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[思ったよりも長居ができぬ様子を見て取りながら、それでも吸血鬼となってから味わえなかった光景を懐かしむファミルを連れてきてよかったと思う]
体をなじませ、より強くなれば、自然と昼も出歩けるようになるぞ。
[それが奮起となって促されればと思い口にする
尚、本日のファミルの服装は目立たないようにと市井のものがきる女性服であった。ちなみに自分が目立つ服装をしているのは気にもかけない。それどころか商人の間では金払いがいい客を覚えていたのか、声をかけてくるものもいる始末であった]
[そういった商人に対して偉そうながらも厳しい鑑定眼をもって応対していたが]
目ぼしいものがあるかといえばそう多くはないが掘り出し物も時にはある。
それに生活に特別密着している場所だ。生きていくうえで欠かせない場所。そう思えば貴重な場所だと思えぬか?
[意外そうにいうファミルへと、自身の考えを述べながら]
例えば動物など興味はあるか?
[迷っているファミルへと木で彫られた動物の置物を示してみた]
[>>391 それぞれのマスターへの信頼を示す言葉は己を安心させようという意図もあるのだとうと察し、少し笑う。]
…そう、だね。
……それにしても、こういう事って良くあることなの?
[バランの心臓が未だ始末されておらず、何者かに持ち去られたという事態について尋ねた。
>>393 髪を撫でる手にはそのまま身を委ね。]
相変わらずの傲岸不遜ぶりで安心した。
[絶対の自信をのぞかせる様子に、むしろほっとする。]
……異変。今の私に気づくことができるかな…。
[ぽつりと零す。
変容してしまった今でも、己は彼らに寄り添うことができるのか。
祈りを捧ぐは―――神ではなく、己の血兄弟たちへ。]
──ファ ル
[数日前、囁きを交わした相手を探して。
不安定で弱い声が、途切れがちに宙を揺蕩う]
ぶじ 、ら
聞きたい どうや 、て
訓練次第…ってこと?
[陽は暖かく懐かしいものだったけれど、確実に時間経過と共に自分の体力を奪っていった。
スカートの裾を払いながら、よろめいて転ばぬよう歩く。]
知ってるよ。昔はよくお使いにもきてたし。
[真祖にとっては珍しいものでも、ついこの間まで人でありしかも庶民だった己にはなじみ深い場所。
買い物の様子を見ていれば、カモられているかと思いきやそうでもないようだ。]
………動物は好きだけれど、あまりインテリアに興味はないかな。
[鮭咥えてる木彫りの熊の置物を見て、何か違うと思いながら言った。
そもそもあまりものを持たない性質だというのもある。
袖口からオスカーがちょろりと舌をだしたので。]
動物はオスカーがいるから充分。
[指先で頭を撫でれば、賢い蛇は再び袖に顔を隠した。]
[不安定で儚く消え入りそうな声に気づき、必死でそれを拾う。]
………ディーク、
[苦しそうな声に彼が今どんな状況かを察する。
ほんの数週間前のあの苦痛を思い出すのは難くない。]
……私は、
[僅かな逡巡の間。これを伝えて、彼が何を思うのかを考え躊躇うが。]
………自身に刃を向けることで2度目の死を迎え、心臓を貰い受けて3度目の生を得たから。
この生は、あの男とは繋がっていないんだ…
[ただ彼を信じて、正直に答えた。あの日のように嘘をつくことはせず。命を絶つことでしか断ち切れなかったことを告白する。]
…じきに再びあいつは捕まる、だから絶対早まってはいけない…
―――あなたを失ったら、私は寂しい…
[言いながらも、彼がすべてを賭して抗っているものの前に、己の祈りなど無力であろうことに心を痛める。]
そういうことだ。
[よろめき転びそうになれば支えることように気にかけながら頷き返す。
馴染み深い場所であるのを聞けば、今度はもっと珍しいところに連れて言ってみようと心に留める]
そうか。では本でも探してみるか?珍しいものがあるかもしれぬぞ。それか異国のものを見てみるのもいいかもしれぬ。
[オスカーと仲良くやっている様子を改めて確認をしながら、違う店を探し二人で歩いていれば、目的のものよりもさきに、食べ物が売られている屋台を見つける]
味覚が死んでいるわけではないのだ、何か食べるか?
[そうききながら真祖はフルーツジュースを注文していた]
まだまだあの城館の本で退屈しそうにないよ。
[色々と考えてくれている様子のクレステッドに少し申し訳なさそうに笑う。
しかし、何か食べるかと言われれば、それには頷いて]
うん、じゃあ、私も同じのがいい。
[食べ物から栄養を取らない体は多くを摂取できるわけではなかったが、傍らのひとと同じものを感じてみたいと思った。
リンゴやブドウを潰したフレッシュジュースを手にすると、嬉しそうに微笑んだ。]
死
心臓 を
[この苦しみ、望まぬ服従を終わらせられるなら。
そう考えた思念は、 続く言葉にゆらり揺らぐ]
…
捕 る ?
[吐息のような細い溜息。
希望を と祈る声に]
…、 あ がとう
も 少し、だけ が
[途切れ途切れの囁きは、薄れて散った]
/*
めっちゃ無責任なこといってみたぜイェー
(バランの心臓、評議会の誰かがおっかけてる よね?と勝手におもっている)
そうだが掘り出し物があるかもしれぬだろう?・・・ファミル。
ファミルは我のものであるが、我はファミルを玩具のように意志ないものとして扱う気はない。だからもっと欲張っていいのだからな。…甘えたがりのファミルは嫌いではない
[ファミルへと顔を近づけ、睦言を交わすように甘く囁く]
まあ、今回はいいとしよう
[微笑むファミルをみれば来た甲斐があった。
気晴らしも目的の一つだ。フレッシュジュースを二つと対価の硬貨を支払い、近くの噴水まで手をとって誘い、縁のほうに腰かけ]
少々酸味が強いが、悪くはないな。
[フレッシュジュースを一口、感想を述べながらも果実好きは嬉しそうに笑った]
[薄れていく声。やがて散る其れに声を震わせる]
…ディーク、
あなたの苦しみが長引くと知っているのに…私は…
[彼が年齢や外見にそぐわぬ様子を見せることに、薄々気づいていた。
それが、後遺症であろうことも。
それでも―――ここ数日の彼の声は、幸せそうだったのに。]
どうか―――生きて
[彼の背負う苦しみを想い、声が掠れる]
不手際、か…
勿論、すでに評議会は行方を追って動いているんだよね?
[念押しするように尋ねた。]
―――…うん、解ってる。
大丈夫、落ち着いているよ。
[けれども、聞こえてくる血を吐く様な声に、切なげに目を伏せて固く指を組む。]
………バランの心臓を捕らえにいくことはできないの…?
[勝手に飛び出して何ができるわけでもないことは解っているのに、堪えきれずクレステッドを見た]
掘り出し物かどうかわかるほど学があればいいんだけれど。
[如何せん18歳の若さで人をやめたばかりなのでまだまだ知識はそう多くないのだ。]
うーん、わかった。
趣味と一緒に、何か欲しいものも、考えてみる。
[物欲が薄いのは元からのようで、噴水の縁に腰掛けながら、少しだけ難しい顔をして唸った。]
うん、美味しい。
……ふぅ、…もう、だめ、みたい…
[外出し始めてまだわずかだというのに。
飲み終える頃には随分顔色が悪くクレステッドに寄りかかるようにしていた。]
難しく考える必要はない。自分がほしい。自分にとって価値のあるもの。それを探し選べばよいのだ。
[要するに、考えるな。感じろ。ということである]
ああ、我の下から離れるといっているわけではないのだ。ただ少し視線を余所にむけてみよ。そうすれば新たなことが見えてくる。
[そうして見えたもののおかげで、編み物や大工をしたりしているのだがまあそれはそれ、悩むファミルを見守りながらフレッシュジュースを飲んでいき]
そうだな、本日の外出はここまでだ。帰るとしよう。また来ればいいだけだからな。
[今度はもっと訓練をしてかどうかはしらないが、よりかかるファミルを抱き寄せながら霞がかかるように、クロノスの街より二人の吸血鬼は消えた]
― 私室 ―
[移動と同時に横抱きに抱えられた姿勢であることにファミルは気付くだろう。
そっとソファーに横たえて]
食事にするか。
[ついいつもの癖で指を噛み切ろうとして、やめて、使用人にまだ残っている血をグラスに少量注がせた]
― 街→私室 ―
モノに執着したことってあまりなくて。
[多分、人(?)にも、これだけ思いを傾けたのは初めてだろうと思いつつ、苦笑する。]
うん、ゆっくり考えてみるよ。
[そうして横抱きで連れ帰られ、ソファに下ろされればぐったりと横になった。]
……ううん、駄目、もう起きていられない。
…おやすみ…なさい…
[未だ新米吸血鬼の身、日中起きていることすらしんどかったのだ。
クレステッドの膝を枕に、すうすうと寝息をたてはじめるのだった。**]
ならばまずはそれを学ばねばな。欲をもち、楽しみ、怒り、悲しみ。長く生きるコツの一つであるぞ
[ぐったりと横たわるファミル既に眠りを要求しているのだ。本日はがんばったのだから膝ぐらいは貸してやろう]
わかった。おやすみ、ファミル…
[血は後でと使用人に断り、額に手を当て、髪を梳きながら眠るファミルのあどけない寝顔を見守った]
[祈る手に重ねられる手。
今や祈りは、奉り上げられた神に捧ぐための形式ではなく、ただ己の新たに得た家族ーーー血兄弟たちへ。]
……おにいさまが動いてくださるのなら……すぐに事は収まるだろうけれど
[しかし、彼のもとにいるレトはどうしているだろうか。
それによっては、ロー・シェンもまた動くことができずにいるのかもしれない。]
状況を聞くことはできない?
……勝手に追ったら、罰せられる?
[言う頃にはいてもたってもいられなくなっており、立ち上がっていた。]
[朝の散歩から帰って泥のように眠り、目を覚ますとベッドにいた。
身動ぎをして起き上がると、クレステッドが隣のベッドにいるのが見える。
体感による時刻はまだ日暮れ頃、随分早起きだ。 ]
……クレス。
[まだ眠っているように見える彼の人名を囁いて、そちらのベッドに潜り込んで寄り添うように横たわる。]
……今度は何か選んでくれたら、嬉しい。
[色白の頬を指先で優しく撫で、触れるだけの柔らかな口付けをして。
再び二度寝という至福の行為に溺れた。]
― 密命を告げる時 ―
実は議会から密命が下った。他のマスターにもいったかどうかは確認していないが、シェンの元には届いていたようだ。
各々のマスターに預けられたチャイルドがいうことを聞かず、バランの元に向かうならばそれを始末しろ。とな。下手に単独行動などして怪しまれてもならんからな。
[だからこそ傍にいろ。いくのは許さない。といっていた理由を伝える]
そう……
[ロー・シェンからの返答があったことを聞けば、落ちつかぬながらも、制するように肩に置く手に従い、再び腰を下ろす。]
場所は……
[解らなかった。
恐らく、血子ではなくなった己をバランは忌諱したのかもしれない。
囁かれる密命に目を見開いた。
そして、力を貸せ、という言葉に頷く。]
……わかった。
大丈夫、直接は面識がない人もいるけれど……皆の気配は解るから。
[折しも今日着ていた服は、出会ったその日に来ていた制服。
さらりと襟元を開くと首筋を露出し]
……精度を上げる必要があれば、私の血から直接読み取って。
[うなじを差し出した**]
ー 密命を聞いて ー
評議会は一体、何をかんがえているの……?
[最初のと時にチャイルドを始末せず、捕らえたバランの心臓も始末せず。
更には持ち去られた今になって反抗するチャイルドを始末せよとのこと。
前回と同じく拘束せよということではない所に、一貫性が無いようにも思う。]
……一枚岩ではない、ということ?
[吸血鬼社会も世知辛いような雰囲気を悟ってため息をついた。]
/*
絶賛皆の健闘をいのるぜJK(情熱的に考えて)しながら。
そういえば、アレクは修羅場おつかれさまでした!
プチオンリーたのしそうだったなー
― 密命を告げて ―
知らん。解せぬ指示は意志が二つあるか虚仮にしておるのかのどちらかであろう。
[考えうる疑問には密命を受けた段階で思いついていたことだ。
とはいえその理由は予想の範疇を越えないところしか言えないのが現状である]
そういうことになる…我にも他に眷属はいたが、我意外にマスターを与えぬなど色々してくれているからな。お前もおそらくマスターといわれることはないだろうが。問題はないだろう?
[とはいえ、マスターになりたがってるものがいるのかといえばいないからそんな問題にはならなかったことである]
/*
【悲報】10年以上連れ添った相棒(タブレット)がご臨終なさいました。
具体的には露出していたコードのうち一本が完全に断裂したよね。すごく物理的に無残なお姿に…
だましだまし使ってたけど流石に寿命かー
― 見守る蛇たち ―
[初めての昼の散歩を終えた後、泥のように眠りについたファミルとその後しばらくしてから眠りについた真祖
白と黒の蛇たちも当然眠りについていたのだが、起き上がる気配に二匹して頭を上げる。
真祖であるクレステッドのベッドにもぐりこむファミルを見れば幸せそうであり害意ある行動でないと知ると、二人を邪魔しないように、先ほどまでファミルがつかっていたベッドにオスカーと、ポラーシュターンは潜り込んだのであった*]
― 密命のこと ―
そう…吸血鬼の世界も煩わしいものだね。
権力には興味はないよ。
まあ、そうでなくても、私がマスターになることはないかな。
……人の血を吸うことはない、ということは、眷属を増やすこともないということでしょう。
[例えこの心臓を得た故に力を手に入れたとしても。
群れの上に立つことを望む心算はない。]
人間の真似でもしたいのであろうな。
[吸血鬼へと変貌をとげておきながら、結局は人間がやっていることと変わらぬ。そんなものたちを...は理解はできても共感はできない。
権力に興味がないというのは、予め予測していたことであるため頷いて返し]
我のように正しく楽しく。日々を過ごしておれば何一つ問題はないのだが、我の真似をできるものなどおらぬからな。仕方のないことだ。
[周囲のものにたいして寛容な態度を示すのであった
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