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・・・ソマリ。きみ・・・本気で言っているの?
きみが偽者だったなんて。
[思ってもみなかった言葉で愕然とする。]
ぼくとしてはソマリに謹慎してもらいたいところだけれど。みんなはまだ判断できないと思うから・・・。
これはひとつの提案なんだけれど、ぼくを星の夢へ送ればいい。
そうすればゾフィヤとウェルシュの能力が使えるんだろ?
[能力に関しては半信半疑だが、それに縋らずにはいられない。]
どちらが本物判断はつかなくても、二人がソマリとカークどちらの味方なのかはハッキリすると思う。もちろんバグに襲われなければ、だから100%じゃない。
でも、ぼくも簡単には死にたくない。今日はソマリの発言を聞きなおしてバグを探すつもりだよ。
でもそれでも、確実な証拠が見つからないなら・・・これが最善だと思う。
[まだ死にたくはない。けれどどう考えてもバグを駆逐するにはこれが最善の手に思えた。]
[アプサラスの言葉に振り返る。いつものように笑って大丈夫、と言いたかったが彼女の怯えた瞳はぼくを信じきれないでいるようだった。]
・・・大丈夫だよ。アプサラスも部屋に戻って休んだほうがいい。
オズワルドが部屋まで送ってくれるから。
[ぼくが部屋まで送る、と言い掛けて思いとどまる。今のぼくはきっとアプサラスを怯えさせてしまうだけだから。]
[テオドールが勘違いしているようなのでそっと耳打ちする。]
バグって判定されたのは、ウェルシュじゃなくてぼく。セルウィンだからね?
[怪訝そうに正気か?と問うオクタヴィアスに]
正気だよ。謹慎じゃ、ゾフィヤやウェルシュの能力とやらは使えないんだよね?
[2人に能力の確認を求める。]
なら、その能力を使う為には誰かが犠牲にならなきゃいけないんじゃないの?
なんの疑いもかかってない人より、スキャン能力者にそれぞれ違う結果を言われたぼくを犠牲にするのが効率的だよ。
ま、ぼくも死にたい訳じゃないから、謹慎ですむならそうしたい。けどさー・・・、オクタヴィアス。きみ、この先どうやってバグをさがしていくつもり?
スキャン能力者だけでバグに対抗できるのかな?
[不安げに視線を泳がせた。]
ごめん、録音も再生もうまくできなくて。なんど吹き込んでも録音されなくて困ってたんだけど、やっと出来るようになったみたい。
とりあえず質問拾っていくけど、聞き逃してたらおしえてほしい。
質問への回答してるとこまでが、ぼくが議論を追えてるとこです。
あと、スキャン結果を聞いて取り乱して変なこと言っちゃってごめん。
[特に気にしてくれていたオクタヴィアスやゾフィヤのほうを見ながら言う。]
まずはアプサラスのスキャン能力者についての部分。ぼく自身は出て来て欲しかった。少し迂闊だと言ったのは、能力者を炙りだしたと言われかねないことについて。ただ、これ人なら疑われることを恐れてないようにも見えるし、バグなら目立ちすぎとも思えるし、で判断に困るなと思った。で、アプサラスとテオドールを比較したときに、アプサラスの行動が正常な人とバグ両方にあてはまるし、明確なスキャン基準を持っているのにそれに当てはまらない人物を希望に挙げているテオドールにより違和感を持ったから第二希望にした。これでエレオノーレにも伝わるかな・・・?
えーと、次はテオドールの質問。気にしないは何に対してかについては既にマリエッタが回答してくれていたような気がするけれど、オクタヴィアスが票訂正したことについて第一希望にしている人はどう思うか?に対しての発言になるよ。
それからウェルシュのー・・・ゾフィヤの動きについて。ウェルシュが指摘するように、昨日スキャンしたいと言っていたのに信じたい、に変わったのはなんでだろうと思う。カークを本物だと思ったからぼくのこともバグじゃないと思った、のなら納得はいくけれど。思いっきり邪推すると、信頼度の高そうな能力者に乗っかってみた線はあるかな。その場合、ソマリはバグ本体っていうよりも、切り捨てしやすい立場なのかなって思う。
[ここまで一息に喋ると一旦録音を中断した。**]
エレオノーレの質問まだあったね。スキャン能力に対しても否定しなかった理由について。そもそもあのときぼくはだれが否定してるかとかの人数についてきちんと把握できていなかったんだ。だからスキャン能力否定をしていいものか判断がつかなかった。それと、スキャン能力者とその騙りを待っていたーって言ってるけど、ぼくがバグならそもそも仲間と相談しとけば待つ必要ないよね。ぼくがバグの手引き者ならソマリの判定はやっぱりおかしいってなるんだけれど。エレオノーレはぼくを何者だと思ってるのかよくわからないんだけど・・・。
[わからないのは喋らないお前のせいだという突っ込みがきそうな気がしたが、敢えてスルー。**]
ウェルシュへの回答には邪推すると、って前置きしてある筈だけど、偽者って言ってるように聞こえた?
穿った見方をすればそう見えなくもないけれど、バグというには弱いかなという感じだよ。大体、2人の能力についてはまだよくわからない部分も多いしどちらが本者とか言える段階じゃないと思うけど。
[ソマリに敵意を持った視線を向けながら答える。
オクタヴィアスの言葉に少し表情を和らげ、問いに少し考える。]
スキャン希望で納得いかなった人物か。
と言っても、ぼく自身あまり会話に参加できなくて、希望に挙げられても仕方ないかなぁとは少し思っていたんだ。だからそのへんはわからない。
マリエッタの票がえは、無理やり感があった気がするんだけど・・・ただ仮にマリエッタがバグだとしてあのタイミングで票がえをすることでメリットある人物はオクタヴィアスだよね。でもオクタヴィアスの為に票がえするより、むしろスルーしたほうが変に疑われなくていいような気がするし。だからマリエッタはバグじゃない気がしてるし、オクタヴィアスとのラインもないように思ってるんだ。
ごめん、全然答えになってないかも。
発言が消えまくったせいで、自分がどれを発言して、してないのかすら把握できてない。
あーもうカークごめん、ほんとごめん!!!
[皆の猜疑と恐怖の入り混じった視線が痛い。バグの疑いをかけられているのだから当然だが、やはり気分の良いものではない。
オズワルドの声に反応して答える。]
そうだね、オズワルドの言う通り死んだ人に関係する能力に申告者がいたからとりあえずそっちにだけ反応したんだ。スキャンの方が半数否定した人がいたなら、確かにそちらに関しても発言しておくべきだったんだろうね。そういえば何人かはぼくがスキャン能力に関しても否定していたと勘違いをしていたよね。誰だったかな・・・。これで疑われるのなら、勘違いしてくれてた人たちにそのまま勘違いしてもらってても良かったかもしれない、なんてね。ちょっと自虐的すぎるか。
ソマリの発言はまだ全部聞けてないから待ってほしい―・・・。
[必死にICレコーダーと格闘している。]
あ、先に希望みたいなの出したほうがいいのかな。
[ちらりと時計を確認する。]
ぼくは謹慎してもらうならソマリ・・・なんだけど。そういうわけにもいかないんだろうね。
[彼が能力者だと名乗りをあげている以上、皆が納得しないだろうことは理解していた。]
スキャンしてもらう人物は第一希望テオドール、第二希望エレオノーレとしておく。あ、決して2人がぼくを星の夢送りにするって言ってるからじゃないよ?で、2人には別々の人を占ってほしいかな。ソマリが誰を選ぶのか興味あるよ。
[苦笑いを浮かべながら理由を語る。]
えっと、テオドールは昨日に引き続きスキャン希望の理由がよくわからない。まずマリエッタ、ドロシーを信頼に足るって言ってる部分なんだけれど。確かにこの2人は頼りになるけど信頼に足る、というほどの要素ってどこかで明言されてたかな?あとオクタヴィアスは多数スキャン希望にあがっていたし、誰かに疑われていないわけじゃないような。で、オズワルドに対して意見を細かく観察し、指摘を受ける機会もない・・・と言ってるけどこれってマリエッタやドロシーもあてはまるような?昨日も言ったけどなんというか腑に落ちない。バグを本気で探すならスキャン能力者が2人ともバグじゃないって人以外を妄信するのは危険だと思う。そういう意味でテオドールには疑問を持ってる。
[少し疲れてきたが、ここで休んでいる暇はなさそうだ。]
あとエレオノーレだけど、ぼくがバグだったらって妄想?死んだ人を使う能力にバグがいて、スキャンに手引き者がでてこないからカークがでたってアレなんだけれど、手引き者どこで何やってるの?ま、所詮妄想だからと言われればそうなんだけれど、この無理やり感に違和感を覚えたので第二希望。オクタヴィアスも気になるけれど、今日の発言とかでちょっと彼が理解できてきた気がするので今回はパス。
[大きく息を吐いて、再びICレコーダーと格闘しはじめた]
司書 セルウィンは、翻訳者 ソマリ を投票先に選びました。
退場はぼくか。まぁそうなるよね。
[諦めたように溜息をつく。]
で、ぼくは部屋で反省文300枚書きながら謹慎してればいいの?それともエレオノーレが言うように星の夢に行かなくちゃいけないのかな?
[アプサラスの切なそうな声が聞こえた気がしたが、視線は合わせず、エレオノーレのところに駆け寄り、昨日切り取ったアデルの遺髪をそっと手渡す。]
ぼく謹慎みたいだし、きみに渡しておくね。お別れの時間あまりつくってあげられなくてごめん。
[ICレコーダーに向きなおり、淡々と自分の考えを録音していく。ぼくが謹慎となっても、ぼくの考えは残る、よね・・・。]
えーとソマリに関しては偽者で、しかもバグ本体というよりは手引き者だと思ってる。唐突に出てきた感じがあるのはバグっぽい部分と言えなくはないけど、単純に会話についてこれてなかっただけかもしれないし。手引き者の方がしっくりくるかな。どっかで話したような気がするから詳しくはいいよね。えーとウェルシュとゾフィヤに関しては、ごめん正直そんなに判断材料があるわけじゃなくて。まぁどちらかがバグなんだろうな、くらいの印象。もしぼくが死ねばわかるのかなぁ・・・。
[ぼんやりと考えるが、首を横に振る。謹慎で死ぬわけないか。]
ウェルシュとゾフィヤどちらがバグっぽいかについては、誰かも指摘してた気がするけど、死んだ者の声が聞ける能力についてよくわからないって言ってた部分。自分の能力じゃないの?ってね。隠れようとしたけれど無理だったから出たのなら、すっとぼけてたのかなとも思うんだけれど。自分から名乗り出てたし。その点ウェルシュはそつない感じ。けど疑ってるってほど強い根拠でもなくて。もう少し情報があればな・・・。
[他には何を話せばいいだろう。]
今なんとなーく発言とか思考に違和感を感じてるのは希望にもあげたテオドールとエレオノーレ。ドロシー・・・トト?はぼくに対して一貫してあやしい!って言ってるけどまったくその通りでむしろ清々しいくらいで全然気にならない。
[少し苦笑いになってしまう。]
オズワルドも冷静に状況を見ていて納得できるからバグっぽくはないと思う。オクタヴィアスはまだ様子見だけど昨日よりは印象が浮上してる。マリエッタに関してもバグっぽくないと見てる。あぁ、そういえばアプサラスはよくわからないな。ぼくに疑いの視線を向けつつも優しく声をかけてくれるけれど。それは何故だ?
[ただの同僚としてのやさしさならいいのだけれど。他に気になる人がいなければぼくは彼女をスキャン希望しただろう。]
あと・・・カーク、ごめん。
せっかくぼくのことをバグじゃないって言ってくれたのに。
ぼくはうまく話すことができなくて。ぼくのせいできみが疑われたりしないことを祈るよ。
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