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風花の宿屋の女主人 レジーナは、樹海の青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
風花の宿屋の女主人 レジーナは、風花の青年 ヨアヒム を投票先に選びました。
[野菜スープをあらかた配り、器用なヨアヒム(仮称)がヴァイオリンを奏でるというので興味深そうにそちらを見ていると、]
……パメラ?
[>>3自分の知っているものよりも大分大人びてはいたが、けれど自分の知るものと同じ、透き通るような声が耳に入り。
彼女がいるのかと、振り返る。]
[そこには、「大人になったらこんな感じになるのかな」とレジーナが想像していた通りの女性が立っていて。]
パメラ……あんた、パメラだよね?
あたしの知ってる……。
[なぜ彼女が修道服を身に纏っているのかは解らない。
彼女は将来修道女になるのだろうか?
などと50回ばかり疑問に思わなくもなかったが、こまけぇことはいいんだよとばかりに、大人になった彼女と出会えた事を喜ぶ。]
あんたも飲むかい、野菜スープ?
ココアに紅茶に、ヴァリーが持ってきてくれたマシュマロもあるよ。
[そう言って野菜スープの入った器を差し出す。]
[いつの間にか、服装が アロハシャツ に変わっている事に、レジーナは気づかない**]
えっ……
オズがお菓子の家を作ったってのかい?
確かにオズは手先が器用だけど……
まさか家をお菓子に出来るリフォームの匠だったなんて、あたしも初耳だよ。
[>>21自分も知らない情報に驚きつつも、窓枠を取って食べてみる。]
ン ま あ ー い っ !
[40近いとはいえやはり女子、お菓子は大好きなのです。]
あれ?
パメラ、あんた……?
[>>101彼女は真っ直ぐにレジーナを見つめている。
確か自分の知る彼女は……]
[いや、考えるのはよそう。
見えているのなら、それに越したことはないのだ。]
……ああ、是非お願いするよ。
あたしも、あんたと一緒においしい料理を作ってみたいと思っていたしね。
何を作りたい?
今のうちに考えておこうかね。
[確か最初の冬は……ああ、そうだった。
彼女の料理が失敗してしまって以来、休んでいていいとか変に気を遣うようになってしまった。彼女はそんなことを望んでいないのかもしれないのに。
だから、彼女が自分から台所に立ちたいと言ってくれた事が嬉しいのだった>>104]
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