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そういえば昔、「英雄の嫁に」と村のお年寄りたちが孫を連れてくる事件があった時に、みんな追い返してくれたのは君だったね。
うん、普段なら、彼女に失礼なことを言うなと怒りたいところだが、そうだな、君の経験から来る忠告なのだろう?頭に入れて置こう。
君が荒れていた時のことか…
あれは恥ずかしい話、大切な君を心配していたのもあるけれど、わたし自身が一人になることを、どこかで恐れていたことも由来しているのだと思うよ。
今こうして三人で話ができていること、本当に幸せに思う。
ふふ。なんだか湿っぽくなってしまったな。
君の気持ち、とても嬉しいよ。
こんばんは、シメオン。
いいえ、あなたがリードしてくれるからありがたいと思ってるわ!
シメオンは少し年上なのね。私は20代前半、22、23歳くらいのつもりでいたの。
マリエッタと友達だから近い年齢だと思うのだけど、彼女少女から大人に差し掛かった年頃みたいなのよね…。
私が25歳くらいになればあなたのロリコン疑惑も晴れるかしら?
マリエッタとは両親と住んでいた別の町で知り合って、両親が亡くなってからこの村で一人暮らしをしていたお婆さんのところに移り住んできたのよ。
今はお婆さんも亡くなって一人暮らしね。
あ、そうそう。祭壇奉仕者の役割はお婆さんから引き継いだの。
すみっこ暮らしのシメオン、可愛いわね!
私もこんなに好きになったのはシメオンが初めてだからディークや司祭様と仲良くしてるのを見ると嫉妬しちゃうのよね…。
こんなユーリエでも嫌いにならないでくれると嬉しいのだけれど…。
ディーク、そんなことを言っていたのか。
先ほど、ディークと話をしていて思い出したのだけれど、
10年くらい前だったか、「英雄の嫁に」と村のお年寄りたちが孫を連れて墓場に列を成した事件があってね。
わたしはどうにか選んであげなければと思っていたんだけれど、
噂を聞きつけたディークが、彼女たちに「孫が英雄の嫁になった自慢をしたいだけだろ」って怒って追い返してくれたことがあったんだ。
責任の一端は、彼にもあると思うんだ!
……いや、あそこで誰かを選んでいたとしても、わたしが奥手なのに変わりはないかもしれないが。
他にも、わたしの女性関係には何かとちょっかいを出して来ていたが、もしかして奴はわたしのことがす…すまない、聞かなかったことにしてくれ。
やあやあこれを読んでいるそこのあなた。
ええ、
わたしの中の人は今、ユーリエからの秘話に思わず「かわいい」と声を上げて顔を覆ったところですよ。
健気。
ディークはこんなに健気な彼女のことを、虫が好かんというのか。
遊んでいるディークと、引きこもり墓場から出ないわたしでは、女性の好みが違うのは当たり前ではないか。
ぷんすこ。
…。
正直、ユーリエに食い殺されるなら本望だよ。
狼ならどうか、霊能を騙らないでほしいところだけれど。
30歳過ぎても░▓▒▓█▓░░▓▒だと、魔法使いになれるらしい。
つまり、わたしがいつまで経っても奥手だから、
神様が霊能者の力を与えてくれたと、
そういうわけなんだよ。
…それでCOしたいけど、さすがに良くないだろうか
これでユーリエが「英雄だから傍に居ただけ」って言いだしたら、もうそれはそれでごちそうさまですって話なんだけれども。
寡黙吊り*フレンチトースト**執着**昔の恋人*「近親者のための自己犠牲」 宇宙服 ■royalblueD 【銃】催涙弾 包帯 【 E 】 STR:7(6x3) CON:12(6x3) DEX:12(6x3)
APP:17(6x3) POW:7(6x3) SIZ:3(6x2)+6
INT:12(6x2)+6 EDU:7(6x3)+3
(SAN&幸運:POW×5、HP=(CON+SIZ)÷2、MP=POW、アイデア=INT×5、知識=EDU×5、DB別表参照)
「サブマシンガン」
ふふ、シメオン殿。ディーク殿の好みは女性である故、その心配は無用かと思いますよ。
然し、孫を英雄の嫁にと墓場に殺到するお年寄りの列…。ディーク殿がそれ以上、ご老体相手に挑発的な言葉を使わなくて良かったですよ。シニアと言えども女性には最低限のマナーを守ったということでしょうか。一歩間違えればみんな怒りのあまり倒れて、私と貴方の仕事が山ほど増えることになりましたね…。
20代前半、だね。
うん、10代だったらどうしようと思っていたんだ。
10歳くらいこの村では誤差だ、誤差。
ああ、そうだったね。
君のおばあさんが亡くなった時に、君と初めてちゃんと会話をした覚えがあるよ。
おやおや、嫉妬してくれているのだね。
ふふ。嫉妬くらいで嫌いになんてならないよ。
まあ、ちょっとばかりディークとの昔話をしておこうかな。
今から10年くらい前の話だ。
村に住むお年寄りたちが「嫁にどうか」と、こぞって自分たちの孫を墓場に連れてくる、という事件があったんだよ。
当時は恋愛なんて全くわからなかったが、まあ誰か一人は選んだ方がいいのかと悩んでいた時、噂を聞きつけたディークが怒って追い返してくれたことがあったんだ。「【孫が英雄の嫁自慢】をしたいだけだろう」ってね。
あれがなかったら、わたしは望まない結婚をして、ユーリエとこうして結ばれることもなかったと考えたら…
わたしは、彼に感謝しているよ。
― 墓場 ―
[噂は墓場にいる…にもすぐに届いた。]
エーヴァルトが?
昨日は一足先に帰っていたようだけれど、彼は黙って村を出るような人ではないよね。
しかし彼の……
彼の死体は、見つかっていないんだろう?
[…は苦い顔をしながら訊ねる。しかし…は分かっているのだ。奴らがこの村で動き出したことを。]
とにかくカレル、伝えてくれてありがとう。
……村と外を繋ぐ橋は無事だろうか。
ユーリエもきっと一人で不安だろう。
今夜は宿で過ごした方がよさそうだ。
[…はローブをまといランプを手に取ると、ユーリエのもとへと向かった。]
[…は駆け足でユーリエの家を訪れた。普段走ることがない…は、すっかり息が上がっている。それでもドアを三回ノックして声を掛ける。]
ユ、ユーリエ、いるかな?
大変なことになった。
[扉越しに…は話し続ける。]
先ほど、カレルが訪ねてきてね、どうやらエーヴァルトの姿が見えないらしい。
……もしかしたら、人狼の仕業かもしれない、と。
[出てきたユーリエの姿を見て、…は安心した。]
みんな宿に集まっているようだ。
宴会を開いているらしい。
のんきなものだが、こういうときこそ、そういう空気を作っておくべきなのかもしれない。
それに、君を一人家に残すのもわたしが不安だからね…。
わたしも今から向かうよ。
一緒に来てくれるかな?
そうね、確かに10代だとこの村でも問題だったかも?
誤差の範囲で良かったわ!
ああ、お婆さんが亡くなって、埋葬するときにシメオンが親身になってくれたのよね。
ディークもいい人なのね…ツンツンしちゃって申し訳なかったわ。
シメオンと私の恩人とも言えるのだし、今度会ったらもう少し優しくしなくちゃ…。
シメオン、色々教えてくれてありがとう!
[…はユーリエの手を引き、宿へと急いだ。彼女の手は小さくて柔らかく、…はこんなにもか弱いものなのかと不安を抱いた。傍に居なければと、心に固く誓った。]
[宿につくと、ユーリエはテキパキと動き始める。その姿に…は息を切らしている自分が情けなくなった。
少し息を整えると、声を張った。]
吊り橋を見に行ってくれた者はいるかな?
なんだか、胸騒ぎがしているんだ。
ミセリコルデって何だろうと思ったけれど、人間無骨に似ているね。
十字だし、ルートに渡したいところだ。
ラブリュスは斧か。
フライ返しは、是非ともユーリエに…いやいや、もっと殺傷能力が高いものの方がいいかな。
ちょっと発言しようとしたら、30分経っていた。
明日は6時半に起きる。
CO文は考えてある。
PCをつけたまま寝る。
念のために鳩にもCO文を持たせておこう。
占いCOとかどうしよう。
まあ誰かが勝手にやってくれる。
─ 霊能CO ─
[えっちだと早死にするらしい。と、とある書物にあった。…はその言葉を鵜呑みにした。そして同時に、ディークのことが心配になった。]
えっちというのは、行動に起こしたら、なのだろうか。
それとも、想像するだけでもえっちなのだろうか。
──英雄には、分からなかった。
[【自主規制】の経験がないまま30歳を過ぎると、魔法使いになれるらしい。と、とある書物にあった。…はその言葉を鵜呑みにした。そして昨日、不思議な力を授かった。]
おはようみんな。
わたしの名はシメオン。
32歳【ピーーー】、
死者が何者であるか視ることができる、霊能者だよ。
[英雄は、宿にいるものたちへ向けて、高らかに宣言した。
それから辺りを見回して、表情を曇らせる。]
ローゼンハイムは来ていないのかな?
うん、薔薇を見に行くと約束したし、今からローゼンハイムのところへ行ってくるよ。
[…は宿を後にした。]
そういえばフードリコチェットの口癖は「ニシシ」にすればよかったと思った話はしたっけかな。
二ヒヒで良かったと思う。
ああ、ありゃ酷かった。じいさんばあさんたち身内贔屓で、孫自慢を始めるし、お前は優しいから丁寧に相槌を打っちまうし、それで勘違いした老人たちが勝手に争いはじめてなぁ。
ま、最後にはわかってくれてよかったよ。
>>0:60を見て気になったんだが、お前が英雄になった人狼騒ぎってのはこの村で起こったのか…?
お前とは幼馴染みだが、オレは知らないつもりだったから、その辺り詳しい設定があるなら聞いておきたいと思ってな。
どこかの村に行って人狼騒ぎに巻き込まれ、そこで英雄になって帰ってきたんだったか?
それともやっぱりこの村か?
後者ならオレや、ジークセンセーなんかも、その時の騒ぎを思い出した方がいいかと思ってな。
…大切…か。褒められた生き方はしてねぇが、お前にそう言われるとオレも満更でもない男に思えるぜ。ありがとよ。
おやすみ、シメオン。返事は急がないぜ。
/* そこのすり合わせ一番大事だったね…失念していた…ありがとう。 */
ああ、英雄になったのはこの村で、だね。
十数年くらい前のことだ。
ディークはそのとき、村にいたのだったかな…。
/* 先生こんにちは。すり合わせをお願いしたい。
一番初めにやらないとならなかったやつだ。すまない。
*/
わたしが英雄と呼ばれるようになったのは、
十数年前にこの村で起きた人狼騒ぎが発端なんだ。
先生はこの村の出身だったと思うのだけれど、
そのとき、先生は村にいたのだったかな…。
と思ってね。
ああ、やはり…
[懸念がしていたことが起きてしまい落胆する。橋が落ちてしまえば、この村は出入りはほぼ不可能だ。逃げようと崖を下ったところで、助かる可能性はそうないだろう。むしろ、人狼のいい餌食になってしまうかもしれない。
そんな中、カレルとマリエッタのやり取りを見て息を飲む。]
(まだ、希望はある。)
[自分ができることは何かと考えながら、一夜を過ごすのだった。]
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