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人狼の手先となり、甘言によって村の議論を引っ掻き回し、偽りを振り撒いた人狼の味方。
最終的に、お前の両親を死に追いやった、忌むべき仇だ。
そして俺も…。
[一度言葉を止めて。やがて思い切ったように、再び口を開き。
自身の過ちに対しての告解を再開する。]
俺はリーザの様子がおかしいことに気付いていた。
あいつの狂気に気付いていた。
[ヨアヒムは小さかったから覚えているか分からないが、あの当時、人狼と人間を見分けることのできる力を持った人間がいた。
占い師、確かそう呼ばれていたと思う。
その占い師がリーザを人間だと言ってくれて。
とてもとても嬉しかった。
だが同時に、やらなければいけない責任を放棄してしまったのだ。
それについては黙したままで、ただ事実だけを告げて。]
知っていたうえで、俺はリーザを疑うことから目を背け続けていた。
[小さくため息をつきながら。男は長い語りを続けた。]
そんな俺の怠惰は、ついにお前の両親を殺してしまった。
俺があいつを止めなければいけなかったのに、それをしなかった。
その罪を背負いながら、この十年。何食わぬ顔でお前達と共に居続けた。
[今まで堰止めていたものが流れ出るように、次々と言葉が溢れてくる。]
両親を殺した者が、お前の仇だというのなら。
紛れもなく、俺もお前の仇なのだろ。
/*
ヨアヒムさんが、俺のことを人狼として疑っているのか狂人として疑ってるのかを掴み切れていなかったりする(๑•﹏•)
人狼疑惑をぶつけるつもりだったら、意に反してしまってるなあ。ごめんなさい。
俺の話はこれで終わりだ。
さて、そろそろ俺がゲルトのところに行こうと思っているんだが…。
[そう言って微笑む男の視線は、今度は直接的にこう訴えていた。
お前はここに、何をしに来たんだ?と。*]
俺の話はこれで終わりだ。
さて、俺はそろそろゲルトのところに行こうと思っているんだが…。
[そう言って微笑む男の視線は、今度は直接的にこう訴えていた。
お前はここに、何をしに来たんだ?と。]
/*
殺しに来てくれたのなら嬉しいのだけれど、ヨアヒムのPC的にこのラインは復讐対象にカウントしてもらえるか微妙かな。
俺が人狼だ(キリッ
ルートの方がよかったかもしれぬ。
[かつて何度かナイフを振るう少年を見たことがある。
優しくて、正義感が溢れる男の子。
妹とも仲良くしてくれて、自分にとっても弟みたいで大切な存在だった。
だがその時は、少年の目は憎しみにぎらついて、呪詛を吐きながら、心臓を貫くための道具を握りしめていた。
哀しかった。それでも止めることはしなかった。
海辺でぽろぽろと、空虚な瞳から涙を零していた少年と。
何も言えなかった、無力な自分がフラッシュバックする。
生きる理由になればいいと思った。それが例え憎しみでも。
強い感情は人を動かす原動力になる。
しかしいざ思いを果たそうとしても、直接的な仇である人狼はすでに滅ぼされ。
手を貸していた
ずっとどこかで思っていた。
だったらその刃を受けるべきは、俺なんじゃないかって。]
…なあ、ヨアヒム。
(だから、ヨアヒム)
その懐に隠し持っている刃で。
お前は俺を殺すか?
(――俺はお前になら、殺されてもいいよ。)*
/*
今更ですが、ヨアヒムがオットーキリングとか考えてなかったよ!リーザ話聞きに来ただけだよ?( ˘•ω•˘ )
とかだったらどうしよう…(ふるえ
/*
はっきり言ったら、ヨアヒム俺のこと殺してくれないかもしれない…(ノ_・。)
でも村騙りは嫌われるしなあ。(悩)
はっきりしていることは一つ。
俺のせいで、お前の両親は死んだ。
・・・それじゃ、不服か?
[頬を伝う紅を、何とか動く左腕で拭い去ると。
手の広が血色に染まる。
それを少しの間、じっと見つめて。
嗚呼、とっくの昔にこの手は汚れていたんだ。]
ヨアヒム。
俺は
お前の仇の一人だ。
[首をゆっくり回すと、今まで浮かべていた悔恨をさっと一変させ。
ギリギリで視界の端に捉えたヨアヒムに向けて、焚き付けるように笑いかけた。]
どうした?ずっと練習していたんだろう?
――そんな刃じゃ、俺は殺せないぞ。
[覚悟していた痛みは訪れなかった。>>149
人狼への殺意を語るヨアヒムを見たのは初めてではない。
その度に胸に苦い痛みが走り、無力さに嘆いた。]
(お前も、あのリーザを見たのか…)
[少しだけ哀しかった。
ヨアヒムには、優しく笑っていたあの子の顔だけを、覚えていてほしかった。
目を伏せると、脳裏に浮かぶのは狂気に満ちた笑み。
いつしか写真を見返さないと、元のあの子がどんなふうに笑っていたのか、思い出せなくなっていた。]
お前が信じるかどうかは分からないが。
俺は人狼ではないよ。
…狂人であるつもりもない。
[そこまで言いきると、一度ヨアヒムの様子を伺って。]
だけどなヨアヒム。
リーザはあの時、俺に言ったんだ。
『これでヨア君が死んじゃったとしても、パパとママと一緒だから、寂しくないよね。
―――ヨア君、喜んでくれるよね?』
[自分の正義を疑わない眼で、彼女は言った。]
…リーザは自分が狂っているなんて思っていなかっただろう。
自分が狂っているかどうかなんて、自分じゃ誰にも分からない。
俺だってそうだ。
それを言うなら、気付いていなかっただけで。
俺はとっくに狂っていたのかもしれない。
[10年前から、ずっと。]
…さすがに腕が痛くなってきた。
お前も抑えるのもいい加減疲れただろう。
[軽く嘆息して。]
そろそろ、終わりにしようか。
[10年もの間、演じ続けていた長いtragedyに幕を下ろそうと。**]
/*
うう、微妙にころころしにくい展開になってしまった気がする。
ヨアヒムごめんね。
もっとゲスオットーになればよかったね。
お前は今まで焼いたパンの枚数を覚えているか?
お前は今まで盗んだパンツの枚数を覚えているか?
おっと離席!(爽やかな笑顔で)**
―最期―
[ゆっくりと重たい瞼を開く。
意識がある、どうやら即死は避けたようだった。
それでも少しずつ冷えて行く身体と動かない四肢に、もう長くないと気付く。
次に目を閉じた時が、きっと終焉。
霞む目を、それでも何やら探し物をしているヨアヒムへと焦点を合わせる。>>163]
すまなか、った。
[弱々しい声は、想像以上に音になってはくれず。
ヨアヒムに届く前に溶けて消えて行ったかもしれない。]
(ずっと謝りたかった。)
[長年後悔していた。
自分があの時ちゃんとリーザを告発していれば。
ヨアヒムの両親も…リーザ本人も、死ななくて済んだんじゃないかと。]
[裁いてほしかった。
それでも。事件が終わった後でさえ、リーザのことを口にすることは出来なかった。
狂っていなかった時のあの子を誰かに覚えてほしくて。
だからずっとこの日を待っていたのかもしれない。
自ら辿り着いた真実を携えて、自分を断罪してくれる、誰かがやって来る刻を。
それがきっと今日だった。
(これでリーザや、他の犠牲になった人にも…これでやっと謝ることができる。)
[兄なのに、あいつを止めることが出来なくて。話を聞いてやることすら出来なくて、逃げてしまった。
もう一度彼女と向き合いたかった。
何だかんだで、会いに行くのに十年もかかってしまった。]
(…あいつ、寂しがり屋だから、怒ってるかもな)
[くすりと、弱々しく笑みを作る。]
(…ヨアヒム。これで十年前、お前から大切な家族を奪った仇は全員死んだ)
[お前の復讐は終わりだ。
だから、もうそんな悲しい目はしないでくれ。
いつもの優しいお前に、戻ってほしい。
そしてこれからは、前言ったように。
憎しみではなく、守りたいと言う想いから……]
(――でもきっと大丈夫。)
[それは小さな確信。
ナイフを振り下ろすとき、彼が言った台詞は、
大事な人を守るため、だった。]
/*
結局オットーさん何がしたかったの?(自分まとめ用)
・多分死にたかった(理由はよく分からないけど、10年前の後悔とかそんな感じ)
・でも自殺したらヨアヒムに仇討たせてあげられない&自分からリーザが狂人だったと告白することは、シスコンだからできない
・よし。ヨアヒムが自分で気付いて殺しに来てくれるの待とう!(ピコーン)
…うわぁ(ドン引き)
投票を委任します。
パン屋 オットーは、少年 ペーター に投票を委任しました。
/*
こういうときって、誰に投票するべきなんだろう?
とりあえずデフォがペタ君だったので、ショタに投票なんてとんでもない!と言うわけで委任に。
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