人狼物語−薔薇の下国


477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、

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【1】士官候補生 リーゼロッテ



  ……だと、良いですけれど。


[ 図らずともそれは、そんな口調に。
  参謀殿が祖父の死去を知らぬのだと気づけば
  それには先ほどのように付け足そう。 ]


  祖父は、5年前に亡くなったのです。
  時に厳しく、時に優しい、祖父でした。

  あの、アレクシス様は、
  祖父とは親しかったのでしょうか。


[ あたしは軍人時代のお祖父様をあまり知らない。
  まだ、あたしが幼かったころの祖父のこと、
  ちょっとでも知っている人がいるのは
  やっぱり、なんとなく嬉しくて。 *]

(175) 2017/04/19(Wed) 00:34:41

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 菓子店に着けば、焼き菓子のよい香り。
  やはり女性ならではかしら?
  おいしそうなそれらに目移りしていたの。

  それを見られたからかどうかは知らないけど
  いえ、きっと違うのでしょうけど
  参謀殿が買ったばかりの焼き菓子を
  ひとつお裾分けしてくれたものだから
  まあ、とびっくり、目を丸くしたわ ]


  あっ、ありがとうございます。
  はい、リーゼロッテです。
  えと……はい、よろしくおねがいします?


[ そうして彼が王宮へと戻るというのなら
  任務を終えたあたしは、
  ではここで、と彼を見送ろうかしら。
  特に予定があるわけではないけれど、
  せっかくの休息、もうすこしだけ ──*]

(176) 2017/04/19(Wed) 00:40:38

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 特別親しかった訳では無い、
  それにはほんのごく僅かだけ、落胆の色。
  だけどその後祖父を褒めるような言葉を聞けば
  すぐに笑顔が戻るのだから、単純ね。 ]


  はい、そう言っていただけると。
  祖父も、喜ぶと思います。


[ 彼が胸のうちで何を考えてるなんか知らずにね。
  その穏やかな表情の奥を読み取ろうとすら
  あたしには、できなかったの。

  人を疑うことをしない、平和すぎるあたしの脳
  騙されやすそう、って、そうねきっと。
  そう思われてしまう所以なのかもしれないわ。**]

(184) 2017/04/19(Wed) 00:56:17

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/19(Wed) 00:58:28

【独】 【1】士官候補生 リーゼロッテ

/*
真実の嘘ってなんやねんッ

なんだろう、単純に考えて良いのかな

(-138) 2017/04/19(Wed) 09:02:44

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 参謀殿と別れ、”駄賃”を手に持って。
  そうね、喧騒から少し離れた公園の一角
  ベンチにでも座ろうかしら。

  それから暫し考えるのは
  猫のような人の「真実の嘘」の話。

  わからない、と答えたのはホントのこと
  だって本当にわからなかったんですもの
  でもそれを「知らない」と答えてしまう程
  あたしは思慮浅くもなかったから。

  そして逆も然り。
  単純にそれを「真実ではない嘘」として
  捉えて良いのかもわからなかったから。

  真実のような嘘はある。
  嘘のような真実もある。
  嘘から出た真実もあれば、
  真実がいつしか嘘になることもある

  だけど

  ねえ、真実の嘘って、何かしら。
  何を思って、そんな話をしたのかしら。

  それでもひとつだけ、思うのは。

  嘘は、暴かれなければいけないのよ。
  そして、騙されるわけにも、いかないから。 **]

(202) 2017/04/19(Wed) 09:05:50

【1】士官候補生 リーゼロッテ

─ 回想・とある日の王宮 ─


  え、女性だけの騎士団ですか?
  すごく楽しそうじゃないですか。


[ そう呟いたら失笑された。
  ほんのすこしだけ身分の高い上官は、
  『お前はやめとけ』と一蹴する。
  何故でしょうか、と問いかけても首を振る。

  それでも食い下がれば、
  ゾネス要塞の総督の話を聞くことが出来たかな
  男子禁制の要塞、噂でしか聞かない内部。
  それでも厳しさは並大抵のものではなく、
  耐えきれない者もいるとかいないとか。

  それは噂の範疇を出ないけれど、ほら。
  火のないところになんとやら。

  とりあえず脳内お花畑のお前には向かないと
  上官たちは口を揃えて笑い飛ばす。

  あたしが配属された部隊は比較的寛容なほうみたい
  それに感謝しながら、そのときは。
  白狼騎士団の指揮官、アイリ・フォールデン。
  その名前を記憶するに留めて ── *]

(221) 2017/04/19(Wed) 18:17:51

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/19(Wed) 18:22:31

【1】士官候補生 リーゼロッテ

─ そのあとしばらくして ─

[ 暫く城下を歩き、帰ろうとした時に。
  またその時に出会った別の軍部の人。

  『丁度良い時に会った』

  などと非番のあたしに話しかけるんだから
  本当この人はどうしようもない、
  なんて思いつつ、
  託されたのは城内兵士への伝言。

  でも拒否する身分でもなかったから。
  だから結局あたしはつかの間の休息も
  満足ゆくまでは取れずに、
  何故かあのあと城内にいるのだけれど。

  その用命を成し遂げた帰り道、
  城内の廊下をカツカツと足音が響くわ。

  向かいから歩いてくるのは
  ……誰だったかしら。 >>223

  だけど、それが誰だかは分からなくとも
  きっと目上の人でしょう。
  びしりと背筋を正して敬礼をしたわ。
  相手は応えてくれたかしら。 *]

(224) 2017/04/19(Wed) 19:10:56

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/19(Wed) 19:12:15

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ ぴんと背筋の張った男。
  その階級まではわからないけれど、
  相手に『柔らかさを感じない』と思われる程は
  あたしは緊張し畏まってたんだと思う。

  だから、突然の白狼騎士団の名には
  思わず一瞬、ぽかん、とした顔をして。]


  えっ? あっ!違います!
  わたくしこの度こちらに配属になりました
  士官候補生のリーゼロッテ・チェンバレン
  と申します……!

  えと……、


[ またまた畏まった挨拶をしながらも 
  相手の名を問うのは不躾かと口篭る

  そんな中で一瞬だけ
  相手の胸のあたりがぴくりと動いたような
  そんな気がするけど気のせいに違いないわ。*]

(228) 2017/04/19(Wed) 19:47:07

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 凛々しい、と言われるとそれだけで
  なんだか誇らしげな気持ちになるのは
  きっと若さゆえ、新人ゆえ、なのだけど
  まあ、そんなことには気づかずに。
  だけどさっきよりも少し、
  嬉しそうな顔は見せていたはずで。 ]


  滅相もございません。
  でも、ありがとうございます。
  
  ……尚書官長さまの……!
  それは大変失礼いたしました。
  リヒャルト様。


[ 相手の身分と名前が告げられれば
  またぴしりと背筋は伸びて。
  彼が軍部の者ではなくともその役目が、
  どれだけ重要なのかはわかっているつもり。

  但し。
  彼が貴族の出であることまでは気づけない
  祖父が軍に居たとはいえど、
  我が家は決して貴族なのではなくて。 ]

(242) 2017/04/19(Wed) 20:45:13

【1】士官候補生 リーゼロッテ



  ……えっ、参謀殿……?
  それなら、えっと
  先程、市街でお会いいたしました、が……
  お菓子を、買いたいと……


[ 思わぬところから出てきた参謀の名に
  それこそ思わず口を滑らせたけれど あれ?
  もしかして、内緒だったかしら、と
  心のなかでちょっぴり謝ってみようかな。 *]

(243) 2017/04/19(Wed) 20:45:21

【独】 【1】士官候補生 リーゼロッテ

/*
ネズミ超かわいいな!

(-164) 2017/04/19(Wed) 21:47:06

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 諭すような優しい言葉で
  あたしが幾分か救われたのも確か。
  でも逆に、その国を守る使命に、また
  小さく背筋が伸びたのも、事実。

  相手のなかの”小さな子”に
  ピンクなんて称されてるとは知らないけど
  でもしゃんとした背筋に、
  その柔らかな桃色の髪はまた、揺れる。 ]


  ……そう、なのですね?
  ああ、昔、軍に。


[ 笑みを見せながら参謀のことを話す彼は
  参謀に信頼を寄せているんだろうと
  勝手に此方は想像をする。
  なら、きっと外にいた事が分かっても
  まあ大丈夫じゃないかな、とも。 ]

(261) 2017/04/19(Wed) 22:00:50

【1】士官候補生 リーゼロッテ


  何のご……


[ 何のご用事だったのでしょうね、と
  口をついたけれど、辞めておく。
  そこで口を挟んだり詮索したりするほど
  あたしは好き勝手できる身分でもないから。

  だから ]


  アレクシス様と仲が良いのですね。
  今日初めてお話したのですが、
  とても話のしやすい、感じの良い方でした。

  あたし……
  本当に、この王国軍に配備されたこと、
  誇らしく、そして嬉しく思います。


[ アレクシス様のような方も多い王国軍に
  あたしが居られる、ということ。
  それはとっても嬉しくて、有り難いこと。
  きっと今の平和や平穏は彼らのお陰。

  ── そう、あたしも思っていたけれど ]*

(262) 2017/04/19(Wed) 22:01:28

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/19(Wed) 22:07:25

【独】 【1】士官候補生 リーゼロッテ

/*
この村でなにがやりたいかっていうとねー

新人ならではの期待とか希望とか、まだまだ浅はかな信念とか、夢とか。そういうのをドロドロとした欲望や疑念などから、ガツンとぶち壊されるのがやりたいです()

(-176) 2017/04/19(Wed) 22:42:40

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 歯切れの悪いような答えに
  ほんのすこしだけ疑問符を浮かべるわ。
  それが「認めるのが悔しかった」とは
  そこまでは思い至らずに。

  送られたエールには胸を張って応えたわ ]


  はい!こちらこそ。
  そのうち、またお話ができれば。

  今後とも、共にお国のために!


[ 彼が立ち去るなら、こちらも頭を下げて。
  こちらとしても元々軍部におり、
  今も王の傍で執務を行う彼の目線から、
  軍のことを聞ければ、などと思ったの。

  彼の姿が見えなくなれば、
  城内から寄宿舎のほうへ足を向けたかしら ]*

(331) 2017/04/20(Thu) 08:40:11

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/20(Thu) 08:44:12

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 中庭を通りかかれば、ふと感じた視線。
  何気なく顔を向けると、そこには。
  柔らかな風のようなその人が ── ]


  !!


[ 思わず息を飲んでから、
  慌ただしく最敬礼をしたわ。
  いろんなひとに会う日とは言えど、
  まさかこんなところに王子様がいるなんて。

  無礼じゃなかったかしら、いえ、
  そもそも式典などで見る格好よりも
  だいぶラフだったから戸惑ったのもあるの ]


  第二王子ウェルシュさま。
  王国軍士官候補生、
  リーゼロッテ・チェンバレンでございます
 

[ ああ、どうしよう。
  ごめんなさい、突然のことで
  名を名乗るだけで精一杯だったのよ。 *]

(343) 2017/04/20(Thu) 14:50:26

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/20(Thu) 14:52:07

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 今日はほんとによくお祖父さまの名前を聞く日!
  楽にして良いと言われても、
  そこまで緊張を解くことなくて。
  その上で祖父の名を聞けば一瞬驚いてから。]


  ああ、ローレルさんと。
  ……っと、祖父の墓前へ……

  光栄にございます。
  祖父も、大変喜んでいると思います。


[ まさか、王子さままでも
  祖父の元へ行ってくださったなんて!
  緊張が解れることはないものの、それでも。
  やはり嬉しさに、ちいさく笑みを見せて。]


  あの、その。
  よく城下へは視察なされるのですか?


[ 抜け出した?とは知らなくて。
  王子さまが街におりようものなら流石に
  いろいろ話題になりそうなのに。

  あたしはあまり、城下の近くに住んでいた頃
  そんな噂を聞かなかったから。
  あたしが知らなかっただけかしら……?*]

(349) 2017/04/20(Thu) 16:25:19

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 王子様が小さき頃の祖父のこと。
  少しでも慕われていたらしきことを聞けば
  胸がどこか暖かくなるの。

  彼が目の前の私との縁を、
  何かを、思い抱いて
  柔らかな表情を見せているならば。
  こちらもまた、互いの感情は知らずとも
  同じように頬を綻ばせましょう。 ]


  ああ……そうなのですね。
  国のことを、民のことを。
  見聞を広げて頂いて、本当に
  ……ええと、なんと申しましょうか。
  そのご厚情に深謝いたします。


[ 僅かな苦笑には気づかなかったけれど。
  それでも、やはり一市民としては嬉しく、
  そして王国軍の一員としては、
  この国を治める王家の心遣いに胸を打たれ
  誇らしい気分にさえ、なるのだから。 ]

(352) 2017/04/20(Thu) 17:36:47

【1】士官候補生 リーゼロッテ



  わ、わたくしでございますか!?
  えっと、は、はい。
  私などでよければ、ぜひ、
  お供させていただきます。


[ 付け加えられた思いつきには、
  目をぱちくりとさせながら、
  そう応えよう。

  綻んだ頬には少し、
  こんな新人で良いのかという驚きと
  突然の護衛(?)の申し出への興奮に。
  ほんのすこしだけ、紅みが差して。 *]

(353) 2017/04/20(Thu) 17:37:08

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/20(Thu) 17:41:02

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 王子の顔が綻び、 >>356
  嬉しい、と言われたのには不思議そうに
  なんでだろう、ってあたしは首を傾げたわ

  きっとそれはあたしがまだ『若すぎる所以』。
  歳とかじゃないの。
  王国軍として、よりも、まだ。
  一市民としての感情のほうが強かった所以。
  それは即ち ── 。 ]


  本当に感謝いたします。
  ありがとうございます。


[ 王の顔に対して見せたのは
  軍人ではない、市民としての顔。 ]

(365) 2017/04/20(Thu) 18:40:57

【1】士官候補生 リーゼロッテ

 

  自然に……ですか。
  わたくしに出来るでしょうか。


[ 相手の頬が綻べば、此方も頬を綻ばそう
  出会ったときの緊張感は
  だいぶ解れている気がしたけれど。

  いえ。尤もあたしはそもそも
  酷く畏まった性格なわけではないわけで
  きっと本当に自然に過ごしてしまったら
  無礼以外の何者でもなくなってしまうわ。

  だから、そうね……
  裁量が難しいわね、なんて考えながら。]

(366) 2017/04/20(Thu) 18:41:57

【1】士官候補生 リーゼロッテ



  はい!リーゼロッテで構いません。
  あ、それ…… いえ、なんでも!
  
  また、お供できる日を楽しみにしております。
  ありがとうございます。


[ 言い淀んだのは、
  参謀殿が同じことを言っていたなと >>172
  思い出したからで、深い意味もなく。

  その場を去る王子には深々と頭を下げて、
  こちらも再び、廊下を歩き始めようかしら。 *]

(367) 2017/04/20(Thu) 18:42:44

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/20(Thu) 18:45:09

【1】士官候補生 リーゼロッテ

─ Peace-Addicted ─

[ それは、即ち、の話。 >>365

  いつから慣れ親しんでしまったのだろう
  生まれてからこの方、あたしは。
  特段苦労もせず、大きな争いもない世で
  ただ、ただ、日々を暮らしてきた。

  祖父に憧れて幼いながらに剣術を習い
  時には祖父にも指南されながら
  ただ、ただ、日常を生きてきた。

  それはなにかを守りたいとか
  こういう使命のために働きたいとか
  ごめんなさい、そういうのではなくて。
  ただ、ただ、祖父への憧憬であったのだ。

  光の裏側にある影も
  豊かさの隣の貧しさも
  あたしは、ただ、見えていなかった。

  水面下で動き出す駆け引きも
  暗躍も、謀略も、思惑も、計略も。
  そんなもの、無い世界だと思いこんで
  知らない振りをして。

  ねえあたしは
  どんだけ馬鹿だったんだろう、って
  どこか遠い未来の自分が、語り掛ける *]

(386) 2017/04/20(Thu) 20:42:00

【1】士官候補生 リーゼロッテ

─ 王宮・外回廊 ─

[ 一度寄宿舎に戻った後だったかしら、
  それとも? いいえいつでも構わないわ。
  いつしか外は夕暮れで。

  夕方はまだ思いのほか冷えて。
  ひゅう、とひとつ大きな風が吹けば
  肌を撫でる冷たさに、思わず腕を抱くわ。

  本当に部屋に帰ろうと、その足を進めると
  目線の先にいたのは ああ──ええと
  ………誰だったかしら。 >>380

  でもあの制服は、監査局の人だと思う。
  それは、きっと間違いない。

  生真面目そう(というあたしの印象)な人が
  ほんのすこし遠くを見つめてて
  ただ、通り過ぎても良かったのだ、けれど。

  またひとつ肌を風が撫でたので、思わず ]


  お疲れ様です。
  夕涼みは、お身体が冷えますよ。


[ って、声を掛けてしまったの。 ]*

(387) 2017/04/20(Thu) 20:52:04

【1】士官候補生 リーゼロッテ、メモを貼った。

2017/04/20(Thu) 20:53:33

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 思わず声を掛けてしまってから
  返ってきたのはほんの少し冷たそうな視線と
  こちらも、ほんの少しだけ、冷たいことば。]


  いえ、大変失礼いたしました。
  あの、えっと、迷子ではございません。
  虐め!?……られたわけでもないので
  っと、ご安心、くださ……い?


[ しどろもどろになりながら返答をして ]


  ……その、そんなに、
  軍曹は怖い方なのですか?


[ なんて、冗談を冗談と取らぬ
  否、冗談ではなかったのかもしれないが
  どこか明後日からの質問を投げかけた *]

(402) 2017/04/20(Thu) 21:44:08

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ ほんの少し、間があった。
  それは、”調子が狂ったから”とは知らず
  続く言葉を待って、から。 >>405 ]


  ………なる、ほど。


[ 軍曹のこと、面倒な存在のこと、
  そういう経験をこの人もしたのだろうかと
  ほんの少しその瞳の奥を覗き込むが
  冷たく見える光には何も映らないままで。
  さらに次の言葉に、また、
  息を飲むことになるのだけれど。 ]

(412) 2017/04/20(Thu) 22:30:31

【1】士官候補生 リーゼロッテ



  道具……ですか。


[ こちらをようやく向いたその人から
  零れ出たのは有り難くて、冷たい心構え。

  生命の軽さ、使い捨ての道具。
  陛下の命令に忠実に、はその通りだけれど
  効率的に 云々 ──

  それを「そうですね」と
  頷けるほどの覚悟もなければ
  かといって「でもそれは」と
  反論できるほどの持論も強さも今はない。

  ただひとつ、胸に抱くとすれば
  「祖父は、そんな信念を抱いていなかった」
  ただ。それだけのこと。 

  だけどそれを自分の信念としてしまうには
  まだ、余りにも、経験が浅すぎたのだ ]

(416) 2017/04/20(Thu) 22:31:45

【1】士官候補生 リーゼロッテ



  ……あた、しは。


[ それでも何かを紡ごうと必死に唇は動く
  このまま息とともに飲み込んでしまっては
  チェンバレン家の名が廃るだろうと
  若いながらに必死に 紡いだ答えは ]


  あたしは、……あ、いえ、わたくしは。
  そんな、道具には、成りません。


[ それは、忠告への反発と捉えられるのか
  それとも、「使う側になる」という
  意気込みのひとつに捉えられるのか。
  それとも、それとも?

  相手がどう捉えたのかは知らないけれど
  あたしは ── どっちだろうか。

  紡がれた言葉は案外、
  何も意識せぬ、無の裡から。
  ただ反射的に出てきたといっても過言ではない *]

(418) 2017/04/20(Thu) 22:32:24

【1】士官候補生 リーゼロッテ

[ 返ってきたのは短い返事。
  内心、ほんの少しホッとしてしまったのは
  きっとそれ以上問われても、
  あたしの頭で考えて出てくる言葉は
  どれもしっくりこないものになったから。

  ぴり、と張りつめた空気。
  先程よりも風は冷たくなっているような
  そんな気も、しつつ。

  彼が立ち去ろうとするなら
  今度こそ、ゆっくり部屋へと戻ろうと し]

(430) 2017/04/20(Thu) 22:58:08

【1】士官候補生 リーゼロッテ



  ……かしこまりました。
  シュナウザー監査局長さま。

  士官候補生リーゼロッテ・チェンバレン。
  王国軍の名に恥じぬような、
  清廉潔白な士であるよう、努めます。


[ 相手が「局長」であるのに改めて驚くのは
  実は相手が立ち去ったあとのこと。

  今はただ、相手の背に。
  聞こえているかはわからないけれど
  自分の背負う名と、決意を。
  ただ、ただ、告げて見送るのみで。 *]

(431) 2017/04/20(Thu) 22:59:14

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