人狼物語−薔薇の下国


497 堕天の服従試験

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【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 力ありながら甘やかすことしか選べぬ愚者め
 不正直、不誠実、我々の中にあって最も生温い!

 貴様もだ、天使
 愚かしい甘言に惑わされ、嘆き逃れることしか考えぬ心弱き者


[額にある冠を取り、天使の足元近くへ投げた。
水晶の冠は床に当たると同時に姿を変え、漆黒の剣となって突き刺さる]


 我が殺すなどと。あれは奴の偽証だ、天使
 死にたいならば自らの手で死ぬが良い

(_309) 2018/03/22(Thu) 22:55:02

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 我の冠は、天でも魔でも七度だけ切り裂く刃

 時を繋ぎ貴様の死を連環させる輪であっても、真に望めば命共々に切り捨てられるだろう



 剣をとれ、天使
 そして、考えろ


[天使に似た異形は天使を睨み下ろしている*]

(_316) 2018/03/22(Thu) 23:04:45

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

    …………。


[ 相手の冷たい言葉は受け止められていた。
  しかし続く強い声にはびくりと身を震わせ
  その内容に目を見張る。
  その言葉は信じがたいもので、

  少しでも彼女を信じた自分が愚かだったのだと。
  そう、愚かさを突きつけられるもの。  ]


    ………そうなのですか。
    でも、…………。


[ 神は自死を許してはくれない。
  そう口にしようとして、ふ、と
  口元から息が漏れて笑った。

  もう、何だか疲れてしまったから。
  何が真実なのだろう。
  振り回されて、神には救われなくて、
  それでも神を求めて悪魔を受け入れられずに
  死を求めた先で更に神の怒りを買うような
  そんな所業を求められて。

  けれど。きっと選べる最善は。  ]

(_318) 2018/03/22(Thu) 23:13:31

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

    ……分かりました。


[ だから、静かな声でそう返す。
  足元に突き刺さる漆黒の剣を引き抜いて
  何とか両手で持って、
  それをピタリと首筋にあてがった。  ]


    ……汚してしまいます、ごめんなさい。


[ 次の瞬間、刃を引く。
  ばっと辺りに咲くのは鮮血の花。  ]*

(_320) 2018/03/22(Thu) 23:16:09

【独】 花園の天使 シュテラ

/*
無理矢理にでも生存ルートだったかなあ…
でも。理由が見出せないんだよなあ(タイミングがアレだったなって顔

(-79) 2018/03/22(Thu) 23:21:37

花園の天使 シュテラ

[ さて、この天使が真に死を望んでいたかと言えば
  それは否と言うべきなのだろう。


  ただ、酷く疲れていた。
  疲れ果ててしまっていた。
  自分が真に望んでいたのは穏やかな生。
  薔薇を育てて生きていく事。
  それは清らかな天使のままで。
  それは、もう望めなくなってしまったが。


  もし、また神に救われるなら。
  けれど天への扉は開かれず
  魔界の空へと飛び立った天使は
  魔物の餌食と成り果てた。
  それが本当にこの身に受けた傷で無くとも
  天への扉が開かれなければ、
  それは天使にとっての絶望となる。


  自分は神に救われず、許されず。
  それ以外の生き方なんて分からない。
  天の軍勢が来たとてきっと救われない。
  自分はもう、天界の門を通れない。


  それ以外の生き方なんて知らないのに。
  だから天使の意識は闇に沈む。
  自ら闇の剣を手に取り、倒れ臥す。  ]*

(161) 2018/03/22(Thu) 23:34:03

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

[鮮血の花が咲いた]


   ──っ!!!

(_331) 2018/03/22(Thu) 23:41:10

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

[金属質が床に落ちる音
飛沫雨が降りしきる音

軽い肉塊が床に落ちる音──いや]


 だめだ!

(_334) 2018/03/22(Thu) 23:43:11

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

[蛇の腕が倒れ臥す天使を抱きとめ、裂けた喉を掌が塞ごうと押し当てられる]


 何故だ、何故
 この剣は……


 ああ、ばかな
 こんなこと──主もお許しにならない

(_337) 2018/03/22(Thu) 23:45:35

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

[蛇の角に淡い魔法の光が宿る。
傷口を抑える手にも光がつたい、それは紛れもない癒しの力を発揮しようとするが]


 ああ、待て  聞け

    だめ

  ずっと  ようやく届いたのに




 我らのただひとつのひかり──


[ゴボゴボと漏れる血泡
間近にみる死にゆく彼女はやはり美しい。
それを映す若菜色の瞳にも鮮血が膜を作り、目尻から頬へ伝い落ちた*]

(_340) 2018/03/22(Thu) 23:47:44

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

[ 全身から力が抜けていた。
  それでも床に倒れ臥す事がなかったのは
  誰かに抱きとめられたから。


  指先が痺れていく。
  首は灼けるように熱いがじきに
  何も感じなくなるだろう。
  絶望の中でも更に心が沈んでいく。

  これで良かったのか?
  これしか無かったのだと。


  それでも、首に何かが押し当てられた。
  微かに届いた声は誰のもの?
  癒しの光はどれほど死を止めるのか。
  閉ざされた瞼が震え、
  薄っすらと開かれる。  ]

(_341) 2018/03/23(Fri) 00:14:50

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

    ………どうして。
    私を、生かそうと?
    ………誰も、誰も、

    私の育てた薔薇、なん、て、
    要らない、のに、


[ 枯れ果てた花園。
  丹精込めて作り上げた神聖な。
  それももう滅びて、
  神もその天への扉を開く事なく、
  そんな自分の生きる意味など。  ]


    ………愛しても愛されないなら、
    愛、せな……


[ だってほら、神の愛は厳しかった。
  自ら穢れたわけで無くとも得られなくなった。

  愛したら愛してもらえなくなるなら。
  そんなのは嫌なのだと、譫言めいて呟き
  そっと相手の服を握りしめる。

  弱々しく震えた指先で。  ]**

(_342) 2018/03/23(Fri) 00:15:53

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 いや
   いやだ  だめ


[黒い歪な翼を広げ包み込む。
濃密で甘い血の香り

いっそ幼い言葉がぼろぼろとこぼれていた]


 とまらない……

 もどれ、シュテラ  行くな

(_353) 2018/03/23(Fri) 01:03:05

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 主のためにでなく、我らと共に
   一面の   ゆたかな花原を。 もう一度……


[服を掴む手に、指を絡める。
性別未分化の細長い指も血に染まり、震える手に熱を与えようと握り込んだ]


 だめ
 天は、いつも奪っていく
    

[あんなところに帰りたいと、何故──
いや、わかっている。天使だからだ
天使だから、天使で、人間とは違っていて

そして戦天使ではないからだ。剣をとっても戦おうとはしないのだ
それが在り方だから、   ]





 

(_354) 2018/03/23(Fri) 01:05:23

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ


   主よ、主よ
   *また 我らを見捨てるのですか*

(_356) 2018/03/23(Fri) 01:07:45

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

━ 瑠璃の部屋 ━

[ティーカップの温もりは徐々に薄れ、カモミールの残り香が漂っていた]



  「主よ、主よ
   私を見捨てるのですか」

 
[ 愛しても愛されないのならば
   それならばあるいは
   愛しても 許されるのでは?

くだらない、愚かしい願掛けに過ぎない。
どうあれ蛇にまつわる預言はすべて成就されるだろう。
天使の神託だの預言者のことばだのは、それらは常に天界の都合だけで定められるし、神はいつも無慈悲だった。


時と時を繋ぐ冠を両手で持つ。
その下の空白を眺めた**]

(_366) 2018/03/23(Fri) 01:24:59

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

[ 目覚められるとしたら、
  何方の"蛇"の元だったのだろう。


  優しい彼女か、厳しい彼か。
  どちらにしろ、天使が死を免れたか
  一度死して戻って来たか、
  目を覚ましたのなら申し訳なさそうに
  悲しげに眉尻を下げる。  ]


    ごめんなさい………。


[ あなたの愛が、分からなくて。
  どうしたら良いか分からなくて。

  ただ、どちらにしろ相手の手を取り
  そこへとそっと頬を寄せるのだ。  ]


    ……………あなた達の哀しみも
    見たくはありません。


[ 幼い声で、いくなと呼びかける声。
  では自分はどうしたら良い?  ]

(_374) 2018/03/23(Fri) 09:46:21

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

    せめて、私に出来ることは……………。
    草木を育て、傷を癒す事くらいです。
    私が貴方のものになるかは……

    貴方が、決めてください。


[ 選べないから。
  それでもまだ、選べないから。

  いっそ奪ってくれと、天使は請い願う。

  しかしもし死から目覚めていないのなら
  これは誰かが見せた夢なのか。  ]**

(_375) 2018/03/23(Fri) 09:47:07

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 ……っ、


[瞬いた。
ティアラを握りしめる。

振り返れば、テーブルの上では用意されかけたティーポットから仄かに湯気が出ていた]


 おかえ り……
 驚いたな


[時の流れを歪め作り出した、閉じた輪も
あの剣ならば望めば切り裂ける。たしかに切り裂いたはず]

(_393) 2018/03/23(Fri) 16:10:49

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

[滑らかな頬に触れた指の腹が暖かい。
もう一方の手からティアラを離し、天使の喉元に静かに触れた。
そこに濡れた熱い粘着きも、開いた肉の感触もない]


 そうか
 お前は優しいね


[彼が泣くから、戻ってきてくれたのかと]

(_394) 2018/03/23(Fri) 16:11:33

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 ……私が悪かった
 私たちの誰も、お前を失いたくなかったのに

 お前が死にたいと望むならば
 私はそれすら叶えようと思ってしまった


[甘やかすしか能のない痴れ者か]


 彼は、お前に剣を渡せば思い留まってくれると思った
 
 逃げず、裏切らず、清いまま
 戦い生き延びるという選択を見つけたなら。と


[もしそうなったとして、
結局失うという意味では同じ]

(_395) 2018/03/23(Fri) 16:12:28

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ


 ……
 私のアンジェ、私のひかりよ


[一度目の死から醒めた時のように、腰に腕を回して力を込め
互いの距離を削り、触れあわせた]


  すぐ外に、天界の軍の斥候が来ている
  もし私が手を貸せば、お前は彼らと共に地上に去れる


[抱擁した雛仔へ、囁くような甘やかに低い声]

(_396) 2018/03/23(Fri) 16:14:12

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 だが、
 私が間違っていた
 お前に望みを選ばせるのではなく、私が決めよう


[祝福を授けるように呪いを与える。
額に唇を寄せ]

(_397) 2018/03/23(Fri) 16:14:48

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

  お前は彼らと共には行けない
  お前にできることは、私のそばにいること


  私はお前を攫いお前を捕らえ、
  お前を奪い尽くして体の隅々、魂の一片鱗にまで私を覚え込ませ
  他の全てを忘却させてしまう

  お前は私達の腕の中に平穏を見いだし
  私の為に私と共に草木を育て、
  私だけを癒して暮らす


  天はお前を奪われたことを嘆き私を憎むが
  虜囚であるお前は私に狂わされ、私に染まり、
  『悪魔』の僕に成り果てて決して戻れない

(_398) 2018/03/23(Fri) 16:16:45

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

  お前が拒んでも
  懐かなくても、懐いても
  関係ない

  悪魔の奸計に陥ったお前は、私に穢され私と共に生きることしか許されない


[頬に触れた指で目尻をなぞり
額をこすり合わせるようにすれば、瑠璃色の角が天使の髪に絡みつく]


  これは呪詛だ
  愛しているよ、私のアンジェ

(_399) 2018/03/23(Fri) 16:20:26

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

    戦う………。


[ 其れは、天使にとっては
  考えられもしなかった選択肢。

  この天使は争いごとを嫌う。
  血の流れることを嫌う。
  清浄の花園が汚されるのを嫌う。

  だから全く思い浮かばなかった。
  死を望んだ時点で、誰かを傷つけてまで
  生きようとは思えなかったから。

  だから驚いたように一瞬目を見開き、
  しかし微かな笑みを浮かべて首を横に振る。
  矢張り考えられないことだった。
  自分は、戦天使ではないから。

  だから、斥候の話を聞いても
  天使は一度瞳を揺らしただけ。
  本当に彼らに受け入れられるとは思えず
  受け入れられたとて、その為に血が流れるなら
  思わずそれを否定してしまうかもしれない。

  受肉してしまった、自分など。

  しかし蛇は、そんな自分が良いのだという。
  自分を受肉させた張本人の蛇は。  ]

(_414) 2018/03/23(Fri) 21:16:17

【秘】 花園の天使 シュテラ > 蛇 ガートルード

[ ひたいに唇が寄せられる。
  紡がれるのは呪詛か告知か、予言か祝福か。
  紡がれる言葉に「嗚呼、」と微かに声が漏れ
  瑠璃の角と緑の髪が絡まる気配に
  瞳を閉じてそっと身を預ける。
  微かにその体は震えていたが、

  彼女を否定することはきっと、無い。  ]


    …私は貴方を信じきれないかもしれません。
    神への敬愛を失うことはできないかも。
    けれど、貴方の好きな花を育てましょう。

    ………私の死を悲しんでくださるのは、
    きっと、貴方たちだけ。


[ 自分には相手の望む全ては
  渡すことはできないかもしれないが。

  その死を悲しんでくれると言うなら
  悲しまないで欲しいから、
  自分からも手を伸ばしてその身に縋ろう。


  少なくともその悲しみが、
  自分が死ぬことを躊躇わせたのだから。  ]*

(_415) 2018/03/23(Fri) 21:17:01

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 私が偽りを紡ぐのは、お前を愛するために
 そしてお前の疑念すらも奪ってしまおう


[瑠璃の角が光り
鼻梁同士が触れ合う。
天使の唇が動き、花の香が声に混じって奏でられるのを唇に感じ]


 主を、忘れられない気持ちは私たちの間にもあるよ


 だが忘却させると言っただろう

 お前は痛み絶望と共にではなく
 かすかな郷愁と思慕と共に、それを懐かしく思うだけになる

(_421) 2018/03/23(Fri) 22:17:59

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

[は、と息を吐いて微笑んだ。
だがそれは相手には見えないはず。

その視界にあるのは蛇の双眸。
彼女の翼を映した若菜色が濡れて、瞬きで睫毛同士が擦れれば星のささめく音色]


 私の好きな花か
 そうだね……多いよ。全部育てるのに百年はかかる、楽しみにしておいで

 三度めの死はないと思え
 私たちはほんとうは、強欲なのだから

(_422) 2018/03/23(Fri) 22:18:58

【秘】 蛇 ガートルード > 花園の天使 シュテラ

 ああ……それよりも、まずお前を育てよう
 お前は無垢な花芽

 蕾みをひらかせ、花を膨らませ
 私の手で、清らかなまま七重八重に咲き誇る薔薇に



[私はお前を奪う]


   ……


[囁きに動く唇同士が触れ合い、熱が繋がれば
天使に穢れを捧ぐ  *]

(_423) 2018/03/23(Fri) 22:20:57

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