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国軍技術開発部主任 マチスが「時間を進める」を選択しました
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あーくそ頭痛め……。
目薬対処で首の部分の痛みと違和感が軽減したと思ったら、今度は頭痛だよ…。
度々手が止まるのつらい。
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あああ、やっぱり間違えてたorz >>7
こいつ、じゃねーよ、もうひとつの宇宙船、だよ。
実際に見てないと出ないから、こいつ、は。
― 天に牙剥く時 ―
[宇宙船の確認をせず、マチスの報告だけで十分だというクレメンスの言葉>>10に、技術者への一種の信頼を見る。
祖父ともこのようなやり取りをしたのだろうか。
刹那、思考は懐古を孕んで。
続いた言葉に意識を眼前へと戻した]
──── 鈍重、ですかね。
空に浮かぶ船を早々に叩くことが出来れば終結も早いでしょうが、あちらには物量がある。
あれは無視出来ないものかと思います。
戦力を削って機を窺うのが良いかと。
[問いかけられた単語>>11の意味することを汲み取って、選択した理由も添える。
軍人ではあるが、戦場にはそうそう出ない身。
軍略と言うのも机上でしか学んだことがないが、現状を照らし合わせて考え抜いた答えを、現役時代と同じ眼差しをするクレメンスへと伝えた*]
― 3年前 ―
[ロワール大陸の隣、島国アリシャスタン。
3年前、マチスは以前より交流のあるその国へ、技術交換のために訪問したことがあった。
ロワールの発達した科学技術は重宝されることが多く、国同士の取引材料になることが多々ある。
祖父も若い頃には技術指導などで他国を訪れることがあったと聞いている。
同じ立場になった誇りを胸に、任務を全うした帰り道、それは起こった]
空賊だって!?
[アリシャスタンでは同国の軍用機を狙う空賊が存在した。
帰路で乗っていた軍用機はアリシャスタン軍のもの。
詰まりマチスは隣国のゴタゴタに巻き込まれてしまったのだ。
当然拘束されることになり、軍用機は停泊を余儀なくされた]
[如何に軍用機とはいえ、送迎に使用されている輸送船であるため、囲まれてしまえば抵抗もままならない。
何より、客人であるマチス達を必要以上に危険な目に遭わせるわけにはいかない、と言う意識もあったようだ]
どーすんの、これ……。
[空賊側の目的が果たして何なのか。
率いている者はかなり若い人物のようだった]
……無事帰れんのかなぁ。
[不安がぽつりと零れ落ちる]
なぁ、俺らどうなるんだ?
[問いかけた言葉に返る声はあったかどうか**]
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思った以上に色がどぎつかったぞ…!?ww>念話@ルナティック
もうちょっと薄いかと思ってたんだがww
― 天に牙剥く時 ―
[返答を聞いたクレメンスの顔が笑みへと変わる。
ただし、底意地の悪い>>38と言葉が付随する種類のものだ。
それを見、紡がれた言葉を聞いて、うわぁ、ってなったのはきっと仕方の無いこと]
宇宙船は勿論、俺の方で動かしますし管理しますよ。
これ以上壊される心算はありませんし、当然、落ちてもまた飛ばします。
[お見通しの言葉>>39を受けて、重ねるように宣言する。
宇宙船を目立つ囮にして天使の意識を引き寄せるのも手だとは考えていた。
だが囮が原因で動かなくなってしまうのは本末転倒。
それを行う場合は周りとの連携が肝となるだろう]
[続く言葉は予想外すぎて思わず目を剥く]
いっ、俺が部隊動かすんですか!?
[好きなだけ部隊を動かせと言われ、声がひっくり返る。
祖父が戦巧者だったと聞けば、意外そうな声にもなった]
じいちゃん、そんなこと一言も言ってなかったですよ。
[マチスは祖父の技術者としての側面しか見ていない。
驚きの表情を浮かべたまま、大笑いするクレメンスに肩を叩かれていた]
…じいちゃん程巧くやれないかも知れませんが、やるだけのことはやってみますよ。
[やったこともないのに出来ないとは言わない。
先ずやってみると言う行動指針は、正に技術者のそれだった。
改良を加えて洗練して行くことは、技術も指揮も恐らく同じこと]
行きましょう。
[立ち上がるクレメンスに笑い返して言う]
― 反撃の烽火 ―
[臨時元帥となったクレメンスの指揮の下、理不尽な襲撃を仕掛けてきた天使への反撃が始まる。
対天使における主力は戦闘機部隊と竜騎兵部隊。
小型の飛行船も動員し、射手や魔弾射手達の足場とした。
飛行船には魔法使いも乗船させ、魔力障壁による守りを任せる。
地上においても魔法使い、射手、魔弾射手は戦力となる。
空中戦を仕掛ける第一部隊とは別に、地上から天使共へ攻撃を仕掛ける第二部隊を作り、彼らには散発的に攻撃を仕掛け、撤退を繰り返すゲリラ戦を行うことになった。
これらは主に隠れやすい森や山岳地帯で行われることになる]
[そして、宇宙船は隠遁の魔法をかけた状態で地上へと運ばれた。
離陸は天使共も意識が地上から逸れるのを見計らってから行われる予定だ]
コンラート、準備は良いな?
[作戦開始前、ピンバッジを介してコンラートへと呼びかける]
思いっきり暴れて来いよ。
[投げかける声に乗せるのは信なる想い。
そして、必ず戻って来いと言う信なる願いだ]
天使共に見せ付けてやるぞ。
俺達には折れぬ
[出立の号が上がり、いくつもの
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文章削り損ねた>>79
>空中戦を仕掛ける第一部隊とは別に、地上から天使共へ攻撃を仕掛ける第二部隊を作り、彼らには散発的に攻撃を仕掛け、撤退を繰り返すゲリラ戦を行うことになった。
彼らには、が要らないー。
― 調整の合間 ―
コンラートか?
いや、以前のままだと思う。
[問われたこと>>!2にそう答えるも、何かあったかと首を傾ぐ。
しかしダーフィトが特に何も言わないなら、特筆することでもないのだろうと、それ以上聞くことはなかった]
そうか、気を付けてな。
[艦に戻ると聞けば短く言葉を返す。
彼らも来てるんだろうな、と3年前の出来事を思い出していた]
[尚、通信機はリアルタイム用であるため、残念ながら伝言機能まではついていない*]
― 3年前 ―
[拘束されていた倉庫に現れたのは、艦長と名乗る人物だった>>!5。
マチスよりも若く、けれど人の上に立つために生まれてきたような雰囲気を纏っている。
扉を背に寄りかかる姿と、その足元に座る犬らしき存在を交互に見た]
君が艦長なのか。
俺はマチス、ロワールの技術者さ。
…俺次第、ってのはどう言う意味だ?
[犬らしき存在を気にしつつ、今一番に知りたいことを問いかける*]
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念話を書きつつ、表どうやって動くかを悩んでいる。
兵器の援護受けて飛び立つ描写かな、まずは。
その後は……宇宙船乗ってると敵との遭遇が難しいのが。
やっぱりフライングユニットを……(部下に止められるって
― 3年前 ―
[ダーフィトが連れる機械の犬。
動きを見るに自律しているように見える。
自動人形である場合は人型でなければ上手く動かない。
だからこそ不思議でならないのだ。
どんな構造をし、誰が作ったのか、気になって仕方がない。
とはいえ、そればかりに気を取られていられないのが現状である]
は? ここで役に立ちそうなもの?
……なるほど、対価ってことか。
[提示されたことに最初は呆気に取られたものの、意味するところを知って納得の声を零した。
けれど、その声も直ぐに小さく唸るものへと変わる]
うーん……。
役に立ちそうなものなぁ。
それを考えるために船の中を見て歩くことは可能か?
[どうせ作るなら必要とされているものを。
そう考えて一つ提案を向けた*]
― 3年前 ―
[願いは思いの外あっさりと諾が出た。
艦長直々の案内であるのは警戒されているからなのか、それとも別の何かか。
そこまでの機微は察せないが、随分と気風の良いことである]
よろしく頼む。
[案内の言葉にはそう返して、立ち上がりこちらを見上げる機械の犬にも視線をやる。
ダーフィトが指示を出していない辺り、やはり自律しているようだ]
…この犬は自動人形なのか?
[案内が始まって直ぐ、機械の犬についてをダーフィトに訊ねかける*]
[空中戦の主力たる戦闘機は機銃等で、竜騎兵はワイバーンのブレスと各々の武器にて天使共へと迫る。
地上からは第二部隊の攻撃だけでなく、第三部隊>>93による射撃や榴弾が空を彩った]
頃合だな。
[各攻撃により宇宙船の周囲から天使の姿が一時的に排された頃。
部下達に指示を出し、離陸の準備に取り掛かる]
魔力炉、ブースター起動。
システムチェック開始。
[ブースターであるタービンに燃料が投入され、動力部ではタービンが回転する音が鳴り響く。
蓄積した魔力タンクから魔力炉へとエネルギーが流れる途中に設置されたそれは、魔力を効率よく使えるようエネルギーを増幅させた上で動力となる魔力炉へと移された。
急速に活性化して行く魔力炉から更に各所へとエネルギーが伝わり、計器によるチェックが始まる]
「エンジン始動、異常なし」
「エネルギー回路、異常なし」
「────………」
[設置した装置は完成度が高いとはいえ試作品だ。
安定した出力が確認出来るまでに多少時間がかかる。
一つ一つ報告があがる内容を耳にしながら、準備が整うのを待った。
しばらく後、オールグリーンの報告が届く]
よし。
トラオムング、離陸!
[指示を出すとパイロットが離陸の操作に入る。
船体が軽く振動に覆われ、ゆっくりと地面から垂直上昇を始めた。
その頃には隠遁の魔法は効果が切れ、上昇するにつれて宇宙船の姿が露になっていく]
見つかっても初弾くらいは避けろよ。
行くぞ!
[部下に軽口を叩いたの後、轟音と共にトラオムングは空へと舞い上がった*]
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