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んじゃ、尚更俺と一緒の方がいいかな。
今は色々あって抑えられてるけど、俺も『
[さらり、と返すのは自身が『グローランサ』であるという事実。
その事に対する屈託らしきものは、全く見受けられない]
と、いうわけで、しばらくの間、よろしく。
……あ、あいつも俺の事は知ってるから、『力』の事とか、気にしすぎなくても大丈夫だよ。
[あいつ、と言って示すのは、チームを組む事になっているもう一人の方。
ともあれ、話がまとまったところで機動兵器展示ブースへと移動して──]
― 機動兵器展示ブース ―
っと、ジーベル伍長。
色々、お疲れ様。
[呼びかける声>>25に振り返り、最初に返すのはこんな言葉。
騒動が始まってから色々とし切ったり動いていた事への労い]
ああ、コントロール・ルーム、な。
地下がどうなってるかわからないし、行かなきゃならないな、と思ってたとこだから、別に構わないけど……。
[同行を願う言葉に是を返したものの、ミリアムの視線が向かう先に気づけば、あ、と短く声を上げ]
んー、今は非常事態だし。
身元の確認は確実に取れそうだから、一緒でも大丈夫だと思うけど。
[士官学校生であればデータ照会は可能だろうし、何より、『グロリアス・チャイルド』であるなら、情報部のバックアップも得られるはずだから、と。
そこは一応、思っても口にはしない。
本人の意思と関わりなく、『力』について広められるのが辛い事が多いのは、実体験でわかっているから。**]
― 機動兵器展示ブース ―
[こちらの判断を受け、サシャに向けられたミリアムの問い。>>38
それに何か言う事はなかったが、表情には『だいじょーぶだよ』と言わんばかりの雰囲気が漂っていた。
が、そんな緩い雰囲気は前置きの後に続いた言葉>>39に影を潜めた]
……異常事態を引き起こした、『何か』?
ん、わかった、注意しとく。
[どっから出てきたその情報、なんて過りはするものの、今はそこを追及している時ではない、くらいはわかっている]
ま、向こうの出方次第な所もあるけど……無闇につつくような事は、避けるよ。
下手につついて、面倒な事になるのはちょい、勘弁してほしいからね。
[未知の存在や状況との接触は、『グローランサ』の潜在能力の発現を促し易い、というのは教えられていた。
ここで下手につついて、安定状態で抑えられている自分の『力』に影響が出るのはさすがに避けたいところだった。
……まあ、色々と手遅れになってはいるのだが。
自覚ないだけで]
ん、じゃ、行くとしようか。
[話が纏まると、ミリアムの促し>>40に頷いて歩き出す。
道中は、警戒もかねて先導する位置へ。
最後尾は、同じチームのもう一人が請け負った]
ああ、エレベーターが繋がってる。
俺のコード使えば、コントロール・ルーム近くの直通も使えるはずだけど……。
[問題は、動いてるかどうかだよなあ、と。
思い至ったそれを口にするより早く、ミリアムが声を上げ。>>42]
……へ、先輩?
何してんですか、こんなとこで。
[言ってから、自分が今いる場所を思い出して。
そこから導き出される結論に、ひとつ、瞬いた。*]
― 少し前のあれこれ ―
[名乗りに返ったもう一人からの挨拶>>43は、どこかほんわりとした雰囲気のもの]
そっか、引っ越してばっかりか……。
ここの地区の人は、気のいい人が多いから、きっとすぐに馴染めるよ。
[引っ越して来たばかり、というローレル>>44の話に、軽い口調でこんな事を言って]
……ま、もう馴染んでるみたいだけれど。
[そう、付け加えたのは、三人のやり取りが親し気に見えたから。
ちなみに、名乗りの際に思われていた事など、当然の如く知る由もなく。
別れ際、向けられた言葉>>46には、またね、とごく軽い調子で返していた]
[自身が『グローランサ』である、という事。
少年時代の憧れだった軍に入る契機となったそれに対する想いは色々と複雑ではある、が。
今では色々と吹っ切ったり割り切れたりしている、から。
そういう意味では、経験に差がある>>53と言えるのだろう。
いずれにしろ、『力』というものに前向きな青年が、同じく『力』を持つ者を拒否する理由はない。
だから、指揮下に入る、というサシャに了解、と返す事に躊躇いはなく。
そも、他者の力に関わるものを見る事にも違和感などは基本、覚える事はしない方なのだ。
それでも、唯一驚いたのが、昔見た先輩と呼ぶ人の自主練と称した遊びだった──というのは、ちょっと置いておいて]
― エレベーター前通路 ―
止まってた場合は……。
[歩きだよな、と。
サシャの問いかけた言葉>>57から連想するのと、見慣れた姿を見たのはどちらが先だったか。
ともあれ、カークから向けられた問い>>58には一つ、頷いて]
行かない訳には行かないじゃないですか。
……あの人の頼み事、ほっぽるのも怖いし。
[などと返す口調は軽いもの。
カークがこの場にいる事に感じていた疑問は、ミリアムが投げてくれていた>>59から、自分はサシャの方を振り返り]
……元将校、現ジャーナリストのカーク=ケルナーさん。
俺の、先輩にあたる人。
[と、簡単な答えを返しておいた]
― エレベーター前通路 ―
……せーんぱーい。
[訓練云々は昔自分も食らったから、特に突っ込みは入れなかった。
が、その後の境界線の際どい物言い>>66には、さすがに半目になって]
っていうか。
どうやって、入る気でいたんですか。
[素で浮かんだ疑問をそのまま突っ込んだ後、は、と息を吐いて]
……戻って、って言って聞いてくれるようなら、最初からここに来てないと思うよ、ジーベル伍長。
[困ったような表情で告げるミリアム>>78の様子に、がじ、と後ろ頭を掻きながら告げる声音はため息混じり。
それから、改めてカークの方を見やって]
そーですよね、先輩?
[こてっと首を傾げて問いかけた]
― エレベーター前通路 ―
……物理で押し通るのは、止めといてください。
いや、マジで。
[ここは突っ込んでおこう。でないとヤバい。
笑みと共に返って来た答え>>82に、しんけんにそう思った]
……そりゃーね。
その気質に振り回されて、俺がどんだけ苦労したかと。
[ふっと、とおいめしたくなったのは赦されろ。
そんな事を言いたくなるような記憶を逐一振り返る事はしないが。
それらの経験からわかるものは幾つか、ある]
[ミリアムの言いたい事>>86も、わからなくはない。
似たような想い、自分にもないとは言いきれない、から。
それでも]
……ま、先輩は茶化すしネタるし誤魔化す事もしょっちゅうあるけど。
嘘つく事だけは、なかったから。
だいじょーぶ、だよ。
[『事情』という言葉を巡るやり取りに、さらり、告げるのは経験に基づく信の一端。
それがあるからこそ、この状況でも落ち着きを失する事はない]
― エレベーター前通路 ―
……何か俺、間違いました?
[破壊魔みたいに>>102、という物言いにさらっと返す。
こんなやり取りも以前は日常茶飯事だったが、そこらを深く知らぬ者にはどう見えるやら。
とりあえず、向けられた笑顔には、ジト目を向けておいて]
[短く諾を返すミリアム>>97に、ん、と小さく頷く。
思うままを告げる自分に、カークが抱くもの>>103は知る由ない。
常に思うまま、真っ正直に駆け続ける──それ以外の生き方は、今の所知らないから。
だから、向ける想いが揺らぐ事はない。
青年にとっては、当たり前な、それだけの事]
んじゃ、行くとしますか。
[ミリアムがカークに向けた諾の返事>>98を受け、改めて出発するか、と思った矢先。
ミリアムが手を伸ばす様子>>99に、そういやどうなんだろ、と改めて真白を見て]
……懐いてる、って言うよりは。
動いてたまるか、って感じですねぇ……。
[思わず悠長に呟いた後。
流血の惨事に発展しているようなら、医療キット使います? と携帯用のそれを差し出した。**]
― エレベーター前通路 ―
舐めときゃ治るレベルだって言っても、まずそれができないでしょーに。
[呆れたように入れる突っ込み一つ。>>109
言えば言うだけのらりくらりするだろうから、自分から言葉を重ねる事はない。
が、同行者たちが治療を優先させるというなら手伝う気はしっかり、ある]
[ともあれ、いつまでもここにいても仕方ない、と。
歩き出してから齎された情報。>>111]
……へ?
[いや、あれだけがっちりロックしていたコクピットブロックにも何故か一匹いた事を思えば、十分考えられるのだが。
というか、それよりも問題なのは多分]
メイン、しっちゃかめっちゃか、って……。
[どっから出てきたその情報、という突っ込みにはすぐに頭は回らない。
そこよりも厄介な部分が多々あるから]
……まあ、あんなもの吹き荒れてるし。
正常稼働は厳しいだろうけど……。
[『グライフ』のモニタ越しに見た外との『壁』を思い出して呟いた後]
そうなると、エレベーター使えない可能性は高そうですね……。
外部アクセスで復旧できるレベルならいいけど。
そうでなかったら、歩きかな。
[緊急用のコードで強制起動できるなら、多分、自分の権限でも動かせるが。
それができなかったら、階段で徒歩移動。
それもそれで、行く先にもふが溢れているような、そんな予感もあって、ちょっとくらっとしてきていた。**]
― エレベーター前通路 ―
……途中で止まる、は想定してなかったな……そこまで気にしたら、なんにもできねぇ、っていうか。
[サシャの提案>>122に、初めてその可能性に思い至ったものの。
そこまで細かい事は考えていなかった]
ま、万全を期すなら、複数ルートで当たる方が確実、かな。
途中何が起きるか、本気で読めないもんなぁ……。
[今の状況自体、想定外の連続なのだから。
何が起きても不思議はない、という考えは既に根付いていた]
― エレベーター前通路 ―
[コントロールルームに関する情報を齎した者、それを巡るらしきやり取りには口を挟む事はない。
話題になっているのが誰かは知らないが、自分と同じ力ある者だろう、というのは察しがついたから]
……ま、確かに。
エレベーターが動いてなかった場合のタイムロスも考えると、さっさと階段行った方が早いか。
[ミリアムの意見>>131も聞いての思案の後、行きついたのはそこ。
仮に動いたとしても、もしメインコンピューターが落ちれば一度は止まるし……と考えたら、その方が確実に思えて]
んじゃ、一番近い階段ルートで行きますか?
[場にいる面々をぐるりと見回し、確かめるように問い。
問題なければ、一番近い階段に向けて歩き出す]
― エレベーター前通路 ―
トラブル発生時の対応のし易さ比較したら、階段が一番無難じゃないですか?
[結論が出た所で歩き出すカーク>>148に向けて返した後、緩く肩を竦める。
実際、止まったエレベーター内でもふ増殖……とかなったら、色んな意味で、こわい。
と、いうのはさすがに口には出さなかったが]
[地下に向かいつつ、ふと、思い出したのは以前の事。
なんでそんな訓練やってんですか、と思わず投げた問いかけに返された言葉。>>124
言われた当時は意味がわからなくて。
けれど、後からその意味を知る機会があって。
そしてそれは、自分の『力』について考える契機にもなっていた。
『時流干渉波』と称されるそれにどう向き合うか、どう使うか。
その答えは今でも模索し続けているものの、ひとつ]
(……俺の『力』って、こういう時、どう使えるんだろな)
[扱い難い上に強力すぎる、という理由で一時的に抑え込まれている自分の力。
時空に関わるもの──と説明されてはいるし、体感として掴めている物も少なからずあるが]
(ま、動いてないから、机上の空論だけど。
……システムが落ちた時の『巻き戻し』くらいは、できっかなぁ)
[実際には暴発的に再発現しているとか。
だからこそ、愛機に組み込まれた秘匿システムが動いているかとか。
そこにまだ気づいていないのは、ある意味平和なのか違うのか]
[そんな思考に沈んでいる時に向けられた声。>>150
数度瞬いた後、思わずまじまじ、とカークの顔を見た]
……へ?
オリジナルのにゃんこ?
[うっかり声を上げそうになるのはぎりぎり飲み込み、こちらも声を落として]
……了解、しました。
オリジナルを抑えられれば、増殖の方も止められる可能性高いですし。
[でも、とそこで一度言葉を切って]
……とはいえ。
古典的な死亡フラグは、立てなくていいですからね?
[何かあったら、という前提には笑顔で突っ込み入れといた。
何が起きても不思議はないし備える心算はあるけれど。
何となく言いたくなったんだから、仕方ない]
……せーんぱーい。
[突っ込みへの切り替えし>>158に、ちょっと声のトーンが落ちた]
いや、まあ。
止めませんが。
[その態度のままじゃ難しくね? なんて。
ちょっと思ったのは、仕方ないという事にしておいてほしかった]
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