3人目、
[白銀の衣装に身を包んだ美貌の青年が、さらさらと廊下を歩いて来る。]
ああ、憧れの室内!
[ふと立ち止まり、窓ガラス──窓の鴉ではない──に、フウッと息を吹きかけた。]
──あ! ダメ?!
[淡く曇ったガラスは、しかし、霜に凍てついたわけではなかった。
指を当てればその部分は水滴を結んで透明になる。]
あは、 あはは。
[楽しくなって、ちょっとした絵を描いてみた。]
へへ /^ヽ
(∀・,,)゚b /====ヽ
cWW) (,,・w・)。
(,,/,/ / λヽ且
~~~ ~
[ここに来た時の自分とご主人様のつもり。**]
[いろんな気配が増えて来た。
それに気づいてようやく窓ガラスの遊びをやめ、会場へと雪を掃くように歩いてゆく。]
初めまして、 ジー・クムン・トです。
[名前の発音は、「ジャック・オー・フロスト」にも似た三音節で。
全員、初めましては確定。
だって、今年の新雪でできているから。]
ゾフィヤとマルティリリリ…
[>>41>>42 返された名乗りににこやかに答えつつ、舌を噛む。
覚えきれないから、必要があったら、肩を叩いて呼ぼうと思った。
今なら、きっと凍らないはず!]
[皆、ニコニコしている。
主のもとでは、なかなか見ない表情だ。
一緒にニコニコした。]
ここにあるものは自由に飲食して構わない?
うわ、うれしい。
[美麗な容姿とは裏腹な幼げな物言いで、料理テーブルの方へとさらさら歩く。]
一番、あったかいお料理はどれかな?
[しばらく巡回調査中。**]
ありがとう、シチューいただくね。
[>>65 料理を薦めてくれた黒衣の娘に会釈して、ホワホワと湯気をたてる煮込み料理に手を突っ込もうとしている。
皿? スプーン? 気づいてないよ。]
あ? そうなの、 ありがとう。
[>>107 シチューを皿によそって食べ方をレクチャーしてくれる娘をじっと見る。]
ええと、 あーん?
[口をあけて待ってみた。]
[>>111 娘が握る銀のスプーンが差し伸べられる。
魔法のように息を吹きかけられたシチューを、ハムリと食べる。
口に広がる温かさと濃厚な味わい。]
あふ、 おひしい。
ありがとう。
[シー・クムン・トは初シチューと初「あーん」を経験した!]
どういたしまして。
おいしかった!
[>>118 丁重なお礼にもこちらも挨拶をする。]
また、楽しい体験をご一緒しようね。
えっと、次は、暖炉で手炙りしてくる!
[ペコリと会釈して、赤々と燃える暖炉の方へ**]
ふふ、 あったかぁい。
[暖炉の側、なにかのもふもふとした敷物に座って、温もりを堪能中。
>>124 警告はちゃんと守って、手を火に突っ込むようなことはしない。]
[テーブルに戻って、チョコレートとかマシュマロとかをスプーンで掬って皿に盛る。
シチューのときといっしょ。]
あと、 串がほしいなー
[>>180 火と親和性の高そうな子供が暖炉の側にやってきて、気持ちよさそうにしている。]
キミ、 とても温かそう。
ハグしたいー
[ふわりと多い被さってみる。
傍目にはのしかかったように見えるかもしれない。]
[>>192 腕の中でもそもそする可愛い生き物は火トカゲだと名乗った。]
うふふ、
火トカゲも、逃げるときはシッポ切るの?
[本来ならシッポのついてるあたりをさわさわ。
学術的興味です。]