、>>4フランツの姿や、アルビンの姿……他にも人が見えたなら、有言実行したぜ?と食事を勧め]
そいつって、茹でたササミも食べるか?
[アルビンの猫には、特別食を与えれば、思いの外、喜んでもらえたようだったので、目を細めた**]
[夕飯に出てこなかった者も多かったことを気にかけつつ、
片づけをして、そして前の夜と変わらず窓を開けて……]
んぁっ!?
[夕飯作りをハリキリ過ぎたか。
何時の間にか寝落ちていたジェフロイは、
>>45女の叫び声で目覚めた。
瞬時に覚醒し、声が上がった方向を確認する。
開けていた窓の下、庭園の方角に人の行き来する影。
そして、微かに風に乗って薫るのは、鉄錆の]
[大体、それだけでなんとなく何があったか察して、
眉間に皺を寄せた。
けれど、確かな状況を確かめる為に現場に向かおうと、
いっそ窓から飛び降りようかと急く気持ちを抑え、
客室のドアを開いた]
……っと、あぶねぇな、おいっ!
[そのまま階段を駆け下りようとした手前で、
コンスタンツェにぶつかった。
あわや階段から突き落とす形になりかねて、冷や汗をかく]
なにか、あったのか?
[階段から突き落とされかけた、というだけでない
尋常でない彼女の様子に、
「嗚呼、さっきの悲鳴はコンスタンツェか」と思い至るが
この状況で聴かないのも変か……と尋ねた。
答えが返る間に、床に座り込んだ彼女を立たせるべく、
差し出した手は、さてとられただろうか**]
ならず者 ジェフロイは、旅の作家 ローレル を能力(守る)の対象に選びました。
/*
ジェフ 狩人
フラン 占い
アルビン 霊能?
オト 人狼?
ディル 村人
コンス
ロレ
これで合ってるかな。
コンスが『人間』って発言してる部分あったから村人なのかな?
と、思いつつ。どうじゃろ。
― 二階階段前 ―
そうか……。
[コンスタンツェの返しは、あらかた予想できていたもの。
故に、返すは短い]
どうしたら、か。
こうなっちまったら、疑わしきを始末するしかねぇんだろうな。
[結論は、ディルドレが出したものと同じ。
その言の葉を織るのに苦笑を浮かべたのは、
差し出した手に温もりが触れど、起き上がる気配がないから]
ほら、ちゃんとしろよ。
[だからこちらから力を込めて立ち上がらせようとする。
必要があるなら抱き上げでもしよう]
……最悪、自分の命を賭しても、
此処に居る皆の命を賭けてでも、
人狼が居るなら駆逐するべきだって考えてるからかね。
[コンスタンツェの問いかけに、ジェフロイは真顔で返す。
それは今までのジェフロイの印象からすると、
異端に見えたかもしれない]
おい、後ずさると危ないぞ?
[手を離されたなら、少し苦虫を噛み潰したような顔になる。
それでも忠告を向けるのは、彼女の後ろが階段であるからで、
皆の命を賭けてでもと言ってはいるが、
好き好んで失わせたいものでもない。
危険を排除しようと、一歩彼女に近寄る。
……それが彼女を追い詰めると、気が付かずに]
おいっ、ちょっ……!?
[唐突に腰にまとわりつかれ、虚をつかれる。
腰に数本あるナイフのうちの1つに彼女の手が伸びるのを見ると、
相手が女だから……と悠長なことは言えなくなった。
むしろ、ヒステリーを起こした女の方が、
行動が読めなくて性質が悪いかもしれない]
落ち着けっ!!
[最終警告のように、階下に届く程の音量で叫ぶ。
それでも……嗚呼、もし、コンスタンツェがナイフを抜いてこちらに向かってくるならば、正当防衛のための抗いをするのに躊躇いは、ない]
[ナイフを抜き取られた刹那。
ジェフロイは、反撃の為に手を伸ばした。
目測で、ナイフ込みでもコンスタンツェの腕のリーチより、
自分のリーチの方が長いと判断したからだ。
正当防衛を盾に、階段に突き落とそうと、
彼女の肩に伸ばした手は、しかし、触れることなく。
ただ、階下から見た場合、男が付き落としたようにも見えなくもなかったかもしれない]
コンシタンツェッ!!
[一瞬時が止まった男は、女の身体が階下で止まった時、
我に返えり、彼女の名を叫んだ。
結果としては、己がしようとしたことと同様の結果ではあるが、
しかし、自ら行ったのとそうでないことの差は大きい。
慌てて階段を駆け下りるが、男がたどり着くより、階下に居た誰かがたどり着く方が先かもしれない**]
[階段を転がり落ちたコンスタンツェを追って、
階下に向かうと既に彼女の傍には複数人の姿]
……結果的には、俺の所為になるだろうな。
[>>132オットーの、>>137フランツの言葉に、
少し間をおいて、肯定の言葉を紡ぐ。
その後に、コンスタンツェから否定の言葉が漏れるも、
それが良いように働きはしないだろうと、
ジェフロイは経験で知っている。
――……ジェフロイが人狼騒動に関与したのは、
これで4回目だからだ]
[案の定、>>155ディルドレから向けられる問いかけの声は鋭い。
これが信頼ある者同士であれば、尋ねる声音は変わったろう。
否、ディルドレの性格を考えると、変わらなかっただろうか]
俺が喋って事態が好転するなら喋るけどな。
[ジェフロイは、その場で詳細を語ることはしなかった。
しても、しなくても、場が好転するとは思わなかったからだ。
口を真一文字に結んで、コンスタンツェを抱くローレルを見つめた]
[やがて神父であるアルビンからローレルへ言葉がかかるが、
彼女は弔いを拒否する。
そして、ローレルはコンスタンツェを抱えて2階へあがろうとする途中、ジェフロイを睨んだ]
ローレル、俺が言ったこと覚えているか?
殺るなら、躊躇なくぶっぱなせよ。
[その表情に、一瞬息を飲む。
そして、覚悟したように、いっそのこと鮮やかに微笑んで、言の葉をその背に吐いた……仇討する気なら、躊躇なく、と。
正直、ジェフロイからしてみれば、貰い事故のようなものだ。
不条理極まりないが、その不条理が世にはあることを、身に染みて判っている]
[十に足らない時、父は人狼容疑で殺され、
母は人狼に襲われ死んだ。
ジェフロイが此処に至るまでの根本は、それだ。
もしかすれば、アルビンにディルドレに、
その話をすれば今よりは良い関係を結べたかもしれない。
けれど、それをしないのは
――…触れる、腰にある銀のナイフの存在があるからだ。
それは、志を同じくする者たちとの誓い。
コンスタンツェに奪われたものが、
これでなくて良かったと密やかに想う]
それでも、何か俺に聞きたいことがあるなら
俺は部屋にいる。
[ローレルの姿が見えなくなってから、
まだ、その場に人がいるならそう言い放って部屋へと戻る。
ジェフロイの部屋は、ローレルの隣の部屋だ。
嗚呼、コンスタンツェの件がなくとも、
元より銀のナイフの加護を向ける気はあった。
今、意識を傾けるのは、彼女が仇討を望むならば、
それを受け入れる気でいるからだ。
ただし抵抗はしないとは言っていないが……。
だから、躊躇なくと、言葉を送った。
もちろん、己の過去が故に、肉親の仇討を一番に思うけれど、
そうでない先からの殺意も男は受け取る気だ。
どう転ぶかは、神のみぞ知り
――…そして、この世は不条理であふれているのだから**]
/*
コンスの人間強調が逆にどっちか分かんないけど、
これで、もし、ローレルが人間でも
狼さんはどこ護ってるか分かる……よね?
この状態でGJは、墓下1人になっちゃうからなぁ。
出来たら避けたいところですよな。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新