人狼物語−薔薇の下国


345 バードケージ・ブレイカー

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視点:


翡水 ローレル

― 都市東/池の辺 ―

[問い返しに返されたのは、教えない、という言葉。>>0:168

心当たりはある。あり過ぎるぐらいに。
だからこそ、続けられた言葉>>0:169に、少女はきつく、唇を噛みしめた]

(4) 2015/06/18(Thu) 00:53:42

翡水 ローレル

……渡さない。

[小さな呟きが零れたのは、グレートヒェンが立ち去った後]

誰にも、譲らない。
……ボクの、カード、は。

[呟く声は低く。
それは、普段のほわほわとした少女らしからぬもの]

(5) 2015/06/18(Thu) 00:53:46

翡水 ローレル、メモを貼った。

2015/06/18(Thu) 00:55:07

翡水 ローレル

― 都市東/池の辺 ―

[ともあれ、ここでいつまでも座ってはいられない、と立ち上がる。
霞色の粒子がふわりと舞い散り、消えたのはその直後の事。>>1]

……ふに?

[思わず惚けた声を上げる。
粒子が消え失せるとともに、ポケットに入れておいたカードが熱を帯びたような気がして、慌てて上から手を触れた]

……え……これ。

[流れ込んでくる、幾多の情報。
一度に増えたそれに、しばし、くらりとするものの]

(19) 2015/06/18(Thu) 01:41:42

翡水 ローレル

……負けないよ。

[眩暈にも似た感覚が途切れた後、零れ落ちたのはこんな言葉。
カードを齎した者の意図などは知る由もないが。
少なくとも、今のこの状況に負ける心算はない]

ボクは……ボクの『夢』を諦めない。

[口に出して呟く。
カードを手にした者の中には、少なからず自身が慕う者の名もある、が。
籠の鳥から抜け出す事を望む意思は、そんな想いも越えようとしていた。**]

(20) 2015/06/18(Thu) 01:41:46

翡水 ローレル、メモを貼った。

2015/06/18(Thu) 01:44:02

翡水 ローレル

― 都市東/池の辺 ―

[固めた決意に応じたか。
ポケットの中のカードが淡い翡翠の光を放つ。
それが何を示しているのか、と。
考えるより先、頭上に、影が差した]

……っ!?

『見つけたよ、『星』の持ち主!』

[何事か、と思うより先、降って来るのは三日月を思わせる小さな刃。
とっさに翼を広げて飛び退く事で直撃は避けたが、刃は容赦なく、周囲の花を散らした]

(56) 2015/06/18(Thu) 22:46:33

翡水 ローレル

いきなり、なにっ……!

『愚問だね。
 ……キミもカードを手にしたならわかってるはずだよ、『籠入り姫』』

……その呼び方、するな。

[幼い頃、文字通り籠に入れられていた事を揶揄したあだ名に少女の瞳に険が浮かぶ。
対する黒白斑の翼を持つ青年──『山翡翠ヤマセミ』とあだ名される彼はその様子に愉し気に笑った]

(57) 2015/06/18(Thu) 22:46:38

翡水 ローレル

『いーじゃんいーじゃん。
 ちっちゃい『翡翠カワセミ』のお姫様にはお似合いだよ?』

……ボクは、籠の鳥じゃない……そのままじゃ、いない。

『……ってー、事はー……ヤル気だったり?』

……少なくとも。

[言いつつ、胸ポケットの中の『星』のカードに触れる。
カードが零す翡翠の光はその輝きを強めていき]

(58) 2015/06/18(Thu) 22:46:43

翡水 ローレル

このまま、ここで、何もせずにキミに落とされる心算はないよ!

[宣と共に掲げる手、そこに翡翠の光が集い、弓を一張り、形作る。
水の流れを思わせる装飾の施されたそれは、少女の左の手にごく自然に納まった]

ボクは、外に出る……天穹そらを目指す!

[翡翠色の長弓を握った翼が大きく羽ばたき、少女はふわり、空へ舞う。
先とは逆に自身が上へと回り、右手で弓弦を引き絞った。
それに応じるように光が集い、それは矢へと形を変えて]

(59) 2015/06/18(Thu) 22:46:49

翡水 ローレル

……The Furisosoge fieri pluvia!

[言葉──否、言霊と共に、矢を放つ。
『雨となって降り注げ』、その言葉のままに光の矢は幾つもの細かい矢へと分裂し、雨の如く『山翡翠』に降り注ぐ]

『ちょ、そんなのありっ……!』

[少女のこの反撃は予想外だったのか、『山翡翠』は上擦った声を上げて腕を翳す。
少女と同じく水を操る青年は、とっさに防壁を作り出したものの、光の矢の幾つかは防壁を撃ち抜いて青年へと到達した]

(60) 2015/06/18(Thu) 22:46:58

翡水 ローレル

『……とはいえ、オレもここでやられちゃうわけにはっ……!』

[傷を負いながらも、『山翡翠』は諦めた様子はなく。
手にした半円を描く曲刀を下から上へと振り抜いた]

……!
Etiam protege me!

[とっさに紡ぐのは、先も使った水の防壁を呼び起こす言霊。
応じた水がうねりを上げて広がり、『山翡翠』の放った三日月形の刃の如き剣閃を受け止める、が]

(61) 2015/06/18(Thu) 22:47:03

翡水 ローレル

……った……。

[完全に打ち消す事は出来ず、衝撃が伝わり、息が詰まる。
その隙を逃すまい、と『山翡翠』が近づく。

その気配と、このまま捕まるもんか、という意地が淡い緑の翼を羽ばたかせた。
繰り出された刃をすり抜けた翡翠は、更に上へと舞い上がり]

(62) 2015/06/18(Thu) 22:47:07

翡水 ローレル

……ボクは、墜ちないっ!

[宣と共に、再度、弓弦を引く。
翡翠の光が集約し、放たれた矢が『山翡翠』の肩を射抜いた]

『……っ!』

[表情を強張らせた『山翡翠』が、斑の羽を散らして花の中へと落ちる。
一拍間を開けて、少女はその傍らへと舞い降りた]

(63) 2015/06/18(Thu) 22:47:11

翡水 ローレル

……キミの、カード。
ボクが、もらうよ。

……ボクは、籠から出る……そう、決めたんだ。

[低い宣に、『山翡翠』はへにゃり、と眉を落としたようにも見えたが。
曲刀が転じたカード──月と獣の描かれたそれを拾い上げると彼の姿は消えてしまい、はきと確かめる事は出来なかった。*]

(64) 2015/06/18(Thu) 22:47:16

翡水 ローレル、メモを貼った。

2015/06/18(Thu) 22:48:45

翡水 ローレル

― 都市東/池の辺 → 管理棟方面 ―

[『山翡翠』が姿を消した後、しばらくそこに座り込んでいた。
どうにも、身体が重いような気がして、動けなかった。
それが慣れない力を使った故の疲労──とは、すぐには思い至らない]

……とりあえず、ちゃんと休まないとまずいかな。

[このままここに座り込んでいては、態のいい的になる。
そう、思ったから、立ち上がった。
直後、翡翠の光が弾けて手にしていた弓が消え失せる]

(79) 2015/06/19(Fri) 00:05:43

翡水 ローレル

……と、いけない。

[立ち上がってすぐ、再び地に膝を突く。
拾い上げたのは、今の争奪戦のどたばたで転げ落ちていた果実]

…………。

[その果実をくれた彼女も、奪い取ろうとした彼女も、同じように『力』を得ているのだ、と。
改めて過った考えにへにゃ、と眉が落ちたのは数瞬のこと]

(80) 2015/06/19(Fri) 00:05:48

翡水 ローレル

……とりあえず、少し休んで。
何かあってもいいように、薬とか、調達した方がいいかな。

[能力制御のための投薬を少なからず受けていたから、どこの建物にどんな薬物が置いてあるか、というのは大体わかる]

わかるひとはすぐに行くだろうし……行ける内に、行っちゃえ。

[薬物はシスターたちに管理され、勝手な持ち出しなどはできないはずだが。
なんらかの事情でシスターたちの管理の手が離れているのは感じている。
だからこそ、そちらへ向かう歩みには迷いはない。**]

(81) 2015/06/19(Fri) 00:05:54

翡水 ローレル、メモを貼った。

2015/06/19(Fri) 00:07:23

翡水 ローレル

― 管理棟付近 ―

[ふわ、ふわ、と覚束ない足取りで前へと進む。
他の場所でも戦いが起きている事は、気配で感じられた]

……みんな、自分の目指すもののために、『力』を振るってる……。

[『星』のカードに触れれば知れる幾つもの情報。
カードが推移するのを確かめつつ、進めたいた歩みが不意に、止まった]

(111) 2015/06/19(Fri) 22:39:46

翡水 ローレル

……あのひと、は、確か。

[五年前にやって来た、羽根を持つ人の姿が見えた。>>91
纏う空気の鋭さに気後れして、自分から接触した事は今までなかったのだが]

…………。

[彼もまた、カードを手にしているのは既に知っている。
向こうも、こちらが所持しているのは気づいているだろう。

どうするか、どうすべきか、そんな逡巡をしつつ、その場に立ち尽くす。
なお、気配消しなど慣れていない少女の存在に気づくのは、容易い事である。*]

(112) 2015/06/19(Fri) 22:39:50

翡水 ローレル、メモを貼った。

2015/06/19(Fri) 22:41:18

翡水 ローレル

― 管理棟付近 ―

[刃提げたまま振り返られ>>117、反射的に足を半歩、後ろに引いた。
今までであればすぐに逃げ出していた所だが、そうせずに踏み止まったのは、内に固めた決意故の事]

……え、と。

[対する彼の内心の呟きは知らぬまま。
ポケットに入れた『星』と『月』に上から触れつつ、下げた足を前に踏み出して]

(122) 2015/06/19(Fri) 23:21:11

翡水 ローレル

……欲しい、なら。

[その言葉が何を意味しているかは、問うまでもなくわかる。
それが、自分の『夢』のために必要なものである事も]

……行っても、いい、けど。
そっち、怪我、してるんじゃない、の。

[向けられた銀>>118を染める色は、どこか不吉なものを感じさせて。
それが齎す不安もあったけれど──何より。
自身も万全ではない、という自覚がそんな言葉を口にさせていた。

どうしても拭いきれない、少女自身の甘さの介入があるのも否めないが]

(123) 2015/06/19(Fri) 23:21:22

翡水 ローレル

― 管理棟付近 ―

……別に、わかってくれなくたって、構わない。

[呆れた声>>125にどこか拗ねたような口調で返しつつ、舞い上がった相手を見上げる。
広げられた鉤爪と、刃。
鈍い煌きは冷たさを感じさせるようで、背筋が冷えた]

でも、なんか、嫌なんだ。
そうまでして、自分の『夢』を叶えるのは、なんか嫌なんだ。

[他者の望みを踏み越えて行かねば届かないとわかるから。
だからこそ……と思ってしまう。

それは、文字通りの籠の鳥故の世間知らずさが齎す甘さなのだけれど。
それは同時に、少女の一番の『らしさ』でもあるから、捨てる事はできなくて]

(129) 2015/06/19(Fri) 23:44:13

翡水 ローレル、メモを貼った。

2015/06/19(Fri) 23:47:53

【独】 翡水 ローレル

/*
二戦平行?
問題ないない、むしろどんとこい……!

明日の昼間はいないけど、明後日は一日まるっと空けられるからね……!

(-65) 2015/06/19(Fri) 23:49:57

翡水 ローレル、メモを貼った。

2015/06/20(Sat) 00:04:22

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