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― エントランスホール ―
[ふる、と首を軽く振る。
聖魔剣の覚醒が齎した絆の通信魔法の内で交わした言葉、それを一時振り払うように]
どっちにしろ、やらなきゃならねぇんだし、な。
[帰還、回帰という言葉が示すもの。
明らかに『違う』存在と感じられること。
そんな疑問を解消するには、全く情報が足りていない。
知った所で、彼らの目的が目的である以上、やるべき事は変わらないけれど]
相手が何か知らないまま、ただ殴る、って。
すっきりしねぇからなぁ……。
[それは、勇者として見出された後。
王国軍との合流を頑なに拒んだ理由の一つにも繋がる。
『自分が勇者で相手が魔王軍だから』。
そんな理由だけで戦うのは御免だ、という気持ちがあったから、自分の目で現状を知りたい、と。
そんな思いがあったが故の単独行だった]
ま、感傷は後回し、っと。
[意識を切り換え、前を見る。
フランの問いにも答えは返らなかった>>238から、この闇も光同様、問答無用の心算なのだろう、と今は割り切って。
魔力の竜巻がくるくると回りながら騎士を吹っ飛ばす様子>>254は中々に壮観だが、感嘆ばかりもしていられない]
対処法は、スタンダードでいい、って事か。
……それなら、っと。
[アルフレッドが見抜いた弱点に小さく呟いて]
……いよ、っと!
[近づいて来た騎士に真っ向切りかかる──と見せかけ、踏み込みから身体を低く沈める。
対象を見失った騎士が踏鞴を踏むのに重ねるように、その向う脛を思いっきり蹴っ飛ばした。
直接通るダメージは少ないが、相手がバランスを崩せばしめたもの。
後ろによろめいた騎士は後続を巻き込むようにがしゃがしゃと倒れて行く]
ガチで切り合うと、消耗バカになんねぇからな、この手。
[単独で多数を相手取る事も多かったから、自然とこういう搦め手も身についている。
騎士道無縁である故の、場当たり戦術、ここにあり。*]
/*
ラ神がほどよく空気を読んでくれててありがたい。
この調子で、低めが続くといい。
二連続はな!
さすがにな!
面白くないしネタが足りん!
/*
ところでカヤの>>=14が、素敵に本質ついてて嬉しい企画ねこです。
あと、アルフの>>218 >>219な。
そうなんだよねー、ヒトを入れない世界って、秩序的には完璧だけど寂しいのよ。
だから、労働する秩序さんはヒトを作るんだけど、それは結局、『多種多様』っていう混沌を自ら招き入れるっていう矛盾に繋がるという。
で、結局、それに耐えらんなくて次を求めて行っちゃう秩序さん。
本来なら完全になくなってから元の場所に戻るんだけど、混沌さんが手間取ってたりなんだりで周期がズレると、こんな迷惑な降臨がおきるという。
/*
まあ、どっちにしても『その瞬間に生きてるひとたち』にとっちゃ大迷惑でしかないんだよな、この超越存在どもの降臨は。
そこにも伝わってないんじゃ、ホントにわかんねぇ、か。
[永きを生きるエルフたちの所なら、と思ったものの、そちらにも伝わるものはないようで。>>=17]
ま、確かにな。
相手が何だろうと、一方的に滅ぼされるいわれはねぇし。
[そこは譲れない所なので同意して]
[優しい、という評には答えようがないから何も言わず。
続いた言葉>>=18に、へ? と惚けた声を上げた]
気軽に……って……。
まあ、確かに、天災みてーなもんではあるけど……。
[それでいいんかい、と思っていたら同意>>=20がひとつ重なって]
ま、確かに。
今、ここで考え込んでても、仕方ねぇ、か。
[闇の魔神からも答えは得られそうにないし、それならば。
ここを突破して、次で考えればいい、というのは理解に落ちる]
悩んでって始まらねぇ、先に進んで、なるようになれ、か。
[それを基本にずっと突っ走って来たのだから、と。
そう、思えば割り切るのは早かった。*]
― エントランスホール ―
[足元狙いの蹴りの一撃で騎士を吹っ飛ばした後、態勢を整え立ち上がる]
派手いってーか、豪快ってーか……。
[元より遠慮など必要ない連中相手ではあるが、とかく魔王とその配下の攻撃はあらゆる意味で遠慮がない。
もっとも、そこには遠慮などせずとも巻き込まれるような輩はここにはいない、という、ある種の信のようなものがあるような気もしていたから。
呆れたような口調と表情で紡ぎながらも、内にあるのは感嘆なのだが表には出さず]
ま、なんにしたって、後れを取るわけにゃあ、な!
やるぜ、
[呼びかけに応じるように、剣が銀色の光を零す。
透き通る刃に宿るのは、闇を退ける光]
[踏みきりの姿勢は低く、一足飛びに距離を詰める。
向こうの武器は大型で、大振りしやすいものが多いから、掻い潜るのは比較的容易い]
いよっ、と!
[掛け声と共に懐に飛び込み、繰り出すのは隙間狙いの突き一閃。
そのまま、貫いた相手を蹴っ飛ばす。
蹴っ飛ばした先にいるのは、酸の洗礼を受けた騎士。>>308]
あーゆーの、直接斬るのはちょーっとやりたくねぇからな!
[多重の衝撃にまとめて崩れ落ちる様子に、軽い口調で言い放つ。
聖魔剣は金属製ではない(らしい)ので多分影響を受けないというのはまあ、余談としておこう。*]
[ぐるり、周囲を見回す。
騎士たちの数はだいぶ減ったようだが、階段近くの守りはまだ固い]
どっちにしろ、あそこ抜かねーと、かぁ。
[小さく呟き、剣に力を込める。
基本的には剣技が本領、それ以外はあまり使う事はない、のだが]
『想い』集わせ力となす剣。
我が内なる光に応じ、破煌を生みだせ……!
[低く紡ぐのは、滅多に使わない術の言霊]
……大盤振る舞い、持ってきやがれっ!
[叫びざま、剣を大きく横に薙ぐ。
透き通る刃に灯った銀の光が大きく爆ぜた後、乱舞する光の刃と化して階段近くに密集する騎士たちへと喰らいつき、黒の甲冑を切り裂いていった。*]
よっし、ま、上出来?
[滅多に使わない大技にしては上手く行った、と。
そう、思った所になんか聞こえた。>>325
なんか棒読みだなー、と思いながら視線を巡らせた先に見えたのは、飛んできたアシッドスライムで]
ちょ、ま、えっ!?
[とっさ、飛びずさって距離を取るものの、スライムが着弾したのは、こちらの背後を取ろうとしていた騎士で]
……まっぎらわしいっつうの!
[全力怒鳴ったのは、条件反射。
本気で当てる気なら、わざわざ声上げないよな、とは思うものの。
いや、思うからこそかちん、ときた。
彼の道化師にこんな調子で揶揄われるのは、今に始まった事ではないのだけれど。*]
[そんな感じで違う所に意識を向けていたから、魔獣を巡るあれこれには気づいていなかった。
いや、気付いていたらうるさかったから、きっと良かった……というのはさておいて]
[気を乱しているのを隙と見たか、近づいて来た黒い影。
それに向けて、繰り出したのは横薙ぎの一閃。
狙いはほぼつけず、本能だけの一撃だったが、それはきっちり、間の悪い騎士を捉えて吹き飛ばしていた。*]
/*
100出た時点で打ち止めるべきだったかなー。
ラ神、ここでこのサービスはいらねぇぞマジで……w
まあ、うん。
さすがにパスるよ、連続はネタがない!
[満足気な笑い>>342が掻き立てた苛立ちは、間の悪い騎士に叩きつけて一先ず散らす。
いつまでもカッカしてたら余計にいぢられる……というのも経験上わかっていたから、なんとか押さえつけた]
……ったく、あんにゃろ……っと。
[押さえつけるのができた理由はもう一つ、階段を降りる気配に気づいたから。
降りて来た魔神の言葉>>356に、一応聞こえてたんだなー、なんて、フラン>>363と似たような事を思いつつ]
御業……ね。
あんな迷惑なだけの御業、やられちゃ敵わねぇっての。
[低い声で吐き捨てつつ、呼吸を整えて]
[ぐるり見回せば、魔獣>>362と魔王>>366のやり取りが目に入る]
おー……やる気、だねぇ。
[口調は軽いが、そこにある意志は薄ら、感じている。
幾度となくぶつかりあったが故に、察せるもの。
似た所があるから感知できるわけではない、と思っているのは当人だけかも知れないが]
ま、どっちにしろ無茶はきかねぇしな……。
[先に光の魔神と相対した消耗は回復しきっていない。
聖魔剣の力を引き出す、というのは、見えない部分の消耗を強いる事でもあるから、そこは加減するようにしていた]
[呼吸整え、意識を闇の魔神へと向ける。
先に対した光の魔神と同じく、感じるのは存在的な違和感。
そこを突き詰めるのは後回し、という結論に至っていたから今は置いといて]
……光、集え。
[小さく紡ぐのは、光集める言霊]
その輝きを持って、我が行く手を阻む冷たき闇を退けろ。
……熱き闇の一撃、冷たき闇へと通すため……!
[言霊に応じ、飛び立つのは銀の煌き。
それはふわりと闇の魔神に纏いつく。
先の光の魔神は、闇の攻撃に少なからず怯み、意識を逸らしていた。
ならば、こちらにも光をぶつければ、力を削ぎ落す事ができるだろうから、と。
叩き込むのは純粋な、熱さを帯びた光の一撃。**]
[カヤが魔獣へと光を投げる>>380のは気づいていたが、それに対して落ちたのは]
……手ぇ、滑るヤツ多いよな、ここ。
[そんな呟きひとつだけ。
彼女だからできる事で、ここを切り抜けるのに必要となるだろう、というのはわかるから、突っ込みを入れる必要もない、と思っていた]
[光の術を放った後は剣を下ろし、切っ先を床に突き立てたそれに寄りかかるようにして立つ。
『想い』の剣とも呼ばれる刃は、強大故に使う事による消耗も激しい。
だから後は、成り行きを見守りつつ、次へと備える。
そんな様子に向けられている評>>400は、幸か不幸か気づかぬまま。*]
……うわー……やっぱ、半端ねぇ。
[いつの間にか息を詰めて見入っていた、黒の魔獣と闇の魔神の激しき闘舞。
闇の魔神が溶けるように消え失せ、合わせるように控えていた騎士たちも消えた所で、零れ落ちたのはこんな一言だった。
そこにあるのは、純粋な感嘆。
語彙は残念だが、力強き存在への飾りない賛辞が零れ落ちていた]
[魔王が労いを向ける様子>>412を横目に、勇者が見やるのは階段の先]
……さぁて、と。
次に出てくるのは、一体何なんだか……。
[『次』が、魔神の言っていた『御主』とやらなら、話は早いのだが。
何となく、もう一波乱ぐらいあるような気がしていた。*]
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